横濱kabitanの、あれこれ話

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NIPPON2007机上リポート//第十三稿

2007年09月24日 05時17分45秒 | 手塚大先生
 横浜みなとみらい21計画企画≪横浜博(1989年)≫での、東京電力パピリオン「FLY TO THE MOON(総合プロデューサー)」が一番印象的でした。ストーリーは、2050年宇宙を舞台にした(光子宇宙)ヨットレースもの。今でも、ソフト化されていない(?)実写映画です。大先生の手掛けたモノながら、幻の作品のようです・・・横浜市中央図書館当りで当時の様子を撮ったビデオソフトが閲覧できます。
 しかし、手元にある「FLY MOON」のパンプを見ますとまさに当時の宇宙・SF科学の髄を集め作られたと深く感じます。

 :古今東西SFイラストでファン交流:
「英文資料付。
 国際交流の第一歩として、日本人SFファンが愛する古今東西SF小説を原書・日本版の表紙画の違いなどを楽しみつつ、紹介」
         ~私見~
 展示ホールでも、展示されていました。
 印象深い作品としては、やはりハリウッドSFサイレント映画「メトロポリス」の同名の原作。参加していたら、ポケモン映画「ミュウツー」「ルギア」米国公開時ノベルズを持参したかった。
 今度は、チャベック氏アシモフ氏と星新一ショートショート集を読むつもりです。

 :子供の為にSF教育:
「日本屈指の、SF//ゲーム研究家・山本先生が子供の為にSF講座開催。
 中学生未満で親同伴という、限定になっていって子供が身近に接しているアニメマンガとSFの関連について講座」

 :サイエンスとサンエンスフィクションの最前線(通訳付):
「第一線に活動する日本人科学者と、科学界にも影響を与え続けてきたSF作家が語る。
☆第一部☆
 ロボット学を中心に、心と機械を探る。
☆第二部☆
 人の言葉と意識、そして、情報社会のビジョンを探る」

 :サイバーパンクと未来への想像力:
「【プレートランナー的】猥雑な電脳都市のイメージが、今でもSF中心的。現実的にコンピューターとネットが一般化、それ自体が社外秩序の軸になっている。この現状での、サイバーパンクのイメージはどう進化・変化していくか」
         ~私見~
 1989年、横浜博から始まる「みなとみらい21(MM21)】計画が形として見え始めたのは、2002年Wサッカーの頃辺りでした。
 ≪首都のダウンダウン≫という固定観念を打開しようと、MM21地区に指定された地域が急激に変貌遂げました。昔ながら住んでいた人や、両親は移り住んできたけれど自分はここ出身という人は、それにとまといましたが今は≪首都のダウンダウン≫から≪東京とは違う独自の文化≫と、変わりました。
 そして、SF的未来都市になったMM21地区でのNIPPON2007というイベントが開催されたのは感服を感じました。
 実際、来られた海外の人々が会場とその周辺のSF的風景を、堪能していました。
 


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