2014.07.28 (月)
今日のコースは前回の横蔵寺から妙法ケ岳(標高666.9m)を経て
西国三十三ヶ所霊場の満願寺こと谷汲山華厳寺まで
距離は8㎞+駐車場までの計10㎞程でしょうか
一番の懸念はこの暑い時期に標高差580mを越えての山歩き
東海自然歩道は山登りではありませんが時にこういう高低差のきついコースがあります
それよりも問題なのは山蛭が手ぐすね引いて待っているということ~~><
彼奴らには都合の良いことに昨日雨が降って気温が少し下がり
沢には水が流れていると言うこと!!
なので昨日に親しい方がドタキャンされてましたーー;
参加者は女性6名、男性5名、ツアーリーダーとサブリーダーで計13名
こじんまりと和気あいあいと歩くことになりました(^^;
いつものようにツアーバスで奈良を出て横蔵寺の駐車場にやってきたのは10:20頃
前回拝観したミイラ様の座しておられる舎利堂の横からスタートです 10:30
入念に「昼下がりのジョニー」を足元に吹き付けてスタート
なんだか早くも気配を感じる山中へ太鼓橋を渡って突入!!
ジメジメ道に蠢く物体を確認!!
いるよ~~、注意!!
後ろへ申し送る、30分も山道を登って遊歩道と交差するところで休憩
後ろの女性から「膝の後ろに取り付いてたって、後ろの男性に教えてもらってはねのけたよ!」
の報告
駄目だこりゃ~~、みけさんに貰った<ヒルまずに進め>を全身に噴霧
帽子も首に巻いてるタオルもズボンの裾の裏側も入念に噴霧しておく
暑いのでスパッツは今日は付けないで歩く
4名様はきちっとスパッツも装着
少し高度が上がると道は階段で乾燥してきたので少しホッとするが注意は足元ばかり
キノコなんて目もくれません
シャッターも殆ど押しません~~(^^;
東屋にて小休止 11:15
誰一人ベンチに腰を下ろしません、ザックも背負ったまま~
横蔵寺の旧跡地の仁王門跡
少し熊谷直実公の墓所を経て旧跡地へと周回して進みます
広大な寺社で僧兵までもいたようです
僧兵たちが乗り回していたであろう馬場跡地
稚児たちの哀しいエピソードとだけ書かれてありました
詳しい方は直ぐにお分かりかと・・・・・
知らない人は知らないままに・・・
熊谷直実公の墓所とありますが
お墓は近年に建て替えられたのかまだ新しく周囲の五輪塔とは異質でした
平家物語に書かれている方ですね
お墓は諸説あるのであちこちにあるようです
京都の金戒光明寺さんが一番有名かな?
ぐるり山を周回して横蔵寺旧跡地にやってきました
随分山中深い高所に寺社があったのですね~
俗世から隔離しての修行の場であったのは間違いないようです
池であったろう場所から水が湧きでて溢れ道がジケジケ
あまり長居はしません
苔の生えた石を滑らないように慎重に越えて登りが続きます
シャクナゲ平の朽ちた看板が寝かしてありシャクナゲの木が沢山自生している場所を
ジグザグと登りようやく稜線に乗りました
稜線を少し進むと樹間の先の先に鉄塔が見えその先の山こそが
今日の最高地点の妙法ケ岳ですって!!
あそこまで歩けるのかいなぁ~、エスケープルートはないのだったら行くしかないわね~^^;
12:00ですがもう一頑張りして三角点のあるベンチでお昼にしましょ
尾根を下ります
あれ~立派な林道に出ましたよ
林道で作業中の方々もランチタイムのようです
少し林道を歩いて再び山道を登ります
今日は林道歩きよりも山道の方が断然涼しい
あ~~階段だーー;
もう少しでお昼だよ~、頑張れ~~!!
やっとベンチのある場所に到着 12:20
少し道を逸れると三角点もある(山名板などなかった)
せっかくのベンチなのに座って食べる人は少ない
一人のオジサマは勇敢だ、シートを敷いてザックを地べたに置いてお弁当を広げている
注意して見ればここは大丈夫なようだ^^;
無事にお腹も満たして水分摂取やフルーツの差し入れで休憩を終え
ピークを下って行く
また直ぐに登り階段
まるでダイトレみたいや~~!!
