~私見~
戦後日本SFの礎を造った、海野十三氏がNHKラジオ連続ドラマで
「地球盗難(1937年)」「人造人間エフ氏(39年)」「潜水飛行艇飛魚号(43年)」「成層圏船隊(44年)」「潜水島(45年)」、そして「謎の透明世界(47年)」
を発表。
後々、戦後日本屈指のSF作家になる人々が幼年時代聞いて大いに影響されたという、ハナシは必ず出るといわれている程の作品群。
【海野SFドラマ】の後に、企画されたのがNHK人形劇【竹田人形座SF3部作】。
ストーリーについては、左側のカテゴリーから【NHK人形劇】をクリックしてください。登場人物紹介イラスト付で、他にもグッズやアレコレ入れていますので、それに合わせて楽しんでくださいね。
竹田人形座人形美術・SFデザイン担当の、竹田喜之助氏は帝大・航学工学科卒業生という事で≪SF造形なら≫と、NHKから「宇宙船シリカ」制作・操演依頼されたのがきっかけ。
当時の、各作品のフィルムと舞台裏様子・ファンイベントでの1コマが収録されたDVD「NHK人形劇クロニクル//空中都市008~竹田人形座の世界」があります。
☆宇宙船シリカ☆
これは、人類初人工衛星打ち上げ成功から2年後に放送された、国産SF人形劇第一号。
当時、SFという言葉はなかっのですが台本では【SF(空想科学)連続人形劇】と記載されていました。喜之助氏は、宇宙服のヘルメットには当時珍しかったプラスチック透明球体容器を使い、ロボットは売り出し始めたブリキのオモチャを使い、SF感を盛り上げました。
原案者の星新一氏も、これには喜んで何度も見学しに来たとの事。フラリフラリしている様子から、人から≪火星さん≫と呼ばれていました。放送終了後も、SFマガジン65年7月号に写真と共に紹介されました。
途中から、シリカ号が開拓した≪宇宙航路≫を定期運航する宇宙客船スペースエコーの始発・終点になっているのは、シリカ号の宇宙探検基地にもなっているイプシロン・オクタ星。
現存しているフィルムは、シリカ号が水の星の怪獣と戦うという、特撮シーン満載の回。
☆銀河少年隊☆
現存しているのは、音源無の28話と仏語字幕付の≪海外上映用≫67話。
☆空中都市008☆
OPアニメを虫プロが手掛け、そのアニメに載って「ひょっこりひょうたん島」のハカセさんがOP曲を歌う、楽しい演出がなされました。未来アイテム制作は、東宝//円谷特撮用模型を手掛けた、郡司模型。
正月特番「北極圏SOS」でも、特撮専門スタッフが特別参加による大掛りなモノで英語ナレーションとエンドロールが付けられた≪海外上映用≫として唯一現存。
≪未来の子供達の生活≫を描いた、米国児童文学「ゆかいなホーマー君」に触発されて、子供新聞上で連載した「アオゾラものがたり」が原作。テレビ放送時、タイトルをTV版に合わせて再販。現在、【講談社SF文庫】に再々版していつでも買えるようになっています。
戦後日本SFの礎を造った、海野十三氏がNHKラジオ連続ドラマで
「地球盗難(1937年)」「人造人間エフ氏(39年)」「潜水飛行艇飛魚号(43年)」「成層圏船隊(44年)」「潜水島(45年)」、そして「謎の透明世界(47年)」
を発表。
後々、戦後日本屈指のSF作家になる人々が幼年時代聞いて大いに影響されたという、ハナシは必ず出るといわれている程の作品群。
【海野SFドラマ】の後に、企画されたのがNHK人形劇【竹田人形座SF3部作】。
ストーリーについては、左側のカテゴリーから【NHK人形劇】をクリックしてください。登場人物紹介イラスト付で、他にもグッズやアレコレ入れていますので、それに合わせて楽しんでくださいね。
竹田人形座人形美術・SFデザイン担当の、竹田喜之助氏は帝大・航学工学科卒業生という事で≪SF造形なら≫と、NHKから「宇宙船シリカ」制作・操演依頼されたのがきっかけ。
当時の、各作品のフィルムと舞台裏様子・ファンイベントでの1コマが収録されたDVD「NHK人形劇クロニクル//空中都市008~竹田人形座の世界」があります。
☆宇宙船シリカ☆
これは、人類初人工衛星打ち上げ成功から2年後に放送された、国産SF人形劇第一号。
