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なぎのあとさき

日記です。

7月の終わりのほう

2024年07月31日 | 日々のこと

あさから35どだってよー
おれはへーきたけど

朝ばらばらと庭に出て、しばらくうろうろしてるにゃんこたち
私が朝ごはんの支度するとモンちゃんは戻る
モンちゃんが戻るとお嬢も戻る

ご飯じゃ戻らない坊や
坊やも帰ろう〜ご飯だよ!


まだここにいるんだい!


最近ネトフリでボーイフレンド見てたせいかこういう2人を見るとボーイズラブや!と1人萌える下僕


は?


目がさめたときに目の前にモンちゃんの背中があると最高に幸せだよー、と何度も言ってたら、モンちゃんは毎晩私の横で背中をこっちに向けて寝てくれるようになった

が、夜散歩に行かなかった日は横に来てもくれないのだった
自分の背中の価値を自覚してるのだろうか
だって雷鳴ってるんだよー


坊やもあにぃを真似て背中を向けて寝てくれることもある
小さくて可愛い


可愛い坊や


下僕にサービスは一切しないけど可愛いお嬢

38℃とかの日もあって、日中外に出られない暑さの日々が続いているけど


昼間にも外に出たいひと
雨が降ってても行くといってきかない

最近ハーネスがきつくなっていて、しょっちゅうマジックテープがはがれるんだけどまた大きくなってる?

週末は暑い中、また25年ぶりくらいの仕事仲間でランチした
みんな全然変わってなくて全くブランクを感じない


夜には河原で恒例のミニ花火
数発上がると10分から20分もインターバルがあくんで思った以上に人がいなくて良かった
遠くに狛江かな?の花火も見えた 


仕事では決算書類がほぼ終わって、懐石店でランチ
夏が旬の食材で、家じゃ一つも真似できない手のこんだお料理で、どのお皿も美味しかった
豆乳豆腐の枝豆ソース蟹肉添えとか、ヒスイナスの長芋明太子ソースとか、目にも涼しげ
最近お客さんが多いそうで大将の機嫌がいい

本はついに「水死」読了

猛暑到来!

2024年07月24日 | 日々のこと

さあおまえ、いくぞ!

午前中に一度散歩に行かないと気がすまないモンちゃん
ゴミ捨てついでに一緒に外に出る
朝から35℃越えてるのに、ほんとにいくの?


このあつさがいいんだ!
このあつさがいいんじゃあないか!

アスファルトは猛烈に熱くなってるのに、ごろんごろん


おれのけがわはだんねつ、ぼうじんにゃんだ

そうかなー、ホコリまみれになってるけど
にしてもモンちゃん、カサがすごい
そのお肉と毛皮で、よく猛暑の外に出るよね


ちゃんとついてこいよ!

明るいうちはマンションの敷地から出ないので、ハーネスもいらない
時々私がどこにいるか確かめる
モンちゃんとはすっかり、こころが通じてる感じがする

モンちゃん、そろそろ戻ろう、暑いよー、熱中症になっちゃうよ

にゃんだよ、よわっちーにゃ!

呼べはちゃんと来てくれるし
夜も毎晩、私がジムから帰ると散歩に行きたくて、何度も玄関に誘い走りしてはホワーンノワーンと叫ぶ
元気いっぱいでええこっちゃ

せっかくジムのフロでリフレッシュした後に虫除けを全身にスプレーして散歩へ
ここ数日は満月まわりの月がきれいだった

ハクビシン?尻尾白くないけど、にまた会って、モンちゃんは刑事ドラマの刑事ばりに追いかけたけど、ネコじゃない、と気づくと急に興味を失った
興味を失うというか、急におじけづくみたい
ハクビシンのほうはフェンスに飛び乗ってわたしたちを見下ろし、余裕の顔をしてた

エノコロの柔らかい草を摘んで家に戻ると、坊やとお嬢は待ってましたと草を食べる


くさ、もうないにょ?


朝はみんな庭に出るけど、さすがに暑すぎるのか、エアコンの効いた室内っていいなという感覚がやっと芽生えたのか、早めに切り上げてくれるようになった


あんなに粘ってた坊やも、部屋に戻ったらベッドでお昼寝


仲良くおやつ

寝るときも目が覚めたときも坊やとモンちゃんが左右にいて、非常に幸せな寝入りと寝覚め

先週は梅雨が明けたけどスコールや雷があり、とんでもない鐘が終わったあとも2日くらい頭痛でふらふらしていた

週末にはほぼいつもどおりになったのでTと海に行った


橋の下で泳いだけど濁ってたのでT浜まわって移動


いつものここにきたら澄んでいて、メジナの子の群、キュウセンたちがたくさんいた

大潮の満潮でウネリが少しあった


今回も豪華なママごはん
両親とも元気で良かった

仕事は3期が終わり、経費の書き起こし作業
繁忙期が終わって夏は一気にヒマになりそう
この暑さだし、とりあえず8月いっぱいはのんびりしてようと思う

しんどすぎ三連休

2024年07月17日 | 日々のこと

これは7月の一週目
梅雨のはずだけど晴れる日が多くて35℃を超え、38℃くらいになる日が何日かつづいた


炎天下でうろうろしたいモンちゃん
アスファルトは40℃くらいありそうでも元気やる気いっぱい


たのしんだ、おれはー


なつだぜー!

おまえもなつすきだなー


だってぼく、なつってなまえにゃんだい!

坊やは猛暑の中またしても大トカゲを仕留めた
くわえて部屋に戻ろうとするのを阻止してると飽きてそのへんに転がす
のでバラの根元に移動させてお祈り
猫って!


部屋で仲良くお昼寝

6日は久しぶりにおしおでもんじゃとビール


7日は父の日ご飯で横須賀へ
東京出たとき35℃越え無風の鬼猛暑だったけど、汐入の駅で降りたら涼しい風が吹いてて、古き良き日本の夏の空気だった、やっとニイニイゼミの声を聞いた

パパの希望で牛角食べ放題、80すぎてしゃぶしゃぶ食べ放題は予想以上にいけたけど焼き肉はどうなん、なんて心配ゴム用でパパママともに90分ラストオーダーまで肉追加、シメのクッパとラーメンまで絶え間なく食べまくっていた
シニア割料金で、何ならホルモン系食べれないわたしより注文してたもんね

牛角も90品あって楽しいしカルビふつうに美味しかったし、遠慮なく追加して食べまくる両親の姿見てると元気やなーと感心できるので、また行きたい

で、次の日は午前中から海へ


2日前に大雨が降ったので潮にごり気味
月曜なので人もいない、と思ったらタコおじさんにつかまった
ベラたくさんと、チヌたんが何度か出てきて一緒に泳いだ

たまたまタイミングが合った地元の友達も来て、本は読まずにおしゃべり
K崎に移動してそこでもわたしだけ泳いだ
さすがにもう日焼けはほどほどにするつもりが一気に黒光り
帰って天才的にうまいママのカレー食べて東京に戻った


お、かえったにょか
よし、さんぽいこーぜ!

