ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「アニー・ホール」

2020年01月10日 | 1990年以前のアメリカなどの映画(西部劇以外)
1978年公開の映画の紹介です

監督は、ウディ・アレン。
ロマンス・コメディ映画です。
主演・出演は、ウディ・アレン、ダイアン・キートン、クリストファー・ウォーケン。


この映画は、コメディアンであるアルビー・シンガーの語りで始まり・・ほぼ語りです。
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幼い頃、アルビーは遊園地のジェットコースターの下に住み、そのせいで神経質になりました。
しかもアルビーは屁理屈なことばかり言い、あらばかり探すから友達が出来なかったと母は語ります。
ある日待ち合わせに遅れてアニーは到着し、2人は映画館の中に入ります。
しかし、遅れてはいるのが嫌なアルビーは入ろうとせず、アニーが観たことがある『悲しみと憐れみ』を見る事になるのです。
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数年前、友人と行ったテニスクラブで、アルビーはアニーと知り合います。
帰りがけ、2人はぎこちなく会話をし、結局アニーの車で離れた場所だけどアルビーも一緒に帰る事になります。
アルビーがデートに誘うと、その日はナイトクラブのオーディションとアニーが話します。
オーディションでの客の反応は悪く、落ち込むアニーにアルビーは不器用な慰め方をし、2人は付き合うようになります。
アルビーは、半ば強制的にアニーに大学に通う事を進め、結局それが間違った方向に行ってしまう事になるのです・・

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この映画は、ダイアン・キートンとの実生活からヒントを得て作られたようです。

アカデミー賞では、「作品賞」「監督賞」「脚本賞」「主演女優賞受賞/ダイアン・キートン」を受賞、
「主演男優賞/ウディ・アレン」のノミネートがあります。

※ 受賞式典に興味がないウディ・アレンは、出席せずニューヨークのよく行くクラブでクラリネットを吹いていたんだとか。






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「アド・アストラ」

2020年01月10日 | ブラット・ピット
2019年9月公開の映画の紹介です

監督はジェームズ・グレイ。
ジャンルはSF・スリラー映画です。
主演・出演は、ブラッド・ピット、トミー・リー・ジョーンズ、リブ・タイラー、ドナルド・サザーランド。


近い未来。
国際アンテナで作業をする宇宙飛行士・ロイは、ポストにサージ電流が流れ、地上まで落下してしまいます。
パラシュートで生き延びたロイは、間もなくアメリカ宇宙軍の基地に呼び出されます。
極秘扱いの内容で、約30年前に宇宙探索に出たきり消息を絶っているロイの父親が冥王星で生きているかもしれないと話されます。
しかも、地球を脅かしているサージ電流は、父の乗るリマ号から発生したらしいのです。
父・クリフォードは素晴らしい宇宙飛行士で、太陽系外知的生命体探求を目指していました。
ロイの任務は、サージ影響がないとされる火星の地下から冥王星のクリフォードに向けて呼びかける事でした。
クリフォードの不明から家庭は大変で、困惑を隠せないロイですが、クリフォードを知る大佐とひとまず月へ到着します。
月から火星行きの宇宙船ケフェウス号に乗り換え、冥王星を目指す途中、ノルウェー船から救難信号を受け取ります。
急ぐので寄らないようロイは船長に話しますが、ロイの任務が不明の為船長は寄ることを強調します。
仕方なくロイは船長と2人で船に乗り込みます。
しかし乗組員の姿はなく船長も連絡が途絶え、ロイは呼びかけ、見つけた船長は様子がおかしい事に気づくのです・・

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題名の意味は、ラテン語の語句で、「星の彼方へ」を意味するようです。

この映画は、第76回ベネチア国際映画祭で、世界中から集った批評家たちから
「過去に見たことも聞いたこともないくらい」
と驚く高評価が集まっていたとか。

イギリスの大手新聞「ザ・ガーディアン」:
「最高傑作! 驚異的な映像で見る者を圧倒する」と、5つ星(満点)という最大の評価

アメリカの「ザ・ラップ」:
「ブラッド・ピット史上最高の演技!」と高らかに宣言

イギリスの「ゲームズ・レーダー/トータル・フィルム」:
「ピットはセンセーショナルで、アカデミー賞最有力候補だ!」と激賞

大絶賛の嵐のブラッド・ピットです。





お立ち寄りありがとうございます
この映画も特撮は素晴らしく、劇場必見と思いますが、結構怖いんですよね・・・
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