ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「エア★アメリカ」

2019年12月28日 | ロバート・ダウニー・ジュニア
1991年公開の映画の紹介です

監督は、ロジャー・スポティスウッド。
航空・アクション映画です。
主演・出演は、若かりし、メル・ギブソンとロバート・ダウニー・Jr。


1969年、東南アジア、ラオス。
民間航空会社『エア・アメリカ』に勤めるジーンは、墜落するアメリカ小型機の場所に走り寄ります。
パイロットは死亡。ジーンと同僚のロブは、冗談ともつかない会話をします。
「大統領によると、俺たちは存在しないらしい。この事故も無かったという事だな。」
一方、アメリカ、ロサンゼルス上空。
交通情報をラジオで伝える為、ビリーはヘリコプターを操縦しています。
事故で道路が渋滞になり、その原因となっている野次馬のトラック野郎の目の前までビリーは降下し、言い合いをします。
後日当然のことながら、ビリーの元に解雇通知が届きます。
ガックリしているビリーの元に、『エア・アメリカ』の少佐が誘いに来て、ビリーは承諾します。
しかし、ラオスで降り立ち、仲間と交わるビリーは、とんでもないところに来てしまったと思うのです。
「アメリカでは、俺はイカレた野郎で通っていたが、ここではまるで普通だよ・・・」
次第にビリーも、ラオスでの仕事が麻薬密輸に関するものだと知る事になります。
密輸場所を知ったビリーは、夜中にこっそり忍び込み、ある仕掛けをするのです・・・

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この映画で、ビリーが乗る小型機が墜落するシーンがあります。
「フライト」の背面飛行や、「ハドソン川の奇跡」の水面着陸の豪華さはないものの、操縦席がビリー役のロバート・ダウニー・Jrなので(?)十分見ごたえありです。

この時メル・ギブソンは35歳、ロバート・ダウニー・Jrは26歳。

2人の親交は今でも続いていて、ロバート・ダウニー・Jrは1996年麻薬不法所持で1年間刑務所に服役した後、メル・ギブソン製作・出演(本当は主役だった)の「歌う大捜査線」(2005年公開)の主役で、映画復帰を果たす事が出来ました。
その後、メル・ギブソンが映画界から厳しい状況に置かれた時、ロバート・ダウニー・Jrは擁護するスピーチを、「アメリカン・シネマテーク賞」の受賞の際にしているんですね。

いいシーンの写真が少なくて残念です・・・




理由なく、大好きな映画です (*´∪`*)

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