YOMIURI ONLINE3月18日付記事を取り上げる。
タイトルは、「『源氏物語千年紀』祝うイベント、大津で始まる」である。
今年は「源氏千年紀」、滋賀県大津市で千年紀を祝うイベントが18日に開幕したとのことである。
紫式部が物語の構想を練ったとされる石山寺に、平安貴族が船で参拝した「石山詣」を再現するシーンが写真に納まっている。
写真の背景画像から、「現代」を類推してしまうが、画像の中心人物に「雅」を感じ取ることができるかもしれない。。。
このような取組みを通じ、「日本文化」がどのような形で継承されていくことになるのかは分からない。。。
しかし、日本人の心の奥底に「誇るべき文化」が根付き、後世に引き継がれていくことを期待したい。。。
このブログでも、この間、「世界に羽ばたく『源氏物語』」、「源氏物語の多様な魅力を堪能」、「源氏1000年対談 - 高樹のぶ子氏と水原紫苑氏」、「千年の時を刻んで =源氏物語=」等で、源氏物語に関する関連記事を取り上げているので、訪問して頂けると嬉しい。。。
記事を引用しておく。
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記事引用
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源氏物語が世に知られて1000年になるのを祝うイベント「源氏物語千年紀in湖都(こと)大津」(実行委主催)が18日、大津市で開幕した。
紫式部が物語の構想を練ったとされる石山寺(同市)に平安貴族が船で参拝した「石山詣」を再現。2006年準ミス・インターナショナル日本代表の和邇(わに) 信子さんが光源氏に、十二単をまとった08年「びわ湖きものの女王」の山本智美さんが紫式部にふんし、琵琶湖から瀬田川を通って同寺まで約5キロを遊覧した。
12月14日までの期間中、石山寺境内を始め同市内各地で関連イベントや講演会などを開く。
(2008年3月18日13時54分 読売新聞)
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Written by Tatsuro Satoh on 20th Mar., 2008