ローロ・ヴィーニャ・リオンダ・リゼルヴァ・ディエーチ・アニ

マッソリーノはバローロ5大産地のひとつ、
セッラルンガ・ダルバに居を構えています。
彼らの歴史は1896年にジョバンニ・マッソリーノ氏によって始まり、
現代に至るまで100年以上、その伝統と精神を尊重し、
マッソリーノ・ファミリーによる家族経営を貫いてきました。

なんといっても彼らの魅力はそのバローロのクオリティの高さ。
マッソリーノは、ヴィーニャ・リオンダ、パラファーダ、マルゲリアという、
3つの畑のバローロを造っています。

その中でも、この畑ヴィーニャ・リオンダは特に良い立地条件にあります。
海抜330ｍ、約2.3haの畑は、石灰質の泥質の土壌によって
優れたストラクチャーと力強さを持つ、格式高い超熟型のバローロ造られます。

更にヴィーニャ・リオンダの特徴は、 どの畑のワインよりも力強く、
素晴らしいコクとアルコールの凝縮感を感じる味わいを生み出します。
そして、長期熟成に耐え得るタンニンといった、
バローロに欠くことのできない特徴を全て兼ね備えています。

このディエーチ・アニは「バローロ10年プロジェクト」として、
良いヴィンテージのワインのみを、通常の2倍の熟成期間を経てリリースさせたものです。

これほど長い熟成を経たバック・ヴィンテージが市場に出回ることはほとんどありません。
ヴィーニャ・リオンダのワインの魅力を味わってもらいたいという、
マッソリーノの強い想いが込められており、 ごく僅かに仕立てられた稀少なボトルなのです。

バラやタール、リコリスやチェリーなどの、美しく妖艶なアロマ、
最上級のシルクのようななめらかさのあるタンニンとフィニッシュまで漂う、
エレガンスと格式高い雰囲気はバローロの真髄を感じさせてくれます。


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