2012.02.29(水)
珍しい★★の奈交吉野営業所バスハイキング
そう、今日は山登りではなく街道ハイキングなのです
みけさんに前夜「あのさぁ~明日~午前中雨だけど行くの~?」と確認メール
「街道歩きだから降っても行けるさ~」と着信
前日の独りミニ縦走の疲れと仕事の疲れでちょっと頭痛が残っていたので眠れず
鎮痛剤飲んでなんとか2時間ほど眠り目覚めると
雨足がきつい!!
けれど昨日までに中止の連絡もないので仕度して出かけることにした
念の為に朝も一錠服薬して地下鉄に乗った
う~ん、阿部野橋へ行ってると完全に遅刻だ、八木へ廻ろう
もったいないが500円奮発で特急利用だ
みけさんに確認メール入れると「7:00丁度の特急に乗ってるよ」と着信
こちらは7:06発だから集合時間の8:10には余裕で間に合いそうだ
集合地の橿原神宮駅に着くと雨は止んでいる
電車を降りるとホームであらら~~
あの東海自然歩道歩きで一緒になる、こわこわ~おばさんと出くわした
どうやら歴史大好きの彼女もこのハイキングに参加らしい
一緒にトイレも済ませて改札を出てバスに向かった
みけさんが先に到着して待っていた
バス席はワタシと、こわこわおばさんと一番前で一緒
みけさんは直ぐ後ろの二番目の窓側
8:02 八木からタクシーに乗った他の参加者が道が混んでいて少し遅れるようだ
ワタシも常習者だからちょっと身を小さくした
こわこわおばさんとおしゃべりに夢中になって時間が遅れていることなど忘れていた頃
遅れて来られたおば様方が到着
無事に出発だ
いつもは大淀バスセンターで乗車される所長さんも今日はここから乗り込んで挨拶される
参加者は初参加と見受けられる方もあるが殆ど気心の知れた方々和やかである
所長さん、挨拶の後は「今日はなるべくゆっくり目的地に着いた方が良いので~、、、」
一同爆笑
何故なら天気が回復するのを待って歩き出したいからだ
明日香を過ぎ芦原峠に差し掛かると一面の雪化粧
という訳で普段は停まらない道の駅「おおよど」に立ち寄り長めのトイレ休憩
たちまちお買い物ツアーと化す
何しろ帰りの駅までバスが運んでくれるから
ワタシもミニ蕪や小松菜、大和ネギ〆て¥340奮発しました
そして国道169号線を南下して行きます
台風災害の現場も復旧工事が進み仮橋がかかっていました
そしてお昼のお弁当を積み込むため杉の湯ホテルにてまたまた長めのトイレ休憩
ホテルのロビーから今来た対岸を望むと大滝ダムには試験湛水が行われて
水面が高くなり旧国道や工事現場も水の中に消えていました
試験的に湛水を行いこのまま異常がなければ夏場に6割ほどの水位まで下げ
冬場は満水にするようです
この2年半、何度となくこのダムの畔を通りましたが満面の水があるのは初めて見ました
山は雪の綿帽子を被り霧が立ち上って行きます 10:10
バスは国道を暫く走って旧国道沿いの柏木集落へと入ります
20人を乗せた小型バスがぎりぎりで集落の中を進んで行きます
その昔、大峯山修行を済ませた人々が精進落としをしたと言われる集落には
今も旅館があります
なんでも、朝日館さんだったかな?みけさんは泊まったことがあるそうです
バスが方向転換出来るところで下車
身支度をしていよいよ旧東熊野街道歩きのスタートです
雨は止んでいますが気温が上昇し始めて雪が溶けだし、まるで雨の中の行軍になりそうです
この階段から始まるのかな? 10:50
大峯山本堂道
百十六丁≒109m×116丁(約12キロメートル)
険しい修験の道が待っているのでしょうね
写真なんか撮ってると置いて行かれます
5分ほど登って村の鎮守様で一息入れます
お広前は雪が積もっています
雨の如しの雫や雪の塊が落ちてきます
リックにカバーをすれば良いのですが面倒くさくて
中身は全部ナイロン袋に入れてますしお弁当とポットと予備のヤッケぐらいですから
そのままで行きます
みけさんはレインハットを被りきちんとザックカバーをして万全の体制です
道の行く手に何でしょう?不思議な氷の華
氷のオブジェ
パイプの水が吹き出て立ち木に当たり自然の芸術作品になっています
だんだんと大峯山修験の道を感じさせる大岩が聳えたりしてきます
この道標の左下へと下ると急な崖になっているそうで
昨年の大峯山山開きの時に山上から下山してきて暗くなって道に迷ったのか
崖から転落されて命を落とされた方があったそうです、合掌、、、
対入り禁止の看板がありますよ
足元に雪が多くなり注意が必要ですがアイゼンは要りません
傘をさして余裕の男性もいます
少し登った所から吉野川の対岸の山の中腹に崖が見えます、屏風岩かな?
