あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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行仙岳(行前嶽・ぎょうぜんだけ) (奈良県十津川村)

2015-01-15 15:53:03 | 山の会(奈良・三重・和歌山近辺)
 

2015.01.13 (火)
 
大峰奥駆縦走路にある行仙岳(ぎょうせんたけ)と勘違いして申し込みをしていなかった
もちろん、みけさんも同じーー;
 
よくよく確認すると
なぁ~んとその奥駆の行仙岳の真西に位置する方の山だった
 
電話で問い合わせて空席があったので急ぎ参加
みけさんは今回は仕事のやりくりつかず不参加、ごめんよm(--)m
 
だけどさ~、遠いんだよね~十津川村まで
7:35 近鉄橿原神宮駅を出発して大淀経由で城戸から168号線を南下
天辻峠でトイレ休憩
 
雪が残っているし空は重く垂れこめて先行きが怪しい
天気予報は晴れだったのにな
 
峠を下り道の駅十津川でもう一度トイレ休憩
ここでホテル昴のお弁当とお茶を積み込む 10:00過ぎ
 
ここから先は登山口目指してドライバー泣かせの道を行くのだ((^^))
 
先導車が道を確認して無線でOKの連絡を待ちスタート
 
え~~、ガードレールないし~ハンドルは任せてますが乗客は皆息を呑んでます
 
ほ~~お見事!!
 
出会った郵便配達のバイクの方がこの先の集落は5軒くらいかなと
目を丸くして仰ってました
 
 
あれ?????
 
これ以上は進めないようですのでバスを乗り捨てにします(笑)
 
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下車して歩いて行くと立派なログハウス
それに余裕のバス転回地になりそうです(^^;
 
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財布がないとあちこち探して結局バスに置いてたという女性を待ってすったもんだの登山開始です
 
待ちきれない一行は小森の集落の坂道をテクテク
暑い!! この陽射しは春です!!
上着を脱いでニット帽も脱いで日焼け対策にタオルを被って行く女性も
 
集落の一際高い所に昭和20年代の初めころまであったという
十津川村役場後を見に行って来ましょう
今はもう石垣が残るのみ、高台から集落を見下ろす一等地です
 
明治から昭和の初めまではこちらが十津川村の中心地だったのでしょうか
 
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最後の民家を過ぎて山に入って行きます 11:40頃
 
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山道は高度を上げて行きます
 
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汗。汗。26人の参加者
 
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見事な石積みや取水地を過ぎて
 
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やっと行仙の案内板が出てきました
直進しても上で合流するようですが右上にジグザグの直登していきます
 
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きつい登りになりました
こんなところにも石垣が積んであります
 
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更にジグザグと15分くらいで五ツ辻に乗り上がりました 12:10頃
峠になっていてお地蔵様が祀られています
左側には右ハくまのみち   右側には右ハ山上下市、左ハかうやさん
と彫られていて弘化二年と刻まれています
この峠で左右の西熊野街道に合流です
 
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これは何かと近づいてみれば~~(mm)
 
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給水タイムを取って山に向かいます
分岐を右中央のお地蔵様の真上へと山に登って行きます
 
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ほほ~結構な急登です
 
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一時凌げば尾根道歩き
少し雪が出てきました
 
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左下の集落は今西なのかな?
下る予定の那知合か? それとも玉垣内か?
判らない~です
小辺路が続き果無へと繋がっている山々を見乍ら尾根道を歩きます
 
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13:00 お弁当タイム
リーダーからこの先、急な登りが控えているので全部平らげないようにとの指示が飛びました(笑)
 
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いろんな方から、甘酒、苺、クッキーなどの差し入れを頂戴して
お弁当は半分以上残して登りに備えます
 
休憩地の右側は何気に覗くと崖です
お花摘みは気を付けてね~~(^^;
 
 
いよいよ最後の急登が始まります
木立の間に垣間見える真っ白な山は涅槃岳だろうか
 
 
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しんどいよ~~、鹿さんも休憩中
 
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倒木の処理も随分の月日が経ったようですね
 
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雪がちょっと積もってますね
こんな急登、下りは怖いなぁ
 
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掴むところを探して銘々に登ります
 
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や~っと着きましたよ山頂に 14:05頃
 
 
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いつもの手作り山名板を拝借
 
行仙岳(1091.3m)
 
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三等三角点名は行前嶽
 
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東方向にだけ開けた展望を楽しみます
 
 青空広がった~~~♪
 
 
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釈迦ケ岳を求めて右往左往しますが樹木が邪魔をして上手く捉えられません
真っ白け~~ですね♪
 
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凄いね!真っ白け~~♪
 
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お~もう14:25です
下山しないと日が暮れます
 
用心の為にアイゼン着用の指示
 
下ります
 
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今一度、笠捨山をズーム
 
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下に見えてるのは十津川かな?
 
