メガリス

私の文章の模倣転用は(もしそんな価値があるなら)御自由に。
私の写真についての“撮影者としての権利”は放棄します。

NHK『龍馬伝』主役に孫正義を

2008年10月31日 21時28分00秒 | NHK大河ドラマ『龍馬伝』

 平成22年度のNHK大河ドラマ『龍馬伝』の主役に木村拓哉氏が決まりかけたが白紙になった、というウワサがある。
 龍馬役はソフトバンクの孫正義氏にさせたらいいと思う。
 氏が坂本龍馬のファンだという話は有名だ。口では奇麗事を並べるが結局は自分の商売第一というところは二人ともソックリだし、写真を見比べると顔も似ているような気がしてきた。
 もしかすると孫正義氏は坂本龍馬の生まれ変わりかもしれない。

 

 以下、@niftyニュースより引用。

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2010年NHK大河ドラマ「龍馬伝」 主演は福山雅治か 2008年10月31日(金)15時0分配信 内外タイムス

 「篤姫」の大ヒットで久しぶりに注目を集めているNHK大河ドラマ。来年度は妻夫木聡主演の「天地人」、2010年は坂本龍馬の生涯を描く「龍馬伝」に決まっている。「龍馬伝」の主役には、木村拓哉(35)が有力視されてきたが、ここにきて福山雅治(39)が急浮上している。
 「龍馬伝」の制作発表は6月5日に行われた。その時点でキャストはまったく未定。脚本はドラマ「救命病棟24時」「海猿」などヒット作を連発している福田靖氏ということからキムタク主演説が流れた。  「『CHANGE』、『HERO』など、近年のキムタクの代表作を担当してきたのが福田氏。彼の脚本はキムタク本人やスタッフも気に入っています。当然、『龍馬伝』の脚本を福田氏が担当すると聞いた時点で、NHKがキムタクを主演に据えようとしていると考えた人は多かった」(芸能ライター)  実際、キムタクでほぼ決定し、NHKは宣伝に動き出していたともいわれている。ドラマ終了後には、その後の龍馬を描いた映画化の話まであったらしい。  「最終的に映画で作品を完結させたい、というキムタク側の要望にNHKが折れたかたちでした。しかし結局、キムタク側は出演をキャンセルしたようです。その理由については、大河の拘束時間の長さや『篤姫』の視聴率との比較を嫌ったこと、山田洋次監督の新作出演の方を選んだことなどが挙げられています」(テレビ関係者)  そこで名前が急浮上してきたのが福山。NHK側から正式にオファーがあり、福山も興味を示しているという。実は、キムタク同様、福山にも福田氏とは縁がある。  「福田氏はドラマ『ガリレオ』シリーズを手がけていて、現在、ヒットしているガリレオの映画版『容疑者Xの献身』も担当。福山と福田氏は同じ九州出身で、仲がいいらしい」(芸能ライター)  「ガリレオ」シリーズで福山が演じた天才物理学者・湯川学は、東野圭吾氏の小説の主人公。少し風変わりなキャラクターを福山がうまく演じ、役者としての新境地を開いている。映画版の「容疑者―」は興行収入24億円を超え、観客動員数200万人突破の勢い。NHKが福山の起用を考えても不思議ではない。

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実在の坂本龍馬と、空想上の坂本”竜”馬は全く違う

2008年10月29日 23時27分00秒 | 幕末維新

 坂本龍馬が一番人気なのだそうだ。司馬遼太郎が空想歴史小説『竜馬がゆく』で描き出した架空の坂本“竜”馬の印象が強いのだろう。

 歴史的実在の坂本“龍”馬の人物像は、司馬による“竜”馬とは大きくかけ離れている。だからこそ司馬は自分の創作物の主人公の名前を歴史的事実とは異なる“竜”馬にしたのだとも言われる。(坂本龍馬本人は、自分の名を「竜馬」と表記したことは無いらしい。)

 坂本のことを「平和主義者」だとか古い考えにとらわれない「大胆な改革論者」だとか思っている人が多いようだが、フィクションに基づく幻想に過ぎない。
 「平和主義者」はピストルなど持ち歩かないし、其れを使って、捕縛を逃れる為とはいえ、捕り方を2名も射殺したりしない。(「刀でも、ひどく丈夫に結わえて、決して抜けないようにしてあった」勝海舟が「平和主義者」と呼ばれるならまだ判る。)
 「大胆な改革論者」は、徳川氏・諸侯ら旧来の支配層を維持したままの政治体制など提唱しない。(徳川氏やその周辺権力者の経済力・軍事力・政治力を徹底的に削ぎ、彼らによる支配体制を完全に終わらせるという変革を考え実行したのは“実質倒幕派”の西郷隆盛・大久保利通たちだ。彼らのおかげで、明治維新の最重要イベントであり日本の在り方を根底から変える大改革「版籍奉還」「廃藩置県」が大した抵抗や混乱もなく実行されたわけだ。)

