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一挙公開します。
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糖鎖

2007-08-18 13:49:29 | 爆発だ団塊の世代
糖鎖は細胞の言葉

糖鎖とはいわば「言葉」のようなもので
人体の細胞同士がお互いにさまざまな形(構造)の糖鎖を使って
お話しているんですよ。

『あっ、病原体がやってきた。助けて~!』と言うと
白血球が駆けつけてやっつけるといった具合に。
体の細胞がお互いに絶えずそういった会話をしていてこそ
健康が保てることになるんです。

人間の体は約60兆個の細胞からできていますが
その全細胞が細胞膜という二重のたんぱく質と
脂質によって覆われています。

そしてその細胞の表面に、レセプターと呼ばれる
アンテナのようなものが突出していますが
その正体が、実は糖鎖だったというわけです。

ですから、糖鎖、つまりレセプターの機能が低下すると
細胞の働きばかりでなく、体全体の機能が低下して
さまざまな病気を引き起こしてしまいます。

また細胞の免疫機能を司っているのもこの糖鎖ですから
免疫力を高めるには、しっかりとした糖鎖を作ってあげればいい
ということになります。

人間の体を構成する60兆個もの細胞のすべてに
糖鎖がそびっしりとついていて、もちろん血液にも糖鎖があり
そしてこの血液型も、糖鎖を構成する単糖のほんのわずかな違いで
A・B・AB・O の4種類に分かれることがわかっています。

問題は、糖鎖を健全に保つにはどうしたらいいかということですが
これについて村上医師はこう語ります。

「糖鎖の形成に必要な単糖は、本来食べ物から摂取しますが
いまの食環境では、糖鎖形成に不可欠な8種類の単糖のうち
せいぜい2種類くらいしか摂取できません。

そこで人の体は不足した分を何工程ものプロセスを経て
作り出そうとするわけですが、それがなかなかうまくいかない。

その結果糖鎖が作れなかったり、糖鎖異常が発生して、
さまざまな病気が引き起こされてしまうわけです。

そのことが分かってきたからこそ、
アメリカでは必要な単糖を補給して病気を治す臨床が次々と行われ、
その結果驚くべき成果が発表されているというわけです。」


ストレス

2007-08-18 13:47:27 | 爆発だ団塊の世代
ストレス社会と言われて久しい世の中ですが、このストレスというのは、私達の
肉体も精神も傷つけてしまうものです。

「ストレスで胃に穴が開きそうだ」という表現を、よく使いますが、現実に
ストレスが原因で胃潰瘍になったり、下痢になったりすることは、日常でも多く
ある事で、みなさんもご経験したり、身近な人でそうなってしまったという人を
ご存知のこともあるでしょう。

ストレスは、癌は勿論、アレルギー症や高血圧、肥満、高脂血漿、糖尿病といっ
たすべての生活習慣病、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、過呼吸症候群、ぜん息といった
病気も、このストレスが原因で発症させてしまうものです。

ストレスが原因で、会社で失敗を重ねて出社拒否になる事や、不登校は良く知ら
れていますし、モウレツビジネスマンがある日突然、やる気をなくしてしまう
「燃えつき症候群」や昇進すると、いままでにないストレスにさいなまれてしま
う、「昇進うつ病」というものもあります。

ストレスは肉体だけでなく、精神をも病気にしてしまうことがあります。

ある日とつぜん、生きる気力を失ったり、何もする気が無くなったりする
「うつ病」は、もはや国民病といってもいいほど増えています。

他にも急に、いわれのない恐怖心に襲われてしまう「パニック」や不安で仕方が
なくなる「不安神経症」といった神経症も、ストレスと密接な関係があります。

ストレスにより、免疫力の調整機能が低下する事は良く知られており、癌の進行
が早くなったり、様々なアレルギー性疾患が発生します。


笑い

2007-08-18 13:45:58 | 爆発だ団塊の世代
健康を考えるとき、肉体と精神を分けて考える事は出来ません。

ストレスを吹き飛ばす“笑い”は、大変健康に良く、難治性の病気を扱う病院
では、定期的に落語家を呼んで、大笑いする事を治療の一環として行っていると
ころがあるくらいです。

