ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「デモリションマン」

2022年03月06日 | コメディ映画
1994年公開の映画の紹介です

監督は、マルコ・ブランビラ。
コメディな、SF・アクション映画です。
主演・出演は、シルヴェスター・スタローン、ウェズリー・スナイプス、サンドラ・ブロック。


1996年、ロサンゼルス。
刑事スパルタンはバスジャックの犯人、凶悪犯フェニックスを追い詰めます。
ところがフェニックスは自ら建物に爆発を起こし、人質となった30名が死亡しスパルタンは犯罪者となってしまうのです。
スパルタンは70年の冷凍の刑を処され、冷凍冬眠させられてしまいます。
2032年、サン・アンゼルス。
20世紀中毒の警部補のレニーナは、犯罪が全くなくなった世の中で物足りなさを感じていました。
ある日、冷凍冬眠の審査場でフェニックスがパスワードを解除し刑務所員を殺害し脱走します。
10年以上殺人事件が起こらず、マニュアルを片手にフェニックスに近づく警官たちは相手になりません。
そして、その頃フェニックスを逮捕したスパルタンが急遽解凍されることになるのです。
相棒となったレニーナは、目を輝かせてスパルタンの活躍に手助けします。
予測行動をコンピューターで分析しようとする所長を尻目に、スパルタンはフェニックスが武器を調達する事を予測します。
武器は博物館におかれていて、スパルタンたちは向かいます。
案の定博物館では、フェニックスは殺戮を繰り返し未来の武器を試し撃ちしてくるのです・・・

****************************************************
原題も同じ『Demolition Man』は字幕では「破壊屋」の表記です。

レニーナ役は、このころ20代後半のサンドラ・ブロック。
名をはせた「スピード」も同じ頃の作品のようです。
「あなたが寝てる間に…」(1995)、「デンジャラス・ビューティー」(2001)、「あなたは私の婿になる」(2009)では、ゴールデングローブ賞(ミュージカル・コメディ部門)主演女優賞のノミネート、
「しあわせの隠れ場所」(2010)ではアカデミー主演女優賞受賞、
「ゼロ・グラビティ」(2013)では、アカデミー主演女優賞のノミネートがあります。




お立ち寄りありがとうございます
ポチ押しの応援もお願いいたしますです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「地獄でなぜ悪い」RE:

2022年03月05日 | 再アップ
2013年公開の日本映画の紹介です

監督は園子温。
本物のやくざで映画を撮るっていう、極道コメディです。
主演・出演は、國村隼、長谷川博己、堤真一、星野源、二階堂ふみ、友近。


十代の平田達4人は、映画作りのサークルを結成し、街を練り歩いては被写体を探す毎日です。
その頃、やくざの武藤組と池上組は抗争のさ中で、武藤の妻・しずえは押し入ってきた池上組の組員を惨殺して服役します。
武藤の娘はテレビのCMで活躍するミツコで、しずえの願いもむなしくCMは打ち切りになってしまいました。
およそ10年後。
平田達は相変わらず被写体を探す毎日に暮れていました。
ある日平田は祠に
「映画を撮りたい。平田。××××-△△△△」
と書いた紙を入れ、願をかけます。
武藤組長は服役中のしずえに会い、しずえの、「ミツコの映画を観たい」という願いをかなえようと考えます。
そのミツコは売れない女優で、逃亡中の橋本と家に連れ戻され、武藤は橋本に刀を振りかざします。
その時ミツコは、
「その人は映画監督よ!」
と叫び、映画撮りの準備をしている最中の武藤はガラっと態度を変えるのです。
顔面蒼白状態の橋本は逃げ出し、捕まる直前、祠の平田のメモを見つけるのです・・

*******************************************************
この映画は、トロント国際映画祭「観客賞(ミッドナイト・マッドネス部門」
ファンタスティック映画祭「作品賞」「監督賞」
日本アカデミー賞「新人俳優賞/星野源」
などの受賞があります。

ヴェネツィア国際映画祭オリゾンティ部門で公式上映されて、
上映後に観客から7分間のスタンディングオベーション(立ち上がっての拍手喝采)があったんですね。





お立ち寄りとポチポチ押しの応援、ありがとうございます
一見さわやかな面々ですが、結構、かな~り、グロイですぞ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「シザーハンズ」

