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栄養素の勉強

2006-03-07 23:48:40 | 爆発だ団塊の世代
糖鎖は様々な病気の治療や多彩な生命活動のキーワード。癌ガン、アトピー、腎不全、痴呆症 アルツハイマー、脳性麻痺、リウマチ、糖尿病、自己免疫力向上、驚きと感動、衝撃の体験!糖鎖健康法・生命科学の最先端で日本が世界を大きくリード!最先端健康法日本発世界へ!
最先端糖鎖健康法・失われた栄養素を探せ!
●あなたは今最も話題の糖鎖健康法をご存知でしょうか?
  今健康のキーワードは“糖鎖”と言われるほど注目されています。

様々な病気の原因は体内細胞同士のコミュニケーションが上手く働かない為である事が明らかになってきています。そのコミュニケーションを担っているのが糖鎖といわれる生体高分子です。糖鎖の構造は非常に複雑で種類も極めて多く、研究が進んでいませんでしたが人間の遺伝子情報(ヒトゲノム)の解読がほぼ完了したところでいよいよ糖鎖の研究が活発になってきました。2001年12月28日付けの日本経済新聞で様々な大学や研究機関・企業の研究室が糖鎖を研究すると共に経済産業省が3年間で27億円を投じてガンや免疫に関係する糖鎖の遺伝子を探索すると報じられています。またノーベル化学賞を受賞した田中耕一氏の「たんぱく質の解析」は糖鎖の研究にも大きく貢献しつつあります。幸いこの分野は日本が世界を大きくリードしておりますので外国から高価な製品を個人輸入しなくても済みますし正真正銘日本が世界に提供できる生命科学の最先端健康法です。


例えばガンやリウマチなどは糖鎖構造の変化が病気の発生と悪化に深く関係していることが明らかになっています。白血球も糖鎖を作る基となる糖鎖栄養素の不足で糖鎖異常になると病原菌を見分けられず攻撃できません。免疫監視機構がドンドン低下していき病気になります。


簡単に言いますと糖鎖を正常にすると病気にならず健康が維持され、痴呆や病気になっても免疫監視機構(免疫力)の向上で快方に向かうと言う事です。

それではどうしたら糖鎖が正常になるのでしょうか?それには糖鎖の基となる糖鎖栄養素をしっかり摂取しておく事と糖鎖が活性化するような最高の組合せで栄養を考える事が大切です。


★今最も注目されている1つの組合せが下記3グループの組合せです。

 ①ビタミン・ミネラルグループ
    既に生体維持と人体の健康との関係が確認済みのグループ

 ②乳酸菌生産物質・きのこ菌糸体(チャーガ)・ルテイン・カシス・COQ10・アスタキサンチン
   今現在一般に効果が実証され注目されているグループ

 ③糖鎖栄養素↓
   グルコース・ガラクトース・マンノース・フコース・キシロース・N-アセチルグルコサミン・N-アセチルガラクトサミン・N-アセチルノイラミン酸 など
    世界に先駆け日本が続々と実証結果を発表しているグループ

   

 【人間と食物の関係とは?】
現在人間は食物連鎖の頂点にあって、肉体を構成し活動に必要な栄養素を食事から摂り入れていますが特に野菜からは地中から吸い上げたミネラル類や生成したビタミン類を多く補給してきました。地球からの微量金属類補給に野菜は欠かせない役割を持っているわけです。またビタミンが効果的に働く為にはミネラルの存在が不可欠です。つまり必要なミネラル類が充分な環境を作らないと折角摂り入れたビタミンも体外排出されてしまいます。ビタミン類とミネラル類の摂取はどちらも単体ではなく集合で働きます。どちらも単体での摂取は過剰摂取を招き特にミネラルの過剰摂取は毒性が出てかえって健康のバランスを崩します。マクガバンレポートやビタミンバイブルなどの指摘でも現代人の99%はビタミン・ミネラル不足といわれています。しかしビタミン・ミネラル不足は何も人間だけでは有りません。しっかりと摂取しなければいけない野菜も今では農業生産過程ですっかり痩せています。見た目は昔より綺麗になりましたが栄養価はすっかり落ちてまるで別物です。ちなみに一般に入手できるトマトは約50年前と比べるとビタミンCは半分、鉄分は1/25と言われています。三食必ずふんだんに野菜を摂りそれでも足りないのが現状です。このあたりの事情を考えると栄養素とビタミン・ミネラルの食べ合わせなど日常で如何に効率的に摂取するかが大切ですがそれには一過性のブームに終わらない栄養素の知識が必要です。(日本の傾向はビタミンCが効くと言われると単品での摂取に集中する)