ストレスは免疫力を低下させ、笑いは免疫力を増加するのです。

健康的な人をイメージすると、おおらかでニコニコと笑っている人を想像します
が、不健康の人をイメージすると、眉間にしわを寄せた苦虫を噛み潰した人を
想像しますが、実はその通りで、会食、快眠、快便の人は、ストレスに対して
抵抗力も強く、少々の事ではへこたれない心と体を持っていますが、そうでない
人は、ちょっとしたストレスにやられてしまい、病気を呼び込んでしまうのです

これは、ストレスにやられてしまうと、免疫力がなくなってきて病気になりやす
くなる事をあらわしています。

糖鎖

2007-08-18 13:43:52 | 爆発だ団塊の世代
糖鎖と免疫システム(自己免疫疾患)

免疫システムは非常に複雑なのですが、とても重要ですので、
なるべく解り易くしてお話します。

■免疫細胞は白血球の中のリンパ球にあります。
 
 一つには
   ・マクロファージ  と ・NK細胞で
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄      ̄ ̄ ̄
これは自然免疫系と言って
絶えず血液中にあって外敵と戦っています。

『マクロファージ』は食べて排除
『NK細胞』は殺して排除します。

 もう一つは
   ・キラーT細胞で
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これは獲得免疫系と言って、必要に応じて出動します。

1.免疫機能で一番始めにすることは、
  血液中に進入してきたものが いったい何者なのかを判断することです。
  【糖鎖】がその役目をしています。

  糖鎖の先端が触れることで、そのものの情報を得ているのです。
  大体は自然免疫系つまり、『マクロファージ』と『NK細胞』で処理出来ますが、

2.手におえないとキラーT細胞に命令を下します。
          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  この命令も【糖鎖】を通して行われます。

  『キラーT細胞』は、その異物から特徴である抗原を獲得してきます。
  それをもとに異物に対抗できる抗体を持った、『キラーT細胞』に
  作り変えられ、増殖して攻撃に向かうのです。

この作業は、一度遺伝子をバラバラにして必要な形に組み替えるそうです。
人間の身体と言うのは本当に素晴らしいですよね。
とにかく遺伝子すらも道具に過ぎないと言うことなのです。

逆に正しい情報さえ得られれば、遺伝子の異常も修復される可能性を
秘めていると言うことだと思います。

これら一連の情報交換はすべて、【糖鎖】 を通して行われています。

もし糖鎖が不完全であったらどうでしょうか。
異物の認識ができず、攻撃することが出来ません。

体内には毎日約3000個のガン細胞が出来ているそうです。
免疫細胞がそれをたたいてくれたり、遺伝子の修復ができれば
ガンにはなりません。

3.また、異物を排除した後は、攻撃中止命令を出しますが

 『キラーT細胞』に命令が伝わらなかったり、その他の理由で
 免疫細胞が勝手な行動をして、自分自信の正常な細胞を攻撃してしまうのが

 リュウマチ・アレルギー・アトピー・喘息・関節炎・糖尿病・甲状腺障害などの
 自己免疫疾患で、現在、西洋医学では治療法が無く、
 ステロイドで症状を緩和させているだけに過ぎません。

と言うのも、この免疫細胞の異常が何故起るのかが、解っていなかったからです。
 
このような免疫細胞は、自己と非自己の認識が出来なくなっています。
それは、【糖鎖】の異常で情報交換が充分に行われないことで、
免疫細胞が勝手な行動をしてしまっている可能性が非常に高いのです。



糖尿病

2007-08-18 13:41:40 | 爆発だ団塊の世代
糖尿病の診断基準 

 1,空腹時血糖   126 mg/dl以上

 2,75gOGTT(糖負荷試験)  200 mg/dl以上

 3,随時血糖   200 mg/dl以上


●糖尿病の種類

 ○糖尿病にはいくつかの種類がある。

  具体的には、1型糖尿病、2型糖尿病、他の病気や

  薬剤によるもの、そして妊娠糖尿病である。


 ○生活習慣病と言われる糖尿病は、2型糖尿病の事で、

  わが国の糖尿病の95%以上はこのタイプである。


 ○1型糖尿病は、一生インスリンの注射が必要。

  2型糖尿病は、薬が効かなくなったらインスリンの注射が必要。


●糖尿病の合併症

 糖尿病というのは、何年も何十年も血糖値が高い状態が続き、

 血管や神経がぼろぼろにやられてしまう病気。

 ○「腎臓」に行く血管がやられる→糖尿病性腎症

  「眼」の毛細血管がやられる→糖尿病性網膜症

  手や足などの「神経」がやられる→糖尿病性神経症

  この3つが糖尿病の3大合併症

 ○心臓に行く血管がやられる→心筋梗塞

  頭に行く血管がやられる→脳梗塞

 ○他にも、下肢閉塞性動脈硬化症(ASO)や、

  皮膚の病気、等があり感染症にもかかりやすくなる。


●糖尿病の予防
                                       
 ○肥満にならなければ、糖尿病になる確率を減らせる。

 ○糖尿病や肥満の予防は食事、運動療法。

 ○食事は食べ過ぎないことと、栄養のバランスをとる事が重要。

 ○運動は有酸素運動をする。

  目安は合計で1日20~30分。

 ○食事でも運動でも、まず出来ることから、「はじめる」事が大事。


 ●糖尿病の治療

 ○糖尿病の治療には食事、運動療法と薬物療法、

  インスリン治療がある。

 ○食事に関しては、食べ過ぎない事と、

  栄養のバランスをとる事が重要。

 ○運動に関しては適度な運動(有酸素運動)が最適。

 ○薬物療法やインスリン治療になっても、食事制限、

  運動療法は必要。

 ○糖尿病だからといって、絶対に治らないという事はない。



今までの話をまとめると、

糖尿病になって血糖値の高い状態が続いたら、

えらい目に合う。

予防には食事、運動療法がある。

治療には、食事、運動、薬、インスリンがある、って事でした。



では、そんな恐ろしい病気「糖尿病」にならないために、

あなたは、糖尿病になりやすいの?

って事をチェックするために、

糖尿病チェックリストでチェックしていきましょうか。



 <糖尿病チェックリスト>

まずは、糖尿病にかかりやすいかどうかをチェックしてみましょう♪

年齢の問題などもありますが、ほとんどは生活習慣の問題です。

「生活習慣病」っていう位ですからね。



 ●糖尿病になりやすさチェック

□太っている

□食べ過ぎている

□お酒をたくさん飲む

□おやつは必ず食べる

□脂っこいものが好き

□甘いものが好き

□夕食が遅くドカーンと食べる

□食事時間が不規則

□家族や親戚に糖尿病の人がいる

□野菜や海草類をあまり食べない

□朝食は食べない

□ドリンク剤をよく飲む

□運動不足である

□ゆっくり休めない

□ストレスがたまっている

□40歳以上である

□妊娠中に血糖値が上がったことがある



みなさんは、いくつ当てはまりましたか?

いくつ以上がって基準はありませんが、

多ければ多いほどなりやすいって事ですから、

注意しましょうね!



では次に、糖尿病は、かかっていることに気づいてないって

場合もあるから、こんなチェックもしてみましょう♪



 ●糖尿病になったかもチェック

□このごろ太ってきた

□食べても食べてもやせる

□とても喉がかわく

□食欲がありすぎていくらでも食べられる

□おしっこの回数が増えて、量も多い

□尿のにおいが気になる

□全身がだるい

□疲れやすい

□肌がかゆい、かさつく

□下腹部がかゆい

□手足がしびれたり、ピリピリする

□視力が落ちた気がする

□立ちくらみがある

□甘いものが急にほしくなる

□ちょっとしたやけどや傷の痛みを感じない

□おしっこが出にくく、出ても残った感じがする

□足がむくむ、重くなる



こちらも、いくつなら糖尿病って診断できる、

というものではありませんが、

複数ある人は要注意ですよ!

たくさん当てはまるって人は、気をつけましょうね。



最近病院や健康診断を受けていないって人は、

一回ちゃんと検査を受けた方が良い



糖鎖

2007-08-11 23:33:29 | 爆発だ団塊の世代
血液のなかには、あなたを防衛する“軍隊”があり、侵入した敵があなたを傷つけないように防御しています。この軍隊は一般的に白血球とよばれるもので成り立っています。ここでは、免疫系のはたらきに決定的な意味をもつリンパ球として知られる細胞(T細胞とB細胞)についてお話しましょう。
 T細胞は戦う兵士、すなわち戦闘兵です。細菌やウィルスや毒素によって引き起こされる病気に対抗します。この細胞は免疫系の他の部分にもはたらきます。
 B細胞は侵入者を中和したり、免疫系の工作員が侵入者を破壊できるよう、目印の役目をする抗体を作ります。いわば偵察兵です。
 T細胞の任務は、血流のなかの好ましくないもの、健康によくないものを攻撃することです。たとえば体内に侵入または発生した細菌やウィルスなどです。
 偵察役のB細胞は、お互いに“会話”が成り立つときだけその任務を遂行できますが、そのためには細胞が糖鎖形成(十分に糖が付加)されていなければなりません。
 偵察役のB細胞が十分に糖を付加されていれば、敵を認識してこれに目印をつけることができます。そのあとで、かれらからの指令を待っているT細胞の本部(リンパ腺)に信号を送ります。これが糖鎖形成を前提とする「細胞間コミュニケーション」といわれるものです。
 もしこれら細胞のすべてが十分に糖鎖形成されていれば、免疫系の本部であるリンパ腺は戦闘役のT細胞に的確な指令を送ることができます。戦闘兵たちは、偵察役のB細胞がつけた目印をもつ細胞を探し出して破壊するために、免疫系の本部から出動します。
 このとき、偵察役のB細胞に完全な糖タンパク質が備わっていなければ、味方の細胞と敵の細胞を正しく見分けることができません。偵察役のB細胞は間違って健康な細胞に×印をつけてしまったりするかもしれません。このとき、戦闘兵のT細胞はただ命令に従うだけですから、目印のついた健康な細胞のところに出向き、攻撃を仕掛けて破壊してしまいます。
 これが細胞間の連絡ミスから始まる、自分の免疫系が自分自身を攻撃してしまうことで起きる自己免疫疾患の図式です。30年前、自己免疫疾患と分類された疾患はわずか4つでしたが、いまでは80もあります!
 人類は過去30年において、確実に衰えているのです。
 免疫系には他の工作員もいます。もし偵察役のB細胞に完全な糖タンパク質が付加されていなければ、危険な細胞を認識できずに、目印をつけ損なうかもしれません。すると戦闘兵士のT細胞は何もせず、敵の細胞の攻撃を許してしまうことになります。
 細胞間のコミュニケーションが欠かせないのは、脳細胞、肝細胞、腎細胞、免疫細胞、再生細胞、目の細胞、皮膚の細胞……。このうちのどれかではありません。このすべてです。


糖鎖

2007-08-11 23:30:39 | 爆発だ団塊の世代
科学的な観点からすれば、糖質栄養素の分野を一般に知らしめたもっとも重要な書籍のひとつが、医学生の生化学の教科書である1996年版「ハーパーの生化学」です。
 この書のなかで、ロバート・マレー博士(医学・理学)は、糖タンパク質に存在することがわかった下記の8つの主な単糖について詳しく解説しました。
 グルコース
 ガラクトース
 マンノース
 フコース
 キシロース
 N-アセチルグルコサミン
 N-アセチルガラクトサミン
 N-アセチルノイラミン酸(NANA、シアル酸とも)
 マレー博士は、医学生たちにこの事実を説く最高の適任者です。
 2003年2月、MIT(マサチューセッツ工科大学)が出版した「テクノロジー・レビュー」誌において、“世界を変える10の技術”の一つとして“グライコミクス”が取り上げられました。グライコミクスとはすなわち“糖質栄養素の研究”のことです。
 MITの「テクノロジー・レビュー」誌では、これまで栄養学上の技術が取り上げられたことは一度もありません。しかしMITは2004年に開催した「新技術の年次展示会」に、完全な糖質栄養素を開発したある会社を招待しています。この会社は、新しい科学技術を紹介する会社としてMITの年次会議に招かれた初めての栄養補助食品の会社になりました。
 MITはいずれの会社に対しても特別な支持を表明していません。しかしこのことは、糖質栄養素開発史の記念すべきエピソードとして記憶されてしかるべきものでしょう。
普段の生活で糖質栄養素を摂る難しさ
 現代人は日々の食事のなかで、おもにグルコースとガラクトースの2つの糖類を摂っています。
 私たちの祖先が糖質栄養素を毎日の食べ物から十分に摂っていた可能性が高く、それゆえに原始的で過酷な環境に即応して生き抜くことができたと考えられます。
 現在開業している医師のほとんどは、このグルコース唯一論を信奉しています。
下記リンクは、あらかじめ第三者認証機関が発行した公開鍵(電子証明書)が組み込まれており、SSLで通信することによりサーバの存在、間違いなくそのサーバからのデータであること、当該データの内容であることが保証されています。
これさえ摂っていれば安心というような栄養素はありません

健康状態がよいということは多くの要因があり、これさえ摂っていれば安心というような栄養素はありません。しかし一つはっきり言えることは、細胞間の正しいコミュニケーションなしに、よい健康状態は絶対に望めないということ。そのために、人の体には糖質栄養素が必須なのです。
 糖質栄養素は、単に栄養学上の“最新の発見”の一つではなく、間違いなく人の健康をサポートするためのもっとも重要なものです。糖質栄養素はまさに命をつなぐ“いのちの鎖”。このことは、内容を知ればよくわかります。
 砂糖を摂りすぎることが、あなたを糖尿病に追い立てていますが、糖質栄養素の糖は、あなたの健康に必要不可欠なものであり、けっして糖尿病の原因にはなりません。
糖質栄養素のことが広く伝わらない背景
医師には高い知性とともに、難しい試験や実務研修をクリアするための高い学識が求められます。強固な意志と精神力も必要でしょう。そういうかれらにして、医薬品や手術については習っていても、栄養補助食品についてはほとんど教えられていないのです。
 事実、米国にある大学の医学部で、人体の正常な生理機能をサポートする栄養補助食品のはたらきについて教えているところは、まったくといっていいほどありません。
 それどころか一部では、栄養補助食品には価値はなく、むしろ危険なものだと教えられています。こんな“教育”がまかり通っていることを、あなたは不思議に思われるかもしれません。
 なぜそうなのか。答えは情けないことに、お金です。
 大学の医学部は運営予算のかなりの部分を製薬会社に依存しています。製薬会社は、自らがコントロールできないものを製造したり販売したりすることに興味はありません。かれらには糖質栄養素をはじめとする栄養補助食品に関し、知識を発展させる動機がないのです。
 ですから大多数の医師たちは糖質栄養素の何たるかをしりませんし、健康に関する情報をおもに医師たちから得ているメディアも、そのことを知らないままです。
 健康番組が好きなテレビが、糖質栄養素について積極的に報道しようとしないのも、同じ理由です。一般のメディアは医療や健康に関する情報を医師たちに頼っていますし、MIT(マサチューセッツ工科大学)が「世界を変えるであろう」と評価するこの新技術をまだほとんどの医師が知らない現在、テレビの番組制作者も同様に糖質栄養素についてまだ何も知らされていないか、理解していないのです

