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くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

モロッコ紀行3 フェズ。

2016-11-19 | 旅行

モロッコは世界遺産がたくさんあり 今回はそれらをめぐる旅でした。

  

この日はまず メクネスにあるモンスール門に着きました。イスラムの
建物は 隅々にまで 装飾に手が込んでいます
 

次は古代ローマ都市の ヴォルビリス古代遺跡で 紀元前3世紀のものといわれます
  
  

ここブー・ジュルード門を通り モロッコ最古の王都 世界遺産フェズ旧市街へ
入りました。世界一の迷宮都市といわれ メディナと呼ばれる旧市街は迷路で
もしもツアーをはぐれたら 二度と元の位置に戻れないと思う怖ろしさです
 
 

狭い路地には ありとあらゆるものを売っており スパイスの匂い 魚の匂い
日本人には悪臭ですが 現地の人は平気です。この匂いと雑踏の中で 地に
はいつくばるアングルで 岩合さんはネコを撮りました。 さすがプロです
 
 
 
 
 

雑踏の中でも 頑丈な扉の向こうには静寂がありました。フェズの中流家庭で
この家の主が 杉下右京ばりにミントティーを作り ごちそうしてくれました
 
  

ここも世界遺産です。染色剤を入れた桶が並ぶ なめし革職人街タンネリです
店の屋上から工場の様子が見えました。入口でミントをひとつかみ手渡されました
理由はすぐに判明です。 ミントを鼻の穴に詰めないと 倒れそうな匂いでした。
  
  

そうして染められた革から 数々の美しい革製品が作られ この店でバブーシュを
買った人もいました
 

この日はずいぶん歩きました。 もう ふくらはぎはパンパンです
明日はいよいよ サハラ砂漠へ向け 長時間のバス移動がある日で 寝ていきます。

 

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柚子みそ2016。

2016-11-17 | 食物関係

朝 いつもの産直へ行くと 店の外で柚子をしぼって売っていました。

柚子しぼり器で 次々柚子をしぼり その場で瓶詰めされ売っており
1本500円 明日から900円だそうで ホントかね? と1本買いました。

奥さん 柚子の皮は要りませんか? 車まで運びますよ と店のマダムに
言われ顔が熱くなりました。  私はきっと 物欲しげな目をしていたのね。。。

汁をしぼったばかりの柚子皮を どっさりもらい帰ってきました。

 

中の袋と種を除き ワタはもうそのままに 柚子みそを作ることにします。

毎年 これが一番  ⇒ ようちゃんの柚子みそレシピです

麹の魅力に取りつかれる とようちゃんも言われるように おおらかな心を
持つ麹は 料理下手でも つやつやの柚子みそに仕上げてくれます。

 

炊きたてご飯はもちろんのこと おでんや茹で野菜に乗せ食べたなら ああ
日本人で良かったと しみじみ思い 止まらぬ食欲ということになります。

 

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モロッコ紀行2 シャウエン。

2016-11-15 | 旅行

この日は世界遺産 青い街シャウエンの旧市街メディナ観光です。
  

青い色は暑さ対策と勝手に解釈していましたが かつてここに住んだユダヤ教徒の
隠れ里説や 虫除けのためなどの説があるそうです。
 
シャウエンといえばここ 写真によく出てくるこちらは 一般家庭の玄関先です
 
 

まったく人影のない通りは ふと 深い海底に立っている気さえしますが
青空市やお土産物屋の通りは ここに住む住民の暮らしが見えました
 
 
  
  

狭い路地を登ると丘の上は青空市でした。 写真中央はベルベル人男性の伝統的な
民族衣装ジェラバで スターウォーズ ジェダイの騎士のモデルになった服と聞きました
 
  

ネコは神の使いとして大切にされており どの観光地にもたくさんいました
魚屋さんがポーンと一匹投げると 母ネコは子ネコの待つ窓辺へ運びました
 
 

さあ私たちもお昼です。朝食夕食はホテルのバイキングでしたが 昼食は観光地の
レストランで食べます。毎回タジン鍋で様々な料理が出ました。中でもイカのタジンは
カレー味でイケました。 パンは毎度このパンで なかなか美味しかったです
 
  

この日のホテルは湯船がありました。 明日はさらに歩くと聞き お風呂でふくらはぎを
揉んでから寝ることにします。
 

  

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モロッコ紀行1 カサブランカ到着。

2016-11-13 | 旅行

真夜中に羽田を発ったカタール機は 12時間後ドーハ着 更にそこから
8時間飛びカサブランカに到着 機を降りても しばらく頭が揺れました。

  
   
  

日本各地から参加の ツアー客28名と添乗員1名はお迎えのバスに乗り 首都
ラバトにある ムハンマド5世霊廟へ到着 入口出口には 衛兵がいました
  
  
  
  

モロッコ王国は 街中のあちこちに国旗が立ち その周辺には武装した屈強な
警官が立っていました 警官や軍人の写真はご法度です
  

首都観光後 暗くなってホテルに着きました 砂漠の国のホテルで 部屋へ入って
まずすることは トイレの水が流れるか確認することで シャワーのみで風呂桶のない
ホテルもありました ↓丘の上のホテルです
  
  

翌朝まだ暗いうちから ホテル下の青い街シャウエンのモスクから 伸びのある
男の声で高らかに流れるアザーンの呼びかけと ニワトリの鳴き声で目が覚めました
アザーンの歌声は どのホテルでも毎朝 夜明け前に聞くことが出来ました。



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