『書斎の競馬』元編集長のひとりごと

馬・車券歴40年以上50年未満。いつの間にかいい歳になった。

小倉記念

2008-02-09 12:32:49 | 競馬
先週あたりから馬場状態がつかめず予想がしづらい。今日も京都は3R以降開催中止。小倉は雨がやんだ模様でなんとかもちそうだ。

小倉大賞典は前走11ヶ月ぶりの復帰戦を強引な逃げで勝ったマルカシェンクが1番人気。
前走は相手に恵まれていたのでどう乗っても勝てた。
中山記念が狙いかと思っていたが、昨年同様にここを使ってきた。
ハンディ57キロと相手関係には恵まれたが、幻のダービー馬とか謳われたわりに、志は高くない。
今年より臨戦過程が順調だった昨年のこのレースは1番人気になりながら7着と敗れた。出遅れたせいもあったが小倉の小回り馬場向きというイメージはなく、今回どういうレースをするのかも見えてこない。
2走ボケ懸念もあるので軽視。

前走トップハンディ57.5キロで1600万下を勝ち上がったばかりのニルヴァーナは小倉コース向きの先行力が武器。
ハンディ重賞なら手が届いていいように思う。

オースミダイドウは2度にわたる骨折で出世が遅れたが2歳時は大物といわれたスピード馬、小倉向きかどうかはわからないが一介の逃げ馬ではないはずだ。
いれ込み癖があり折り合いが課題だが、太めを叩いた変わり身を見込むと勝ち負けしてもおかしくはない。

距離得意のシルクネクサス、フィールドベアーなどが連対候補伏兵も多く混戦。

府中メインは、実績最上位のサンツエッペリンが久々にメンバーに恵まれた。流感の後遺症もなくなったころだろう。
前々走復調気配の見えたオースミグラスワン、切れる馬だから長距離よりもこの程度の距離が向くかもしれない。

その他レースの見解は、「帰ってきた馬券仙人Web」に掲出。