別定戦から定量戦に変わったのでもう少し大駒が出てきてもよさそうなものだが、函館記念組を中心としたローカル重賞常連に、3歳アドマイヤムーン加わっただけといういささかこじんまりとしたメンバー構成となった。牝馬優性の競馬で、昨年はこのレースをきっかけに秋の盾を取ったヘヴンリーロマンス、一昨年がファインモーション、4年前にはテイエムオーシャン…そしてエアグルーヴの連覇、ハンディから別定になって9回行われたが牝馬が5勝している。
今年はレクレドールのエントリーがあるだけ、クイーンSからの連闘で成功すればヘヴンリーロマンスと同じステップ。
昨年のクイーンSの勝ち馬でヘヴンリーロマンスを破っているのだから捨てたものではないかもしれない。
前走のクイーンSはそれ以来といってもよい好走(昨年12月に阪神牝馬S3着があるが)、札幌の水が合うのだろう。
人気は3歳アドマイヤムーン。
なにしろ豊がアドマイヤメインをさしおいてダービーで選んだ馬、わざわざフランスからとってかえすわけだから期待度は高い。
3歳では上位といっていい馬なのだが、皐月賞、ダービーと完敗したのは早熟だったためか…弥生賞あたりがピークという印象もあった。
しかし、クローバー賞、札幌2歳Sと連勝し平たんの札幌はまくりのききやしいコースで脚質的には合うだろう。
この馬の走りである程度3歳馬レベルの判断はできる。
函館記念勝ちのエリモハリアーは、ほぼ昨年と同じステップ。
馬込みで競馬できるようになったあたりに気性の成長を感じるが、函館悪馬場での好績をそのままうのみにしてよいかどうか。
昨年の朝日CC、今年の金鯱賞などから判断すると高速馬場がまったくダメということもなかろうかと思う。
ちなみに昨年は6着だった。
その他函館記念組では3着のマヤノライジン、9着のタガノデンジャラスあたりに上がり馬の魅力を感じるがハンディ戦ならともかく、定量戦は有利とはいえない。
別路線ではマチカネキララ。
昨秋の連勝ぶりを見ているとその後の低迷が信じられない。
もうとっくに秋の権利をとっていなければならない馬なのだが、復帰後はオープン特別2戦にエプソムCというまるで自信のなさそうなローテーションで、期待されるほどの結果を出していない。
ただオーストラリアTは輸送減り、エプソムCは重と敗因は明確、そろそろ走ってもいいころではある。
相手に恵まれたのはシルクフェイマス、前が軽いメンツで先行生き残りがあってもおかしくない。
札幌2000メートルは3戦して(2.1.0.0)。
今年はレクレドールのエントリーがあるだけ、クイーンSからの連闘で成功すればヘヴンリーロマンスと同じステップ。
昨年のクイーンSの勝ち馬でヘヴンリーロマンスを破っているのだから捨てたものではないかもしれない。
前走のクイーンSはそれ以来といってもよい好走(昨年12月に阪神牝馬S3着があるが)、札幌の水が合うのだろう。
人気は3歳アドマイヤムーン。
なにしろ豊がアドマイヤメインをさしおいてダービーで選んだ馬、わざわざフランスからとってかえすわけだから期待度は高い。
3歳では上位といっていい馬なのだが、皐月賞、ダービーと完敗したのは早熟だったためか…弥生賞あたりがピークという印象もあった。
しかし、クローバー賞、札幌2歳Sと連勝し平たんの札幌はまくりのききやしいコースで脚質的には合うだろう。
この馬の走りである程度3歳馬レベルの判断はできる。
函館記念勝ちのエリモハリアーは、ほぼ昨年と同じステップ。
馬込みで競馬できるようになったあたりに気性の成長を感じるが、函館悪馬場での好績をそのままうのみにしてよいかどうか。
昨年の朝日CC、今年の金鯱賞などから判断すると高速馬場がまったくダメということもなかろうかと思う。
ちなみに昨年は6着だった。
その他函館記念組では3着のマヤノライジン、9着のタガノデンジャラスあたりに上がり馬の魅力を感じるがハンディ戦ならともかく、定量戦は有利とはいえない。
別路線ではマチカネキララ。
昨秋の連勝ぶりを見ているとその後の低迷が信じられない。
もうとっくに秋の権利をとっていなければならない馬なのだが、復帰後はオープン特別2戦にエプソムCというまるで自信のなさそうなローテーションで、期待されるほどの結果を出していない。
ただオーストラリアTは輸送減り、エプソムCは重と敗因は明確、そろそろ走ってもいいころではある。
相手に恵まれたのはシルクフェイマス、前が軽いメンツで先行生き残りがあってもおかしくない。
札幌2000メートルは3戦して(2.1.0.0)。