その左横に小さく白く見えるのは<神之谷>という集落だそうです
金網の橋は大きな石でも落ちたのでしょうか凹んでいるところもあり要注意!!
ワタシの目方に耐えそうもないので飛ぶようにして渡りました
11:50 大峯山頂と街道の分岐に来ました
すぐ大峯山上道ですって~、すぐ~!
と、大声で読み上げるとすかさず
そらぁ、あんたすぐって、真っ直ぐのすぐやろ~!
と物知りの方に突っ込まれました
あと9キロ余りあります
ワタシ達はここから大迫へと分かれます
もう、お腹が空きました、朝が早いのでグーグー言うております
やっと昼食予定地の十二社神社の鳥居を潜ります
直ぐに境内かと思って階段を上がると200mぐらいはありそうな道が続きます
しかも先頭と随分離れています
ん、と、みけさんと示し合わせて
行こうか~~と登りになったところで雪道に足が進まない人を押し分けて進みます
到着~~!!
神殿を仰いで手を合わせ、いや拍手して
そりゃ~ね、お弁当食べる場所取りしないとね~~
木立からはボタボタと溶けた雪が落ちてくるから
神社の戸締りされた社務所の軒下で雫を避けながらイッタダキマ~ス!! 12:35
今日は杉の湯ホテルさんのお弁当
簡単素朴な山飯になっています
みけさんのスープをお裾分けしてもらって、暖まります
御飯は思ったほど冷たくなかった
背中とポットの蓋からの余熱でほのかに温い
この神社は大迫地区と伯母谷地区との境に鎮座し境内には
「生きた木の化石」 トガサワラも見ることが出来るとのことで昼食後探すが良く判らない
あの大きな木がどうも葉っぱがそんな感じなんだけどな~
屋根の樋に芽生えた木もそうじゃないかしら
造園業を営む御仁が「あれは榧やで~、碁盤にしたら上等なのが出来る」
ワタシは<トガサワラ>を見たということにしておく
気温が上がって霧が立ち込め幽玄な世界を
何やら二人で話して先を行くペアあり~~
ちょっと割り込めません
この先にちょこっとスリルな場所があるんですよ
と、所長さん笑顔で案内
おっ!! 木立の間から遠くにに見え隠れする山が気になる気になる
晴れ間も見えてきた!!
眼下にはエメラルドグリーンの水を湛えた大迫ダム湖
みけさん!! もうそれ以上前へ行ったらあのダムにダイビング~~~~だよ!!
所長さんが、どうしても身を乗り出したい人に「お願いそれ以上は止めて~」
そうなんです、この下は断崖絶壁なのです
雪がなければもう少し先の岩場まで行っても大丈夫だけれども
今日はダメです!!
それにしても気になる山が
綺麗な山並みですよ~~~~~~~~
後編へ続くのです
エヘン
珍しい★★の奈交吉野営業所バスハイキング
そう、今日は山登りではなく街道ハイキングなのです
みけさんに前夜「あのさぁ~明日~午前中雨だけど行くの~?」と確認メール
「街道歩きだから降っても行けるさ~」と着信
前日の独りミニ縦走の疲れと仕事の疲れでちょっと頭痛が残っていたので眠れず
鎮痛剤飲んでなんとか2時間ほど眠り目覚めると
雨足がきつい!!
