メガリス

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旧皇族の皇籍復帰を

2012年02月29日 12時51分00秒 | 皇室

 アメリカの圧力で皇籍離脱させられた旧皇族の皇籍復帰を強く念願する。

 

 よく言われるように‟何十年も一般国民として普通の生活をしてきたのだから”、皇族になられることに何の問題も無い。

 

(天皇陛下や皇族方は通常の人間には無い特殊な才能・能力みたいなものをお持ち、というわけではない。)

 

 

 

 

 

以下、iZaより引用。---------------引用開始

 

旧皇族の竹田氏ら、男系維持へ「一族として応える」
産経新聞
2012/02/29 10:31更新
 終戦直後に皇籍離脱した旧皇族の多くが、皇位の男系継承を維持するために皇籍復帰を要請されれば、「一族として応えるべきだ」とする意向を固めていることが分かった。主に現在の宮家と養子縁組することで、男系を継承することを想定している。

 

 旧皇族の慶応大講師、竹田恒泰氏(36)が、3月1日発売の月刊「正論」4月号に寄せた論文で明らかにした。皇統問題で旧皇族の意向が文書で公表されるのは初めて。女系天皇容認につながると懸念される「女性宮家」創設を念頭に、政府が検討する皇室典範改正作業への影響は必至だ。

 

 論文によると、竹田氏は昨年11月~2月中旬、皇位継承問題について旧皇族20人以上と意見交換。大多数が男系の皇統は維持されるべきだと考えており、女性・女系天皇を積極的に容認する人はいなかった。男系維持のため皇籍復帰を要請されれば、「一族として要望に応える覚悟を決めておかなければならない」と考える人が大半を占めたという。

 

 論文は、寛仁親王殿下の長女、彬子さまが今年1月7日付の毎日新聞のインタビューで、女性宮家創設だけが議論される現状に「違和感」を表明、「男系で続いている旧皇族にお戻りいただくとか、現在ある宮家をご養子として継承していただくとか、他に選択肢もあるのではないかと思います」と発言されたことを紹介。このうち養子継承案が注目されているとし、旧皇族一族には少なくとも9人の未婚男子と、ここ数年内に結婚した5組の男系夫婦がいて、通常の養子や婿養子、夫婦養子となることが可能だと指摘している。

 

 竹田氏は「皇室から、そして国民から求められた場合には、責任を果たしていかなくてはいけないと(すでに)覚悟している者が複数いて、その数が増えつつある」としている。竹田氏が意向を確認した旧皇族は、占領政策で皇室が経済的に圧迫され、昭和22年に皇籍離脱を余儀なくされた旧11宮家(うち4家は廃絶)の男系子孫たち。

 

引用終了---------------

 

 

 

 

 


”両親・家族・地域を大事にしよう”もダメですか?

2012年02月21日 13時14分00秒 | 諸々

 早稲田大学は“両親を大事にしよう”とか“家族を大事にしよう”とか“自分の住んでいる地域を大事にしよう”とか教えることも「教育には似つかわしくない」と考えるのだろうか?

 それらも「教育に似つかわしくない」と言うのであれば、「国家への敬愛の念を抱かせようとする」のは「教育に似つかわしくない」というのも、一応話のスジとしては、通る。

 それとも“両親・家族・地域はオッケーだけど、国家はダメだよおぉぉおん”という不思議な主張をするつもりなのだろうか?

 いったいどっちなのだろう。どちらであってもかなり異常だ。

 教育は「強制」なんだよ。人間として必要であるとか身に着けておいた方が良いと大人が考える事柄を子供や若者に「強制」することを「教育」と言う。

 私も日本人の両親の子供として日本で生まれたので、両親や周りの大人たちから日本語や日本人的思考を「強制」されて育った。“自主的”に日本人になったわけではないし、それが良くないことだったとも思わない。

