『書斎の競馬』元編集長のひとりごと

馬・車券歴40年以上50年未満。いつの間にかいい歳になった。

フェブラリーS 

2008-02-23 23:21:03 | 競馬
京都記念はいささかがっくりするような配当だった。アドマイヤオーラの1番人気はともかくとして、プラス20キロのアドマイヤフジはかなり買いづらい馬券なんだが…オーラからウオッカ、ドリームパスポートでもほぼ変わらない配当だった。

ドリームパスポートにだけはなにがなんでも負けたくなかったマツパクセンセは溜飲が下がったことだろう。
案じた通りドリームパスポートは往時に比べると覇気がなかった。
走ってないわけではないが、レースにも全盛期の迫力はない。
3歳のころはかしゃかしゃしているくらいに気合を前面に出して結果を出した馬だから、厩舎の仕上げ力の差なのかも知れない。
これに比べるとアドマイヤオーラの気配が数段上回っていた。
気配を表に出さなかった皐月賞、ダービーのころとは印象がちがった。
4歳になって進化したアドマイヤムーンとイメージがだぶる。
ウオッカは可もなく不可もない。
ただドバイ前のひと叩きだったのと、56キロの斤量。
アドマイヤフジのプラス20キロはさすがに気になったが見たところ太い感じはない。
人気のないところでは相変わらずフサイチホウオーが目についたが終始後方のまま。
競走はもういやだといわんばかりの走り、外見からはうかがえない事情があるようだ。
3単の波乱を演出した9歳シルクフェイマスは単騎逃げで展開に恵まれたが、気配はよかったと思う。

フェブラリーSは、単勝2.2倍でヴァーミリアンが人気を集めているが、取り消しの影響と距離に懸念があって評価を下げざるを得ない。
行方不明にはならないだろうが、配当魅力もないので押さえまでか。
距離適性でワイルドワンダーかブルーコンコルドがいい。
ワイルドに勢いがあるが、配当魅力は8歳ブルコン、その組み合わせは買うが、第3の馬から2頭へという手も考えている。
決め手あるフィールドルージュかドラゴンファイヤーが第3の馬候補。

結論は、明日昼ごろ「帰ってきた馬券仙人Web」に掲出予定。