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気づいたら7月が半分終ってるのだけど、海の日連休前から更年期の鐘でひどいことになってた(以下生々しい記録)

半年近くあいてたのでついに鐘じまいかと思ってたら、5月京都の後で体調の微妙な変化がありエストロゲン暴発の気配

が、プロゲステロンは不足してまともに鐘が鳴らないと、壁がどんどん厚くなる

6月に一度病院に行って、前に2度処方してもらったピル(プロゲステロンを補う)を10日間くらい飲んだけど足りなかったのか効かず、10日を過ぎ、飲み終えて3日くらい経ってやっと、壁の崩壊が始まった

崩すためにまわりを収縮させる物資(これもホルモン)が出る、それが痛みの原因らしくて、壁がぶ厚いため収縮も激しく起こり、痛みが半端ない

水曜夜くらいから徐々に始まり2日目、木曜午後には痛い中で恒例の読書会(わたしは強く…)を終え(頭まわらず)、その後薬買いに行って飲んで、夜にピークに入り、薬が切れたときの痛みは失神しそうなほどで、寝室からトイレ行くのが私にできるすべて

薬はイ✕が全然だめで、3時間くらいしか効かないのに6時間あけて1日2回上限って意味わからん
仕方なく6時間はあけて上限は守らず飲んで金曜日

起きられず仕事は休み
薬が効いて少し寝て、起きると痛みが戻る
これまでもゾンビにハラワタ食いちぎられてるとかピザカッターでギリギリ切り刻まれてるくらいは痛かったけど、今回もっと痛かった
救急車呼ぶか迷った

雨も降ってたのでモンちゃん坊やが脇を固めて寝てるのだけが唯一の救い

食べられたのはアサイースムージーとヨーグルトのみ
本も読めないし、スマホ見てても気持ちわるくなるしで、ブライアン・イーノを小さくかけて、時々モンちゃんに顔を埋めながら、ただ眠ったり目が覚めたり、目覚めても目は閉じたまま

何の制御も効かないのでわたしというより痛みをもって大量の血を流し続ける肉塊と化していた
身体というのは人間にコントロールできない一番身近な自然であるな〜なんて感じ入る余裕などない、ただの肉塊

金夜にロキソニン買ってきてもらい、これが1類と2類の差なのかピタッと痛みが止まった
しかも5、6時間は効果続くし1日3回までOK
最初からロキソニン買えば良かったこんなに違うなんて知らなかった

土曜の夕方まではピークが続いてたけどロキソニンのおかげで痛みはらくになった

でも低血糖で頭まわらず集中力もなく本が読めないんで、暇つぶしに何ができるかっていったらショート動画みるくらいで、あれって全く頭も使わずただ次々出てくるもの見て表層しかないから面白さもペラペラ
ほかにプライムでバチェロレッテ見て無為にすぎゆく夏の連休、早く大江が読みたかった

ピークのすぎた連休中日は湘南で仕事、仕事自体は楽しいものだったけど貧血で雨で蒸し蒸しの中フォーマル服で傘さして、なぜこのような目に?と思いながら遠路をゆく

その日の午後、天気の回復とともに痛みは全くなくなり薬もいらなくなった
今回のピークは48時間プラス前後3時間くらい

時々思い出したように起きてノワーン(さんぽいこーぜ!)と叫ぶモンちゃんは、Tが雨のあいまに連れて出ていた

連休最後の日になってやっと、二人が散歩してるとこに後からわたしが行くと、モンちゃんは真っすぐわたしに向かって走ってきた
嬉しそうに目をキラキラさせて


おつかれにゃん
さんぽいけるか?


おつかれにゃん


またたびちょうだい!

七月

2024年07月03日 | 日々のこと

あたちは4かいめのにゃつにゃにょ


あついぜー
ひなたはむりだにゃ

ひと雨ごとに庭がジャングルになっていく


朝はみんな外に出て日光チャージしてるけど、わりとすぐ部屋に戻って寝直してる

ぼくはここでねるんだい!

本格派のボイボイだけは外に残り、日陰でねばる
じめっとしてムカデのいそうなところでじっとしてる


こないだの脱走から、塀際に行こうとするので目が離せない


原種シクラメンがなぜか咲いてる
小さくてかわいらしくて軽やかに風に揺れてモンチみたい

またいくんだい!

坊や、やっと帰ってきたと思っても5分もせずにアーン!ウアーン!アーン(でるー)とわめき散らす


モンちゃんは庭より玄関から散歩に行きたくて、玄関前でわめき散らす


わめくぜー、おれたち
しつこさならまけねえ!
ぼくもだい!

わめき散らしボーイズに1日じゅう振り回され、ジムのプールとサウナタイムだけが下僕の平安


ジムから戻るとすかさず玄関に走り出てくるモンちゃん
はりきって夜の散歩


がんぎまりの目をしたお嬢

お嬢だけはわめき散らしたりせず、鳴くときはとても可愛い声
ニャーの語尾が上がるのがとても可愛い

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記念日ランチ
いつもの海沿いのお店

前菜が一品減りパスタの量が増えていた
ぜんぶ美味しかったのでまあいい


七里のあたりは人がすごかった、世界各国から人が来てるみたいだった


曇り、凪の海
材木座でしばし迷ったけど短パンを忘れたので泳がなかった


八幡さま


お寺は紫陽花がまだ咲いてた


桔梗も
ホトトギスの声を聴いた


可愛い蓮


この蕾、素晴らしい薫りがした
めちゃくちゃ歩いてくたくたに












機種変とか自由とか

2024年06月27日 | 日々のこと
ぼく、なっちん
3かいめのなつにゃんだい!


