goo blog サービス終了のお知らせ 

くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

父ちゃんブギ。

2024-03-07 | 映画・TV

今朝の『ブギウギ』は父危篤の電報を受け 愛子とともに父のふるさと讃岐
に来たスズ子が 死の床につく父に頼まれ『父ちゃんブギ』を歌う 涙涙の
第110回でした。

                       NHKさま 拝借します
 

梅吉は戦死した六郎の 形見のカメと遊ぶ孫娘 愛子の写真を撮りました。

 

父梅吉役の柳葉敏郎氏は現在63才。 先月アンコール放送で観た
『柳葉敏郎のファミリーヒストリー』では敏郎が8才のとき亡くなった父には
母の前に結婚した妻がおり 敏郎とは腹違いの姉がいることが分かりました。

 

映画館の看板絵師をしていた父の 残した絵の数枚が紹介され 姉がいた事に
驚く敏郎と 弟がいることを知った姉も驚き その弟が柳葉敏郎だと聞かされ
ええっ~  と仰天する姉

その姉と初めて会い いっしょに父のお墓参りする敏郎が映され 見る側も
60過ぎて初めて知る姉弟の血の繋がりに 涙したファミリーヒストリーでした。

『ブギウギ』では父親として失格の梅吉ですが 人さまに好かれた人物でした。
梅吉は恋女房ツヤのもとへ 旅立とうとしています。

ブギウギは今月いっぱい126話が終りと聞いています。残り少なくなりました。
朝ドラの終りは 毎回お名残り惜しく寂しくなります。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さようなら山本陽子さん(追記しました)

2024-02-23 | 映画・TV

女優の山本陽子さんが 2月20日急性心不全で亡くなったとの
ニュースが流れました。今では長生きといえない享年81才です。

             産経ニュース様より
      

着物の似合う女優さんは? の問いには 常にトップに名前のあがる
山本陽子さんは 車の運転が大好きという 意外な面もありました。

少しまえに再放送があった 原口元子役を米倉涼子さんが好演した
2005年版『黒革の手帖』に銀座のママ役で陽子さんが出ていました。

当時はすでに 60才を超えていたはずの陽子さんですが 美しかった。

1982年版は 山本陽子さんが主演をしており 相手役は田村正和さん
らしいですが観たいです。

山本陽子さんはあんなに美人で さらに生涯独身でしたので 恋愛の
いくつかはあったでしょうが 噂された相手は次々に亡くなりました。 

今週はずっと雨模様で せっかく咲き始めたハクモクレンが散ります。
午後には天気が回復し 散らないうちに撮ってきました。

 
  

昨年の大晦日には中村メイコさんが逝き 今度は山本陽子さんが鬼籍に
入り 昭和の時代に活躍した女優さんが つぎつぎにいなくなります。

山本陽子さん ご冥福をお祈りします。

 いま気がつきましたが 1982年版『黒革の手帖』をYouTubeの
  松竹シネマPLUSシアターで 第1話~6話までやっています。

  主演は山本陽子・ 田村正和・三國連太郎・ハナ肇・白川由美氏ら
  旅立った人が多いですが 映像もきれいです。 ごらんください。  

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中尾ミエさん77才。

2024-02-11 | 映画・TV

歌手の中尾ミエさん77才が 2/9~12日まで『喜寿ライブ』を
やっているそうで もう明日が最終日になりました。

人生もっともっと楽しまなくちゃ~ と1日15曲を熱唱しており
ヒールのクツで歌い踊るステージは 驚異の77才になります。

                Yahoo!ニュースより
 

歳を重ねると二の腕がたるんできて 少しの動きにも揺れる
振袖になります。

ミエさんの腕は筋肉が盛り上がって 格闘技でもやってそう。

日頃から相当筋トレしていると思えます。 ベンチプレスなど
やっているかもです

そういえば何年か前 お客の入りが悪いと 公演をドタキャン
したジュリーに ミエさんから

「意地があるなら痩せろ  痩せたらまだ見られる」と強烈パンチ
が飛びました。 さすがです ミエさんなら言えます。

    中尾ミエ&ミッツ・マングローブ『すれちがい』

ものすごく高く遠いですが 目標を中尾ミエさんに置き 残りの
人生を送るには まずは立つときに よいしょはもう言いません。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画 PERFECT DAYS(追記あり)

