あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

過ぎ行く時 (神奈川県・東京都)

2016-06-07 16:36:50 | 日記

2016/05/26 (木)

厳しくも楽しかった東海自然歩道歩き二日間も終わり
大阪へ帰る時がきました

エビラ沢の滝見物を済ませkuuさんの車は緑の休暇村「いやしの湯」へと向かいます

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一時間半たっぷりと過ごして疲れた体を回復させます

帰りにおばちゃんのお野菜を買いました
大阪まで持って帰るのでちょっぴり
kuuさんは車に乗っけて帰るので結構沢山(^^)

次は津久井湖に寄ってみようねと走ってくれます



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きらめく湖面の向こうの山並みはきっと昨日縦走した焼山から袖平山だ
勝手に確信するのでした



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そして次はkuuさんが東京に来てから散歩コースにしている裏高尾

狭い道も平気でどんどん山道へ入って行きます

車を止めて足のクールダウンに少し歩きましょう


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タツナミソウが咲いてました

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ここからあの高尾山に登って行くのよって
ワタシが高尾山にツアーで来た時もここ日蔭沢から登って会いに来てくれたんです

キャンプ場まででUターン
綺麗なトイレを見物がてらお借りしました
とっても広い個室でした(笑)


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帰り道ウリノキ発見


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車に戻ってもまだ16:45

帰りの夜行バスの乗り場近くのファミレス・ジョナサンで夕食

鰹丼セットだったかな(^^;



夜行バスの時間ギリギリまでお付き合いしてくれました

立川駅 22:15発
翌朝、京都駅に 5:30到着

ついに濃密な二日間が終了



コース設定からお宿の事
道中の食事
下山後のお風呂
夜行バスまでの空き時間

何から何までお任せしっぱなしで何のお返しも出来ないワタシ
こんな不届き物は二人とこの世にはいませんね~~


kuuさん
本当にありがとう!!



またお世話になります!! (笑~~笑)


裏丹沢東海自然歩道歩き

ーーーーーー完ーーーーー








東海自然歩道歩き・犬越路ピストン (神奈川県)

2016-06-07 11:25:41 | 東海自然歩道歩き

2016/05/26 (木)

前日の焼山~神ノ川の縦走でへたってしまった足
朝起きて見たら何とか階段の上り下りも大丈夫そう
今日は僅かな距離の登り下りのピストン
何とか行けるかも?

それに雨予報がころんと変わり晴天だ!!
お宿の窓から見えるのは昨日縦走した山並みだ

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7:00 ゆっくりと朝食を頂く

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お世話になりました鶴屋旅館さん
一泊二食、瓶ビール一本
送迎付きで
なんと二人で15000円余り !!

再度ご主人に確認しますが送迎はサービスの一環と仰って無料

本当にいいお宿に巡り合えました

食事を済ませてお宿にお礼伸べてkuuさんの車で昨日の日蔭沢橋まで行きます
ここを当初は歩いてお宿のところまで帰るつもりでした
縦走してきてクタクタの足でアスファルトの林道を⒉時間もです
きっと今日は動けなかったでしょう
車だと20分もあれば行っちゃうんですよね~~~
何と便利な事か

8:00 駐車スペースには一台の車が既に止まっていました
同時に一人の女性も駐車
先行の車のお二人の男性は檜洞丸へと北尾根コースからシロヤシオを見に行かれるそうな
お一人の女性はワタシ達が歩く犬越路から檜洞丸へとやはりシロヤシオ狙いとか

あ、じゃぁ一緒させて頂こうかなとお話するも支度に手間取り先に行ってもらいました

8:10 いい天気になりました
気分も上々、気持は高揚してスタートです

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昨日確認しておいた指導票のところから林道に入ります



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神ノ川ヒュッテ前を通過
ここが一人ででも泊めてくださっていたら昨年の10月には上手く繋げていたろうに
こんなにkuuさんに面倒掛けなくても済んだよなぁ


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古い指導票


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これは多分スダヤクシュ


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8:30 林道から離れて沢沿いの荒れた道へと入る

新しい指導票は親切だ
もうあとわずか1.5kmで犬越路だって


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これくらいならジャァンプ~~(^^;