梅雨入りしたとたん本格的な暑さに!
雨は降るときは盛大に降って、晴れるとカーッと日がさす
そんな中咲き出したフロックス、ガイラルディア、バーベナハンプトン


エキナセア

何年かぶりに携帯が壊れて新調
本体の値段もだけど付属の充電池やら保証やら衝撃防止シートまでむやみに値上げしててフタコトめには「端末の性能が上がっておりますのでそれに見合った、」とかいうのだが、これまでのスマホで機能は十分で、頼んでもないのに性能上げて、でもまた1年もすれば古くなって、古いものはサポート対象外、部品がない、とかいうことになって、これはスマホに限らず最近実家で壊れたIHコンロも一部壊れただけで部品がない、買い替えたほうが全然安くて、なーにがSDGSだよサステナブルだよ

なんちゃらプランにかんちゃらセット割にの説明とかも延々と続いてなんでそんなメンドクサい話に時間とられなきゃならんのー
いらないものを次から次へと押し付けられてやたら時間とられていらつくのは携帯ができたばっかの頃から全然改善してないどころか酷くなっていてまじこんな世の中はポイズン

世の中はポイズンだけど一人一人が自由に生きようと考えて行動していけば世の中は変わっていく、と思いたい

いやめんどくさくても便利で最高、っていう人もいるのだろうけど便利さの代償として時間や労力を搾取されてることに気づかずに、ストレスたまってキャンプとかにせっせと出かけるわけでしょ
ふだんの暮らしをもっと自由に、周りの自然環境をもっと大切にすればいいじゃない

と、機種変更時にはいろいろ考えるよね


めんどくさいなら、やめちゃいにゃよ

いやほんと、クラウド2つにハードディスクにも猫の写真保存して、なにがしたいんだろーね

夜モン散歩してたらまた茂みでガサゴソ音がして、モンちゃんと見てたらタヌキが出てきた

同じような体型のモンちゃんとタヌキが睨み合い、モンちゃんはフオオオオとうなり始めた
夜のしじまをぶちやぶる声を出すんで抱き上げたらグサアッと爪を私の肩に刺してしがみつき、痛いので降ろそうとしても降りない
怖かったんだね?!

人間だけだとタヌキはあまり反応しないで立ち去るけど、明らかにモンちゃんをじーっと見つめてたので顔がよく見れた

週末はこのところ読んでた本のトークイベント
著者は言葉のつかい方がいつも新しくて美しくて難しいけど読んでいて気持ちがよくてくせになる
死なせないこと、多元宇宙の話、大江話など3時間くらい
その後終電まで飲み
いつものことだけど話したことはうっすら覚えてても誰と話したのか思い出せない

そこに集まる人たちは上司のいるとこで働いてる人はほとんどいないし、欲に溺れてるような人もいないし、それぞれが自由に生きてる感じがする

次の日起きて、楽しかったなー、と思い出してたら、仕事の納品先からクレームが来ていて対応に追われ、その次の日にF沢まで行って訂正シール貼り650部に5時間かかつた
人間なのでミスはあるし、うちは嫌いなお客さんはいないので、こういうのは別にストレスにはならないし、対面だといろんな話がきける

6・20

2024年06月21日 | 日々のこと


睡蓮の咲く虹の川を
魚になったあの子が
とんではねたら
光のしずくが空からこぼれる
花になって
鳥になって
踊って歌ってふわふわ浮かんで
流れ星を追いかけて
土星のわっかをくるくるまわって
殿にくっついて
トカゲになったら
地上に舞い降りて
坊やと遊んで楽しいモンチ
天にゃんになって
地上時間では9年目
楽しい楽しいお空組


夏至が近づいてから夜のモンちゃんの散歩タイムに、空のモンチに向かってでたらめな歌を歌っていた

というのも数日前に外で七尾くんの七夕のうたを聞いてたら突然モンチがぐっとそばに降りてくる感じがあって、涙があふれた
歌ってすごい!と思ったからで
私の歌じゃ今のところ降りてくる気配はないのだが


夕暮れ時、河原で夕日を見て、空が近くに来てるのを感じていた


お嬢がいたずらできないとこにお花も飾った
空色のデルフィニウムや紫陽花に、明るいイエローのばらやトルコ桔梗

モンチがお空で幸せでいてくれますように


あたち感のまったくないモンチ
ふわふわ、夏の風にゆれる花みたいに世界に舞い降りた
10歳こえてもポカンとした子猫顔のまま
天国には殿もいるからうれしい
殿、たのむで!


おう!

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月曜は誰かが歌ってる/左手に気をつけろ@ユーロスペース
自由でゆるいようで、鳥がとびたつシーンとか室内の小物、世田谷の風景も、画がきまっててかわいくて楽しかった
コロナ時代のあの空気を吹き飛ばすかのような子どもたちの横移動も最高
突然はじまるキーボードの音色や歌、マダムロスの音楽もいい
それにGジャンの女の子可愛かった
ちょっとおかきょんの漫画を思い出した

木曜は本屋
私が無神論者でいられるのもすべて神のおかげだ、ではじまる今月の巨匠連載も激アツ

ただ仰ぐ
信じるという主体的な意志も捨てて、神からの見返りは求めない
太古の社会で宗教は、科学や芸術でもあった

因果関係っていうのは始まりと終わりを設定しないと成立しないのは恣意的なもの、
人間が理解できるサイズにリアリティはない
人間のことしか勘定に入れないヒューマニズムなんかは私を救わない
因果関係より、事象間の時間的空間的近接を重視する(中井久夫)

オセアニア美術
中心と背景という構造を持たない

海洋民族には俯瞰の視点がない
島から島へ、何もない水平線へ、潮の向きや風で東西南北の意味はなくなる
(シルクロードでつながった美術には中心と背景の構造、主従の構造がある、ペルシャ絨毯の柄がまさに)

ヨブ記
信仰を持つものは、労働が欠かせない
信仰を持つ→現世で成功する
信仰が、地上の価値観を相対化するものでなければなんの価値があるか
地上の価値観や全体を相対化する力がかつてあったことを忘れないために信仰や宗教はある

信仰は宗教は人間の心か社会が、生まれる前からあった

つゆいり前

2024年06月18日 | 日々のこと
ごーきげんだぜ~、おれはー!

週末は真夏の暑さ
バテ知らずの元気なモンちゃん8才が、ものすごくしつこく鳴くんで日に3回は外に出て、マンションのエントランスをうろうろしてる
通る人が「暑くないの~?」と声をかけてくる

私が無理に連れてでてるわけじゃないのを知ってほしい
別に可愛いモンちゃんをみせびらかしたいわけでもない
モンちゃんは玄関前でホワーンが高じてノワーン!!と鳴く
ほっとくと、私の背後に来て背中に爪を刺す
どこでおぼえたその技?

