あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

還暦同窓会 観光ツアー in 南薩 ①

2011-09-28 16:34:26 | 故郷(鹿児島)にて
2011.09.24(土)
 
宴会から一夜明けて
目の前の朝焼けの桜島にみとれる
 
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7時からの朝食にはまだ時間があるので朝風呂を浴びに
昨夜と同じ露天風呂へ
飲み過ぎてお風呂に入らなかった人も皆気持ち良さそうに入浴して
桜島を眺めている
 
さっぱりしたところで
朝食バイキング
あまりにも種類が多すぎて欲張ることも出来ない
 
田舎煮の野菜がとても美味しい
 
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食事が済むと
昨夜自宅へ帰った3人と早くも東京や大阪へ帰る3人を除いて
観光ツアーへとバスをチャーターして出発
 
ワタシは実は母の所へ行く手はずで参加は申し込んでいなかったのだが
皆が是非にと誘ってくれるので
母の様子を弟に電話で問い合わせ
異常は見られないので思い切って同行することにした
 
鹿児島市内から指宿スカイラインを進んで来ているホテルなので
このままスカイライン経由で
知覧へと向かうことになった
 
1時間も走ると
薩摩の小京都、知覧武家屋敷庭園に到着
 
 
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コースをゆっくり廻りたいが団体でバスの後部のサロンでは
のん兵衛たちが朝から威勢良く缶ビールを開けていたので
足早に庭園を2、3見て記念撮影をして次の目的地へと向かう
 
相変わらず飲んかたは続いているが
直ぐに今日のハイライト
特攻平和祈念公園へと到着
流石に皆、口を閉じ黙々と平和祈念会館へと向かう
 
入り口にその重いテーマの記念公園には似つかわしくない
モニュメント
確かにここは全国でも有数の茶どころには違いないのだけれど
違和感を覚えるのはワタシだけでしょうかね~~
 
 
 
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少し歩けば
もうこんな世界なんですよ
 
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                     特攻銅像「とこしえに」
 
                 み霊のとこしえに安らかならんことを祈りつつ
                 りりしい姿を永久に伝えたい心をこめて
                 あゝ
                 開聞の南に消えた勇士よ
 
右手は永遠の平和を、左手は固い決意が秘められ
開聞岳を仰ぐ眼は、生もなく、死もなく、すでに我もない隊員の仏心をあらわしている
                                               入館券の案内より
 
 
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神社の手水で禊の手洗いを済ませ
大和法隆寺の秘仏、夢ちがい観音を模造したものが祀られているお堂にお参りして
 
 
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特攻会館へと入館します
館内は撮影禁止です
 
一歩、一歩足取りは重く
千人針、遺書、遺品、武器、零戦の残骸
涙なくして臨めません
 
今、還暦同窓会を迎えた私たちが学んだ中学、高校の時の年齢の若人が
幾千の命を賭してこの日本の為に戦ったのでしょう
 
 
 
 
戦場に赴いた父はあまり多くを語りませんでした
そして爆撃から逃げ惑った母も、、、、
 
                    還暦を迎える私たちも昭和26年、27年の生まれ
                       もう 戦争を知らない世代です
                どうぞこれからも日本が平和でいえ世界が平和であり続けますように
 
 
                             そう願って会館を後にしました
 
 
 
バスに戻って暫くは誰も口を開きませんでしたが
ドライバーさんが淡々と飛ばして昼食の場所に到着する頃には皆明るい笑顔を取り戻していました
 
平和を勝ち得た私たちは、この日本の発展を担い平和を守る義務を語り継いで行かねばなりませんね
 
 
 
                               ・・・・・・昼食タイムから午後の部へと
                                              つ・づ・く・・・・・・・・・・・
 


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27 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (POT)
2011-09-28 16:45:00
知覧も一度、訪問したいところです。父が生前にここを訪問しましたが、たった一枚の写真しか撮ってこなかったようです。辛かったのでしょうね。自分は内地で憲兵をしていましたから・・・・・。
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Unknown (おばばちゃま)
2011-09-28 16:45:00
同窓会続きですねぇ(^o^)
知覧はお茶が美味しいですね( ^^) _U~~
若いときに一度訪れたことがありますが、新幹線ができたので便利になりましたね
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Unknown (mannmaruogojyo)
2011-09-28 17:13:00
potさん
知覧も観光化されてしまって公園はもうどこの観光地でも同じですが
ひとたび館内に入ってその達筆な日記や遺書に己の無知さを恥じ入ることになります
お父様はきっと辛かったのでしょう
ワタシの父は鹿児島にいながら一度も尋ねませんでしたし、母は父が亡くなってから一度一緒に行きましたが絶句して涙、涙、でしたから
以来二度と行こうとは言いません
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Unknown (mannmaruogojyo)
2011-09-28 17:15:00
おばばちゃま
はいですね~~(^^)
多分、死ぬまでにきっと会うことの無い人もあろうかと(ハハハハ)
パート代がすっからかんです(--;
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Unknown (田舎の猫・みけ)
2011-09-28 17:30:00
パート代がスッカラカンなのは重大な問題です。
が・・素晴らしい時間を過ごされたのですね。
父は満州に鉄道をひきに行ってましたから戦争の悲惨さを聞くことはできませんでした。私にとっては、かんちゃんの体験記が全てです
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Unknown (sowaka)
2011-09-28 17:52:00
知覧の特攻会館には2度行き、2回とも涙を流しました。
多くの方に足を運んでいただきたいなぁと思う場所です。
今ここに生きていることがどれだけ素晴らしいことかを実感し感謝しました。
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Unknown (一ちゃん)
2011-09-28 17:54:00
夜は相当盛り上がったようですね。 昔の淡い恋心は再燃しませんでした。
九州の男は(女性も)酒が強いですから宴会も中々終わりにはならなかったのでは。
次は何時ですか・・
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Unknown (mannmaruogojyo)
2011-09-28 17:58:00
みけさん
そうだよ~~(--;
だから当分山のツアーは奈交しか行けないよ~、日帰りのね(^^)
かんちゃんさんその後どうなさってるのかなぁ~
ワタシがみけさんによけいな事連絡しなければ大騒ぎせずに病になることもなかっただろうに、、、、、
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Unknown (えこさん)
2011-09-28 17:59:00
知覧一帯は昨年秋に行った所です。懐かしく見せて頂きました。
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Unknown (mannmaruogojyo)
2011-09-28 18:01:00
sowakaさん
あの会館に一歩足を踏み入れただけで身震いを覚えますよね
そして生きて平和に元気であることに感謝して涙しますね、必ず、、
鎮魂の場は昔はもっと静かな佇まいだったような記憶が
これも時の移ろいでしょうか、、
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