劇場で映画を観るときは その日の最初の上映を観ることにしています。
朝イチは人が少ないし 劇場横の駐車場が空いているからです。
ということで 昨日の朝イチ上映の 『帰ってきた あぶない刑事』通称
あぶデカを観てきました。
封切りから1ヵ月近く経ち 通常なら田舎の劇場では 一日に1～2回の
上映になるはずが 今も一日5回もやっています。
今現在 平日のお昼に毎日 1988年に放送した『あぶデカ』の再放送を
しており 36年前のタカ(舘ひろし) ＆ ユージ(柴田恭兵)に会えます。
36年前と同じとは言いませんが ほぼ同じに見える主演2人は タカは
得意のバイク ユージはドライブテクニックを たっぷり魅せます。
36年前とは大きく路線をかえた仲村トオルは さすが役者で違和感なく
かつてのキャラを見せましたが
現在63才の浅野温子が 以前と同じキャラで登場し 厚化粧で大騒ぎする
すがたは怖いです
横浜港署を定年退職したタカとユージは 横浜で探偵事務所を開いて
おり そこへ若い娘が人探しを依頼してきて そこから事件が始まり
お決まりの 激しい銃撃戦が見られます。
なぞの中国人劉飛龍には まひろの父ちゃん岸谷五朗 ワルの総帥を
早乙女太一が演じています。
74才のタカ 72才のユージ 都会には70過ぎても 動きもジョークも
冴えわたる男たちが生息しており 井の中の蛙は感心しまくりです。
2人が飛びあがる後ろ姿は TVでも映画でも 最後に必ず出てきます。
あと３－4年経ち2人が後期高齢者に入ったら また次の『あぶデカ』を
撮ってほしい ぜひ見せてください よろしくです。 (登場者の敬称略)
人気なのはわかるけど、それに応えることのできる体力、気力、凄いです〜
色んな意味でかっこいいですね
映画の番宣で何度もお二人を見ましたが
映画は見れないのでDVDが登場するのを待ちましょう
あ～再放送見たこともあります
どこの局だったか？
後期高齢者になっても登場してほしいですね
愛知県の医者の息子に生まれた舘さんは 親を継ぐべく医学部受験するも失敗。
上京し別の大学へ進んだものの 学校へは行かずバイクを飛ばしぶいぶいと・・。
やがて俳優の道に進み今に至ったわけですが 大学へ行かなくなってから
そのあと何年間も 母親は大学に授業料を納め続けていたそうで
71才になった舘さんが 大学から卒業証書をもらった感動のシーンも流れました。
いま74才の舘さんのお母様ですから90代だったはずですが 美しく上品で
にこやかに話す様は 生まれながらにして良家のお嬢様というお母様でした。
大学へは行かず バイクでぶいぶい走っていた不良時代の舘さんの
バイクテクニックは無駄にはなっておらず あぶデカのタカの
バイクを運転しながら両手を離し 銃を撃つというバイクシーンに繋がります。
舘さんはコミカルな役もこなすようになり 何年前だったか内館牧子さんの
『終わった人』を観ましたが かつての石原群団時代の舘さんとは大違いで
これはこれで良かったです。舘さんは中高年の希望の星です。
あぶデカは人気があるため 何度でも撮りますね。
いまTVで平日のお昼に毎日 BS日テレで1988年に放送した1時間ものの
あぶデカをやっており 毎日録画したものを夜観ています。
さすがにこの時は2人とも若く 38才のタカ(舘ひろし)・36才のユージ(柴田恭兵)が
ばんばん撃って ぼんぼんとおしゃれなジョークを飛ばしています。
その時代から36年経ち タカ74才・ユージ72才の活躍は 36年のブランクが
あったとは思えぬ動き＆会話で この人たちは老ける要素は持っていません。
そりゃ2人とも白髪が混じり 顔は少しシワシワになっていましたが
動きがとにかく若いです。
この日の劇場のお客様は私の年代が多く この2人の活躍から元気を
もらいに来たのかな？と思いました。
仲村トオルも。
かっこいいですね。ジョークも冴えています。良家の生まれで、父親のあとを継がず芸能界へ進みました。弟さんが、跡を継いでいるようで、以前テレビに出ていましたが、お兄さんに負けず劣らずのイケメンでした。