前に猫を飼ってたというご婦人がいつも満面の笑顔を向けてくださるので、お腹触ってみて、ぷよんぷよんです、とうと
本当!ぷよんぷよんねえ、ぷよんぷよんとますます笑顔に


ボイボイも暑さなんてへっちゃら


あちゅいときはこかげにゃ!

窓の鍵をしめ忘れ、気づいたらガラスの窓が少し開いて、ボイボイの姿がない
血の気がひいた
血の気ってほんと、頭から手足の先にサーッとひく

名前を呼んだり、玄関方面に回って探してたら、じきに隣の庭で姿を現した

手のとどかないところにいるボイボイは小さくて可愛いくて、野性味がまして美しく、ほんとに手の届かない存在に見える
写真とる余裕は全くない
あの究極に可愛い生き物が、ふだん家にいてくれるってのはすごいことだ

お隣との境界にあるドアを全開にして、こっちだよ、戻ってきて、お願い~と呼んでると、ビーさながらのフッフーンをかまして私に背を向け、お隣の家を覗きこんでる

いったん部屋に戻るとすぐに坊やも帰って来た
2歳といえばビーが家出したお年頃
ビーほどかしこ猫でもないので気をつけなくちゃ
窓には鍵かストッパー


ハーネスつけて外に出るときも必ず見ておくこと


お嬢は脱走したい気配は今はない


エキナセア
チェリーフラフかな


バラの2番花も咲いてる
雨が多いせいか今年は黒点多い
チュウレンジバチが少ないのはいいけど


ホスたんブルーマウスイヤーのお花
まるっこくてカワイイ


枕元を占領するボーイズ
目が覚めると目の前にモンちゃんの背中があるのは最高にうれしい
ボイボイはへたに動かすとどっかに行っちゃうので、私はちぢこまって寝る


お嬢は洗ったばかりのジム衣類ケースがお気に入り

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土曜日はFさんの個展を見にいってきた
一緒に行ったKが、下町の迷路のような道をすらすら歩くので頼もしかった
Fさんの作品は可愛くて楽しくて本物見れて良かった
制作話もきけて楽しいひととき、空間だった

バスで移動してKいきつけのお店へ、さすがのお店チョイス
Kとも知り合って10年くらいになるんかな、初めて二人で飲んだけど本の趣味の合う人と飲むのは楽しい
話はつきないけど奥さんがおかんむりでLINEしてくるので早めにおひらき
私も年取ってモテなくなってから男友達が増えてこれはこれで楽しい
Rさんとも毎週のようにオンライン読書会で話していて意見は合わないけど、変な自意識みたいなのがちょっと可愛く思えてきた

噂話と家族話のおばちゃんトークが私は苦手で、男の人のほうが趣味の合う人が多くて話してて楽しい
猫の話はまた別だけど

モテなくなったとはいえ、河原で◯クテンのインド人に声かけられた
たぶん20くらい年下の
日本語全然だったので英語で話したけどわりとふつうに話せた
◯クテンには最近仕事もってかれてむかついてたけど爽やかな青年に罪はない

6月きたる

2024年06月12日 | 日々のこと

にゃーんこーくにゃてんちのぼくちん

ボイボイがまたトカゲをくわえて、珍しく部屋に持って帰りたそうにしてたけどそれは困るよ、と窓を開けなかった
しかしほんとにトカゲくんは何度やられてもうちの軒下を平気でうろうろしてる
せめて陰に隠れててくれたらいいのに
あんなにのんきな動物はなかなかいないんじゃないだろうか


うごくものはちゅかまえる!

網戸もガラス戸も上手にすっと開けられるようになったボイボイ
うっかりストッパーしわすれて気づいたら外に!ってことがたまにある
脱走防止柵を強化してあるので今のところ庭の外には行かない
筋肉質でムキムキして窓を簡単に開けるとこは殿に似てる


草陰に潜むボイボイ

残酷な天使の坊やだけど歩いたり走ったりする動作はやたら可愛い
Tと目が合うと走って逃げる後ろ姿はお尻フリフリしっぽピコンピコン
殿はTが大好きだったからそこは殿とは大違い
ボイボイはいまだにTを敵認定

でも朝は私より先に起きてるTのところに行き、たのむよー、あれだしてくれよーとまとわりついてシーバをせがむらしい


庭に出たいわりに出ると落ちつけないお嬢だったけど、最近は箱でリラックスすることもある


ペンステモン


オルラヤは種盛り


モンちゃんは最近草の食べすぎできれのわるいンチをその辺に落としたり、トイレの後ろの壁にチッコ飛ばしたり粗相が多くてTに叱られてばかりなのだが、夜Tの横に来てごろんし、前足をちょこんとTの手に乗せる
許されたいモンちゃん
私は叱らないからちょこんやってくれない


おまえにはぜんぷくのしんらいがあるからにゃ

と書いてたらやってくれた


こういうとこ、モンちゃんってかわいげの塊、と思ったら散歩に行きたいだけだった

夕方、モンちゃんとマンション前散歩していて、たまにしゃがんでモンちゃんを撫でてるうちに、いつも家でするように無意識に、モンちゃんのお腹をもみもみしながら背中に顔を埋めてスーハーやってるところに人が通ってはっ!と我にかえった
変なとこ見られてしまった

夜の散歩は30分~40分やってるけど相変わらず距離は全然伸びない
この頃ハーネスのマジックテープがパンとはがれることが多くて、まだ大きくなってるのか

6月2週目になって夏らしい暑さになってきた


凪で澄んでて最高の海
もう大して冷たくなくて水着でしばらく泳いだり浮かんだり
ベラやタナゴやらの群を見てたら小さめのクロダイが寄ってきた
何度か近くまで来て、ぐるーっと周りを回る
一匹を追ってるともう一匹現れる

Tがアサリ探してたけど水中見ても例年のような貝塚がなくてタコの気配はなかった

GWが異常だったみたいで人もそんなにいなかった
モリツキ親子も親しかいない
子どもたちサッカーでも始めたか、めでたし!