①ビタミン・ミネラルグループ

 【いっしょに摂取すると効果的な主なビタミンその1】
ビタミンA、C、Eはいっしょに摂ることによってお互い酸化されるのを防いだり、過剰摂取を防ぎます。 これら3つのビタミンは特有の効果を持ちます。抗酸化作用がそれです。ビタミンAは癌予防作用がありまたビタミンAの前躯体のβカロチンは細胞の癌化を促す活性酸素を抑える働きがあります。βカロチンの形での摂取であれば体に必要な分だけビタミンAに転換され吸収されます。
ビタミンAが最高に仕事をする組合せは、ビタミンB郡、ビタミンD、ビタミンE、カルシウム、リン、亜鉛です。


ビタミンCは超有名ですがこのビタミンはコラーゲンの形成や結合器官の形成に欠かせないものです。皮膚、動脈、腱の弾性を維持し、傷の治癒や感染、炎症、風邪、インフルエンザ、ストレス、アレルギーなど、特に、病気に対する抵抗力、病後の回復時にも非常に有効です。ビタミンCは水溶性でほぼ2~3時間で排泄される。このため常に少量でも摂取を心がける事が必要です。
ビタミンCが最高に仕事をする組合せはビタミンP、カルシウム、マグネシウムです。
ビタミンPはバイオフラボノイドとも呼ばれビタミンCが酸化によって壊れるのを防ぎます。


ビタミンEは抗酸化作用や女性のホルモンバランスを整えて生理不順を予防し、生殖機能を正常にします。また正常な循環、健康な動脈、心臓の維持に働きます。心臓の軽い慢性的な病気、拡張蛇行静脈にも有効です。細胞膜をダメージから守り、早期の老化防止に役立ちます。
ビタミンEが最高に仕事をする組合せはビタミンA、ビタミンCです。


ビタミンDは骨と歯の形成に不可欠のビタミンで血液内へのカルシウムの同化の手助けをします。具体的には骨と歯に必要なカルシウムとリンを体が適切に使えるようにします。またビタミンAの吸収を助けます。


☆主な食品☆

 【ビタミンAの食品】
代表選手“にんじん”を含む緑黄色野菜(にんじん、カボチャ、春菊、ほうれん草などにβカロチンとして含まれ体内でビタミンAに変わる)
マーガリン、うなぎのかば焼き、肝油、レバー、卵黄、魚の内臓

 【ビタミンCの食品】
誰でも知っている位有名な柑橘類(グレープフルーツ、レモン)、いちご、ブロッコリー、ピーマン、トマトなどの緑黄色野菜、
じゃが芋、さつま芋、アセロラ、緑茶、ローズヒップ(ビタミンPも含有)

 【ビタミンEの食品】
レバー、牛肉、豚肉、ベーコン、かつお、さけ、たらこ、アーモンド、バター、ひまわり油、大豆油、煎茶、玄米、緑黄色野菜、小麦胚芽

 【ビタミンDの食品】
かつお、さけ、うなぎ、マグロ、しらす干しなどの魚類、干し椎茸、魚の肝油、牛乳、乳製品、卵黄、レバー



 【一緒に摂取すると効果的な主なビタミンその2】
ビタミンB群はいっしょに摂った時に最大の効果を発揮します。個々に摂った時よりも全部一緒にとった時の方が効果が大きい。すなわちB1、B2、B6は等量の時に最も効果的に働く。さらにパントテン酸(B5)、葉酸、ビタミンB12が入っていたらさらに効果は上がります。また神経系統や精神作用と血球生成に重要な働きがあり生体に必要不可欠なビタミンです。