2024-01-12 | 映画・TV

映画 『PERFECT  DAYS』の上映が終わりそうで 昨日行ってきました。
主演の役所広司氏が カンヌ映画祭で最優秀男優賞を受賞した作品です。

 

東京渋谷区の公衆トイレ清掃員として働く平山(役所)が 安アパートで
目覚めるところから始まり 出勤先はトイレです。

いくつかのトイレを順に それは丁寧に清掃し お昼は公園の木漏れ日の
下で コンビニで買ったパンを食べ 夜は馴染みの小料理屋で酒を呑むと
いう 毎日が判で押したような 淡々とした日常です。

 

トイレからトイレへの移動には道具を積んだ車を運転し カセットテープへ
取り込んだ曲をカーステレオで聴くという これも決まったパターンです。

見始めて途中で気づいたことは 平山が声を発せず 主役がものを言わない
作品か? でしたが途中からセリフが入ったものの 主役のセリフが極端に
少ない作品でした。

ダンサーで俳優の 田中泯さん78才の出番が少しで残念です。泯さんの役は
昨年の吉永小百合さん主演『こんにちは、母さん』の時と同じくホームレス
でした。いぶし銀の声でゆっくり語る ナレーターの泯さんも私は好きです。

 
 

この作品は多分 金曜が最終上映で 週末から新しい作品に替わるでしょうから
お客も少なかろうでしたが 予想に反して 観客席の8割が埋まっていました。

上映が終わり劇場が明るくなって 出口へと歩くマダムたちが口々に言うことには
『すごく良かったねぇ 感動した』 そうです。

なのに私は イマイチこの作品の良さが分からずで そんな時は日を置いて2度目
を観に行きますが 今回はそれも叶いません DVDが出るまで待ちましょう。

かつてカンヌで受賞した役所氏主演の 『うなぎ』 これはすごく面白かったですが
今回の良さが分からない という私の感覚のずれを なんか寂しく感じます 

 2月1日追記しました。
劇場ではもう終わったと思われた『PERFECT  DAYS』がロング上映になって
おり再び観てきました。

淡々とした平山の日常と ゆっくりとした画面の流れ カセットテープから
流れる挿入歌は懐かしい曲が多く 平山が愛用するフィルム入りのカメラから

時代設定は1970年代か? と錯覚しますが スカイツリーが見える現代です。

この作品のテーマ曲になっている 1972年にリリースした ルー・リードの
『パーフェクト・デイズ』  最初のシーンから流れます。

2回目を観ても まだ私の感性では イマイチこの作品の良さが
理解できていません。

何年かしてまた観たら そのときはもっと胸に響くと思います。     

コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

篠山紀信展 写真力。

2024-01-06 | 映画・TV

朝ドラ『ブギウギ』は広島に原爆が投下され 終戦が近づきました。
1945年の終戦から 来年は80年経ったことになります。

今年は昭和99年 とblog友が書いていましたが もらったカレンダー
にも大正からは113年と書かれ 来年は昭和100年になります。

 

篠山紀信氏が83才の若さで その少し前には 坂田利夫氏が82才で
旅立たれ お二人とも死因が『老衰』と発表され驚きました。

高知県立美術館で開催された『篠山紀信展  写真力』を見に行ってから
8年も経ちました。

ジョンとヨーコの キスする1枚が 会場の入り口になっていました。

 

100才の金さん・銀さん
 

吉永小百合さん
 

岸恵子さん
 

北野武氏
 

若き日の黒柳徹子さん 魅惑のボディラインです
 

篠山紀信氏の訃報を知ったとき まず浮かんだは南沙織さんです。
ハーモニカの入った吉田拓郎の『シンシア 』 この曲が私は好きです。

フレッシュフルーツみたいなシンシアにも あれから50年の時間が流れ
70才近くになったのですね。

篠山紀信氏のご冥福をお祈りするとともに    シンシアがんばってです。

         

コメント (19)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする