くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

母の時代なら。

2022-12-11 08:07:26 | 日記

「中に虫がおるかもしれんよ」と言いつつ 今年も友が白菜をくれました。

  
 
日常をきちんと暮し 野菜作りに励んで 嫁いだときから舅・姑さんと
同居で 今は年老いた姑さんのお世話をする友が 私にはまぶしいです。

いまの季節にまだ固い渋柿が出ており 今年2度目になる干し柿作りです。
南国土佐も朝晩冷えるようになり お正月までには仕上がると思います。 

 

お砂糖で煮て干した柚子が半生になり 柚子ピール・オランジェットと
洒落てみましたが ブラックチョコが滑らかに付いてくれません。

  

掃除もまだ 年賀状もまだで仕事は山ほどありますが していることは
暮れにしなくともいいこんなことや 寝ずに見るW杯です。

なまけ者の娘の姿を 母が見たら嘆き悲しむことでしょう。20年も前に
「あたしに息子がいて 来た嫁があんたじゃったら すぐに帰ってもらう」
と言われてましたから。

母の時代なら返品される嫁が 青空に揺れる干し柿を見つつ思うことは
1年ちかくも会ってない 卯年の来年 96才になる施設の母です。  

 

コメント (12)
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