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登りがジグザグ、急な処は木段となり初め上を見るとかなりな急傾斜のピークが見える
ここを登るのかと思ったらトラバースして行く道だった、ヤレヤレ


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ショートコースなれど荒れたガレ場続きだと本に紹介されていたが随分整備されている

しかしやはり沢は荒れている

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鉄製のしっかりとした橋を渡る
近年までここはガレた沢へ降りていたのだろう

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渡り切ると階段道の急登がジグザグ

きょえ~~~~@@
ニョロが出た
しかも上に登って行く

↑の階段で待ち伏せしてるかも!!

kuuさんが確認してGOのサインをくれたので大急ぎで安全地帯まで登りきる

もう足がガクガクしてきた、どうも攣りそうな気配、攣り止めの漢方薬を飲んで一服

昨日は使わなかったけれど今日はここから安全の為にストックを使おう


9:10 あと0.6km
ますます道が荒れてきた


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少し前にスタートして行かれた女性の姿は全く見えない

こんな急坂を一人で健脚なんだなぁ


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やっと危険地帯を脱して自然林の中の急登り
クワガタソウが群生していて色んな色模様で励ましてくれる

もう少しだ
9:40 あと200m~~♪



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お~~~~見えてきた~~~♪


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ばんざぁ~~~い!!
やった!!
kuuさんありがとう~~、恩にきます


9:50 犬越路に遂にやって来た !!

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昨年の10月に単独で西丹沢自然教室からここにやってきて下りを繋ぐのを断念
檜洞丸へと登り西丹沢自然教室へと戻ったのだった
何とたったの一時間半の登り、下りならもっと短いのに
お宿とバスの関係でやむなく断念したのだ
http://blogs.yahoo.co.jp/otakeba_ba0707/17045426.html


この区間は繋げることは無理だと諦めていたが今日ここに繋がった
これも皆、kuuさんの綿密な助力のお蔭だ
感謝、ありがとう、いくつ並べても足りない言葉


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避難小屋に思い出の日記があるかと訪ねたがもう新しい物になっていた


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犬越路に上がってきたら残念なことに檜洞丸も見えないほどのガスになってしまった

大室山へ登って周回して下ってみようかなどという考えが頭を過ぎっていたが
このガスでは登っても富士山も見えずじまいだろう

実際は来た道を下るのが辛かったのだけど(^^;
また昨日と同じく激下って行かなければならないのだから

大それた考えはこの足では到底無理さ(笑)

10分程、感動にふけって来た道を下ることにした



10:00 下りでは流石に昨日の事もあるのでkuuさんに先導してもらい安全確保しながら
へっぴり腰のダブルストックで着いて行きます

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下りはやはり早いわ~

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11:10 林道へ戻ってきた

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立派なトイレがあるので立ち寄り休憩


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お定まりの下山してみればの青空~(笑)


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駐車地のスペースでkuuさんが煮込みラーメンカレー風味を作ってくれランチタイム


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山メシのチャーハンも


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靴下まで脱いで超リラックスしてお昼の時間を過ごして

さぁ、もう一登り
kuuさんは若いから小柄で華奢でも体力余ってるだろうけど
大柄でメタボでバァサンのワタシは口ほどには余力ございませんーー;

もう今日はこれでご勘弁をm(^^)m

神ノ川林道を登って来る時に気になっていた滝に立ち寄って温泉に向かいます

車窓からの昨日の縦走路
多分、袖平山と風巻の頭かな

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立ち寄った滝はエビラ沢の滝

なんと袖平山の表示があります

この滝を巻きながら登って行くのでしょうかね

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一段の滝かと思って近寄ってみたら上に何段か続いてるようでした


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近くなら一度、袖平山への道を登ってみたいななどと思うアホでした



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今回の東海自然歩道歩き
焼山~神ノ川~犬越路
二日間の縦走記はこれにて
おしまい



感動と疲労とで記事は書けそうになかったのですが
何とか書いておくことにしました

お付き合いありがとうございました


余禄の夜行バスまでの記事もそのうちにアップしましょうかね~(笑)
















それはもう登山でした! 東海自然歩道歩き・焼山~神ノ川(神奈川県)

2016-06-07 00:59:11 | 東海自然歩道歩き

2016/05/25 (水)

