なぎのあとさき

日記です。

やっぱりビーはすごい

2005年09月28日 | 猫トーク



モーンちゃん



あちょぶにょ?

9月27日、火曜、晴れ。

日に日に涼しくなる。もうすでに朝布団から出るのがつらい。
猫たちに寄り添われてるとなおさら出たくない。
私が起きると皆起きてついてくる。シーバを三等分してあげる。

庭の花は、夏の間より花をいっぱいつけていて、
眺めているといつまでも飽きない。
赤のチェリーセージにやっと蕾ができ始めた。
ルリマツリも、今までで一番蕾を持っている。
朝ご飯は鮭のおにぎり、緑茶。
駅までチャリ。街路樹の葉がほんのり色づきはじめている。
花水木は赤、桜は黄。
燃え立つような色になるのは楽しみだけど、
その先のことは考えたくもない。

「百鬼園先生日記帖」を読む。
百先生が30歳前後の頃、小説のネタ帳も兼ねて書いていた日記。
お墓参りの話、過去への執着の話など言葉にするのが難しい気持ちを、自
然な文章にしていてすごい。
解説を読むまで31歳で書いたとは思いもよらなかった。
奥様、子供、母など家族への思いやりに満ちた文章が心をしめらす。

晩ご飯は、北の国土産の「大泉洋のスープカレー」。
オリーブオイルとニンニクで炒めた鶏ムネ肉、じゃが、ナスを入れて。
レタス・トマト・ツナのサラダ、ご飯。
スープカレーは、そんなに量がなさそうなのにお腹いっぱいになる。
夜、何気に冷えるのでお風呂に入ったら身体が楽になる。
ダーが帰って、人志松本のすべらない話3。超笑う。

カツオを切って、モンチとビーにあげて、
殿は寝ていたので殿の分をテーブルの上に置いた。
ビーは自分の分を食べ終えて、モンチの残した欠片を食べると、
まっすぐテーブルの上の殿のカツオに直進し、
くわえてテーブルから降りた。
私が殿のカツオをテーブルに置いたところを見ていなかったはずなのに。
ダーにこの話をすると、
「ビーは音で何をどこに置いたかとか全部わかってるんだよ」 
そうか。猫は聴覚でものの位置、動きまで把握する。
さらに、寝ようと思ってベッドに行くと、
ビーがベッドの下に行儀よくして、
「ニャア」とプレッシャーをかけるような威圧的な声で鳴く。
寝る前に、何かうまいものを頂戴、の声。
ベッドに横になったまま、別の部屋にいるダーに、
「ビーにスルメ1本あげてくれる?」というと、
ビーはくるっとダーがいる方を振り返り、
ダーの動きを読もうとしている。
ダーは聴こえなかったようなので、
もう一度「ねえ、聞いてる?」「うん?」
「ビーにスルメ1本あげてくれる?」「おう」と
ダーが答えてキッチンに向かうと同時に、
ビーもキッチンに向かって走り出した。
私のいった言葉も、ダーの動きも手にとるように把握している様子。

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