ジブリ関連の展示やってるので美術館は人がたくさん来てる
紫陽花が満開




大好きスポット
ここ上がったらあまーい匂いがして、何だろうと見渡したらテイカカズラがそこらじゅうの木にからみついて満開だった




アナベルも咲いてた
山をぬけて住宅街の公園で一服


豪華ママご飯
ホタテとササミのフライに鯛の塩焼き、焼きナス、アスパラ焼き、ちらし寿司にポトフまであった

母の日にレモンとイチジクの苗を送り、弟はツツジを送ったらしく、もう植え場所がないから木はやめてくれといってた
いわれそうな気がしてたけど、植物は私も楽しみになるから送りたい
何年か前に送ったキイチゴも立派に大きくなって毎朝10コは収穫できるそうで、今年は私もたくさん食べた

山のビワはすっかり誰かに採られた後だったけど


私だけ一泊して次の日も海へ
またクロダイが寄ってきた
砂地に小さいエイもいた
小魚の群がキラキラするのはいくら眺めてても飽きない

ママはプロの技で貝を見つけていた




テイカカズラ
いつ行ってもいいときに来たなって思う何かがある

風香る季節の読書

2024年06月11日 | 日々のこと

おまえ、このあちゅいにょに
おれにくっつくにょか


よしよし


あちゅいわ!


緑がきれい


雨も多いけど梅雨入りはまだみたい


お外大好きだけど雨が降り始めるとすぐに戻ってくるボイボイ


晴れるとうれしい


久しぶりの木登り


モンちゃんは散歩といっても半径10メートルくらいのとこをちょっと歩いては立ち止まり、草はむはむ、とのたのたしてるんだが、急に走り出すときは猫を見つけたときだ

去年何度か会った美人の飼い猫らしき猫を久しぶりに見つけたモンちゃんは、近くまで走り寄ってホンワーー!!と高らかに鳴く
ケンカになったり、どっちかが車道に飛び出したりしたら大変なので抱っこして連れて帰る間もホワーー!!と叫んでる

別の日、またモンちゃんが急に走り出したので猫かと思ったらもっとスリムな生き物、ハクビシンだった
猫じゃないと気づいたモンちゃんは興味を失って叫びもしなかった
ハクビシンはふりかえってこっちをしばらく見ていた

小顔で美しいしなやかボディーで、人間に好かれそうなルックスしてるのに、ペットにはならない、人と関わる気が全くない
野生を貫くって決めてるんだな、かっけえな

にしてもこの辺りはタヌキやアライグマもいるし、いろんな生き物がいて会うとうれしい

猫の好きなエノコロ的雑草が生えてきたのでモンちゃんは散歩中にむしゃむしゃ食べ、その間に柔らかい部分を摘んでお土産にする
ボイボイもお嬢も好きでよく食べる
シャクシャクと草を噛む音を聞いてると、モンチやビーも大好きで喜んで食べてたことを思い出す

そうこうしてるうちに5月が終わってしまった

日記は1週間遅れになってるので6月1日に行った溝ノ口のちょっと先にある森林公園の写真


湿地帯なのでもうちょっとしたら蚊の王国になりそう、いい空気だった
花は少ないけど紫陽花や、湿地に咲く花が咲いてた


公園から出て知らない道を歩くのも楽しかった
またなんとなくで多摩川の方角にあたりをつけ、迷わずに溝の口に戻った

このところ読書がとても充実している
読んでる本たちが響き合ったりつながったりしている
小説は去年から読んでる「水死」が中盤に入った
それについて思考をめぐらせるhくんの本もついに読みはじめたところ
書かれたものと手前にある生
読んでると大江本や、これまで読んできた巨匠本もますます面白くなるというのは、読みながら私が成長してるからでそれが楽しくてむずかしくても先が読みたくなる
万物の黎明は某氏とオンラインで読書会もしてるけど彼と意見が合うことはめったにない
この本は本どうしというより私のいる環境やら社会やらに響いてくる

山紫陽花、蛇、京都

2024年06月04日 | 日々のこと

秋に植えたノリウツギ ポールスターが咲いた
お花は一房だけど淡い緑がよく光ってなんて可愛いの~


可愛いのが並んでる~


山あじさい 藍姫


大鉢にいっしょに植えたのはマルバストラム
梅雨のお楽しみ鉢と思ってたけど梅雨前から咲いてる


山紫陽花もう一株植えてあるんだけど去年切りすぎたのか見当たらない

ホスたんもすくすく育ってる




バラの株元を見てたらヘビが!
うちの庭でヘビを見るのははじめててびっくり
アオダイショウの子どもみたい可愛いけど猫に見つかったら大変


ボイボイに見つかる前に消えていた
さすが、ヘビは完全に気配を消す絶の使い手らしい


残念だったねボイボイ~

雨上がりで土が濡れてたので、モンちゃんお嬢は部屋で寝てた

今年は5月も雨が多かった
もう先々週になるけど用があって京都に行った
朝に東京駅でMさんと待ち合わせて一緒に行った
新幹線で2h10

ついた日はいい天気で、駅を出たらもわっと暑くて、東京とは空気が全然違った
東京って爽やかなんだ、と思った
イベント会場のお寺についたら知った顔ばかりでアウェー感ゼロ
イベントも飲み会も楽しかった

男子はそのままお寺に泊まり、Mさんと私はホテルへ、夜行バスで帰る某さんとぶらぶら駅まで歩いた、京都タワーが見えた
途中まで送ってくれた方も某さんも、名前を知らない

ホテルは快適で大浴場もあって、サウナが楽しみだったけど、飲んだ後だったので目がまわった
部屋に戻って爆睡

次の日はMさんと、流れにのるかたちで比叡山に向かう

途中の河原で朝ごはん
うっすら雨が降ってたので橋の下で
川は澄んでて白鷺、青鷺、魚もいた
橋も、川沿いのお屋敷の生け垣も美しい

雨が強くなってほんとに行くのか半信半疑なまま、後戻りする気にもならないので思いきってケーブルカー&ロープウェイで一気に山頂へ


雨は弱まったけど霧がすごい
駐車場に出たはいいけどどっちに行けばいいのかわからない


鹿がいた


阿弥陀堂を探してさまよう
Mさんはずっとアプリで方向を確かめながら

雨は降ったり止んだり
全然寒くなくて、霧の森の中を進むのは全身気持ち良かった
ふわふわ、水の中にいるみたい


見たことのない鳥もいた

しばらく歩いたけど何もないので駐車場まで戻り、バスに乗って本堂へ
延暦寺に止まりますか?と聞いたら、この山全部が延暦寺や!とのこと
バスを降りると雨も止んでた


山は杉のほかにカエデの木がたくさんあって秋もきれいだろうなー


大講堂には大日如来をセンターに、比叡山で修行した法然、親鸞、日蓮ら開祖たちがずらっと並んでた

大自然とお寺を満喫して大満足で山を降り、下界に戻ったら晴れて緑が輝いていた
中古レコ屋で男子チームと合流
店主のKさんが店の前にしゃがんでタバコ吸ってた

お蕎麦食べて、市役所~鴨川までぶらぶら
そのあたりの街の景色もとてもきれいで、京都っていいとこだなあ、とほかにもいろいろ行きたくなってきたところで、もう帰る時間
残ってた6人で向い合わせで座り、わいわいと東京へ