当時、SFという言葉はなかっのですが台本では【SF(空想科学)連続人形劇】と記載されていました。喜之助氏は、宇宙服のヘルメットには当時珍しかったプラスチック透明球体容器を使い、ロボットは売り出し始めたブリキのオモチャを使い、SF感を盛り上げました。
原案者の星新一氏も、これには喜んで何度も見学しに来たとの事。フラリフラリしている様子から、人から≪火星さん≫と呼ばれていました。放送終了後も、SFマガジン65年7月号に写真と共に紹介されました。
途中から、シリカ号が開拓した≪宇宙航路≫を定期運航する宇宙客船スペースエコーの始発・終点になっているのは、シリカ号の宇宙探検基地にもなっているイプシロン・オクタ星。
現存しているフィルムは、シリカ号が水の星の怪獣と戦うという、特撮シーン満載の回。
☆銀河少年隊☆
現存しているのは、音源無の28話と仏語字幕付の≪海外上映用≫67話。
☆空中都市008☆
OPアニメを虫プロが手掛け、そのアニメに載って「ひょっこりひょうたん島」のハカセさんがOP曲を歌う、楽しい演出がなされました。未来アイテム制作は、東宝//円谷特撮用模型を手掛けた、郡司模型。
正月特番「北極圏SOS」でも、特撮専門スタッフが特別参加による大掛りなモノで英語ナレーションとエンドロールが付けられた≪海外上映用≫として唯一現存。
≪未来の子供達の生活≫を描いた、米国児童文学「ゆかいなホーマー君」に触発されて、子供新聞上で連載した「アオゾラものがたり」が原作。テレビ放送時、タイトルをTV版に合わせて再販。現在、【講談社SF文庫】に再々版していつでも買えるようになっています。
当時私は漫画家志望のSF大好き少女でした。
確か6年生ごろから、中学生のころ見てました。ワクワクしながら。
お食事ロボットと操縦ロボットが大好きでした。
喉の奥をひろげて「ピロさん第三食事のじかんです。」とか喉仏を震わせながら「発車準備完了~~~~」とかって物まねしたりして得意がっていました。(笑)
>「宇宙船シリカ」
ほんの最近、NHK特番で「日本SF50年」が放送されていましたので録画しましたがその中で「シリカ」の映像が流れて居たので作品のフインキが僅かながらも分かりました。
Mayumiさんが書いて下さった個性的なロボット達の話凄く面白いです(笑)。なんか、風景が・・・。
他にも、シリカの話や同時代の(「月光仮面」「ピロンの秘密」「パトロールホッパ」などなど)TV番組の思いでありましたらまた書いてくださいね。
今現在、東映の初期アニメ映画放映時の各新聞紙上評論記事を集めて掲載していく計画をしています。すでに、「わんぱく王子」「ガリバー」は掲載しましたので今日は、「白蛇伝」「西遊記」「少年猿飛佐助」「こねこのらくがき」「こねこのスタジオ」の評論記事を見つけに行く予定。
楽しみに待ってくださいね。
東映アニメはよく見ましたよ。「わんぱく王子」「白蛇伝」「西遊記」。
「西遊記」に出てくる孫悟空のガールフレンドの声の出演が松島トモ子さんと言う女優さんでした。ご存知ですか?アフリカでライオンに喉をかまれた人、今、健在ですけど。(たしか63歳くらいかな)
「安寿と厨子王」も見ました。安寿の声は佐久間良子さん。
それから大好きだったのは「船乗りシンドバットの冒険」です。あのシンドバットにあこがれてコスプレしました。バカな中学生でしたよ。
声の出演でシンドバットの相棒の役を黒柳徹子さんがやってました。
シンドバットが船の甲板で遠い星空を眺めながら唄った歌、この歌のところは鹿内タカシさんが唄ってたんですが「♪あの星の下には希望があるんだ…」ギターをひきながらね、これがまたよかったんです。
もう一度見たいなあ。
40年以上にもなるんだなあ。
人のブログのコメント欄をこんなに使ってしまってごめんなさい。なつかしくて。
お若いのに(うちの長女と同じ年なんですね)いろいろ昔の事ご存知なんですね、よくお調べになりましたよ。
これからも楽しみにしてます。頑張って下さいね!
でも、「エヴァンゲリオン」「AKIRA」「宇宙船サジタリウス」「銀河鉄道999」「ドクターあられちゃん」「奇面組」といったアニメも好きですね。
最近のでは「モンスター」「攻殻機動隊」「ポケモン」ですね。
今後も、見つけたり発見しましたらドンドン掲載して行きます。