先週の水曜日の朝 トイレから出てきた夫が 下血していると言います。
とにかく病院へ行きなさいよ え~と 感染で下血する症状はまだ聞いた
こともないからコロナとは違うと思うよ 検査があるだろうからと朝食も
取らず 自分で運転して病院へ行きました。
2時間ほどして 大腸カメラを入れたとtelしてきました。
直腸の奥から大腸にかけて 表面の一部が壊死しているため下血している
とのことで 即入院となりました。
肌着や洗面道具をかばんに詰め病院へ持っていき 受付にあずけました。
こちらからは連絡もできず もちろんのこと病室へも出入り禁止ですので
病状は 夫から掛かってくるtelのみになります。
虚血性大腸炎にかかる原因はいくつかありますが 夫の場合 動脈硬化で
大腸への血流が悪くなり 腸の表面が壊死し下血したとのこと。
入院から3日間は止血剤の点滴をし 4日目からは併用してカロリーの点滴
もして 下血が止まった5日目からお粥が出たらしく 74年の人生で口から
4日間も食物を摂らなかったことは 人生初めてや だそうです。
入院から8日目の今朝 ぶじに退院できました。歳を重ねると色んな病気が
出てくるものです。
昨日退院できると思い のり巻きの具を炊いていましたので 2/2の節分は
過ぎましたが 一日遅れの恵方巻になりました。
先生が言われるには 昨年の11月頃から 虚血性大腸炎の患者が少しずつ
増えてきたそうで 痔ではないのに下血を見つけたら 自宅で経過を見るより
早めの病院行きをおすすめします。