「来る」

2018年公開の日本映画の紹介です

監督は中島哲也。
澤村伊智原作の、豪華キャストの超ホラー映画です。
主演・出演は、岡田准一、妻夫木聡、黒木華、小松菜奈、青木崇高、石田えり、松たか子。

少年・田原秀樹は山で少女に言われます。
お山に呼ばれてしもたら、逃げられへん。
秀樹も呼ばれるで。だって、あんた、嘘つきやから。」
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数年後。
秀樹は、水を入れた器を床のいたるところに並べ、鏡をすべて割って準備します。
「あれがあなたに会いたがっている。
ドアを開けて下さい。」
受話器の女性は秀樹に話しかけます。
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その、少し前。
サラリーマンの秀樹は、親戚の葬儀に結婚予定の香奈を家族に紹介します。
通夜の席で“ぼぎわん”という、悪い子を捕まえては山へ連れていく妖怪が話題になります。
間もなく秀樹と香奈は結婚し、香奈が妊娠すると秀樹は喜んでブログに事細かに写真をアップします。
しかしその後秀樹の同僚が謎の病気にかかり、香奈は引きこもり部屋は荒れ放題になっていくのです。
それでも秀樹は職場で明るく振る舞い、ブログも明るくつないでいます。
しかし現状に耐えられなくなった秀樹が親友・津田に相談すると、津田は除霊が確かだという若い真琴を紹介します。
何回か訪れるうち、真琴が香奈と娘の在宅中に凄まじいいる時、ポルターガイスト現象が起きるのです。
秀樹が自宅に戻るとお守りが床にちぎれたように落ちていて、真琴の姉から電話を受け取ります。
「“あれ”は真琴の手には負えません。違う方を紹介します・・」

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小説の題名は『ぼぎわんが、来る』
第22回日本ホラー小説大賞の大賞を受賞しています。

この映画は、第23回日本インターネット映画大賞/日本映画・思い入れ作品賞という賞を受賞しているんですね。

≪　日本インターネット映画大賞　とは？　≫

旧称は『ニフティ映画大賞』
パソコン通信ニフティサーブの日本映画街フォーラムの特設会議室企画として1996年から開催されているようです。
全てがネットユーザーの投票に委ねられた、独特の選出方法を持つ映画賞なんですね。

因みに第23回（2018年）は、

日本映画部門
・作品賞：『カメラを止めるな!』
・監督賞：上田慎一郎/『カメラを止めるな!』、是枝裕和/『万引き家族』
・主演男優賞：大泉洋/『恋は雨上がりのように』『焼肉ドラゴン』『パパはわるものチャンピオン』『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』
・主演女優賞：篠原涼子/『北の桜守』『SUNNY 強い気持ち・強い愛』『人魚の眠る家』
・助演男優賞：菅田将暉/『となりの怪物くん』『銀魂2 掟は破るためにこそある』『生きてるだけで、愛。』
・助演女優賞：樹木希林/『モリのいる場所』『万引き家族』『日日是好日』
・日本映画思い入れ作品賞：『来る』
・アニメ賞：『若おかみは小学生!』

外国映画部門
・作品賞：『ボヘミアン・ラプソディ』

お立ち寄りありがとうございます

ホラーは怖いので、基本日中観るんですが(苦笑)

心の底からゾクゾクしてしまいました　(((( ；ﾟДﾟ)))