ビタミンB1は神経システムのために必須なビタミンです。神経システム正常維持のための神経系ビタミンとも言われています。心筋を守り、心臓のコンディションを整えます。また糖質(炭水化物)が体内で分解されてエネルギーに変わる際に必要な補酵素(=体の中で物質の代謝に関与する酵素を活性化する働きを持つ物質)がビタミンB1です。さらにビタミンB1の不足が進むと脚気の症状が出ます。さらにB1は水溶性ビタミンの為常に必要量の確保が必要です。


ビタミンB2は酸化還元酵素の補酵素(=体の中で物質の代謝に関与する酵素を活性化する働きを持つ物質)です。ビタミンB2は生体内で種々の酸化作用に関与し、老化の原因のひとつである過酸化脂質の生成を防ぎ、コレステロールや中性脂肪を減らす作用があります。またビタミンB2は視力を増進させ、目の疲労を軽減します。


ビタミンB3は別名ナイアシンと呼ばれ、糖質・脂質・たんぱく質の代謝に不可欠なビタミンです。B3は水溶性ビタミンで、すぐに尿として排泄され、貯めておくことができませんが、日本の通常の食事での欠乏はあまりみられません。B3は、トリプトファンというアミノ酸とビタミンB2、B6から作られており、これらが不足すると体内での合成の能力が低下します。ナイアシンは糖尿病との関係が深く、インスリンの合成と関係します。また神経や脳機能の正常化、性ホルモンの合成などに関わっています。消化器や精神機能などの健康維持にも必須のビタミンです。正常な血流の維持にも必要なものです。脳や神経システムの機能を保つためにも役立ち、コレステロールと中性脂肪も減らします。


ビタミンB5はパントテン酸とも呼ばれ副腎を刺激します。ビタミンB5はまた、風邪や感染症、極度の疲労、髪の喪失、アレルギー、筋肉のけいれん、低血圧、低血糖、不眠にもよく効きます。抗体生成に関与しビタミンCと共にアレルギーを緩和します。B5は抗ストレスの働きをするビタミンとしても機能し、コレステロールとも関係が深く、善玉コレステロールを増やし心臓や血管の病気を予防します。B5はB6や葉酸と一緒に、免疫力強化にも働き、不足すると風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。また酸・アルカリに分解されやすく、熱にも破壊されやすいので、食物の調理法を工夫する必要があります。


ビタミンB6は有害なバクテリアから身を守る抗体の産生に役立ちます。ビタミンB6は、アミノ酸代謝に必須のビタミンでもあります。ビタミンB6は神経系にも関与しています。ビタミンB6はタンパク質や糖質、脂肪を適切に吸収し、さらに脂肪肝を防ぐ働きがあります。また、女性には特に必須のビタミンとされ、月経前の女性特有の体のだるさや頭痛、妊娠中のつわりなどを軽減します。


ビタミンB12は赤血球の産生にとって欠かせません。ビタミンB12は、植物性の食品には含まれていないビタミンの為ベジタリアンはしばしばこの重要なビタミンの欠乏に陥りがちです。ビタミンB12の分子の中に金属のコバルトを含んでいるために赤色で、赤いビタミンと言われています。また、ビタミンB12は神経組織の正常な代謝に不可欠で、知能や運動神経の発達、他のB群と同じように脂質やたんぱく質、糖質の代謝に関わっています。ビタミンB12は、精神を安定させて記憶力や集中カを高め、成長を促進し、子供の食欲を増進させ、葉酸と協力して、赤血球のヘモグロビンの合成を助けます。


葉酸はビタミンB12とともに、赤血球の形成に関わります。葉酸は造血ビタミンとも呼ばれている。葉酸は生体にとって必須の栄養素ですが、体内では合成できないため食品から摂取しなければなりません。特に女性に重要で妊娠中や授乳期の女性の血清中の葉酸は優先的に胎盤や胎児へ運ばれるなど必要量が増大するため、葉酸の欠乏が起こりやすいことから、それを補うことが重要です。葉酸が欠乏すると、胎児の脳神経の形成に異常がでることもあり、さらに、葉酸は消化器系統の働きを促進することが知られています。多くの場合ビタミンCの助けが必要であり、ビタミンCも合わせて補給することが必要です。共に熱にとても弱い性質で、調理課程での注意が必要です。


