ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「サイコ」

2024年02月16日 | 1990年以前のアメリカなどの映画(西部劇以外)
1960年公開の映画の紹介です

監督は、アルフレッド・ヒッチコック。
あまりにも有名なヒッチコック作品、モノクロのサイコ・ホラー映画です。
主演・出演は、アンソニー・パーキンス、ヴェラ・マイルズ、ジョン・ギャヴィン、マーティン・バルサム、
ジョン・マッキンタイア、ジャネット・リー。



(あらすじ)
アリゾナ州、フェニックス。12月11日金曜日。
不動産会社のOLのマリオンは、妻子ある男性・サムとホテルで過ごし、
急いで職場に戻ります。
その後社長が連れてきた顧客は子供の結婚祝いの家を購入すると話し、
4万ドルを現金で差出し皆驚きます。
社長はマリオンに、一旦銀行に預け月曜に小切手にするよう話します。
調子が悪いマリオンは、預けた後早退すると話します。
ところが自宅でトランクに荷物を詰めたマリオンは、
4万ドルの封筒をバッグに詰め車を走らせるのです。
途中社長を見かけ、後ろ髪を引かれながらも車を飛ばし続け、
マリオンは雨が降る中見つけたモーテルに停めます。
若い男性・ノーマンはマリオンに気さくに話しかけ、傍の自宅で食事をするよう誘うのです。
ところが、母親が怒鳴る声が聞こえ、ノーマンは食事を運んできました。
応接室で食事を済ませた後、
現金をうまい場所に隠したマリオンはシャワー室に入ります。
しかし何者かが侵入し、マリオンは叫び声をあげました・・・

*********************************************
有名なシャワーシーンは、知りつつもドギマギ状態です。
ヒッチコックの自伝映画「ヒッチコック」(2013)で、
このシーンはヒッチコックの妻がサラっとアイディアを出したことを思い出しました。

原題も同じ『Psycho』。
意味は、「精神病質者」です。

ノーマン役は、故/アンソニー・パーキンス。
「サイコ」シリーズは全ての出演があるようです。
「さよならをもう一度」(1961)ではカンヌ国際映画祭/男優賞を受賞、
映画デビュー作品、「友情ある説得」(1957)ではアカデミー助演男優賞/ノミネート、
ゴールデングローブ賞/最も有望な新人男優賞を受賞しています。
他、「パリは燃えているか」(1966)、「オリエント急行殺人事件」(1975)、
「わが目の悪魔」(1992・劇場未公開)などの出演があります。

続編があります。

「サイコ2」(1983)
監督:リチャード・フランクリン
出演:アンソニー・パーキンス、ヴェラ・マイルズ、ロバート・ロッジア

「サイコ3/怨霊の囁き」(1986)
監督:アンソニー・パーキンス
出演:アンソニー・パーキンス、ダイアナ・スカーウィッド、ジェフ・フェイヒー

「サイコ4」(1990・劇場未公開)
監督:ミック・ギャリス
出演:アンソニー・パーキンス、ヘンリー・トーマス、オリヴィア・ハッセー

※ テレビ映画「サイコXX」(1970)もあるようです。
監督:カーティス・ハリントン
出演:アンソニー・パーキンス、ジュリー・ハリス




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
久々に再見しました
2作目以降は観ていないことに気づきましたです
いまさらながら、気になる、気になる

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
何回でもみれる名作 (権助)
2024-02-16 08:44:10
これは何回観ても面白い名作だと思います。
「アルフレッド」では苦労話が明かされてました、それとこのシャワーシーンは良くパロられていた記憶があります。
返信する
こんばんは (権助さんへ)
2024-02-16 19:11:45
久々に観ましたが、この時代につくられたのかと、
改めて思いました 
ヒッチコックはずいぶん昔30分のドラマ放送してたと思います
楽しみに観てました
シャワーシーンのパクリは、観たことあります!!
返信する
こんばんは (hisa24)
2024-02-16 21:33:05
私も何回か観ました。やはりラストが一番印象に残りました。これが「サイコ」だと思いましたよ。
モノクロ映像もこの映画にふさわしい雰囲気を醸し出していました。ヒッチコックにはほとんどハズレはないですね。
返信する
おはようございます (hisa24さんへ)
2024-02-17 06:49:48
何回も観られてましたか
近年のサイコ物はグロさが目立つ気がします
当時のこの映画は想像だけのモノクロなので、
余計に怖かったと思います 
ヒッチコックは観ていない映画もあります
少しづつ、観ていこうかと思ってます
返信する
Unknown (Kawakami(偽者))
2024-02-17 07:36:44
>>意味は、「精神病質者」

古書店で見たハヤカワノベル(?)の小説版の題名は「き〇がい」でした
そういった関係の緩やかな時期とはいえ
そんなストレートなと思いました

これタイトルがソール・バスのデザインなんですが
考えてみると、今タイトルのデザインして
名前が出る人っていないですよね
何か残念です
返信する
こんばんは (Kawakami(偽者)さんへ)
2024-02-17 20:36:58
本当ですか
今は死語になりつつありますね
タイトルのデザインはあまり考えたことなかったです
入っていたことがあったんですね
“ソール・バス”について調べてみました
確かに、多くの部分にスポットを当ててもらいたいです 
返信する

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