映画は、しばらく見ていませんが、佐藤愛子の「90歳なにがめでたい」草笛光子主演で封切りになっているそうで、久しぶりの映画鑑賞としゃれこみましょう
かっこいい男はこちらにはおらず 多くの同級生は腹が出て髪が寂しいです。
すみれさんも舘さんのファミリーヒストリーをご覧になっていますね。
亡くなったお父様・医者になった弟さん・お母様はもちろんのこと
舘家は皆 器量よしの家系です。
佐藤愛子さんの『90歳なにがめでたい』の予告編を観てきました。
佐藤愛子さんは昨年めでたく100歳になったのですね すごい！
昨日6/21封切りですね。草笛光子さんは声がいいし美しいし
好きな女優さんです。観に行こうと思っています。
最初の頃は見るに耐えないドヘタぶりでしたが、奥さんの看病を経てからニンゲン的に深みがでたように思います。
「家売るオンナ」あたりから「あ‼️仲村トオルってコミカルな演技の才能あるワ‼️」と思うようになりました。シリアスなものよりコメディが似合うイイ俳優になりました。
「トオル押収品の銃を持ってこい オンナ紹介する」と言われてホイホイと
命令を聞いていましたが 今や港署の捜査一課長に就任し部下もいます。
1988年のあぶデカ以降の仲村トオルは 2004年版『黒革の手帖』では
出世欲の強い政治家秘書役で 主演米倉涼子の恋人を演じました。
また2006年には同じく清張作品 2006年版『けものみち』でも
主演の米倉涼子を追い詰める 病気持ちの刑事を好演しました。
あぶデカ時代の ちょっと間が抜けてかわいいトオルちゃんではなくなり
影のある男の役が似合う俳優になりました。
その影を隠してあぶデカでは かつてのトオルちゃんですからね さすがです。
鉄骨娘の妻 鷲尾いさ子さんは筋委縮性硬化症を患ったとされており
妻の闘病中は仕事場から一直線に家に帰り 妻の介護や家事育児もこなした
とされており 仲村トオルは華やかな芸能界にいても堅実で好感が持てます。
娘さんが活躍し始めましたね。
惜しむらくは本人も意識して練習しているでしょうが 滑舌がいまいちです。
妻の介護その他もろもろをこなした仲村トオルなら
滑舌ごときを治すは 屁のカッパでありましょう。
訪問して対談した記事が長々と掲載されました。
みなとみらい線（部隊の馬車道駅がある）の横浜駅構内では、
おふたりのポスターがずらっと並んでいます。
これ、都内のターミナル駅には（ごく一部しか見ていないけれど）、
あぶデカは、仮にあっても少しだと思います。
横浜ローカルで大いに話題って感じです。
そりゃ横浜市は盛り上がりますよ。みなとみらい線・馬車道など名前もおしゃれです。
今さっきまで撮りだめの1988年版『あぶデカ』を観ていました。
当時38才タカ・36才ユージは 顔の肌がピンと張って若いです そりゃそうね。
ユージの柴田恭兵氏はがん手術も経験し あれからずいぶん痩せました。
舘ひろし氏はもちろん素敵ですが 柴田恭兵氏もとても素敵です。
声はいいし歌もうまいし 彼の一番の売りはダンスと走りですね。
1988年当時のあぶデカでは キレのいいダンスと セクシーな走りが見られます。
ダンスといっても今の ブレイキンダンスて言うんですかね頭を軸にして
くるくる回り 首の骨が折れやせんかと見る側も怖いですが
あんなダンスではなく 大人のダンスです。
今回の作品は興行成績もいいでしょうね こちら田舎でも上映日数が
ずいぶん長いですから。同世代の活躍はくたびれた世代へのサプリになります。
今度の作品に横浜中華街が何度も出てきました。
何十年も昔 横浜中華街でご飯を食べたことがあります。
店の名前も覚えていませんが 中華街のすぐ近くに横浜球場があった
と記憶しています。外から見てここが『大洋ホエールズ』の本拠地かと思いました。
次回作のあぶデカが 舘ひろし＆柴田恭兵で撮れるかどうかですが
ぜひ撮ってほしいです。