2022年03月04日 | ファンタジー映画
1991年公開の映画の紹介です

監督は、ティム・バートン。
今や監督・ティムと主演・ジョニーのセットの作品が多い、ファンタジー映画です。
主演・出演は、ジョニー・デップ、ウィノナ・ライダー、ダイアン・ウィースト、アラン・アーキン。


「どうして雪は降るの?」
眠れないと言う少女の問いかけに、老婦人はお話を始めます。
「屋敷に住む発明家が、人間を完成する前に死んでしまって、
その人間は手がハサミのまま独りぼっちでいたのよ・・」
----------------------------------------------
化粧品売りのベルは近所の女性たちを訪問しますが、成果は上がらずサイドミラー越しに見えた丘の上の古い屋敷を訪ねる事にします。
屋敷の外は荒れた状態にもかかわらず、庭の木は素晴らしい形に作られていました。
ベルは天井の一部が抜けた屋根裏で、やっと孤独な一人の男性・エドワードを見つけ家に連れてきます。
ハサミがたくさんついた手を持つエドワードは、着替えなど思うように出来ませんがベルの夫・ビル達は暖かく見守るのです。
ある夜中、高校生のキムが連絡せずに戻って来て、エドワードに気付き大声で叫びます。
エドワードも驚き、ウォーターベットを水浸しにして部屋の外の出て行きます。
ベルに話を聞いたキムがエドワードに謝りに行くと、ビルに薦められて酒を飲んだエドワードは目を真っ赤にして倒れてしまったのです・・・

****************************************************
原題は『Edward Scissorhands』
邦題の『シザーハンズ(Scissorhands)』は原題の一部、「ハサミと手を合わせた語句」のようです。

この映画は、ゴールデングローブ賞(ミュージカル・コメディ部門)で「主演男優賞/ジョニー・デップ」のノミネートがあります。

なんと、当初エドワード役にトム・クルーズにオファーがあったとか。
ラストエンドのトムの要求がのまれなかったようです。

この頃ほぼ無名のジョニー・デップ。
この後何本もの『ティム・バートン×ジョニー・デップ』作品があります。
途中からはヘレナ・ボナム=カーターも参加し、3セットです。

「エド・ウッド」(1995)
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ、サラ・ジェシカ・パーカー、ビル・マーレイ

「スリーピー・ホロウ」(2000)
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ、クリスティーナ・リッチ、マイケル・ガンボン

「チャーリーとチョコレート工場」(2005)
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ、フレディ・ハイモア、ヘレナ・ボナム=カーター

「ティム・バートンのコープスブライド」(2005)
監督:ティム・バートン
声:ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、エミリー・ワトソン

「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」(2008)
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アラン・リックマン

「アリス・イン・ワンダーランド」(2010)
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ、ミア・ワシコウスカ、ヘレナ・ボナム=カーター

「ダーク・シャドウ」(2012)
監督:ティム・バートン
出演:ジョニー・デップ、エヴァ・グリーン、ミシェル・ファイファー、ヘレナ・ボナム=カーター

「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」(2016)
監督:ティム・バートン
出演:ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイ

こんなにあったのね




お立ち寄りとポチ押しの応援、大変ありがとうございます
お恥ずかしながら、初めてちゃんと観たのでございます ε-(´∀`*)
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「DUNE/デューン 砂の惑星」

2022年03月03日 | SF映画
2021年10月公開の映画の紹介です

監督は、ドゥニ・ヴィルヌーヴ。
フランク・ハーバートの小説が原作の、SF映画です。
主演・出演は、ティモシー・シャラメ、レベッカ・ファーガソン、オスカー・アイザック、ジョシュ・ブローリン、ジェイソン・モモア、ステラン・スカルスガルド、ハビエル・バルデム、シャーロット・ランプリング。