夜行バスでJR橋本駅に6:15着
kuuさんが出迎えてくれて直ぐに焼山登山口のある場所へ
だがここに車を置いては縦走した先から回収は不可能だ

ぬかりなくkuuさんの下調べで朝から駐車させてもらえる今夜の宿を探してあった
お宿の前から登山口まで引き返すバスに間に合いそうだった
だがお宿の有難い行為で登山口まで送ってもらえることになった
しかも下山口まで迎えにきてもらえるのだ!!
このお宿無くしては今回の縦走計画は成立しなかった

全てにkuuさん頼りである

登山口のあるバス停まで送ってもらい神社の裏のトイレをお借りして身支度を整える
とても綺麗で立派なトイレだった

7:45 焼山登山口近道の標識に従って林道へと入る


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車止めゲートをすり抜けて行く


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8:00 いよいよ登山スタート
出た!! この看板!!
養老山地を越える時にも出たーー;

もちろん、入念にスプレーしてきたスパッツも装着した
が、があ~~!!kuuさん、スパッツ車に置いて来ちゃった^^;


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まぁ今日はまだ大丈夫さ
とは言いつつも足元ばっかりに気を取られながら登山道を登って行く
本来の東海自然歩道が伏馬田から合流して道は東海自然歩道となった

標高300m程から急坂を焼山まで沿面距離3.4㎞、標高差700m程を2時間の予定
健脚の方なら1時間ちょっとのところ


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石畳道も残り地元の方々が愛されてきたことが伺える

ジグザグの急坂で一人の男性が下って来られるのを交わす
蛭ケ岳山荘に泊まってのんびり下山とのこと

ワタシ達も泊まりたかったよね、蛭ケ岳山荘
天気予報がこの2日間に限って悪くなってしまったので
当初の焼山登山口から蛭ケ岳山荘に一泊しての縦走計画が今日1日での強行軍になってしまった


さぁ天気は何とか夕方まで持ちそうだ
気を取り直して急坂を喘いで登る
後ろからkuuさんが励ましてくれる

9:45 焼山山頂分岐
東海自然歩道歩きだけなら山頂は巻いて行くのだがせっかくの裏丹沢
山頂に立ち寄ります


9:55 焼山山頂 1059.6m

白樺林が広がっていました

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鉄製の展望台があるので登って見ます

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東方向に展望が開け宮ケ瀬湖が望めます
曇り空、雨は大丈夫そう


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ここまでほとんど休憩なしだったので10分程休んで行きます
東海自然歩道に復帰してとても気持ちの良い稜線歩きになりました


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きちんと整備された階段道


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平丸分岐を過ぎ黍殻山へと登って見る
11:10 黍殻山山頂 は雨量計小屋があるのみ見晴らしは全く無し

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すすっと通過して再び自然歩道へと急坂を下って合流

程なく大平分岐


ここには更に強力な看板


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そして黍殻山避難小屋が見えてきた
立ち寄らずに進む


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11:30 青根分岐に到着

お腹が空いたのでここで小腹を満たすために休憩
テーブル型ベンチが有難い
丁度良い高さでザックも置ける

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地図でコースを確認してみる

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神奈川県の東海自然歩道のマークかな?雰囲気出てる


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kuuさんが朝早くから手作りのおむすび作ってきてくれた
JR橋本駅を出て直ぐに一つ朝食にと食べたのはまだ暖かだった
お味噌汁には途中で摘んで来た山椒の葉っぱを入れた
とてもいい味になり元気が出た気がした


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20分程休憩して先へと急ぐ
また段々と登りにさしかかると木段が続く
八丁坂の頭に来たようだ
エスケープルートの東野への分岐があった
ここまで頑張ったのだから先へ進もう


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トウゴクミツバツツジのトンネルを潜り感動しながらゆっくりと歩く


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カラマツ林が見事だ

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12:45 やった~~~~!!
ここが東海自然歩道中の最高地点だ!!
標高 1433m 今日の最高地点でもある

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大きなブナの木も歓迎してくれてる様に思えた

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暫し記念の写真を撮って過ごしまだ半分以上ある今日の行程へと歩きだす