やっとこさで妙法ケ岳が樹間から見えた
もうこっからあの鉄塔まで真っ直ぐ行かれへんの~(笑)
何度もアップダウンしながら進む
何だかいい香りが漂うけれど、あ、あの高い所に咲いてる小さな白い花
何か判りますか?て聞かれても、木の幹を見る
あ、もしかした令法(リョウブ)かも~? 自信ないけどさ
そういうことにしておいて~~、また家で調べてくるね~~(^^;
あ~もう太腿が痙攣しそうなくらい階段登りが続く
塩を舐めて水を飲み飲みやっとの思いで鉄塔までやってきた
あと4分で山頂ですよ~、頑張って参りましょう
あと4分ならゆっくりでええやん(笑)
最後の登り一気に行きましょ♪
着いた!!! 14:15
な~んにもない三角点の後ろにケルンが積まれてるだけ
展望も何もないのね~~
皆、それでも三角点にタッチ、記念写真撮ったりして大休憩
それでもだ~れも腰おろしませんね(^^;
妙法ケ岳 (666.9m)
これより一気に華厳寺へと下山して行きます
続きます
山蛭のメッカへようこそ(笑)献血者はいらっしゃいませんでしたか?
ずっと日陰続きで登山路も湿り気が多く、最大の山蛭のメッカですよね。
今の時期は行きたくないお山です。
なので昨年の秋に涼しくなってから行きました。華厳寺から登り妙法ヶ岳へ横蔵寺でランチ、ピストンで華厳寺まで、22キロの距離がありましたよ。
どんどん私のホームグランドに近付いてきましたね。
頑張って下さい。ファイト^-^)/
このコースは華厳寺から、横蔵寺へ、2回歩いて
います。山の中で突然、「横蔵寺旧跡」の石塔を
見るとビックリですね。舗装の林道は、ガッカリです。
もうなんでこんなに岐阜の山はヒルが多いの~~><
今回は行かない恵那山コースもわさわさらしいですね~
もっとも今や内陸部の山は殆ど春から秋口まではヒルが出るようですね~、鹿や猪が増えたせいでしょうか
このコース往復で22㎞を一日でピストンなんて凄すぎます
あの階段が太腿に堪えました~
9月までは予約済なんですがその先のコースは日帰りがきつくなってきたので何とか年内は行けそうですが来年は泊りになってスピードが上がるかも知れません、名古屋が近くなりましたよ(^^;
もう岐阜県に入って一年になります、最初の養老山地でのヒル騒動が懐かしくいらいです
華厳寺から横蔵寺への逆コースでもアップダウンは一緒できついですね
横蔵寺の1200前の創設時はあの場所に多くの伽藍があり厳しい修行の場だったのですね
ヒルさんに好まれた方は居ませんでしたか。
油断も隙もないですからね。
何度か行きましたが、この時期は避けていました。
暑かったでしょう。
休憩ポイントでも、皆さんザックも下ろさず立ち休憩ばかりとは…
加えて「昼さがりのジョニー」の大量散布、ヒルへの備えが想像できます。
この時期にツアーを組まれる奈交さんも凄いですが、
参加される方も立派なものです。恐れいりました。
こんばんは!
稚児の岩
気になります
nice
私は山登りしませんが、四国八十八ヵ所でええぇ~っと石鎚?へ
上がった時お寺の時間がギリギリで、何とか間に合ったのを
覚えていますが、山登りは大変だと思います。
皆さんお元気ですネ!
山の「ヒル」って中々離れないのでしょ?
ヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ
ナイス!
地元の方ならこの季節は絶対に歩かれないコースですよね
ツアーでシリーズものなんで繋がないと途切れるんですわ~
被害者が今回は出ずにヤレヤレでした
因みに一回目の参加者の中には取り付かれたのにも気づかずバス車内までお連れされた方があったようですーー;
ほんとに油断も隙もあったものじゃない><;
覚悟の参加でした(笑)
ツアー企画もここはスキップして冬場に持ってきてほしい所ですよね~
少人数で足並みが揃って却って良かったかななんて(^^;