惑星アラキス。
そこに住む民族フレメンは、ハルコンネン家の攻撃を受け殺害されていました。
ハルコンネン家は、生命維持に最も重要な物質である“香料”を求めていたのです。
ところがある日、ハルコンネンは皇帝の命令で立ち去って行きました。
10191年、惑星カラダン。
アトレイデス家公爵の息子であるポールは、母・ジェシカに“声”の使い方を教わりますが、上手く行きません。
その日皇帝の使者が訪れ、惑星アラキスを治めて管理するよう命じられ、公爵・レトは受諾します。
その後ポールは、不思議な夢を見続けている事でジェシカからの依頼で教母に会い訓練を受けるのです。
惑星アラキス。
ポールたちは事前に行って民族を把握している大佐に迎えられます。
間もなくポールの師範であったダンカンは地下に住むフレメンのリーダー・スティルガーを伴ってきます。
スティルガーは統治下に入ることを拒絶し、ポールに「見たことがある」と民族語で話すのです。
部屋に落ち着いたポールは、ハンターシーカーという虫の形の偵察機に気付き、レトはスパイを探すよう大佐に命じます。
しかしその後間もなく、アトレイデス家は何者かに攻撃を受けてしまうのです・・・

*****************************************************
やっと、観れました~~~
豪華なキャストがどこで登場するか、予備知識あまり入れず楽しみながら観ましたよ。

本年度のアカデミー賞では、
「作品賞」「脚色賞」「撮影賞」「編集賞」「美術賞」「衣装デザイン賞」
「メイクアップ&ヘアスタイリング賞」「作曲賞」「音響賞」「視覚効果賞」
にノミネートがあります。

さて、2部作の1作目なので、続編があります。
撮影は今年秋から、2023年10月20日公開の予定のようです。

この原作は、何度も映像化されているようです。
その中の一つ、
「デューン/砂の惑星」(1985)
監督:デイヴィッド・リンチ
出演:カイル・マクラクラン、ユルゲン・プロホノフ、フランチェスカ・アニス、マックス・フォン・シドー





皆さま、いつもお立ち寄りと応援ありがとうございます
gooブログを開設して、まる3年になりました!!
なぜか桃の節句に開設しましたので、
せっかくなので素朴なマイ写真を載せちゃいます (´∀`*)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「フライト・ゲーム」

2022年03月02日 | アクション映画
2014年公開の映画の紹介です

監督は、ジャウム・コレット=セラ。
原題『Non-Stop』その通りの、ノンストップ、アクション・サスペンス映画です。
主演・出演は、リーアム・ニーソン、ジュリアン・ムーア、ネイト・パーカー、アンソン・マウント。


航空保安官のビルは、酒を片手に車を止めると空港に入ります。
ビルはニューヨーク発ロンドン行きの便に乗り、座席に座ります。
すると、窓際の席を希望する女性・ジェンが窓際の男性と入れ替わりでビルの隣の席に座ります。
離陸時青いリボンと座席にしがみつくビルに、ジェンは落ち着くように話しかけ続けます。
上空に達した頃、ビルの携帯に不審なメールが届きます。
『任務遂行の準備はいいか?』
ビルの返信に「乗客の一人」と相手は答え、
『アラームを20分後にセットしろ』
更に20分後に乗客の1人が死に、その前に口座に多額の現金を振り込むよう相手は要求してきます。
ビルは犯人の見当をつけてトイレでもみ合いとなり、殺してしまいます。
『やっちまったな、ビル』
ビルはCAのナンシーに協力を求め、機長と話し、TSA(国土安全保障省)の上官にも状況を伝えます。
すると、上官から犯人指定の口座について驚くことを知らされるのです・・・

**************************************************
ナンシー役は、ミシェル・ドッカリー。
「ベロニカとの記憶」(2018)、「ダウントン・アビー」(2020)、「ジェントルメン」(2021)などの出演があります。

あらすじには登場しませんが、NY警察官・ライリー役は、コリー・ストール。
「ソルト」(2010)、「ミッドナイト・イン・パリ」(2012)、「アントマン」(2015)、「ゴールド/金塊の行方」(2017)
などの出演があります。




お立ち寄りと応援、ありがとうございます
ある場面でジーンときてしまった、ふくでございました (*´∪`*)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

≪ 番外編 10年前のアカデミー賞!!!  ≫

2022年03月01日 | 番外編
今月28日(月)にアカデミー賞が発表になります
そこで、10年前の2012年の受賞結果はどうなっていたのか、
ふくはとてつもなく気になってきたのです
というわけで、調べましたぞ!!!