ツツジの絨毯を踏んでの行軍だ

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平らな尾根道を右へカーブすると目の前に富士山

あ~雲が隠してしまいました

でも今日はお姿は拝見できないと諦めていたのでそのお姿拝見できて嬉しゅうございます



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12:55 ようやく姫次到着です


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笑わないでください
途中苦しさを紛らすためにギンランやクワガタソウ、トウゴクミツバツツジなどの撮影会をしながら
ようやくたどり着いたのです(笑!)
kuuさんはコースタイム通りだよって慰めてくれます

とても広々としていて気持ちのいい場所です
沢山のテーブル型ベンチもあってのんびり昼寝したいくらい
薄日もさしてきました



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天気が良ければ丹沢最高峰のあの蛭ケ岳に登って山荘泊まる予定でした
そして明日またここに戻って残りを縦走する手はず
でもでも試練です、二日間とも雨マーク
直前になって変ってやれやれですが今日の天気も危ういので変更しました
また今度登りにおいでって言ってくれてるようです(^^;
山荘小屋も良く見えました

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前方には昨年の10月に登った檜洞丸~犬越路~大室山(こっちは登ってません)

奥に畦ケ丸

お次はあの畦ケ丸から山中湖へと繋がなければ


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15分も休憩してこの先は下りとなります
先ずは袖平山へ


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蛭ケ岳への稜線を眺めながら下ります
なかなかにきつそうですね~~~


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13:25 袖平山 1431.9m
山頂はどこ? 右に少し小高い所があるのがそうでしょうがもう寄り道は止めましょう

お!神ノ川の文字が出て来ました
あと5km
平地なら楽勝ですよね~~


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袖平山を過ぎると目の前に大崩壊地

慎重に階段を下ります


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徐々に急傾斜の下りが始まります


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階段が消えて急なゴロゴロな下り
あっ!と言うや否や尻餅で済まず横に一回転してしまいました
何で転んだか判らず転げるペットボトルを見つめて我に帰りました

顔を打ったわ~--;
kuuさんビックリさせてしまいました
ちょっと休もうにも足場も悪く激下りが続くので下るしかありません


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漸く鞍部に降りたかと思うと鎖場が出てくる始末


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少し平らになったところで顔をアイシング
持参した水ナスの浅漬けを食べて元気出しまっしょい

果てはまた階段登り


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14:45 風巻の頭 1077m 


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立派な休憩所がありました


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ぎゃふんだわ~あと500mも下るの~
それも激下り




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さぁもう二度と転ばないようにゆっくりじっくり下ることにしましょう


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ジグザグ階段下り、真っ直ぐなごゴロンゴロンな急坂
とにかく気を抜ける場所がない
そんな中にもキンランを見つけては花撮影


そしてまた急斜面を滑るように下る
15:40 神ノ川へあと1.2㎞


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樹間に白い河原が見え隠れして沢の音が聞こえだした

もう少しだ!!

まだ新しい階段や木橋を慎重に越えて下りきる


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鉄製の立派な歩行者専用の橋
神ノ川公園橋を渡る


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大室山が目の前に迫って来た



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最後の力を振り絞って階段を林道へと上がる


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無事
神ノ川に到着!!


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ガードレールに手書きの案内

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見上げる尖がりは風巻の頭か?


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今日のゴールはもう少し林道を歩いた先の日蔭沢橋

テクテクと緩やかな下りの林道をやったね~と嬉しさを隠せずにはしゃいで歩く


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明日はここから犬越路へとピストンだよ


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16:00 
お宿にお迎えの電話を掛けるが電波が悪く通じない
仕方ないので林道を歩いて電波の通じるところまで歩こう

途中に集落跡、長者舎後などがあった

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16:30 お宿に電話が通じてお迎えに来てもらった

バス停まで2時間も歩かねばならないところを20分で到着

ほんとうに有難いお宿だ


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部屋の三階までの登りがもう膝がガクガク
お風呂を頂戴して膝に湿布した


18:30 お腹空いたよ~~
ご馳走にあずかります

ビールで先ずは乾杯して
いっただきま~す!!


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しっかりと完食して



反省会もそこそこに
早々に眠りについたのでした


明日、歩けるのかしら?

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。




長い長い縦走記にお付き合いさせてごめんなさいね~~


最後まで読んでくださらなくて結構ですよ~~


感動!!は随分前に記事にしていますから(笑)