糖鎖

2007-08-11 23:24:54 | 爆発だ団塊の世代
生命の暗号“糖鎖”
生命に必要な分子は、大きく分けてクンパク質、核酸、脂質および炭水化物(糖質)に分類されます。
生命の設計図とも言われるDNA、そしてこの設計図から形作られるタンパク質が体内の情報を伝達する本体と考え、長年研究が進められてきました。
しかし、理論上情報の全てを賄うにはタンパク質の立体構造だけでは不十分であることがわかり、新たな生命の暗号の研究が殆まりました。
1960年代になって、糖質とタンパク質が結合した糖タンパク質および糖質と脂質が結合した糖脂質の研究が始まりました。
これらは複合糖質と呼ばれ、核を有する細胞の表面を覆うように存在しています。糖質はタンパク質や脂質に比べ、結合部位が多く複雑な構造を形成できる特長があります。
例えば、4種類のアミノ酸を用いると24種類のペプチド形成が可能ですが、同じく4種類の単糖では1000種類以上の組み合わせが可能となります。
このことから糖質を鎖のように繋ぎ合わせた“糖鎖”は、情報の多様性を担うには最も適したものであり、タンパク質や脂質と組み合わせた複合糖質は文字通り無数の情報を伝達できる分子であることがわかりました。
遺伝情報を持つ核酸を第一の生命鎖、タンパク質を第二の生命鎖、そして糖鎖は機能の高度化・多様化を担う第三の生命鎖と位置づけられています。
糖鎖が持つ情報は、たったひとつの糖が違うだけで違う情報となります。 例えば血液型はたったひとつの糖の違いによって区別されています。O型の糖鎖(H抗原)は、A型(A抗原)とB型(B抗原)よりも1つだけ糖が少なく、A型とB型は末端の糖の種類が違う糖鎖を有しています。
このように分子全体にとってはほんのわずかな違いが、血液型を決定付けています。
2.“糖鎖”を作る“糖質栄養素”
タンパク質はアミノ酸、脂肪は脂質、糖鎖は糖質で構成されます。自然界には200種類の糖が存在していますが、ヒトの細胞の糖タンパク質の構成成分として明らかになっているのはそのうちのわずか8種類の単糖です。
最近までヒトにとって重要な糖質はグルコースのみと考えられていました。 それはグルコースが重要なエネルギー源であると同時に、その他の糖は体内でグルコースから作られると考えられていたからです。
しかし、紬胞には糖質を輸送するトランスポーターが数種類存在すること、細胞外から取り人れられた糖は変換されることなく糖鎖の構成成分として利用されることが実験的に証明されたこと、そして体内の糖代謝機構は様々な要因によって機能を損なう可能性があることなどから糖鎖を構成する糖質は細胞外、つまり栄養素として取り人れられるのが自然であり重要であることが改めて認識されました。
エネルギー源として利用される糖質(グルコース)ではなく、体内で様々な生物学的活性を持つ糖質を“糖質栄養素”と呼びます。
3.“糖質栄養素”の不足
ヒトは古来より植物を主な食料として糖質を得てきました。 古代人は穀物や木の実・葉だけではなく、根、幹、樹液を利用することによって多種類の植物から豊富な糖質を得ていたと考えられます。
生物にとって最も枯渇しにくい栄養素を生命維持に用いてきたのは当然の成り行きでしょう。
エネルギー源として、情報伝達の本体である複合糖質の糖鎖を構成する成分として、ヒトも糖質を利用することを前提として進化してきたと考えられます。
全エネルギーの60%を消費する脳はグルコースのみをエネルギー源としていますし、体には必須のビタミンCですら体内で合成する機能を失い食物からの供給に依存しています。
ヒトは、食料から充分かつバランスの良い栄養素が得られることを前提として進化したといっても過言ではありません。
しかし、現代人は食生活の変化から野菜・果物が不足し、多くの疾患と食生活の関係が指摘されています。
過去にはビタミンC欠乏による壊血病、ビタミンB1欠乏による脚気を経験し、現代では抗酸化物質の不足による酸化ストレスの増加や環境の悪化に伴って起こる種々の悪影響、そして糖鎖生物学の進歩によって糖鎖と疾患との関係が明らかになってきました。
4.糖鎖の異常と疾患の関係
研究の結果、糖鎖が器官形成、老化、感染、炎症、生体防御、癌化、癌転移、組織変性、再生、細胞死などの生命現象に関与していることが明らかになりました。
がん、筋ジストロフィー、腎不全、リウマチ性関節炎やアトピー性皮膚炎などの自己免疫疾患をはじめとする多くの疾患で糖鎖の異常が認められ、糖鎖の異常と疾患の関係が指摘されています。
糖鎖を構築する糖転移酵素、それをコードする遺伝子の研究が世界規模で精力的に行われており、医薬品等多方面での応用が期待されています。しかしなぜ糖鎖の異常が起こっているのでしょうか?
そもそも細胞は食物から得られる栄養素をもとにして構成されています。タンパク質にはアミノ酸が、脂肪には脂質が、糖鎖には糖質が必要です。糖鎖はタンパク質のように遺伝情報を直接反映するのではなく、酵素によって触媒される二次的な反応で形成されることから、酵素反応の基質となる糖質の不足が糖鎖形成に大きな影響を与えることは充分に予想できます。
外部環境の変化、ウイルス等による酵素活性の失活、遺伝子の変異など様々な原因が憶測されていますが、糖鎖を構成する糖質の不足は、根本的な問題と考えています。
5.“糖鎖栄養療法”の可能性
体内で必要とする糖質栄養素が食物から充分に供給されていない現代において、糖質栄養素を積極的に摂取することによって、体に備わっている本来の機能を回復・維持・亢進させ、健康の維持のみならす慢性疾患や治療法が確立されていない難病の改善を促そうというのが“糖鎖栄養療法”の考えです。
既に世界では、各種のがん、リウマチ性関節炎、各種感染症、喘息、慢性疲労性症候群、ダウン症、筋ジストロフィーなど、種々の疾患で改善の報告がされています。
疾患の症状だけを見るのではなく、疾患の原因を探り、全身の機能を考慮し、治癒力を最大限に発揮させる助けを行うことが、根本治療と回復後の健康維持にっながると考えています。
生命の維特に必須の栄養素を供給することは治療を行う上で最も基本的なことと考えます。