【作品賞】
『アーティスト』
『ファミリー・ツリー』
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』
『ヒューゴの不思議な発明』
『ミッドナイト・イン・パリ』
『マネーボール』
『ツリー・オブ・ライフ』
『戦火の馬』

【監督賞】
ミシェル・アザナヴィシウス『アーティスト』
ウディ・アレン『ミッドナイト・イン・パリ』
テレンス・マリック『ツリー・オブ・ライフ』
アレクサンダー・ペイン『ファミリー・ツリー』
マーティン・スコセッシ『ヒューゴの不思議な発明』

【主演男優賞】
ジャン・デュジャルダン『アーティスト』
デミアン・ビチル『明日を継ぐために』
ジョージ・クルーニー『ファミリー・ツリー』
ゲイリー・オールドマン『裏切りのサーカス』
ブラッド・ピット『マネーボール』

【主演女優賞】
メリル・ストリープ『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
グレン・クローズ『アルバート氏の人生』
ヴィオラ・デイヴィス『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』
ルーニー・マーラ『ドラゴン・タトゥーの女』
ミシェル・ウィリアムズ『マリリン 7日間の恋』

【助演男優賞】
クリストファー・プラマー『人生はビギナーズ』
ケネス・ブラナー『マリリン 7日間の恋』
ジョナ・ヒル『マネーボール』
ニック・ノルティ 『ウォーリアー』
マックス・フォン・シドー『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』

【助演女優賞】
オクタヴィア・スペンサー『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』
ベレニス・ベジョ『アーティスト』
ジェシカ・チャステイン『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』
メリッサ・マッカーシー『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』
ジャネット・マクティア『アルバート氏の人生』

【外国語映画賞 】
『別離』(イラン)

【脚本賞】
ウディ・アレン『ミッドナイト・イン・パリ』

【脚色賞】
アレクサンダー・ペイン、ナット・ファクソン、ジム・ラッシュ『ファミリー・ツリー』

【撮影賞】
『ヒューゴの不思議な発明』

【編集賞】
『ドラゴン・タトゥーの女』

【美術賞】
『ヒューゴの不思議な発明』

「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」

「人生はビギナーズ」



「ミッドナイト・イン・パリ」

「ヒューゴの不思議な発明」

「ドラゴン・タトゥーの女」

いやいやいやいや、観てないの、ありました~~~
観なくちゃ!!!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「太陽に恋して」

2022年03月01日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2006年公開の映画の紹介です

監督はファティ・アキン。
ドイツ製作の、ロマンティックなロードムービーです。
主演・出演は、モーリッツ・ブライプトロイ、クリスティアーネ・パウル、マフメット・クルトゥルス。


ブルガリアの平原。
車を走らせているイザは、ヒッチハイクの男を通り過ぎようとします。
しかし男は必死の形相で車にしがみつき、転倒してしまいます。
「死体が二つ」
イザは仕方なく男をのせ、ぼやきます。
すると突然男・ダニエルは起き上がり、イザに「話せば長い」話をするのです。
------------------------------------
ある日、通りで小物を売っているユーリは、いつも通り過ぎるダニエルに勇気を出して声をかけます。
「間もなく太陽を身に着けた女性が現れ、それは運命の人」
とユーリは占いめいたことを言い、パーティチケットをダニエルに渡します。
しかしパーティに来たダニエルは、メルクに一目惚れし行き先のイスタンブールまで追いかけると決めるのです。
一方傷心のユーリは、最初にとまった車で旅に出る事を決めます。
すると、なんと止まった車の運転手はダニエルだったのです・・・

******************************************************
ダニエル役はモーリッツ・ブライブトロイ。
「es」(2002)の主演、「ワールド・ウォーZ」(2013)、「黄金のアデーレ 名画の帰還」(2015)などの出演があります。

ダニエルはどっちかというと冴えない(ごめんちゃい)のに、ユーリもメルクも、他の出演女性陣は綺麗で可愛い女優さんばかりです。




お立ち寄りと、ポチポチ押しの応援ありがとうございます 。゚( ゚^∀^゚)゚。
胸に太陽のデザインのTシャツを着た女性・・はて、誰でしたか
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にほんブログ村ランキング

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村

人気ブログランキング


映画レビューランキング