ビオチンはビタミンHとも呼ばれ、ビタミンB5と共に酵素を作り、脂肪酸やコレステロールの代謝をしながらエネルギーを作り出す働きをしています。ビオチンは、食品に広く含まれており、また腸内細菌によって合成されるので、一般的に欠乏はほとんど見られません。しかし生卵を好んで摂取したり、長期間にわたって抗生物質を摂取している場合は、胃や腸の中でビオチンの吸収を阻害します。ビオチンは、神経や皮膚組織・生殖器官を維持しています。


☆主な食品☆

 【ビタミンB1の食品】
玄米、小麦杯芽、卵黄、豚ヒレ肉、豚ロース肉、卵黄、大豆、落花生、ゴマ、うなぎ、かつお、野菜

 【ビタミンB2の食品】
牛乳、乳製品、鶏、牛のレバー、卵、ヤツメウナギ、さば、はまぐり、納豆、春菊

 【ビタミンB3の食品】
カツオ、サバ、ブリ、レバー、卵、牛乳、豆類、鶏肉、赤身の肉、米ぬか、ピーナッツ、プルーン、緑黄色野菜

 【ビタミンB5の食品】
レバー、納豆、牛乳、卵、酵母、肉類、魚介類、小麦胚芽、ブロッコリー、トマト、ローヤルゼリー

 【ビタミンB6の食品】
肉類、魚類、小麦胚芽、レバー、納豆、メロン、キャベツ、バナナ、胚芽米、はちみつ、卵、とうもろこし、オーツ麦、ピーナッツ、くるみ、ビール酵母

 【ビタミンB12の食品】
アサリ、カキ、肉類、レバー、しじみ、にしん、筋子、サンマ、卵、鮭、たら、牛乳

 【葉酸の食品】
緑黄色野菜、柑橘類、アボガド、レバー、牛乳、胚芽米、卵、牛乳、ほうれん草、せり、バナナ、杯芽

 【ビオチンの食品】
レバー、イワシ、ピーナッツ、卵、クルミ、きな粉、豆類、緑黄色野菜、玄米、きのこ類



【ミネラルのビタミンノ対しての主な働きとは・・・】
これまではともすればビタミンばかりに目が行ってしまいがちですが、ミネラルなしにはビタミンも正しく働くことができません。例をあげるとビタミンAはカルシウム、マグネシウム、リン、セレニウム、亜鉛が十分に存在していた時に最もよく働きます。B群のビタミンもまた、コバルト、銅、鉄、マンガン、カリウム、ナトリムがあると最もよく働きます。ビタミンCの効果を高めるのはカルシウム、コバルト、銅、鉄、ナトリウム。ビタミンDはカルシウム、銅、マグネシウム、セレニウム、ナトリウム。ビタミンEはカルシウム、鉄、マンガン、リン、カリウム、セレニウム、ナトリムなどです。


カルシウムとは骨や歯を作ることでよく知られているミネラルで、骨や歯にそのほとんどがあります。カルシウムは歯・骨の主成分であり歯と骨の発育と維持に必要とされ、多くの栄養素の吸収を助けます。また、血液のバランスや凝固、心臓の鼓動を調節したり筋肉収縮、神経伝達などに関わっています。


リンとは主に強さと堅さを維持するために、カルシウムと並んで骨と歯で見られます。リンは、血液中でリン酸塩として血液の酸やアルカリを中和する作用や、糖質代謝を円滑にする作用があります。


マグネシウムとは神経繊維の主要な構成要素の1つです。マグネシウムはまた心臓の健康にとって不可欠なものです。マグネシウム(Mg)は、体内中70%がカルシウムと共に骨や歯に含まれ、残りは筋肉や神経細胞に含まれており、神経や心筋、筋肉の機能に不可欠で「筋肉のミネラル」と呼ばれています。マグネシウムが不足すると骨組織から放出され、マグネシウムの5倍のカルシウムも一緒に放出されるため、余分なカルシウムが細胞内に進入して筋肉を萎縮させます。それにより、虚血性心疾患、動脈硬化、高血圧、糖尿病、肝硬変、骨粗鬆症、慢性アルコール中毒、頭痛などの症状があらわれます。
マグネシウムが最高の仕事をする時はビタミンA、カルシウム、リンといっしょの時です。