5月の海と風、悪は存在しない

2024年05月23日 | 日々のこと

ハーネスつけて庭にでて、戻ってきてハーネス外して、3分後にワーワー鳴くのでハーネスつけて庭に出て、戻ってきてハーネス外して、3分後に、、というのを仕事中何度も何度も繰り返している

坊やの対応を優先しないと網戸は壊されるし打合せの電話中も相手の声が聞こえないくらい大騒ぎする


ぼく、たちがわるいんだって!

モンちゃんはモンちゃんで玄関のほうから散歩に行きたくなると恐ろしいしつこさでアンワー!と絶叫する
外からもどってカリカリを一気に食べて草とともにベーッとやる


わざとじゃねーもんよー


たちわるブラザーズ

そもそもタチのわるくない猫っていたっけ
殿はそんな大騒ぎしなかったよね、タチのわるいとこなんてなかったよね、と話してたけどよく考えたらカーテンボロボロにしてたな


お嬢はそんなふうに図々しくさわがないタイプ
メンズとちがってとてもいい子

あたちマウタ


あいちゅらはおこちゃまよ


おちちゅきってもんがにゃいにょ


マルバストラム


モナルダ


バイカウツギ


エキナセア


アナベル


すっかりブッシュになったロータスブリムストーン


マダムジュリアコレボン


5・18鎌倉の海
潮冷たくもなく水着だけで泳げた
海に入るととりあえず笑っちゃうのは自然の力

東京湾と違って岩もなく安心して浮かべる海
小さいイワシ群がいた

小町でチーズカレーパン(うまし)食べたあとで久しぶりのお寺へ


狛犬や天狗にも久しぶりに会ってホトトギスの声も聞いた


新緑、富士山も見えた
めっちゃいい風


八幡さまにも寄る


夜ご飯
ほぼ野菜のみのセットはんぱなく美味しかった
お出汁が高級懐石のうまみ
お豆腐もふつうの豆腐と全然違うし生麩の天ぷらまで

悪は存在しない@ルシネマ
もともとミュージックビデオだったから仕方ないけど音楽の存在感強すぎてもっというと邪魔だった、冒頭の木々を見上げるとこからずっと、
いい音楽だから余計に
不穏な気配をあおってくる

水をくんで運んだり、野草をつんだりして自然とともに生きる村に、しょーもない芸能事務所がコロナの補助金目当てでグランピング施設を建てようとして地域住民ともめる話
キャンプブームにうんざりしてるとこなので興味深い
肉焼いたら自然は遠ざかるし酒飲んでたら自然は危険だ

ゆっくりした長回しで都市とは別の時空に誘われてすっぽり
風景も役者の演技もキアロスタミ感

都会の人がほだされてくそのままでも十分面白そうだけど、ラストの転調で観客は放り出され、わからなさが余韻をのこす

わからなさは自然の力そのもの、わかったからって意味はないし人間に何でもわかると思ったら大間違い
すんごい面白かった

私的にはあれは山の神が憑依して人間にこれ以上立ち入るなと伝えてるように思う

ここでもまた万物の…とつながってくるんだけど縄文時代の人は動物を手負いにしたままほったらかすなんてことはなかっただろう
1万年も続いたその時代、自然を全く破壊しなかったなんてほんとすごい

何年か前にトーハクで見た縄文土器の展示を思い出す
躍動感とか生命力とか今の言葉だとちょっと足りない自然の向こう側のような芸術を生んだ暮らしがつまらないものであるはずがない

◯2406よりメモ
直感は歌である
過去はいつでも爆発的な解凍を待っている
過去は現在を通り越して別の未来に到達する
動物の群を見て想像した人間の群れ→最初の都市
実現しなかった選択肢は可能性として生きつづける
すべての人間や動物の能力に気づく
私はあいかわらずそこにいてそれを見ている
猫が苦しんだ時間を排除する気持ちの流れは今もそれがあることが前提
人の自由を奪う人は自分の自由を失う
自由とは動物たちが大喜びしている光景

バラと魚

2024年05月20日 | 日々のこと
にゃーんせいらくありゃくーはにゃいさー


おにゃかがへったらめーしをくーうー


ただいま!

夜はスケカクを従えてお散歩する水戸黄モンちゃん

雨が降ったり日がカーッとさしたりの5月
日が長くてやる気満々の植物たちで、庭も外も緑がきれい


ぼくはまだかえらにゃい!


坊やは私が起きると目を三角にして全力で鳴きわめいて庭に出たら、朝ご飯を用意しても全く戻る気がない
昼ごろまでずっと外にいる


ごはんよりおしょとだい!

と、日中はあんまり食べずに過ごす坊やは夜にはもりもり食べる
お皿をすぐカラにして、シーバもっとくれよう~とTや私におねだり鳴きする

去年までは仕事前に河原に行って本読んでたけど、今は猫の見張りで私もずっと庭にいる

庭もコロナ前より丁寧に手入れできるようになったし眺める時間も増えた


あたちはどうちよーかにゃー

お嬢はハーネスが無理なので特に要注意


レディオブシャーロット


ヴァネッサベル


マルバストラム
淡いオレンジピンクのお花がめちゃ可愛い


オルラヤどっさり


秋に種まきしたニゲラもアチコチで咲いてる





葉っぱの虫食いは多いのに虫を見かけないのはやっぱり坊やが食べてるんだろうか


ぼくにまかせて!

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先週5/11、恒例の横浜バラの一番花めぐり


フランス山に出た瞬間からバラの香りに包まれ、見渡すかぎり色とりどりの花


遠くからでもわかるレイニーブルー

港の見えるに行く途中の宿根草コーナーには巨大セリンセマヨールもいた!