 史実の坂本“龍”馬本人は、おかしな持ち上げられ方をされて、さぞや迷惑しているだろう。


 以下、iZaより引用。

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 【集う】シンポジウム 君に伝えたい、日本。

10/26 04:23更新
 米留学時代、困窮を極めながら、「貧乏を理由にカネはもらえぬ。私は武士の子だ」と援助を断った池田成彬(元蔵相)。明治末期に沈没事故を起こした潜水艇で、艇長以下全乗組員が最期まで持ち場を離れず、従容として死んでいった佐久間艇の話…。

   凛(りん)として、何者にもおもねることなく生きた日本人の姿を描いて好評を得た産経新聞オピニオン面のリレーエッセー(8~10月)。会場には、執筆者 のジャーナリスト、櫻井よしこ、評論家の日下公人、京都産業大学教授のロマーノ・ヴルピッタ、文芸評論家・慶大教授の福田和也、脳科学者の茂木健一郎の各 氏が顔をそろえた。

  誇り高く、高潔無私、徳を重んじ、和を尊ぶ。日本人には、世界に誇れる価値観がある。だが、近年の世界は、「グローバリズム」の名のもとに平準化が進み、日本もその波から逃れるのは難しい。そして今、アメリカ発の金融危機が世界中を揺るがしている。

   櫻井さんは、「そんなときだからこそ、(本来の)日本人の姿に戻り、日本の価値観を思いだすことが大事だ。そうすれば自信を取り戻すことができるし、かな りの懸案が解決できると思う」。茂木さんも、「“日本の知恵や美意識”は世界でもっと普遍的に語られてもいい。『われわれ(日本人)にはわれわれの基準が あるんだ』と本気で訴えてゆくことだ」と語り、会場から大きな拍手を集めた。

   参加者を対象にした「あなたの好きな日本人は?」のアンケートでは、多くの世代で「坂本龍馬」が1位。「聖徳太子」「吉田松陰」「西郷隆盛」らが続く。軍 人としては評価が分かれる「乃木希典(まれすけ)」も、若い世代と高齢者の人気を集めた。福田さんは、「有能無能の才ではなく、日本人は、乃木の『徳』を 評価したのだ」という。

  「われわれの先人には、美しい日本をつくった凛々(りり)しい日本人がいた」。2000人が詰めかけた満員の会場には、満ち足りた空気が流れていた。(喜多由浩)

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反日サヨクマスコミの”西郷降し”

2008年10月18日 11時47分00秒 | 幕末維新

 西郷隆盛は反日サヨクに憎悪され恐れられている。

 平成20年10月15日19時より日本テレビ系で放送された『日本史サスペンス劇場3時間仰天スペシャル「本当にあったマル秘事件&禁断スキャンダル&号泣実話を一挙公開」』でも、西郷は完全に悪人扱いだった。

 ”十五代将軍:徳川慶喜が決断した大政奉還で平和裏に政権交代がなったにも関わらず、西郷隆盛ひとりがそれを気に入らず、「薩摩藩が政権を獲る」為に計略を巡らし戊辰戦争を起こした”という描き方だった。デタラメである。

 ”朝廷に政権を返上する”という本来の意味での「大政奉還」を否定したのは、他ならぬ徳川慶喜本人だ。

 そもそも大政奉還は倒幕派の矛先をかわす為の離れ業であって、彼は「幕府」という”看板”を返上しても天下の実権は徳川氏が握り続けることが出来ると踏んでいた。事実、その後の事態は彼の望む通りに進み、徳川氏の経済的・軍事的実力を削ぐことを必須と考える西郷・大久保ら”実質倒幕派”の巻き返しである「王政復古の大号令」も有名無実になりかけた。

 「幕府」が名目上倒れても依然徳川氏中心の体制が続き国の在り方が改まらないことを危惧した実質倒幕派の計略に旧幕府側が乗って起きたのが戊辰戦争だ。

 「大政奉還」は、その張本人:徳川慶喜に実行の意思がなかった。だから、実行させるために西郷・大久保らが戦争に仕向けたのだ。

 西郷隆盛は反日サヨクに憎悪され恐れられている。連中は必死になって西郷隆盛を悪人に仕立て上げ貶めようとしている。

 西郷はこういう意味のことを言っている。

 「正しい道をふみ、国を賭して倒れてもやるという精神が無いと外国との交際はこれを全うすることはできない。外国の強大なことに恐れ、ちぢこまり、ただ円滑にことを納めることを主眼にして自国の真意を曲げてまで外国の言うままに従うことは、あなどりを受け、親しい交わりがかえって破れ、しまいには外国に制圧されるに至るであろう。」