鉄分とは人間の体にとって非常に大切なものです。赤血球の形成にかかわって、どの細胞へも酸素を運び、日々の必要なエネルギーの燃焼に関わっています。鉄はまた、集中力、記憶力を支え、伝染病、ストレス、病気に対する抵抗力をつけます。鉄(Fe)は、血液との関係が深く、鉄不足が貧血につながることはよく知られています。鉄の60~70%は赤血球中にあり、赤血球の中でヘモグロビン(赤血球中の酸素の運搬色素)を作る成分となるります。
鉄はビタミンCと一緒に摂ると吸収しやすくなり、植物性食品は鉄の吸収を良くするため、ビタミンCやたんぱく質と一緒に摂ることが吸収率アップにつながります。


カリウムとは体の全体にわたって分布し、水の均衡を整え、電解液としてナトリウムとともに働きます。それはまた適切な心臓の機能と正常な心臓の鼓動にとって不可欠なものです。低血圧、高血圧、胃腸の不具合の緩和にも不可欠なものです。カリウム(K)は、ナトリウムと共にエネルギーの代謝、神経や筋肉の機能を正常に保ち、細胞内外のミネラルバランスを維持するなど重要な働きをしています。カリウムにはナトリウムを排泄する作用があり、高血圧・脳卒中の抑制、心拍を安定させます。なおカリウムは水に溶け出てしまうので、調理法には要注意です。(煮汁も利用するなど)


ナトリウムとは塩分として良く知られ、塩化ナトリウム・重炭酸ナトリウム・リン酸ナトリウムとして体液中に存在している。主にナトリウムは細胞の外液の浸透圧を一定に保つための調整作用、体液をアルカリ性に保ち、筋肉・神経の興奮を弱める働きがあります。さらにナトリウムは、水分代謝、胃酸や他の分泌腺の活性化、暑さによる疲労や日射病の予防にも活躍しています。ナトリウムは、食塩(塩化ナトリウム)を始めとして、調味料や加工食品に必ずと言っていいほど含まれ、激しい運動による発汗などがない限り欠乏することはほとんどなく、むしろ過剰摂取が現代人に増えている。


亜鉛とは非常に多機能ミネラルで特に生殖機能に不可欠です。目、腎臓、脳、肝臓、筋肉、生殖器官をはじめ、すべての器官で見られます。男性の生殖器、特に前立腺には肝臓の約2倍の亜鉛が含まれています。亜鉛はたんぱく質やDNAの合成、エネルギーの代謝、ビタミンの吸収、生殖器機能の促進に関与しています。亜鉛は、汗や尿により排出されやすく、運動や減量(ダイエット)などで欠乏しやすい。亜鉛が不足すると、生殖機能不全、精子の減少、前立腺肥大、糖尿病・動脈硬化・肝硬変・高血圧などの生活習慣病、味覚障害、ケガが治りにくくなるなどの症状があらわれます。ただし亜鉛を摂取しすぎても、急性中毒が起こったり、善玉コレステロールの血中濃度を低下させる、腎臓障害、貧血などを起こすこともあるので、摂取量にも注意が必要です。


マンガンとは脳と体の適切なバランスにとって不可欠なものです。マンガンが少なすぎると、異常な筋肉の動き、痙攣を示します。マンガンは男性のインポテンスや女性の生殖不能症、消化器官不良、発作、痙攣に有効に働きます。マンガンは母性本能とも関連し、妊娠している女性にも有効で、乳腺をはじめ健康的な腺を維持します。マンガン(Mn)は、カルシウム・リンと共に骨の生成、石灰化を促す重要なミネラルです。またマンガンは、マグネシウムと共にコレステロール・たんぱく質・糖質の代謝、エネルギー生成にも関与しています。