糖鎖

2007-08-11 23:19:15 | 爆発だ団塊の世代
生命に必要な分子は、大きくタンパク質、核酸、脂質(脂肪)及び炭水化物
の4つに分類される。
 長い間、科学者たちは、タンパク質に注目してきた。
 なぜならば、タンパク質が情報伝達の本体であると考えたからである。
 しかしながら、今世紀のはじめに、ワイズマン研究所のある理論数理学者が、
タンパク質の分子が形作る立体的構造の数(種類)と、体を機能させるために
必要な化学的信号の数を計算した。
 その結果この学者は、体に必要な全ての信号の数を満たすためには、計算さ
れたタンパク質の立体的な構造の数では不十分であるという結論に達した。
 
 1960 年代になって、糖タンパク(グライコプロテイン)についての研究が始
められた。
 糖タンパクとは、タンパク質と炭水化物が結合したものである(“グライコ”
は“甘い”という意味で、糖、すなわち炭水化物のことである。糖と炭水化物
は、互いに言い換えることが可能である)。
 糖タンパクは、核を有する全ての細胞の表面を覆っている。
 糖脂質(グライコリピッド)は、炭水化物と脂質(脂肪)が結合したもので
あり、これはもう1つ別の種類の糖化合物である。
 このように、タンパク質や脂肪が糖に結合した化合物を「複合糖質」と言い、
細胞の表面に認められる。


 生物は、細胞表面にある複合糖質の炭水化物を情報伝達(または識別)のた
めに用いている。
 炭水化物の構造は、単純なタンパク質に比べるとより複雑である。
 グルコース(ブドウ糖)のような単糖類は、6つの炭素元素によって構成さ
れており、その立体的な構造は2種類あり、さらに6ヶ所の結合部位を持って
いる。
 このために、炭水化物は非常に複雑な形を作ることが可能である。
 例えば、4種類のアミノ酸が結合したペプチド(タンパク質)の場合、24 種類の異なる形を作ることが可能である。
 これに対して、4種類の単糖類からなる炭水化物では、1000 種類以上の異な
る形をとることが可能になる。
 したがって、炭水化物は生命の暗号を伝えるための情報伝達物質として、最
も適した役割をになっている。

