ひねもすのたりのたり

塾やってます。愚痴多め。好きなものは、ビール、旅行、本・漫画、音楽、ゲーム。にわかダムラー。偏屈なおばちゃんです。

修善寺の旅2日目②

2024年03月10日 | お出かけ
2月末に行った修善寺ひとり旅の続きです。


竹林の小径から、指月殿へ。


指月殿は、
2代将軍源頼家の死後、その供養のために北条政子によって建てられました。

小さなお堂です。



仏様が蓮の花を持っています。
とても珍しい形だそうです。
我が子を身内に殺された政子、さぞ辛かったでしょう。


お伺い石。

願い事を唱えながら持ち上げて、軽く感じられたら叶うそうです。
私、ぴくりとも動きませんでした。
おばちゃんには無理な重さ。

頼家のお墓。



十三士のお墓。


ここから少し歩いて独鈷の湯公園へ。



お湯かけ稚児大師。
弘法大師が病の親の身体を洗う子供の孝心に感心して、温泉を出したという言われにあやかった像。

ここでまた足湯入ったけど、今日はぬるかった😰


修禅寺へ。


御朱印いただきました。







宝物殿にも入ります。



(チケットの写真は家に帰ってから撮ったもの)
この面は歌舞伎の修禅寺物語のモデルになっ
たやつ。
ちなみに地名は「修善寺」、お寺の名前は「修禅寺」です。
開祖は弘法大師だから真言宗でしたが、現在は曹洞宗だそうです。

そろそろお昼もだいぶ過ぎてるたのですけど、
なかなかお腹空かなくて、
どうしようかなーと思ってたのと、
平日なのであんまりご飯屋さんが開いていない。
お土産屋さんはたくさんあるんだけどね…

うろうろしつつお店を探します。


筥湯。


昔あった日帰りのお風呂を再現した日帰り温泉です。
時間が微妙だったので後で時間があったら入ろうと思って、
とりあえず隣の仰空楼に登ります。



なかなかいい眺め!



泊まった宿の近くまで戻って、
朝見かけたカフェみたいなお店へ行ってみた。

結構ちゃんとしたご飯屋さんでした!
「あまご茶屋」さん。

あまごの漬け丼と悩んだが、わさび定食にした😊
昨日生山葵出なかったからさ。



生の山葵をすりおろしてがっつりご飯に載せてお醤油かけて食べます。

香りが爽やかでとてもおいしかった!
山盛りの天ぷらの中に山菜みたいのがあって、
めちゃ美味しかったのでお会計の時に聞いてみたら、
山葵の新芽なんだって。
初めていただきました。おいしかった‼️

日枝神社。
ここは範頼殿が幽閉されていた修禅寺信仰院があったところです。








また独鈷の湯まで来ました。

近くまで行ってみます。


現在は入浴はできないんだって。

こないだ友達に今度修善寺に行くのよって言ったら、
前に修善寺でお箸買ったらすごい良かったのよ!っておすすめされたので、
そのお箸を買いに行きました。
竹細工のお店で、
「先が細いお箸がすごくいいのよって勧められたんですけど、どれですか?」って聞いて教えてもらった。
食洗機も使えるって言われたので買いました😊

(なかなか食べやすいです。いい感じ。)


観光協会へ行って、荷物を受け取って、
バス停まで行きがてらハリストス正教会へ。



明治時代にできた教会だそうです。
中には入れませんでした。

バス乗り場の駐車場に10分前くらいに着いて、トイレ行ったりしてたらバスがやってきた。


来る時は赤いバスだったけど、
帰りは青いバスだった。
シートなど設備は同じ。

帰りは隣がいなかったからゆうゆうでした😊

途中のサービスエリアで休憩あったとき、
ビール買おうかなって思って探したんだけど、
SAってビール売ってないのかな、
見つけられなかった。
ここでお弁当を買ったんだけどあんまお腹空いてないし、
(ビールもないし)
家持って帰って食べました。

ぼーっとオーディブル聞いてたり、
うとうとしたりしていたらあっという間に東京につきました。
予定より30分以上早く着いた。

こんなに早く着くんだったらおべんと買わなくてよかったなー、東京駅地下で何か食べて帰るようにしたらよかったわーーーと思いつつ、
電車乗り継いで帰りました!
終わり!!