「国が外国から辱めを受けるようなことがあったら、たとえ国全体でかかってたおれようとも正しい道をふんで道義をつくすのは政府のつとめである。しかるにかねて金銭や穀物や財政のことを議論するのを聞いていると、何という英雄豪傑かと思われるようであるが、血の出ることに臨むと頭を一ところに集め、ただ目の前の気やすめだけをはかるばかりである。戦の一字を恐れ政府本来の任務をおとすようなことがあったら商法支配所、すなわち商いのもとじめというようなもので、一国の政府ではないというべきである。」(『西郷南洲先生遺訓 口語訳付』西郷南洲百年記念顕彰会刊より引用。)

 如何であろう。

 この日本を弱体化・変質させ解体し支那・朝鮮に売り渡そうと企む反日サヨク連中にとって実に都合の悪い思想ではないか。もし西郷のような信念でことにあたる政治家が今の日本にゴロゴロ居たなら、反日サヨクどもの野望など風の前の塵に同じだ。西郷隆盛を反日サヨクが憎み恐れるのも当然だ。反日サヨクマスコミによる必死の”西郷降し”の理由はここにあるのだろう。

 ところで、反日サヨクマスコミによる”西郷降し”の一環であるNHK大河反日サヨク プロパガンダ ドラマ『篤姫』の先週放送分第41回「薩長同盟」は、”反日サヨク度”が今一つでつまらなかった。私の貧弱な歴史知識ではこれという”ツッコミどころ”が見つけられなかった。来週に期待したい。

 

 

 

 

 


日本の書道界か、私か、何れかがおかしい。

2008年10月05日 13時51分00秒 | 諸々

 これが「五段」の字なのだろうか?正直疑問を感じる。
 私は書道に関してはド素人なのだが、点・線それぞれや文字全体の組み立てや上下二文字のバランスがおかしいとしか思えない。

 だが、この字を書く里田さんに「五段」を出した書道団体があるらしい。
 日本の書道界か、私か、何れかがおかしい。

 以下、SANSPO.COMより引用。

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 意外や意外!“おバカ”里田まいは書道5段

2008.8.14 05:09
“おバカキャラ”で人気のタレント、里田まい(24)が、故郷・札幌市在住の男性7人組バンド、Men☆Soulが27日に発売する初シングル「花火」のCDジャケットで、書道の腕前を披露していることが13日、分かった。

 題字の「花火」を豪快に書き上げた1枚で、フジテレビ系「クイズ!ヘキサゴンII」では珍回答を連発するなどおバカ全開だが、意外や書道5段の腕前。制作時にはキャラを封印し真剣な表情で達筆ぶりを披露した。

(後略)
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 私を悪筆地獄から(少し)救ってくださった英雄 江守賢治先生の御著書『楷行草 筆順字体辞典』(三省堂)から「花」と「火」を紹介する。

 私の見解がおかしいのか、それとも正しいのか、本当の美しい楷書を見てもらって判断して頂くのが一番だと思うので、お見せする。(線の輪郭が波打っているのは小さく印刷された文字を拡大したからである。)

 

 

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大河ドラマ『篤姫』に関する私の「下司の勘繰り」

2008年10月02日 21時44分00秒 | NHK大河ドラマ『篤姫』

 NHK大河ドラマ『篤姫』に関し、私は下記のような「下司の勘繰り」をしている。

 一般にその人物像があまり知られていない篤姫と小松帯刀を、反日サヨク好みの反戦平和・暴力反対・人命第一の進歩的人物であったという嘘まみれの虚像に仕立てて持ち上げ、一方で、西郷隆盛や大久保利通といった従来広く知られてきた維新の志士達を、人命軽視・好戦的・暗愚な連中だったのだという出鱈目な描写をして貶める。
 そして、開明的な小松(や坂本龍馬ら)がせっかく実現させた反戦平和路線(大政奉還)を、好戦的で暗愚な西郷らが無理やり潰し不必要な戊辰戦争を起こしたという印象付けをする。

 そしてこう言うのだ。
 「日本はかつて誤った道を歩んだが、それは明治に入って以降に道を誤ったのではない。明治維新自体がそもそも間違っていたのだ。間違わせた犯人は愚かな西郷や大久保らだ。
 進歩的開明的な小松帯刀や坂本龍馬が長生きし活躍していたら、アジアを侵略したりしない反戦平和・暴力反対・人命第一の“正しい日本”を創っていたはずだ。
 近代日本は最初から“間違い日本”だったのだ!」

 そういう反日サヨク史観を『篤姫』で国民に植付け、再来年に(つまり、たった1年しか間を置かず)放送する『龍馬伝』で完全に定着させる魂胆なのではないか。

 これは私の「下司の勘ぐり」だろうか。
 NHK大河ドラマ『篤姫』の今後の放送を観ればそれは判ってくるだろう。