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そして未練がましくもう一度南奥駆の稜線をパチリ
 
 
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雪もなくなったけど急坂でアイゼンそのままお地蔵様の峠まで一気下り
 
15:20 アイゼンを外して給水したら西熊野街道を快適に下って行きます
 
お地蔵様の右下から登ってきている道が今西からの西熊野街道
今でも歩けるようですよ
 
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小原反射板への分岐を右下に西熊野街道は下って行きます
 
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快調に飛ばして無事に里の鎮守?神社様にお礼のお詣り 16:20頃
 
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5分もジグザグと下れば那知合集落へと着地
下山口を振り返りパチリ
 
 
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バスが運行されてるのですね
 
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お~~~!!
皆一斉に、バスが迎えに来てくれてたの喜びの声(笑!)
 
運転手さん、無事に脱出してましたね(^^;
 
 
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それではホテル昴の温泉に入り帰ることにしましょう
 
 
 
 
 
17:50
ホテルを後に帰路に着いたのでした
 
 
お一人(男性)、お昼の休憩地から少し進んだところでリタイアされて
サブリーダーと先に下山でしたが
26名の参加者全員無事に橿原神宮駅に帰って来れました
 
帰りの天辻峠から空を仰いだら見事な星が輝いていましたよ
 
 
最後に
みけさんのリクエストの地図です
 
アナログです、小さ過ぎますね、スミマセン m(--)m
 
S・・スタートの小森集落
G・・ゴールの那知合集落
 
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 歩行距離・・・・・徒歩約8㎞/約5.5時間 (多分、バスで小森集落まで行かず下から歩いての時間かと?)
バスハイク 予定表
 
実際は
小森集落スタート、  11:20頃
那知合集落ゴール、 16:25頃
 
途中に小休止、お昼休憩、山頂休憩1時間以上あり
 
大ざっぱ~~は性格通り  
 
ではでは次回はどこをどんな歩きと致しましょうか (@^^)/~~~ 
 
 
 


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40 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はる)
2015-01-15 17:08:00
こんなところにバスが・・・地元の人もビックリ
まるまるいちにち ですね
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Unknown (mannmaruogojyo)
2015-01-15 17:23:00
> はるさん
おじいちゃんが庭先で口あんぐりしてました
この後、バスはバックで分岐まで下って方向転換して168号線へと無事脱出だったそうです
十津川は遠い~
朝五時半の地下鉄に乗って帰りつくのが夜の十時
遊ぶのも楽じゃないですわ、(*´∀`)♪
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Unknown (ゴン)
2015-01-15 17:51:00
お疲れ様でしたね。
山へは、ゆっくりの出発だったんですね。
なんか急登ばかりの様な感じですね😓
バスの運転手も大変な事ですね。
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Unknown (田舎の猫・みけ)
2015-01-15 18:42:00
あ~行きたかった~・・前々から気になり続けた山だった~~
こういう急登は大好きだけど、もうやめといた方がいいかも
★4つだもんね。
次回のんは休みの日なんだけど・・満席だし・・難しいな~
もうちょっと先まで道の幅を広げてくれないかな?(笑!)
地図、ありがとう!!嬉しいよ~~♪
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Unknown (魔人)
2015-01-15 18:46:00
おー
お疲れ様でしたー
バスの運転手さんもさぞお疲れでしょうねー
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Unknown (思案中)
2015-01-15 19:01:00
こんばんは。
難儀な山行きにしか思えませんな~軟弱な私には・・・
十津川村?昔は税を免除されていたけど、明治になってやっていけなくなり
北海道に村民みんなで移住したとか?
今でも林業で生計を立てているのでしょうか?
新撰組との戦いにも十津川村郷士が出てきますね。
いや山の感想を述べなければ・・・・
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Unknown (てっちゃん)
2015-01-15 19:46:00
地図を見て単調な尾根歩きなのかと思いましたが写真ではハードで、私が参加したらリタイアが確実に2人になりますね
それに、遠いせいか時間設定が半端ではないですね
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Unknown (はっさく)
2015-01-15 20:00:00
そういえば上の方に広場有りましたな。
でもそこまで行くのにバスじゃ苦労したことでしょう。
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Unknown (boubou)
2015-01-15 20:22:00
大峰の山ツァーいろいろあるのですね~。。。積極的な山行、本当にただただ感心するばかりですわ…。。。
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Unknown (ちげ 新)
2015-01-15 20:58:00
お疲れ様です。
行仙岳は、この付近には、2つありますね。
西の方の行仙岳ですね。
それにしても、中々手ごわい山ですね。
今の私なら、そのまま転げ落ちて看板の熊の餌になりそうです。
山と高原地図では、ルートが破線になっていましたが、ルートはわかりにくのではないでしょうか。
でも、大峯の絶景はたまりませんね。
中でも、私は、笠捨山の勇姿が一番好きです。
これだけの絶景が拝めるのでしたら、ここまでの厳しい歩きも報われますね。
それにしても、歩きかいのあるお山の後に次の御山を思われるのは凄いです。私なら帰宅するとすぐにダウンです。
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