けれど昨日までに中止の連絡もないので仕度して出かけることにした
念の為に朝も一錠服薬して地下鉄に乗った
う~ん、阿部野橋へ行ってると完全に遅刻だ、八木へ廻ろう
もったいないが500円奮発で特急利用だ
みけさんに確認メール入れると「7:00丁度の特急に乗ってるよ」と着信
こちらは7:06発だから集合時間の8:10には余裕で間に合いそうだ
集合地の橿原神宮駅に着くと雨は止んでいる
電車を降りるとホームであらら~~
あの東海自然歩道歩きで一緒になる、こわこわ~おばさんと出くわした
どうやら歴史大好きの彼女もこのハイキングに参加らしい
一緒にトイレも済ませて改札を出てバスに向かった
みけさんが先に到着して待っていた
バス席はワタシと、こわこわおばさんと一番前で一緒
みけさんは直ぐ後ろの二番目の窓側
8:02 八木からタクシーに乗った他の参加者が道が混んでいて少し遅れるようだ
ワタシも常習者だからちょっと身を小さくした
こわこわおばさんとおしゃべりに夢中になって時間が遅れていることなど忘れていた頃
遅れて来られたおば様方が到着
無事に出発だ
いつもは大淀バスセンターで乗車される所長さんも今日はここから乗り込んで挨拶される
参加者は初参加と見受けられる方もあるが殆ど気心の知れた方々和やかである
所長さん、挨拶の後は「今日はなるべくゆっくり目的地に着いた方が良いので~、、、」
一同爆笑
何故なら天気が回復するのを待って歩き出したいからだ
明日香を過ぎ芦原峠に差し掛かると一面の雪化粧
という訳で普段は停まらない道の駅「おおよど」に立ち寄り長めのトイレ休憩
たちまちお買い物ツアーと化す
何しろ帰りの駅までバスが運んでくれるから
ワタシもミニ蕪や小松菜、大和ネギ〆て¥340奮発しました
そして国道169号線を南下して行きます
台風災害の現場も復旧工事が進み仮橋がかかっていました
そしてお昼のお弁当を積み込むため杉の湯ホテルにてまたまた長めのトイレ休憩
ホテルのロビーから今来た対岸を望むと大滝ダムには試験湛水が行われて
水面が高くなり旧国道や工事現場も水の中に消えていました
試験的に湛水を行いこのまま異常がなければ夏場に6割ほどの水位まで下げ
冬場は満水にするようです
この2年半、何度となくこのダムの畔を通りましたが満面の水があるのは初めて見ました
山は雪の綿帽子を被り霧が立ち上って行きます 10:10
バスは国道を暫く走って旧国道沿いの柏木集落へと入ります
20人を乗せた小型バスがぎりぎりで集落の中を進んで行きます
その昔、大峯山修行を済ませた人々が精進落としをしたと言われる集落には
今も旅館があります
なんでも、朝日館さんだったかな?みけさんは泊まったことがあるそうです
バスが方向転換出来るところで下車
身支度をしていよいよ旧東熊野街道歩きのスタートです
雨は止んでいますが気温が上昇し始めて雪が溶けだし、まるで雨の中の行軍になりそうです
この階段から始まるのかな? 10:50
大峯山本堂道
百十六丁≒109m×116丁(約12キロメートル)
険しい修験の道が待っているのでしょうね
写真なんか撮ってると置いて行かれます
5分ほど登って村の鎮守様で一息入れます
お広前は雪が積もっています
雨の如しの雫や雪の塊が落ちてきます
リックにカバーをすれば良いのですが面倒くさくて
中身は全部ナイロン袋に入れてますしお弁当とポットと予備のヤッケぐらいですから
そのままで行きます
みけさんはレインハットを被りきちんとザックカバーをして万全の体制です
道の行く手に何でしょう?不思議な氷の華
氷のオブジェ
パイプの水が吹き出て立ち木に当たり自然の芸術作品になっています
だんだんと大峯山修験の道を感じさせる大岩が聳えたりしてきます
この道標の左下へと下ると急な崖になっているそうで
昨年の大峯山山開きの時に山上から下山してきて暗くなって道に迷ったのか
崖から転落されて命を落とされた方があったそうです、合掌、、、
対入り禁止の看板がありますよ
足元に雪が多くなり注意が必要ですがアイゼンは要りません
傘をさして余裕の男性もいます
少し登った所から吉野川の対岸の山の中腹に崖が見えます、屏風岩かな?