修善寺旅行収支
全て込みで約30000円。
宿の素晴らしさを考えたら、安かった!
いつも電車だったけど、バス旅もいいかも。



暖かくなってきたので放浪したい欲がまた沸々と湧いてきました。
またどこかに行きたいな😊

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修善寺の旅2日目①

2024年03月10日 | お出かけ
生徒さんの入試のことで凹んでいて、旅行の話を書く気力がありませんでした。
が、今日久々に彼の授業があって、
高校に入ったらどんな部活に入りたいかなどの話をしてくれて、
もう彼はちゃんと前を向いているなと私の方が励まされた。
(勿論生徒さんの前では凹んでいる素振りは出してないですよ、念の為)
なので、
この経験を糧にして今後も精一杯頑張ろうと思います。



ということで、続きを書こうと思います。



****


旅行2日目。
朝ごはんはゆっくりめの9:00で申し込んであるので、
少しのんびり起きてお風呂に行きました。

大浴場は男風呂と女風呂が交換になっていました。
朝入った方が浴室の感じが好み😊

そこから個室露天が空いていたので、
ここにも入りました。



漱石庵でコーヒー牛乳。

冷たくて美味しい。

地下の個室風呂も空いていたので、ここも入りました。


味のあるお風呂でした。
でも露天風呂の方が気持ちいいな。


朝ごはんに行きます。

お庭を臨める個室です。
気持ちいい。

まずお茶とお目覚の柘榴ジュース。


和食をチョイス。

どれもとてもおいしかった。
お櫃からご飯は自由におかわりできます。
のんびりゆっくりいただきました。

最後のコーヒー。

素敵なカップ。
ノリタケだった😊

大変美味しゅうございました。
ご馳走様でした!!


お部屋帰って、
少しゴロゴロして、荷物整理して10:30ごろチェックアウト。
お世話になりました!!!

湯回廊菊屋さん、本当にいい宿でした。
また来たい。

10分くらい歩いて、修善寺総合会館へ。
無料で手荷物預かってもらえます。
ここの地下のジオリアへ行きます。





伊豆半島の成り立ちなどを学べます。


伊豆半島は昔、南の海上にあった島でしたが、
フィリピン海プレートの移動に伴ってやってきて、
日本列島にぶつかったのです。



ちょうど水理模型による実演説明をしてくれていたので、興味深く見た。




水の流れがどのようにして地形を変化させるかを実演してくれます。
みるみるうちに扇状地や三角州、河岸段丘ができてすごい面白かった。

中学生の理科では、河口では粒の小さい物ほど遠くまで流れていって遠くの海底に沈澱すると習うのですが、
この実験では粒の小さいものは川の底の石の間に沈んでしまって、
河口まであまり流れていきませんでした。
あれ?と思ったので、
参加人数も少なかったので質問してみました。
係の人によると
この実験では粒の大きさは変えてあるが比重は同じにしてあるんだって。(全ての材質が同じプラスチック)
実際には大きい粒の礫はもっと重く泥はもっと軽い。で、私の言った軽い物ほど遠くに行くというのは河口の時点での話で、
実際は河口までたどり着く泥は礫よりも少ないとのこと。
説明がめちゃわかりやすかった!!
面白かったなーー。

予想よりジオリアをどっぷりみてしまった。

弘法大師が修行をしたという奥の院まで行きたかったのですけど、
観光協会の人に聞いたら往復10kmくらいあるということで断念。


蒲殿(源範頼)のお墓に行きます。



修善寺を見下ろす高台の上にありました。



蒲殿、鎌倉殿の大河ではめちゃいい人だったよねーーー。
死んじゃったときは悲しかったわ。

修善寺桜がきれいに咲いていました。




温泉街に降りて、赤蛙公園へ。











ギャラリーしゅぜんじ回廊。

写真展をやっていました。

きれいな庭園の横を歩いて行きます。


楓橋。




竹林の小径。






続きます。


コメント (2)
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