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くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

千枚漬を食べながら。

2014-01-28 | 食物関係

大きなかぶが産直市に並ぶようになり さっそく千枚漬を作ることに
しました。


バス旅のとき 京都の大安へ寄ったり お土産物屋さんで買う千枚漬は これが結構な
お値段で しかも少ししか入ってなく もっと食べたいなといつも思うのです。

まず かぶの皮をはぎます。
昨年の失敗はこの 皮はぎが薄かったため 食べると 端っこがゲジゲジと口に残ったため
とくに上のほうを厚くはいだら あらら ずいぶん小さくなりました。

切ったものをかじってみると やさしい甘さがあります。

クックパッドを先生に スライサーで3ミリ厚さに切り 塩をしてしんなりさせたら 次に塩抜き
をし あとは市販の甘酢を注いだら終わり という簡単さです。



金時人参が少し残っており入れて あとは柚子の皮と昆布 鷹の爪も入れて これでおしまい
朝作って 夜にはもう食べられます。

本家の千枚漬は かぶの肌理が詰んでいるため滑らかで  これは素材のちがいで仕方が
ないとして 次のちがいは 昆布を入れたけれど 本家ほど糸を引かないところでしょうか。

これで晩ご飯を食べながら 話題はとなりの国の 一族郎党を粛清したという あの怖ろしい
ニュースになります。

その昔 徳川勢が天下を取ったとき のちの禍根を残さぬため 豊臣一族を幼な子も含め
根絶やし葬り去り 報復の芽を摘みましたが これが現代でも行われた事実に 世界中が
震え上がったことと思います。


一昔前の のんびりした日本に比べれば 毎日のように殺人事件が起こり 食品製造工場では
待遇に腹を立てた従業員が 食品に農薬を混入するなどと ぶっそうな国になりました。

しかしそれでも まだまだ かの国に比べれば平和で 言論の自由もあります。


生まれる国は選べないけれど 日本に生まれてよかった とつくづく思い 自家製千枚漬も
捨てたもんじゃないねと 晩ごはんが終わりました。

                

                  
                  
                


                

 

               

コメント (15)
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