その左横に小さく白く見えるのは<神之谷>という集落だそうです
金網の橋は大きな石でも落ちたのでしょうか凹んでいるところもあり要注意!!
ワタシの目方に耐えそうもないので飛ぶようにして渡りました
11:50 大峯山頂と街道の分岐に来ました
すぐ大峯山上道ですって~、すぐ~!
と、大声で読み上げるとすかさず
そらぁ、あんたすぐって、真っ直ぐのすぐやろ~!
と物知りの方に突っ込まれました
あと9キロ余りあります
ワタシ達はここから大迫へと分かれます
もう、お腹が空きました、朝が早いのでグーグー言うております
やっと昼食予定地の十二社神社の鳥居を潜ります
直ぐに境内かと思って階段を上がると200mぐらいはありそうな道が続きます
しかも先頭と随分離れています
ん、と、みけさんと示し合わせて
行こうか~~と登りになったところで雪道に足が進まない人を押し分けて進みます
到着~~!!
神殿を仰いで手を合わせ、いや拍手して
そりゃ~ね、お弁当食べる場所取りしないとね~~
木立からはボタボタと溶けた雪が落ちてくるから
神社の戸締りされた社務所の軒下で雫を避けながらイッタダキマ~ス!! 12:35
今日は杉の湯ホテルさんのお弁当
簡単素朴な山飯になっています
みけさんのスープをお裾分けしてもらって、暖まります
御飯は思ったほど冷たくなかった
背中とポットの蓋からの余熱でほのかに温い
この神社は大迫地区と伯母谷地区との境に鎮座し境内には
「生きた木の化石」 トガサワラも見ることが出来るとのことで昼食後探すが良く判らない
あの大きな木がどうも葉っぱがそんな感じなんだけどな~
屋根の樋に芽生えた木もそうじゃないかしら
造園業を営む御仁が「あれは榧やで~、碁盤にしたら上等なのが出来る」
ワタシは<トガサワラ>を見たということにしておく
気温が上がって霧が立ち込め幽玄な世界を
何やら二人で話して先を行くペアあり~~
ちょっと割り込めません
この先にちょこっとスリルな場所があるんですよ
と、所長さん笑顔で案内
おっ!! 木立の間から遠くにに見え隠れする山が気になる気になる
晴れ間も見えてきた!!
眼下にはエメラルドグリーンの水を湛えた大迫ダム湖
みけさん!! もうそれ以上前へ行ったらあのダムにダイビング~~~~だよ!!
所長さんが、どうしても身を乗り出したい人に「お願いそれ以上は止めて~」
そうなんです、この下は断崖絶壁なのです
雪がなければもう少し先の岩場まで行っても大丈夫だけれども
今日はダメです!!
それにしても気になる山が
綺麗な山並みですよ~~~~~~~~
後編へ続くのです
エヘン
氷のオブジェ 自然の見事な作品ですね
私もそろそろ山へ行きたくなりました
ポチ☆
おタケさん&ニャアさんほどやないけど何とか元気に生きてます♪
とりあえず今日の昼飯は鮭の入ったコンビニ弁当にします!
氷の華、自然に織りなす造形
素晴らしいですね(*^_^*)
ぽち
頭痛はどうですか?もしかして目がアレルギー?と気になっています
ニャアも歩き始めは突然頭痛が起きておかしいな~?と思っていたらアレルギーと判明。
目薬を差し始めてからなくなりました
頭痛の中お薬でお気の毒です、もしかしてアレルギーの影響ですか。
街道歩きって結構な山じゃないですか。でもみんなでお話ししながらの山歩き楽しかったでしょうね。ポチ^-^)
チョット雪も残っているんですね。
続編期待しています。
でも こわいおばさんと時間忘れて話込めみけさんに暖かいスープ頂いて上場ですね~
杉の湯ホテルさんのお弁当 簡素ですね。足らないわーーー
こちらから奈良に行く時は奈良交通の夜行バスにお世話になっていますよ。
この時期は残雪もあって歩行に気を付けなくてはいけないので疲れるのでは。
道は雪融けでシャーベット状でした
前の人の踏み跡を避けて行けば大丈夫、それより上から落ちてくるシャワーが冷たいでした
そろそろ横倉山に登ってみてくださいな(^^)