もう驚きでしかありません。
羽生結弦選手のFS「天と地と」
競技であることを忘れて魅入ってしまいました。
海音寺潮五郎原作「天と地と」NHK大河ドラマで、石坂浩二さんが演じた上杉謙信
もう50年ほど前になりますが、この作品から大河ドラマを見るようになったのです。
冨田勲さんの作曲ですね。琵琶の音が幽玄な世界感を作り 出しています。
謙信公は、琵琶をたしなんでおられたのでした。
生涯妻をめとらず、毘沙門天の化身であると称し、
「義」でもって戦に挑む。
戦国時代とコロナで苦しむ今の世と、何か通じるものがあるのか
羽生選手の演技は、あでやかな謙信公を演じ舞いながら何かを訴えているかのようです。