15時前後でもまだまだ高い日差しのもと、大好きなグレースも、ザラークも満開で、ジュードオブスキュアの香りもかいで!


たまらん


興奮のるつぼ!

この後は中華街で肉まんとジュースでお腹いっぱいになってしまい、腹ごなしに山下公園からみなとみらいまで歩く途中、澄んだ海を覗きこんでると見たこともない長い触手の赤クラゲ、巨体水クラゲ、たくさんのクロダイも見つけて興奮!

みなとみらいから電車で中華街に戻り、改めてワンタンのお店
1日立ち仕事してるおかみさんがもうすぐ80と聞いてビックリ

夜になっても寒くなくて町歩きが気持ちが良かった
中国茶のいいお店を新たに発見

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ファブルのアニメが始まったので最初から読み返してsecond contactも取り寄せて全部読んで、この週家ではファブル漬けだった
この作者も今の社会や政治への抵抗と怒りが根底にあって、好きなマンガって面白いだけじゃなくて無意識に響いてるものがあるんだろうな
◯経験は思考から生まれ、思考は行動から生まれる

今は何でもこのところ読んでる万物の…につながってくる

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仕事は例年のこの時期ほどは多忙でもなく週3日でなんとか回せているけど、別に仕事量が減ったというわけでもなく、慣れてきたということなんだろうか

GW後半

2024年05月09日 | 日々のこと

朝のミーティング
固まって何話してるんだろう


午前中ずっと外にいるボイボイ


本格派なので最近のあだ名はニャブル


きもちのいいきせつだぜー

でも5月はじめは寒暖差も大きくて、今年は雨が多い


夜のお散歩


おうちでもよく遊ぶ




うちのユマ サーマンことお嬢


毎晩マタタビの入ってる箱をひっくりかえすジャンキーなんだもの


お嬢がユマ サーマンなら私はトラボルタとのこと

バラはGW中盤には咲き揃った
レイニーブルーは曇りや雨の日とてもきれい


ふわふわの薄紫の花が次々咲いて、風にゆらゆらするのがたまらなくきれい




美味しそうなオレンジ花


シャーロット嬢


シャンパーニュ伯爵


朝庭に出るとふわーっと甘い香りに包まれる5月が、今年もきたー


コーネリア


オルヤラ、クレマチスもどんどん咲いて、小花もいろいろ


セリンセはうっかり折ってしまったのを切り花に
グリーンの色がきれいで見とれちゃう



GW後半のこと
3日は某舞台の招待があり、先日退職した某さんに会えたり知り合いもたくさん来てて仕事モードだった

4日に実家へ
K崎はもともと地元民しかいないマイナーな海辺だったのに、コロナ中からじわじわ人が増え、今や足の踏み場もないくらいテントだらけ
しかも流行りのすごい場所とるタイプ
各テントから肉を焼く煙がもうもうとたちのぼり、潮や新緑の香りどころじゃない
こうなるともう、自然はなりを潜めちゃう
ほんとーにしょーもない
テントブームもBBQブームも一刻も早く終わってほしい

素潜りポイントにまで観光の釣り人来てるし!
マジで勘弁してほしい
人間多すぎるー、人間は少なくていい~


海はまだ海藻柱が多くてのびのびとは泳げないけど、肋骨の痛みは全然感じなかった
潮温もさほど冷たくもなく
海に入れば周りに人もいなくて気持ちがいい
魚はベラくらい
帰ってブームよりずっと前から恒例の庭BBQ
ずっと胃の調子のわるかったTもようやくBBQできるくらいまで回復
ビールも美味しかった

ママはパパが年取って怒りっぽくなった、といってたけどその言葉はむしろママにあてはまってることに自覚がない
でもパパの声が小さくなった、というのはほんとう

大谷翔平の試合は楽しみらしくて、日本全国の老人たちを楽しませてくれる大谷くんは偉大


スダジイも満開




次の日も両親と散歩
フキを摘むコースから、走水の船宿、蓮の池


小さいカメがたくさんいる

フキは刈り取られててママはがっかり
でも蓮池の近くに群生を見つけて摘んで帰り、きゃらぶきを作ってくれた

GWの合間にオッペンハイマー観た
前評判を越えるでも越えないでもなく、3時間退屈はせずに観たけど、日本に落とすとこまで話は進むのに日本を全く描かないというのは物足りない
終わりのほうのおじさんたちの小競り合いとかどうでもよくて、皆が欲望の奴隷、どこが自由の国?って話

2403より

◯先史時代とかの1万年は、四大文明が興ってからの千年間ほどの密度はないことになっているが、狩猟採取生活が1万年続いたとしたらそれは安定している社会形態だったから

近代の生活の基準がころころ変わる、人類は数百年前から猛然と進歩し始め進歩が良いこととされているが、進歩せざるをえないのはこの時代が不完全で不適合だったりするから

◯新製品を作るのはそれが不完全だからだ
不完全なものを売り付けて、サステナビリティとかいい出す、、

そして2403では、物寂しいというのは外から見た印象で、老人自らが語る言葉ではない、という話と、4つの命題について

1 欲望の奴隷は自由にはなれない
2 過去は現在と平行してある
3 猿は仕事をさせられるのが嫌だから言葉を覚えない
4 ある部族の社会には主人も下僕も存在しない

動物の身体はそれ自体が思考で、人間は身体に足りてない機能を補うために思考する

GW前半

2024年04月30日 | 日々のこと

さあおまえ!
さんぽいこーぜ!!

と私をじっと見つめ、私が視線を向けるとダッ!と音をたてて玄関に走る

猫はふだんは音をたてないで歩くけど、わざと音をたてて歩くこともうまい
ダダッ!ダダッ!と、これ聞けよがしに走っていく

夜も寒くなくなったので散歩は私の楽しみでもあり、冬より少しずつ距離を伸ばしてたら、近くの小川の橋の向こうに小さい公園を見つけた
車も人も来ない公園を気に入ったモンちゃんは、真ん中にある大きなカエデの周りを3周も4周もぐるぐる歩く

もう帰ろうか、と橋を渡ろうとすると、踏ん張って動かない

夏になったらいかにも蚊が出そうな場所なので、今だけのお楽しみ、街灯で光るカエデの葉もきれい


あにぃはいつもどこにいくのかにゃ


ぼくはここがすきにゃんだい!


うごくものはつかまえちゃうぞ!


