糖鎖と免疫システム(自己免疫疾患)
免疫システム
:免疫細胞は白血球の中のリンパ球にあります。
一つには
・マクロファージ と ・NK細胞で
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
これは自然免疫系と言って
絶えず血液中にあって外敵と戦っています。
『マクロファージ』は食べて排除
『NK細胞』は殺して排除します。
もう一つは
・キラーT細胞で
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これは獲得免疫系と言って、必要に応じて出動します。
1.免疫機能で一番始めにすることは、
血液中に進入してきたものが いったい何者なのかを判断することです。
【糖鎖】がその役目をしています。
糖鎖の先端が触れることで、そのものの情報を得ているのです。
大体は自然免疫系つまり、『マクロファージ』と『NK細胞』で処理出来ますが、
2.手におえないとキラーT細胞に命令を下します。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この命令も【糖鎖】を通して行われます。
『キラーT細胞』は、その異物から特徴である抗原を獲得してきます。
それをもとに異物に対抗できる抗体を持った、『キラーT細胞』に
作り変えられ、増殖して攻撃に向かうのです。
この作業は、一度遺伝子をバラバラにして必要な形に組み替えるそうです。
人間の身体と言うのは本当に素晴らしいですよね。
とにかく遺伝子すらも道具に過ぎないと言うことなのです。
逆に正しい情報さえ得られれば、遺伝子の異常も修復される可能性を
秘めていると言うことだと思います。
これら一連の情報交換はすべて、【糖鎖】 を通して行われています。
もし糖鎖が不完全であったらどうでしょうか。
異物の認識ができず、攻撃することが出来ません。
体内には毎日約3000個のガン細胞が出来ているそうです。
免疫細胞がそれをたたいてくれたり、遺伝子の修復ができれば
ガンにはなりません。
3.また、異物を排除した後は、攻撃中止命令を出しますが
『キラーT細胞』に命令が伝わらなかったり、その他の理由で
免疫細胞が勝手な行動をして、自分自信の正常な細胞を攻撃してしまうのが
リュウマチ・アレルギー・アトピー・喘息・関節炎・糖尿病・甲状腺障害などの
自己免疫疾患で、現在、西洋医学では治療法が無く、
ステロイドで症状を緩和させているだけに過ぎません。
と言うのも、この免疫細胞の異常が何故起るのかが、解っていなかったからです。
このような免疫細胞は、自己と非自己の認識が出来なくなっています。
それは、【糖鎖】の異常で情報交換が充分に行われないことで、
免疫細胞が勝手な行動をしてしまっている可能性が非常に高いのです。
免疫システム
:免疫細胞は白血球の中のリンパ球にあります。
一つには
・マクロファージ と ・NK細胞で
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
これは自然免疫系と言って
絶えず血液中にあって外敵と戦っています。
『マクロファージ』は食べて排除
『NK細胞』は殺して排除します。
もう一つは
・キラーT細胞で
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
これは獲得免疫系と言って、必要に応じて出動します。
1.免疫機能で一番始めにすることは、
血液中に進入してきたものが いったい何者なのかを判断することです。
【糖鎖】がその役目をしています。
糖鎖の先端が触れることで、そのものの情報を得ているのです。
大体は自然免疫系つまり、『マクロファージ』と『NK細胞』で処理出来ますが、
2.手におえないとキラーT細胞に命令を下します。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
この命令も【糖鎖】を通して行われます。
『キラーT細胞』は、その異物から特徴である抗原を獲得してきます。
それをもとに異物に対抗できる抗体を持った、『キラーT細胞』に
作り変えられ、増殖して攻撃に向かうのです。
この作業は、一度遺伝子をバラバラにして必要な形に組み替えるそうです。
人間の身体と言うのは本当に素晴らしいですよね。
とにかく遺伝子すらも道具に過ぎないと言うことなのです。
逆に正しい情報さえ得られれば、遺伝子の異常も修復される可能性を
秘めていると言うことだと思います。
これら一連の情報交換はすべて、【糖鎖】 を通して行われています。
もし糖鎖が不完全であったらどうでしょうか。
異物の認識ができず、攻撃することが出来ません。
体内には毎日約3000個のガン細胞が出来ているそうです。
免疫細胞がそれをたたいてくれたり、遺伝子の修復ができれば
ガンにはなりません。
3.また、異物を排除した後は、攻撃中止命令を出しますが
『キラーT細胞』に命令が伝わらなかったり、その他の理由で
免疫細胞が勝手な行動をして、自分自信の正常な細胞を攻撃してしまうのが
リュウマチ・アレルギー・アトピー・喘息・関節炎・糖尿病・甲状腺障害などの
自己免疫疾患で、現在、西洋医学では治療法が無く、
ステロイドで症状を緩和させているだけに過ぎません。
と言うのも、この免疫細胞の異常が何故起るのかが、解っていなかったからです。
このような免疫細胞は、自己と非自己の認識が出来なくなっています。
それは、【糖鎖】の異常で情報交換が充分に行われないことで、
免疫細胞が勝手な行動をしてしまっている可能性が非常に高いのです。