銅とはほんの少ししか生体にとって必要ではありませんが不足すると重大な危機を招きます。それは主に体で種々の酵素の働きのプロセスで必要とされ、鉄分の吸収と使用を手伝います。銅(Cu)は、体内、特に各種の臓器に存在し、酵素の成分になっている。銅は骨髄でヘモグロビン(赤血球中の酸素の運搬色素)生成のとき鉄の利用を円滑にし、腸管で鉄の吸収を促進しています。また銅は、血液抗酸化剤の一つで細胞膜を正常に維持し、ビタミンCの有効利用、コラーゲンの生成にも関与しています。


ヨウ素とは成長と代謝に関わる重要なホルモンであるチロキシンを生産する甲状腺によって使用されます。ヨウ素(I)は、甲状腺ホルモンの成分として成長や発育を促進、成長期には大変重要なミネラルです。他にもヨウ素は脂質・たんぱく質・糖質の各代謝を促進させ余分な体脂肪を燃焼させ肥満を防ぐ働きをします。また、ヨウ素は乳がんの成長を抑制するミネラルとしても知られています。ヨウ素が不足すると、甲状腺に障害が起き、精神反応が鈍り、性的興奮減退、不妊、老化、貧血や低血圧、乳ガンを誘発しやすくなる、成長期の子供の発育が止まるなどの影響が出てきます。


クロムとは、糖質や脂質の代謝に有効な働きをしており、糖尿病や動脈硬化との関わりで近年注目されているミネラル成分です。つまりクロムは、血液中の中性脂肪やコレステロールを減らす働きをします。クロムが欠乏すると、血糖値のコントロールが悪化し、糖尿病を発症します。これ以外にもクロムが不足することで、動脈硬化、腎不全、疲労感、肥満、血糖やインスリンの代謝異常などの症状があらわれることがあります。



 【カルシウム含有食品】
いわし、乳製品、わかさぎ、煮干し、きびなご、海藻類、油揚げ、炒りごま、干しえび、モロヘイヤ、パセリ、切り干し大根、豆類

 【リン含有食品】
乳製品(チーズなど)、卵黄、肉類、しらす干し、胚芽、ぬか、加工食品 (リン酸塩として添加)、アーモンド、豆類、海草類

 【マグネシウム含有食品】
玄米、ほうれん草、豆類、納豆、ひじき、カキ(牡蠣)、のり、昆布類、かぼちゃの種、バジル、パセリ、茶の葉、インスタントコーヒー、バナナ

 【鉄分含有食品】
ほうれん草、ひじき、レバー、カキ(牡蠣)、パセリ、プルーン、肉類、卵、マグロの赤身、レーズン、葉菜類、ゴマ、焼きのり、あさり、スッポンの血

 【カリウム含有食品】
ひじき、じゃが芋、バナナ、丸干しいわし、干し柿、干しぶどう、切り干し大根、のり、昆布、大豆、きな粉、納豆、ほうれん草、さつまいも、アーモンド、パセリ、たけのこ、きのこ、干しプルーン、ピーナツ、黒砂糖

 【亜鉛含有食品】
魚介類、肉類、アーモンド、カキ(牡蠣)、米、たらこ、小麦胚芽、まいたけ、ごま、煮干し、レバー、イワシ丸干し、数の子(乾)、たらこ、抹茶、アマランサス、グリンピース、きなこ、凍り豆腐、アーモンドカシュナッツ、かぼちゃの種、まつのみ

 【マンガン含有食品】
穀物類(小麦胚芽、米など)、アーモンド、納豆、栗、魚介類、肉類、大豆、柿、シジミ、ナッツ類、れんこん

 【銅含有食品】
魚類(主にいかの薫製、するめ、塩辛、海老、たこ、しゃこ)、しじみ、レバー、大豆、きなこ、ゆば、アーモンド、かぼちゃの種、くるみ、ごま、ひまわりの種、煎茶、紅茶葉、カキ(牡蠣)、玄米

 【ヨウ素含有食品】
海藻類(昆布、ワカメ、ヒジキ、ノリなど)、ナマコ、魚介類、白米、鶏肉、寒天

 【クロム含有食品】
あなご、玄米、ひじき、米、干し柿、青魚、ほたて貝、米ぬか、とうもろこし、レバー、肉類、はまぐり、しじみ、あさり、かき(牡蠣)、ワカメ、のり、ひじき、小麦胚芽、ほうれん草、キャベツ、卵