にゃんだか5がつって


たのちーのにゃー!!


いまさらきづくにゃんて、こどもね!
5がつはさいこうよ!
ってまだ4月なんだけど、バラが咲き始めた


4月28日ごろバラたち開花


レイニーブルー


シャンパーニュ

コーネリアは一番早かった
もりもり咲いてる


バーベナ


サルビア ナイトモス


セリンセマヨール


オンファロデスは、冬の間はきれいに育ってたのに株元こみすぎて半分以上溶けてしまった


Eちゃんが園芸市ですごい可愛い花見つけたー!と言ってたのがヒメウツギで、なーんだヒメウツギかー、うちで大きくなりすぎて珍しくもないよと思ったけど私も15年以上前、はじめてヒメウツギの小さい苗を見つけたときはなんて可愛い花なんだー!と感動したんだった

肋骨の痛みがつづくなかGW突入
初日は巣鴨のイベント
トークも飲みも楽しくて笑うたびに骨が痛かった
次の日は真夏のような日差しの河原で読書

2402号
◯「猫の名前」を口にするたびその猫に包まれてうれしくなる
猫の名前は言葉を超えている
それは実在、ある種の存在の仕方と感じる

◯そういうものとともに人生の後半の何十年かを生きる
その気持ちは誰からも知られることはない
きわめて個人的なことで、
人が生きるというのはそこなんじゃないか

◯猫の名前を発したときに夫婦の空間は特別になる
そのことはなんという現象なのか名前はない

◯小説家とは言葉に精通した者でなく言葉が言えてないことに敏感なもののことだ、

◯介護をする、ボランティアをする、私のほうこそ助けられていた、救われていたという思考
因果関係式交換の破壊する思考の革命が静かに進んでいる

前日の公園でいってたけど、この後で人類史上最高の覚醒につながるらしい

29日は多摩川を越えて等々力緑地の木を見に行った
Eちゃんが、カツラの木がすごくいい匂いだというので行ったら、どうみてもクスノキだった
でもほんとにいい匂いがしていて、5月の甘い空気の正体のひとつがクスノキの花だったとはじめて気づいた
栗の花の匂いもした
たまらんたまらんといいながら緑の中を歩いた
ポプラ、ムクノキ、プラタナスも大きいのなあった

調べたらカツラは丸い葉っぱの木で、前に多摩川台公園で見たことを思い出した、ほかではあまり見かけない

大きい池のまわりの新緑が、明るい曇り空に映えて気持ちが良かった
曇りで湿度が濃いと香りも強くなる

Eちゃんの建て替えしたお家にも寄った
毎回リキダス水をあげてるという観葉植物たちは皆艶やかで、窓辺を占領していた


夜はTと、ぶっかけ蕎麦めちゃうま

緑の季節

2024年04月24日 | 日々のこと

あたちマウタ
すきなものはマタタビよ!

お嬢はご飯を催促はしないのにマタタビは毎晩催促する

葉桜になる頃にはあらゆる植物が旺盛に育ってくる
家の前の通りの街路樹は主に花水木とツツジなので、今がいちばん華やか
夜モンちゃんと散歩してると、ツツジとモンちゃんが一緒に街灯でピカピカしてる

夜も寒くなくなってきたので夜の散歩が楽しい
といっても、100メートルくらいの範囲を行ったり来たりするだけ

天気は相変わらず雨が多い
曇り空の日は、新緑の色の濃淡がとてもきれい
昔写真を撮るロケは薄曇りがいいってカメラマンがいってた、ものの色がきれいに見えるのは晴れより曇りかも

庭のホス太たちも葉っぱを展開
ゴールデンティアラ

ブルーマウスイヤー


函館出身のホス太は、去年の秋に株分けし、無事二ヶ所で芽吹いた


そろそろ終わりのラックス
まだ寒くて花の少ない時期からずーっと楽しませてくれた


コデマリ


小花がいろいろ咲いてる




なぜか今になって咲き始めたガーデンシクラメン


フリージアも今年はいつもよりたくさん咲いた
秋にib肥料まいたからかな


トカゲを追い込むボク


クリローの花摘みはちょっと遅くなってしまった


モンちゃんがへし折ったチェリーセージ



バドミントンしてたら足元の草ですべって、したたかに左のあばらあたりを地面にぶつけ、それから体ひねったりすると異常に痛い
念のため、たぶん初めて整形外科に行ってレントゲン撮ったら、骨折れてはないけどヒビは入ってるかも、ってことで安静に、と
直後より2日後くらいから痛みが増していて、立ったり座ったり寝転んだりの動作に一苦労する
しばらく泳げないし、連休前になにやってんだろう
やりたいことがあるのに身体がゆうこときかないってのは厄介なもんだ
でも身体ってそういうもんだ
統制できないもの、いちばん身近にある外部だ
母が腰がいたくて歩けないっていうときの気持ちがちょっとわかった
であった頃の坊やの気持ちも
今、寝てるときにあばらの上に猫に着地されたら大変なことになる

まだ桜が咲いてる頃、甥っ子の合格祝いで家族が集まった
LINEで様子はきくものの、たまにしか合わないからなのか、一足飛びに大学生になった
本人にとっては長い18年だったろうな、と想像する18年は本当に長い

帰り道、ぶらぶら知らない町の桜を眺めて歩いてるうちに多摩川に出て、迷わず家に帰れた



次の日、今年3回目の砧公園に行って、「それは誠」読了

なんとなくスネ夫みたいなイメージだった蔵前の巻き返しがすごい

◯とにかく僕はそういう人間なんだ、松にしてやれることなんて何もない、何もないけど、僕がどこまでも孤独であろうとするなら、回り回って松のためになるかもしれない
中略
とにかく、僕はこの世のために孤独なんだ、そう信じることで何かし続けるなら、僕は世界を、世界は僕を、共に支えることができるだろう
それをやさしいと勘違いするなら、勝手にすればいい

というのは最近観てた一連の映画、パーフェクトデイズや夜のすべてのや夜明けのすべてにリンクする

◯僕は自分の知らないところで何かが起こっていることだけがうれしいんだ
それでずっと一人でも平気なんだ

たぶん著書はそういうことのプロだ
花見読書にはもってこいの、楽しい本だった


八重桜もすぐ満開に

あとは、久しぶりにたまプラのヘアサロンに行った、サロン前 の通りも桜並木で、道が広くて素敵な風景だった