３時間足らずの歩きで狸の里へ（東海自然歩道歩き）

２０１２．０４．１８（水）
 
今日もいい天気～～（＾＾）
 
なのに帽子を忘れた！！
 
奈良学園前駅８:４０出発して田代高原の郷にバスが着いたのは１０:１５
　
一月にゴールした時は雪が舞い池の水車は凍てついていたのに
今日はぽかぽかのハイキング日和
 
池には大きな鯉が気持ち良さそうに泳いでいる
近づくと餌でもくれるのかと寄ってくる
 
桜も満開でお出迎え
 
 



 
 
さてこのお日様の下、帽子無しで歩くのはいかばかりか、、、、、
ハンケチをバンダナ代わりに真っ黒クロスケ覚悟で歩きますわ～～（－－；
１０:３０　スタート
舗装道路を少し来た方向へ戻り山道へ入ります
 


 
木立の中へ入ると、やれやれです
 

 

道はぬかるんでおり土手に小さなショウジョウバカマがひっそりと一輪また一輪と咲いています
１３日に見た宇陀の里の花たちとは比べ物にならないほど人目を偲んで咲いてます
‘‘大丈夫だよ、今日はワタシの他は誰も気付かないから’’
 
ね、皆さん「何があるの？ふ～～ん、かわいいわね」でお終いでしょ
 
 


 
 
一つ目の峠を汗一つかかず通過
林道への出口の小さな川にかかる木橋、腐って右端しか渡れません
一人ずつゆっくり渡りましょう
でもやっぱり急いでしまいますね～
 

 
 
採石場、リサイクルセンターと通過していつの間にか二つ目の峠も通過
 
道端のスミレがあまりにも可愛く思わずパチリ
 


 
 
おやおや車にでもはねられたの？
シャレコウベがうらめしや～～～、でも真昼間で大勢の人だから恐くないよ！！
 
 

 
 
そんなに長く休憩しなくても今日は全然登りも下りもない道なのに
と、内心で思い木陰で立ち休憩
早くも黄瀬の集落に着きました
民家の畑に薫風に泳ぐミニ鯉のぼりに立派な枝垂桜とスモモが一際人目を引きます
 

 
 
里はラッパ水仙が大きく咲き乱れ春が来た～
一月の三筋の滝から８．３キロの地点、
 


 
 
 
内裏野橋を渡るとこれまた桜～
 
 

 
 
今日一番の急登も獣避けの柵を開けてきちんと閉めてあっと言う間に登ります
 

 
 
上りきると歩道の真ん中に薪の道が続きます
何の為に沢山の薪を使うのでしょうか？
 


程なく紫香楽宮跡に到着です　12:35
 
今日はのんびり歩き、ここで昼食休憩
 

 
 
まぁまぁ働き者の蟻さん、ちょっと休憩なさいませ
ず～っと昔、お偉い人の為に多くの民も貴方のようにせっせと働き
苦労して築いた紫香楽宮も僅か数年で平城京へと引っ越されて栄華の果つる処となったのですね
 

 
 
今はこの跡地も大阪道修町の奇特なお方の寄進された社殿が立つのみで
僅かに礎石や石垣が残るだけとなっている
 

 
 


 
小さな小さな白いスミレをはいつくばって写してみるが上手く行かない
 
隣にはこれまた小さなスミレ
 
なんだか昔日の女御を見た気がした
 


 
 
ツツジはまだまだ
高い日当たりの良いところで一株やっと開いている
 

タラの芽がちょこっと顔を出した

 
 
13:15　長めの昼食休憩を終えて今日の最終目的地へと歩きます
 
舗道をてくてくと信楽高原鉄道の紫香楽宮跡駅へと　　１３:４５
 



 
僅か８キロ、３時間足らずの歩き
仕方ありません、この先歩けばバスが侵入出来ませんので
中途半端ながら本日はこれまで
次月がその分長くなります
 
帽子を忘れたので短時間の歩きで助かりました
シミと皺は幾分増えましたが今となっては構う術もありません
 
一応日焼け止めはうっすらと塗ってはいましたが（－－）
 
 
お花見にこちらのファミリーもお出かけのようでした（＾＾）
 
 
 

 
 
 
あ、そういえば先ほどの沢山の薪の謎が解けましたね（＾－＾）
 
 
今日はのんびりリハビリウオークを楽しみました