小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

『極道の妻たち リベンジ』(2000年)関本郁夫監督

2010年02月06日 | 映画

あらすじ
関西の極道組織"侠心会“の会長・東野が、その座を娘婿の内藤組組長・内藤政治に譲ることを決意した。愛人にうつつを抜かしてばかりいた政治も覚悟を決めるが、長くは続かず妻の敦子に三行半を突きつけられてしまう。そんな政治に代わって組を切り盛りしているのは、頭の昇と妻の沙知子だ。ふたりは政治を会長の座に座らせ、敦子とのよりを戻させようと奔走するが、そんな矢先、沙知子がかつての恋人で10年の刑を終えて出所してきた神原と運命的な再会を果たす。

キャスト(役名)
高島礼子 (吉村沙知子)、池上季実子 (工藤敦子)、田中健 (吉村昇)、火野正平 (工藤政治)、裕木奈江 (西川由美)、豊原功補 (神原浩一)、石立鉄男 (河合正道)、大沢樹生(荒木章)、長門裕之(東野剛一)、朝丘雪路 (西宮鴇子)、トミーズ雅 (大西)、小西博之(大村)、本田博太郎 (野崎武雄)



 録りだめから『極道の妻たち リベンジ』を観た。亡くなった1900年生まれの父が言ってたが、昔からヤクザ映画ってちょっとした憧れのまとになってずーっと流行ってきたのだそうだ。俳優さんが出てくるわ、出てくるわ素敵なお爺さんの長門裕之から『パパと呼ばないで』の石立鉄男まで。それがみんな極道なんだから面白い。

 おしまいには、和服で草履履きの高島礼子と池上季実子がマカロニウエスタンのクリント・イーストウッドみたいに銃を撃ちまくり強いのなんのって・・・。家田荘子の原作で岩下志麻の主演から20年近く作られてきたのか。関西弁が迫力ある。最近はヤクザ映画は見かけないなー。なんだかボーっと 観てるのにはとてもいい。 



コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 記事/近事片々:決別の目  ... | トップ | 記事/トヨタ社長陳謝 エコカ... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (bachama)
2010-02-06 09:07:47
やくざ 映画 ってあまり見たことないですね。



記憶に残ってる物がないです。

浅丘雪路 って 懐かしい名前です

返信する
コメント有難うございます (小父さん)
2010-02-06 16:08:54
ba-chamaさん

 極道映画は日本のゴッドファーザーですよ。このシリーズは「妻」が主役だからゴッドマザー物語ですね(笑)

朝丘雪路は日本画家の伊東深水の娘さんで長門裕之の弟・津川雅彦が旦那さんです。

 
返信する
遅レスですが (samak)
2010-02-07 08:38:27
おはようございます
このシリーズも長いですよね

映画館から出てくる男たちは
肩をいからせて、歩き方まで「やくざ」になりきって(笑)

その気になってました
んっ! それは昔の私でした(笑)
返信する
コメント有難うございます (小父さん)
2010-02-07 19:57:21
samakさん

 はっはっは

 思い出しました。10代の頃、博多の安い映画館で友だちと鶴田浩二か高倉健の映画を観たことがあります。

 この友人はある時、映画館から出てきた直後に複数の人間とひとりで喧嘩してボコボコになったって言ってましたね(笑)

 極妻シリーズはまた違った面白さを感じます。
返信する

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事