あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

バージンスノーを交代でラッセル下山・雪の高見山

2013-12-21 01:51:19 | お山(全国各地)
 
2013.12.18 (水)
 
たっぷり休憩して活力が戻ったら下山です
下山は何度か経験しているたかすみ温泉のある平野へ向けての下りです
皆さんもこちらのルートはケンケンで下れるようです
 
ダウンしたリーダーも回復して初めて高見山に登った女性の為に
展望所から幻の山々を案内しています
律儀ですね(^^)
 
若いカップルさんはスノーシュー履いて嬉しそうです
 
白い世界を暫し堪能して下りましょ 13:40
 
 
 
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合羽(=^・^=)参上~~(^^)v~~
 
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いつまでも遊んどき~~置いてくよ~~
て、行かれちゃいました(^^;
 
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若いカップルさんは平野から登って来たって言ってたけど
全く足跡がないんですが
綺麗なバージンスノーです
 
こちら側は風も穏やかで雪質もサラサラ
下り道サブリーダーが粋な計らい
 
交代でラッセル体験と称して誰も踏みしめていない雪の上を歩きます
 
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雪の国の生き物たちが遊びにやってきました
 
 
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わぁわぁきゃぁきゃぁ言いながら早くも小峠への分岐点まで下ってきました 14:20
 
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さぁ~~~温泉が待ってるよ~~
下りはこれから雪がなくなってごろ石になるから一層気をつけてね~
 
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いよいよごろ石になってアイゼンを外します
 
 
ガツガツして歩きにくくなっていたのでヤレヤレ
 高見杉まで下ってきました
最後の休憩を小屋の中でします
 
雪は雨に変りボタボタと冷たいのです
 
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ここからはもう大したことないと気を緩めた途端
何でもない木段の石ころを踏んで危うく左足を捻挫するところでした
 
再度気を引き締めて木段を下ります
 
あれ~? こんなに長かったっけ?
とぼやきながらも無事下山です 15:25
 
 
 
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バスに戻り着替えを持ってたかすみ温泉へ一目散
 
さっきぐねた左足が少し痛みます
 
冷水で足だけクールダウンして温泉にゆっくり浸かり冷えた身体を温めます
 
上がったら湿布を貼っておきましょう
 
 
 
今冬初めての雪山は吹雪でした(--;
 
 
全員無事に下山できたことをお互いに讃え合い
帰りのバスは安心感からぐっすりと眠っていました
 
 
 
リーダーは何とラッセルギブアップの時
身体が痙攣して30分ほど動けなかったらしいです
 
その後、山頂で皆に追いついたのでした
 
何事もなくてよかった~~!!
 
 

ラッセル者もダウン!! 雪の高見山

2013-12-21 00:53:28 | お山(全国各地)
 
2013.12.18 (水)
 
雨でしたね
ツアーのキャンセル連絡が来ません
 
なので行きます
 
生駒越えて奈良に入った
雨です
 
桜井過ぎてトンネル抜けた
雨です
 
榛原駅に着きました 8:05
雨です
 
一人集合に10分遅れです
路線バスを貸し切ってメンバー12名とリーダー、サブリーダー2名で総員15名
 
奈良県御杖村桃俣の登山口に着いたのは予定通りの9:40
 
トイレを済ませストレッチして登山開始です
雨をたっぷり含んだ霙です
 
合羽を着て登ります 9:55
 
 
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高見神社に無事の登山のお願いをして行きます
 
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いきなり険しい山道になりました
登るに連れて木立の葉っぱも綿帽子を被りはじめました
一気に急坂を登って小休止
今日の天候で誰一人展望を望む者はいません
それでもリーダーは「天気が良ければここから天狗岩が見えるのですが・・」
 
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せっかく汗かいて登ってきたのに長く立ち止まっては体が冷えます
2名が遅れています、待ちましょう
 
皆そわそわしながら出発を促します
 
小烏の尾と御杖村の登山ルート図には書かれているゆるやかな尾根を行きます
まだ余裕でリーダーは「右手に本当は天狗岩が・・・」と説明します
 
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だんだんと勾配がきつくなってきてボタボタからサラサラの粉雪に変りました
足元はまだ10㎝くらいの積雪です
 
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天狗山(993m)でアイゼン装着と水分補給の小休止 11:10
雪上を強風が真横から吹き手がかじかんでなかなかアイゼンを装着できません
 
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見上げてみたところで灰色の空は低い
 
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ささ、もういいでしょ出発ですよ~
 
天狗岩のピークを下って行きます
 
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遂に登りばかりになりました
雪も深くなり左から横殴りの粉雪が容赦なく吹き付けます
急登を必死で先頭に着いて行きます
 
とにかく写真撮るたびに遅れるのでカメラはカッパのポケットに仕舞いました
 
予定の10分遅れ(11:55)で三峰山分岐にやってきました
 
 
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少し進んだ風よけになる斜面で当初の予定では30分間の昼食休憩でした
この天候ではあと山頂まで1時間頑張れば行けそうですので立ち休憩だけで進むことになりました
 
先頭リーダーがずっと一人でラッセルしてくれ後に続く我々は楽々
と思いきや時々ズボーッと膝上まで嵌り倒れそうになります
 
何度か小ピークを登り降りしてあれが最後のピークと思われる地点で
リーダーが雪の中に倒れ込みます
疲れから足を取られたのでしょうか?
 
最後尾を務めていた彼の上司であるサブリーダーが交代です
この上司はちょっとしたワタシの知り合いなんですが
足元を見ると何と荒縄で靴を縛っているだけです @@
ま、もちろんカッパを着てスパッツは着けているんですが~~
 
膝までのラッセルを難なくこなして行くので一安心
 
風を遮る斜面で一度休憩して進みます
 
もう誰の口からも痛いの言葉しか出てこなくなりました
 
とにかく危険な痩せ尾根やロープ場に岩場の下り
狭い尾根は強風で飛ばされそう
ブリザード状の雪が顔面を襲い目も開けられないほど
目出し帽が欲しい!!
 
ウールの手袋は氷雪が固まって分厚くなってきた
不思議に他の方のように指先は冷たいとは感じない
濡れて固まっていても着けていると暖かい
 
何度も潜る綿帽子トンネル
 
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目の前に立ちはだかる急斜面
今度こそ登り切ったら山頂でありますように!!
 
 
お~~~やれやれ山頂です 13:00
 
高角神社にここまでよくぞ落伍者も出ず無事登ってこれた御礼を申します
 
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皆んな一目散に展望台下の避難小屋に駆け込みます
 
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小屋の中にはお若いカップルさんが一組だけ
 
高もんのスノーシューかっこいい~~(^^)
 
 
足元だけ撮らせてねってお兄さんのだけ撮っちゃいました(^^;
 

 
 
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これがあったらリーダーもダウンしなかったかも~~(??)
 
 
小屋の中でやっとお昼です
お弁当は自前ですのでカップラーメンをすすり菓子パンを食べて済ませます
残ったお湯で大人のブラックココアを飲んで体の芯を暖めます
 
 
頑張ってきたので40分の休憩
 
 
 
 
 
ここまで霧氷どころではありませんでしたもの
 
下山のお楽しみってことで~~