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くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

はてなブログに 引っ越しました。

2025-07-23 | 日記

いつも『くりまんじゅうの日記』を読んでいただき

ありがとうございます。

gooブログがサービス終了とのことで はてなブログに
引っ越しました。

 

くりまんじゅうの日記

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くりまんじゅうの日記

 

これが新住所になります。

gooのときと同じく よろしくおつき合いお願いします。


 

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さざえ堂。

2025-05-02 | 日記

先週友との会話の中で 2人とも頭の中にその建物の映像が
はっきり出ていても 名前が出ません。

ほら 東北の木造のお堂で 螺旋階段がぐるぐる上へ上へと
続いて お堂の名が 見た目ぴったりの名前やったね

かたつむり たにし やどかり ごうな(カワニナ)   いや違う
2人の頭にはお堂がくっきり出ていても 名前が出ません。

そのまま週が終わり今週になって 一週間ぶりに会った友が
「あれは さざえ堂 名前がやっと出てきた」 と言います。

それを聞いても はぁ   さざえ堂 何のこと❓  と思いました。

次にああそうだった 螺旋階段のお堂の名前よね 先週2人で
巻貝を並べたが出てこなかった そうよ さざえやったね。

と自分の反応の鈍さが情けない。出てこない名前を家に帰って
調べた友の熱意に拍手です。私なら帰ったらもう忘れています。


  
 

さざえに行きつくまでに巻貝を順に並べたものの 今まで数えるほど
しか食べたことがないさざえは そりゃ出ません。

本丸に行くには 関連するものを順番に並べて言い 外堀から埋めて
いかねばたどり着けない。

国内のさざえ堂に行くに 世界一周するほど時間がかかりました  

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人差し指 温度計。

2025-04-30 | 日記

久しぶりに夫婦で出かけ メシ食って帰ろうやと飲食店に寄った。

注文したラーメンを運んできた姉ちゃんが
「お待たせしました」 とテーブルに置くやいなや 熱々の汁に
指を突っこんだ夫が  「こりゃ~まだいかん」  と言ったそうです。

 

お運びの姉ちゃんはたまげて飛び逃げ どう見ても尋常じゃない
客の蛮行を 他の従業員とともに 暖簾の奥からうかがっている。

完食した夫は店の外に出たとたん こじゃんと妻に叱られました。
「お父さん よそではせんと言うたがを 忘れたかねっ

さかのぼることひと月ほどまえ 総入れ歯が完成し 歯を入れて
初めてご飯を食べた夫が あつつつ~  と悲鳴をあげたそうです。

口に入れたとき そう熱くもなかったみそ汁が 飲みこんだとき
のどを焼け通り あわてて水をがぶ飲みした。

部分入れ歯のときとは まるでちがう温度の感じ方におじ込んで
以来 湯気が上がるものには まず指をつっこむ妙なクセがつき
人差し指が 温度計になったらしい 。
    (※おじる・おじ込む とは怖れるという意味の土佐弁です)

    

汁物に指を突っ込んでも 特に犯罪ではないにしても 外食したときは
周りが一瞬引いたあと 店を出るまで 常に人様の視線を背中に感じる。

「ま 色々あるろうけんど 通報されはせんろうき すんぐに慣れる」

指温度計男の妻の嘆きに すんぐに慣れるはまずかった ごめんなさい。

 

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タケノコの瓶詰め。

2025-04-28 | 食物関係

もらった茹でタケノコを食べきれず YouTube・cookpadを
頼りに 初めてタケノコの瓶詰めを作りました。

細長く切り 瓶の内側に並べて詰めていきますが ひと瓶に
予想より多く入ったため 追加タケノコを買いに走りました。 

 

うまく脱気ができていたら 常温で1年以上もつといわれていますが

失敗なら中の水が濁るそうで一目瞭然です。 成功か失敗か今はまだ
分かりません。 失敗ならば 大泣きしたのち全部捨てます

瓶に入らない分や 大きさ不揃い分は メンマに炊きました。
ご飯にもビールにも相性よろしく 冷蔵庫で1週間はもつそうです。 

 

むかしの農家は家でお醤油を作っており 薄い色に仕上がりました。

だからか今までずっと 薄口醤油を使ってきて とくに不自由はない
ですが 濃口醤油でメンマを炊いたら もっと艶が出ると思います。

コメント (13)
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時代の旅人 石川寅治。

2025-04-26 | 日記

昨日の高知新聞の 時代の旅人  あの人に聞く のページに

『吸い込まれそうだね』の見出しで 明治から昭和にかけ活躍した
県出身の洋画家  石川寅治が36才時に描いた絵が 大きく載りました。

   

67.6☓135㎝の 『高知城を望む』 は114年前の高知市を描いた1枚で
寅治の代表作といわれ 故福富太郎氏が購入し所有していたものです。

美人画コレクターとして知られたキャバレー王 福富氏が2018年に
没した後 所有していた鏑木清方の美人画を中心に 全国の美術館を
巡回し 3年前こちら県立美術館でも展示されました。

そのとき買った図録にこの 高知城を望むがあり 新聞よりも図録の
絵が鮮明に見えます。

 

明治44年 36才の寅治がながめた風景は 114年後おなじ場所からの
景色がこうで 耐震基準を満たしてないとの理由から この展望台も
先年とり壊されました。 

 

114年まえの寅治の絵を 郷土史家や 代々この地の住人が伝え聞いた
話らから ここは温泉場だった むかしこの島に料亭があったことなど
寅治の絵は 過去の暮らしも語ります。

114年まえと山の形は同じでも 汽水域にこれほど大きい中州があった
ことなど 寅治の絵は歴史的資料としても 貴重な1枚になっています。

「故郷の見晴らし台に立ち 対象をまっすぐにとらえ抜群の力量で描く
絵筆になにを込めたのだろうか 晩年まで枯れなかった」

時代の旅人石川寅治は 114年経っても 私たちに多くを語っています。 


コメント (8)
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