予防医学が大切です。

2006-03-07 23:29:05 | 爆発だ団塊の世代
2050年には、日本人の3人に1人が65歳以上の高齢者になると
予測されています。

2003年のWHO(世界保健機構)では
日本人の平均寿命は81.9歳。健康寿命は75歳と発表されております。
その差7歳・・・

これは最後の7年間を不健康な状態で生きているということになります。

その原因は
 ・食事の欧米化(日本人に合っていない食文化)
 ・栄養バランスの不均衡
 ・環境汚染物質
 ・精神的ストレス
 ・テクノストレス(オフィスオートメーション化の進展が
               人間に与える精神的ひずみ。)
 
 
これまで、平均寿命にばかり目がいっていましたが
これからはいかに健康寿命を平均寿命に近づけるかが重要です。

病気になってから医薬品を使って治療すると
副作用の心配、身体への負担、時間、費用もかかってしまいます。

そこで、【予防医学】に注目が集まっています。
 ・病気にならない
 ・病気になる時期を遅らせる

そのためには、
バランスのとれた食生活だけでは不十分で、ヘルスフードを
含めた「知的食生活」が必要です。

※ヘルスフード・・・6大栄養素までの栄養学・食品学が基礎として
          必要とされる。それらだけでは対応不可能な
          「体・脳・心の健康維持」を遂行するためには、
          予防医学的な「知的食生活」を実践することが必要で
          ありそのための食品(機能性食品)>


厚生労働省の「国民栄養調査」を50年前と比較すると

米の摂取量が半分以下に減り、
肉類は約10倍、卵は約7倍、油脂は約5倍に増えています。
乳製品に至っては約20倍に増えています。

エネルギー摂取量自体は少しづつ減っていますが
たんぱく質、中でも動物性たんぱく質の摂取量は年々増え続けています。
50年前の2倍以上です。

動物性たんぱく質を摂取するということは
動物性脂肪もいっしょにに摂取することになりますから
脂肪の摂取につながり脂肪摂取量は50年前の3倍以上に増加しています。

日本人の食事は高たんぱく、高脂肪への一途をたどっているわけです。

大人だけではなく赤ちゃん、幼児も高たんぱく、高脂肪になっています。
乳幼児期から高たんぱくの食事を与えすぎるとアレルギーをおこしやすくなります。


また現代の状況は食品添加物や、残留農薬などもいっしょに取り込まれる
のでさらにアレルギーはおこりやすくなります。

ゆえに、子どものアレルギーは増え続け、
以前は大人になれば治ったものも現在は成人しても病状をひきずり
大人になってから花粉症になってしまう人も増えています。

外食や加工品が多くなった食生活は食品数も少なく、
ビタミン・ミネラル・食物繊維 などの栄養成分が不足しがちで
エネルギー量は十分でもある意味では栄養失調気味になっているのでは
ないでしょうか。

6大栄養素をバランス良くとることが難しくなっている現在
(炭水化物・タンパク質・脂肪・ビタミン・ミネラル・食物繊維)

厚生労働省は2000年に「健康日本21」で
栄養・食生活の目標項目を掲げ、
文部科学省などでも「食育」に関する動きが出始めています。

一日に30品目を常にバランスよくとるような食生活をしている人は
必要ないかもしれませんが、6大栄養素をバランスよくとれないのであれば
何かで補充しなければなりません。

しかも現代人のストレス過多、不規則な生活では腸内バランスがどうしても
悪くなりがちです。
そのような中で健康を守り、感染症にかからないようにするには、
また、アレルギーや動脈硬化、癌などの生活習慣病に
ならないようにするためには

6大栄養素では補えない乳酸菌や大豆の有効成分などの
三次機能を有したヘルスフード(機能性食品)を積極的に摂取する
必要があると思われます。


※三次機能・・・食品摂取後に生じる、種々の成分による生理機能を
        調節する働きをもつ機能

糖鎖栄養素をぜひ試して下さい。