なぎのあとさき

日記です。

静かに秋が

2005年09月16日 | 日々のこと



9月15日、木曜、晴れ。

涼しい風が1日中吹いていて、
空気の匂いが昨日までと少し違う。
夏休みが終わり、二学期が始まって通常モードに入るこの季節の風は、
恋の記憶をはらんでいてうっとりする。
恋の記憶なのか予感なのかよくわからないけど、
意味もなくドキドキする。
朝、たまたまフィッシュマンズの「season」を聞く。
季節の中を 走り抜けて もうすぐ秋だね

外に出てからは、頭の中でずっと
Bob Marleyの「talkin' blues」が聞こえていた。
お昼は二代目が散歩ついでに買ってきてくれたお弁当。
百先生の火事見物の随筆を読みながら食べる。アイスTラテ。
甘木さんから釣りのお誘いがあったけどお断り。
夏とともに社交性もどこかへ。
気持ちがいいので、夕方二代目とともに神田まで歩く。
夏気分に浸りたくて吉田拓郎、瞬死。
水戸黄門でウハウハの二代目を置いて、
カウンターで花(ケイトウ)を貰って帰る。
会社の帰りも、気持ちがいいので三茶で電車を降りて栄通りでお買い物。
シーバ、モンプチ、CHAOほたてなど。
何軒か花屋を覗いたけど覗いただけで帰る。

家ではボーッとしていた。
ビーがご飯が足りなくて鳴くので、今日もカツオをあげる。
モンチが一切れ残してどこかに行くと、
すかさず隣の部屋からビーがまっすぐ歩いてきて
残った一切れを食べた。

晩ご飯はワンタンスープと、エビとブロッコリーとマッシュルームの中華炒め、
私は鯵の開き、納豆。ダーには梅シソチキンカツ&コロッケ。
カツオで満足して一旦引っ込んだビーは、
食卓に鯵を置くと同時にそそくさとやって来て、
私の隣で行儀良くする。
身のついた骨をあげる。
骨ごとばりばり食っていたけれど、
途中でゲフッとなり少し吐いていた。

ボーッとしながらオゾン「スイミング・プール」前半。
夏気分をひきずりたくてツタヤで借りてきた。
南仏の別荘をとりまく緑、プールにきらめく光が綺麗。
かなり悪趣味、ところどころ変態。

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