 「強制」が悪いのではなく、問題はその内容とやり方だ。

 “強制はいけません”などと寝とぼけたことをいうのなら、学校なんてやめてしまった方がよろしい。


以下、iZaより引用。

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早大入試で偏向的出題 国旗国歌「ふさわしくない」
産経新聞
2012/02/21 09:44更新
  早稲田大学法学部が15日に実施した入学試験で、学校行事での国旗国歌をめぐる教員の不起立訴訟を取り上げ、国歌斉唱時の起立強制はふさわしくないとする問題文を出題していたことが20日、分かった。最高裁判例では起立しない教員への職務命令は合憲とされており、識者は「偏向的で不適切だ」と指摘している。

 出題されたのは選択科目の「政治・経済」で、問題文は「日の丸・君が代が戦前の日本の軍国主義下でのシンボルと考える人々にとっては、君が代に敬意を払えという命令は自己の思想に反すると感じられる」と指摘。「教育には強制はふさわしくないのではなかろうか」と結論づけた。

 また「学校の式典で日の丸を掲揚し君が代を斉唱することは、それを通じて国家への敬愛の念を抱かせようとするものであり、教育には似つかわしくない」と記述し、入学・卒業式での国旗掲揚、国歌斉唱の指導を義務付けた文部科学省の学習指導要領に明確に反する主張を展開した。

 不起立訴訟をめぐっては、東京都教育委員会の懲戒処分取り消しを求めた訴訟で、1月16日に最高裁が「戒告までは処分権者の裁量の範囲内」と、初の処分基準を示したばかりだ。

 早大法学部の出題を受け、都教委は今月17日、都立進学校36校に、受験した人数の報告を依頼した。都教委は過去問題の分析集作成などに必要と判断したほか、「受験生や保護者が不安になったり、問い合わせがあったりする可能性があり、把握すべきだと考えた」と説明している。

 早大広報室は「入試問題の内容についてはコメントしない」としている。

 教育評論家の石井昌浩氏は「最高裁判例をはみ出した偏向的な問題文だ。入試問題を通した洗脳教育とも解釈でき、極めて不適切だ」と指摘している。
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「悪質龍馬業者」の行方

2012年02月16日 21時25分00秒 | 幕末維新

 今や「坂本龍馬」は一つの産業のようだ。「坂本龍馬」で書籍その他の商品を出せばそこそこ売れるらしい。”坂本龍馬産業”だ。

 

 史実の坂本龍馬を研究・顕彰等している人々は勿論全く問題無いのだが、架空の坂本龍馬像をネタに金儲けをしている人間、言わば”悪質龍馬業者”が少なからず存在するようだ。
 
彼ら悪質龍馬業者にとっては、歴史的実在の坂本龍馬の人物像・事績が世に知られ、バブル状態にある坂本龍馬の”商品価値”が下落することは絶対に避けなければならない
「龍馬は勝海舟の海軍塾で塾頭だった」とか、「龍馬が薩長提携を発案し、彼の奔走で成立した」とか、「龍馬が大政奉還を発明し、彼の尽力で実現した」とか、そういう架空のウソ話が未だに広く信じられているのは、悪質龍馬業者らが自分たちの利益を守る為に必死に繰り返し喧伝し続けているからなのだろう。

 だが何時までも作り話が通用するものではない。”坂本龍馬産業”活況の一方で、と言うか、活況であるが故に、少しずつだが「龍馬伝説」の多くが虚構であることも浸透しつつあるようだ。
 
私の知人に「NHK大河ドラマ『龍馬伝』を観て、龍馬が勝海舟の海軍塾の塾頭ではなかったことや大政奉還を最初に思いついたわけではないことを知りショックを受けた」という人物が居る。『龍馬伝』も内容的に悪質龍馬業者による商品の一つと言うしかなく、そんなものを基準にものを考え判断するのも困りものだが、”洗脳”が解けたのは幸いだ。さすがにNHK『龍馬伝』の鈴木圭チーフプロデューサーも史実を完全無視は出来なかったということだろう。その2点について事実を世間に知らしめたのは功績として認めていい。

 ”架空の幕末スーパーアイドル坂本龍馬”を本物と信じている自称「龍馬ファン」の不勉強ぶりにつけ込むような怪しい商売からはさっさと足を洗うのが身の為だ。そんな事を続けていたらいずれ「詐欺師」と呼ばれるようになるのは間違い無い。悪質龍馬業者の諸君にご忠告申し上げる。