普通「伊勢神宮」と呼ぶことが多いが、本来は「神宮」だけでよい。
つまり、「神宮」と言ったら、それは伊勢神宮を指すものなのだ。
平成25年に、第六十二回の式年遷宮が行われる。
式年遷宮とは、20年ごとに社殿を建て替え御装束神宝など一切を新調する祭事である。7世紀以降続いており、平成25年に向けて準備が進められている。
前回平成5年の御遷宮の直後に縁あって参拝させて頂くことが出来た。
あれからあっという間だ。
今回はわずかながら寄進もさせて頂くつもりだ。
以下、平成20年2月14日のiZaより引用。
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これが式年遷宮で新調される「御装束神宝」
21:41更新
伊勢神宮(三重県伊勢市)の式年遷宮で新調される「御装束神宝」に使う正絹の反物が14日、京都市上京区の住江織物京都美術工芸所で検査され、技師が仕上がり具合をチェックする様子が報道陣に公開された。
手織りした正絹の「赤地浅黄葉小牡丹文唐錦(あかじあさぎばこぼたんもんからにしき)」と呼ばれる反物などの検査で、同神宮の采野武朗・神宝装束課長(61)が生地の幅や重さなどを測定。ルーペをのぞいて細かくチェックした。
新調される御装束神宝は714種1576点。使われる反物を広げると長さ13キロを超え、大半は京都で作られるという。
式年遷宮は20年ごとに社殿を建て替え、御装束神宝も新調する祭事。7世紀以降続いており、平成25年に向けて準備が進められている。