 1996 年までに科学者たちは、ヒトの細胞表面の糖化合物に8種類の単糖が含
まれていることを明らかにした。
 自然界の植物には、200 種類の糖が存在しているが、今日、ヒトの細胞の糖
タンパクの構成物としてしられているのは、そのうちわずか8種類の単糖のみ
である。
 これらの糖(グライコ)がそれほどまでに重要であるならば、細胞はどこか
らこれらの糖を得ているのだろうか。それらの糖部分を作るために、体はどの
ような原料を使用しているのだろうか。
 つきつめると、ヒトの体が必要とする炭水化物を、太陽エネルギーを利用し
て作りだせるのは植物のみである。
 それ故、ヒトが摂取する植物は、糖化合物の糖部分を構成するための主要な
材料となる。この糖部分が、良い健康状態を維持するために非常に重要である。
健康な体は、植物の炭水化物を分解し、低分子の糖に再構築し、細胞の正確な
情報伝達に必要な糖化合物を作り出して、自らの良好な健康状態を維持してい
る。
 酵素は、糖化合物の糖部分を構築するために体が利用する道具である。




糖鎖

2007-08-11 23:19:15 | 爆発だ団塊の世代
生命に必要な分子は、大きくタンパク質、核酸、脂質(脂肪)及び炭水化物
の4つに分類される。
 長い間、科学者たちは、タンパク質に注目してきた。
 なぜならば、タンパク質が情報伝達の本体であると考えたからである。
 しかしながら、今世紀のはじめに、ワイズマン研究所のある理論数理学者が、
タンパク質の分子が形作る立体的構造の数(種類)と、体を機能させるために
必要な化学的信号の数を計算した。
 その結果この学者は、体に必要な全ての信号の数を満たすためには、計算さ
れたタンパク質の立体的な構造の数では不十分であるという結論に達した。
 
 1960 年代になって、糖タンパク(グライコプロテイン)についての研究が始
められた。
 糖タンパクとは、タンパク質と炭水化物が結合したものである(“グライコ”
は“甘い”という意味で、糖、すなわち炭水化物のことである。糖と炭水化物
は、互いに言い換えることが可能である)。
 糖タンパクは、核を有する全ての細胞の表面を覆っている。
 糖脂質(グライコリピッド)は、炭水化物と脂質(脂肪)が結合したもので
あり、これはもう1つ別の種類の糖化合物である。
 このように、タンパク質や脂肪が糖に結合した化合物を「複合糖質」と言い、
細胞の表面に認められる。


 生物は、細胞表面にある複合糖質の炭水化物を情報伝達(または識別)のた
めに用いている。
 炭水化物の構造は、単純なタンパク質に比べるとより複雑である。
 グルコース(ブドウ糖)のような単糖類は、6つの炭素元素によって構成さ
れており、その立体的な構造は2種類あり、さらに6ヶ所の結合部位を持って
いる。
 このために、炭水化物は非常に複雑な形を作ることが可能である。
 例えば、4種類のアミノ酸が結合したペプチド(タンパク質)の場合、24 種類の異なる形を作ることが可能である。
 これに対して、4種類の単糖類からなる炭水化物では、1000 種類以上の異な
る形をとることが可能になる。
 したがって、炭水化物は生命の暗号を伝えるための情報伝達物質として、最
も適した役割をになっている。

 1996 年までに科学者たちは、ヒトの細胞表面の糖化合物に8種類の単糖が含
まれていることを明らかにした。
 自然界の植物には、200 種類の糖が存在しているが、今日、ヒトの細胞の糖
タンパクの構成物としてしられているのは、そのうちわずか8種類の単糖のみ
である。
 これらの糖(グライコ)がそれほどまでに重要であるならば、細胞はどこか
らこれらの糖を得ているのだろうか。それらの糖部分を作るために、体はどの
ような原料を使用しているのだろうか。
 つきつめると、ヒトの体が必要とする炭水化物を、太陽エネルギーを利用し
て作りだせるのは植物のみである。
 それ故、ヒトが摂取する植物は、糖化合物の糖部分を構成するための主要な
材料となる。この糖部分が、良い健康状態を維持するために非常に重要である。
健康な体は、植物の炭水化物を分解し、低分子の糖に再構築し、細胞の正確な
情報伝達に必要な糖化合物を作り出して、自らの良好な健康状態を維持してい
る。
 酵素は、糖化合物の糖部分を構築するために体が利用する道具である。