白髪染めをしていた4-5年前までは 月一で美容院へ行きましたが
今は2ヵ月に一度になりました。
白髪染めはやめたし 年金暮らしは そうそう美容院へ行けません
と言いつつ ほかはドンブリです。
今年最後のパーマをかけ店を出るとき オーナーが言いにくそうに
「悪いけど年明けには 少し上げさせてもらうね」と言いつつ来年の
カレンダーをくれました。
今の値段で3年間がんばってきたけれど 材料費がこんなに値上がり
したら このままではやっていけん。
コロナからお客さんが以前の半分になった。店は年配客が多いから
なんとか上げずにと 従業員には夏・冬のボーナスも 家族で外食が
一回できる額で 我慢してもらってきた。 もちろん自分はゼロです。
物価が値上がりし 年金が減り これで増税になれば どの家もまず
節約するは美容院代になる。頭の痛いことばっかりで となげきます。
鏑木清方図録から 黒髪 1917年(大正6年) 清方39才
口紅 1939年(昭和14年) 清方61才
何もかもが値上がりで苦しいのに さらに増税もあるらしいし 増税分は
防衛費に当てるなんてね
預貯金の利子から引かれた復興税も またも値上げするたばこ税も 武器を
買う資金になるなんて
武器の充実がなければ 安心して暮らせる国 には住めないのでしょうか。
