なぎのあとさき

日記です。

talkin blues

2005年09月14日 | 日々のこと



ちゃて、けじゅくろいもおわったち



あちょぼうか!

9月13日、火曜、最高気温35度。
ここ数年、平均すると最後の夏日は9月21日頃という話。

朝、昨日買ってきた黄花コスモスとりんどう、
どこに植えるか迷っていたハギを植え付け。
シュウメイギクも1日1、2輪ずつ花が開き、
山野草コーナーに秋の気配。
といっても夏の花も元気で、
サルビアは花穂が多くて切り戻したくても切り戻せない。
雑草とり、猫トイレ掃除、洗濯物干など庭仕事してたら
全身汗だく。海に飛び込みたいくらい暑い。

会社で。コルレオーネ弟に新宿事件の顛末をきく。
兄の帰り際に一服しながらその話をしてたら、弟も来る。

Cが会社まで迎えに来てくれて、スタバのベンチでアサイージュース。
鐘中、このジュースを飲むとラクに。
職探し中のC「面接ってへこむよね」。
時間が早かったので伊勢丹へ。
ロッシで今年のブーツをチェック。2階で秋物服もチェック。

日が落ちても30度。
たった今夏が始まった気持ちでBob Marley『Natty Dread』をかけて歌う。

一度うちに帰って猫らにご飯をあげて一服。
ジムグッズを持ってジムへ。
ジム脇の道で二人のかわい子ちゃん発見、もう一回り。
戻ってくると二人は消えていた。 
わりとまじめにマシン。

帰りにボエム。
「テラスはもうラストオーダー」といわれたけれど
「急いで食べますから!」と2回いってテラスに陣取る。
ほうれん草サラダ、プッタネスカ、アールグレイ。
Cは鐘がなり、私は遅れたので久々に足並みが揃って、
一緒にいて何をしていても楽しい。
Cは今日顔を4箇所蚊に刺されたとぼやいていた。
「燃えよ剣」を読み終えたばかりのCは、
私の近況を長州と薩摩の不仲になぞらえて、
そこに会津の話もからめつつ
「やっぱり江戸をとるのは長州なんだよね」
「でもペリーが来航するかもしれないし」
「ああ、ペリーね」 さらに黒船来航について一くさり。
その他、「私が猫を見るときの目で私を見るのはやめてほしい」
(「いっそやりたいだけの目で見られたい」)話、
メールの3点リーダーはエヌジー。 

トイレでCは見知らぬ外国人の女性に泣かれた。
別れ話の最中だったその女性は、
結婚して12年になる夫が若い女と浮気して子供を作り、
別れてくれといわれたという。
Cは彼女らが帰ってからも気にしていた。

帰り道もNatty Dread。

but I'm gonna stare in the sun
let the rays shine in my eyes
I'ma gonna take a just a one step more

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小町娘のレメディオス

2005年09月14日 | 日々のこと



モンチはまえあちを丁寧に毛づくろいする



同じとこばっかりなめるのがモンチのやり方



爪をひっぱったりも



なにちててもかわいすぎるんだから~

9月12日、月曜、晴れ、暑い。
どんなに暑くても、これ以上暑くはならないと思うと、
真夏のテンションには程遠く、気持ちは落ち着いている。

サルビアの株が大きくなりすぎて、後ろの花が見えない。
最近庭に、中型の鳥がよく来る。木の枝に止まっている。
猫たちは真剣に鳥を見ている。
モンチは特に真剣で、飛び立っていなくなるまで目をそらさない。

WJ、パウリーがかっこかわいい。
会社につくとすぐ初代が来て、ベランダの花の写真を自慢そうに見せた。
でも植木市で買った花を並べただけだった。
先輩のKさん、買ってから一度も履いてないというサンダルを、
「はくかなぁ~と思って」と持ってきてくれたので、ありがたく頂く。

会社の帰り、花屋で黄花コスモス(210円)、りんどう(580円)。
花屋の人によると、りんどうは花の上から水をやると
花の中に水がたまって腐ってしまうそうなので、根元に水を遣ること。
マック買って食べながら帰る。
帰り道、オシロイバナは今も満開。甘い匂いを放っている。

花をテーブルの上に出すと、黄花コスモスの葉をビーがさっそくかじった。
モンチはおもちゃをえり好みして、
飽きると私の顔を見て「ニャッ」と鳴くのが小面憎い。
ニャッと鳴くときは両耳が左右に軽く倒れる。
ビーはちょっと走ったら終わり。
ベッドの上にいき、マイ枕に頭を乗せて、毛づくろいしたり眠ったり。
殿はどんなに体勢が悪くても、膝の上で寝ている。

ダーが遅いので一人であいのり、内P(笑わせ王で笑うのをこらえる日村の顔がヤバイ!)。
寝る前にお腹がすいて、うっかりサッポロ一番塩ラーメンを作って食べる。

『百年の孤独』
アウレリャーノ・トリステが訪ねたレベーカの描写。
ホセ・アルカディオ亡き後、ひび割れて風化した家で、
孤独に生きるレベーカは、まさにパータレを愛した女の成れの果て。

○その善意も、長年のあいだ苦悩と悲惨に耐えて、やっと孤独のうちに慰めを見出すようになったのだ。今さらそれを捨てて当てにならない他人の慈悲にすがり、おだやかな老いの日々をかきみだされるのはごめんだ、というレベーカの頑固な反対で実を結ばなかった。

セグンド2人と兄妹である小町娘のレメディオスは、
この小説で一番美しい娘かも。
あらゆる窮屈なしきたりに生まれつき馴染めないレメディオスは、
家の中で、自分で作った麻の服1枚でふわふわしている。

○いつまでも少女時代の美しさをとどめていて、ますます形式ばったことに無関心になった。悪意や猜疑心などからもますます縁遠くなり、素朴さにあふれた自分だけの世界の喜びに浸っていた。
○ひたすら快適さを求めて流行から遠ざかり、自然にまかせて世界のきまりを無視すればするだけ、信じがたいほどのその美貌はますます見る者の心をまどわし、いっそう男たちを挑発する結果になった。

彼女の行く末もすごい。

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