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にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

3月16日の入り日

2009-03-18 10:56:31 | 日常 雑感
写真は3月16日の入り日です。
この日は黄砂の影響で、今正に山に沈み行く夕日を写すことが出来ました。



                   


                    


                      


                        


       
                          





黄砂の古名である「霾」(つちふる)は、「雨」冠に「狸」。
本来は雲一つない青空のはずなのに、遠景がぼおっとかすんで見え、
狸が化けたような空模様という意味でしょうか。
晴れているのに雨が降っている天気のことを「狐の嫁入り」と言って、狐につままれたような、
狐に化かされたような天気だという言葉はよく使われていますが、
「霾」(つちふる)という古名は、最近は使われなくなったためか、
あまり知られていないようです。
「霾曇」(よなぐもり)、「霾晦」(よなぐもり)、「霾風」(ばいふう)、「霾天」(ばいてん)、
など黄砂に関する言葉は多数あります。
春の夜に朧月夜が多いのも、黄砂が原因だそうですね。







コメント (4)
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