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なぎのあとさき

日記です。

今年もあとわずか

2024年12月27日 | 日々のこと

どんなに寒くても絶好調なおれ

朝から夜まで行動的なモンちゃん
私がゴミを持ち上げると玄関に走る、アウターを羽織ると玄関に走る

私がごろごろしてると窓の前で出るー!と吠える
10℃切ろうが躊躇なく外へ
8歳になってもこの元気とフットワークの軽さ、モンちゃんえらい

〈散歩の歌〉
もーんちゃーんの散歩
もーんちゃーんはごきげんだ
もーんちゃーんの散歩だうれしいなー
(この後は季節によって変わる)
こーとしも残りあーとわーずーかー
空には木星と 火星が光ってるー

〈散歩の歌2〉
きーびすをかえして
モンちゃんは行くよ
きーびすをかえして
玄関にはしるー
じゅーう℃きってても
おれは平気さー
だって おれの毛皮は
めちゃめちゃあったけえ〜


誰かが外に出ると飛んできて自分も出るお嬢


ボイボイは先日の、お隣の庭に人が出てきてパニクる!につづいて、ハーネスが椅子の足に絡まって引きずって植木鉢スタンドを倒してパニクり、あまり外に出たがらなくなっている

このときも取りさえられないほどパニクってビチビチ体をくねらせてハーネスを自分で抜け出して部屋に駆け込んだ

気候がいいとワーワー叫んで1日じゅう庭に出たがってたけど、寒いのは得意じゃないみたい
家の中でもホトカの上や暖房の真下で日中はずっと寝てる

春に生まれて夏に保護したボイボイは、外で冬を越したことはないから、寒さに免疫がないのか

仲良しのふたり
お嬢は坊やに「ニンゲンに心許しちゃだめよ!」などと野良教育を施してるのか、坊やは私以外のニンゲンは基本みんな敵視している


お腹減ったときだけはTにもすり寄って、あれ(シーバ)くれようー!と鳴く
てき?そーゆうのもういいからさぁー
としれっと休戦してシーバをたかる
食べた後はサササーッと逃げて行く


お嬢の後ろに映ってるのはライオンの隠れ家、このドラマ面白かった柳楽くんいい


この2人もケンカしたことないし、ほんとに仲良しの3ぴきだ
殿ビーはしょっちゅう取っ組み合ってたしビーモンチは犬猿だったけど

モンちゃんがデカすぎてほかの2匹は勝てる気がしないのか

たまにお嬢はるるるるると鳴いてモンちゃんにちょっかい出すけどケンカまではいかない
お嬢がるるるるると鳴くのはモンちゃんにだけで、坊やには鳴かない


甘えてるときですらニンゲンには気をゆるさないお嬢


ンチをおっことしてTに叱られて許してほしくて膝に乗って可愛げをアピールするモンちゃん

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12月後半
Tの風邪がうつったみたいで私も鼻水と喉の痛みが出た
熱ははかってないけど微熱程度だったので市販の薬でしのいでいたが、夜、ボディオイルをつけてて全然匂いがしないことに気づき、風邪でここまで嗅覚が無になったことはないので、これはコロナかもなー、と思った
次の日には匂いも少し感じるようになり、喉の痛みもおさまった

そんな状態でも年末恒例の仕事が山積みで、ふだんよりPCに向かっていた
症状が一番ひどいときはデザインのアイデアが浮かばなかったけど、治りかけたらするする作れた
アイデアが出てこないときは無理せずに、ネットとかでいろんなデザインをぱらぱら見てるのがいい

風邪だかインフルだかコロナになる前は、ハッピーな12月だった


いい天気で、風はあったけどそんなに寒くなかった


七里の海


やっぱり今年もこのレストランにして良かった


オマール海老のパスタ


おさかなはタイのグリル


牛頬肉、すべて素晴らしく美味しかった

鎌倉に出て、八幡様まで散歩
源平池の向こう、月の出


写真よりずっと大きい満月


たべれるのかちら


次の日かじった葉っぱを吐いていたお嬢




ケーキも連日

次の週は渋谷で飲み会
楽しくてずるずる2次会と合わせたら6時間くらい飲んでた
また、30年ぶりくらいの人にも会った
喋り方がみんな変わらない

その次の日くらいに風邪っぽくなった
最近、サウナでおしゃべり相手が増え、この声でおしゃべりするわけにもいかないのでジムもちょっとお休み
また一つ歳とったし今年ももうすぐ終わるし仕事忙しいしで食べなきゃやってられない、無制限に食べて飲んで、ジムちょっとお休みしてたら全身パンパンになるよね
風邪か何かわからんけど匂いしなくても食欲おちないし

本はあまり読めてなかったけど、マロウンしす読了
サポがマックマンに変わって語り手のマロウンと2重に見えてくる
前に読んだ内容ほとんど忘れてたけどモルは強烈で覚えてた、歯のくだりとかすごい
わけがわからなくてほんとに面白かった

Mワンはこの一年ラジオを遡って聴いたりYouTubeも一番見てた令和ロマンが連覇

もっとはまってるのはタイプロでTもほっとくとセクゾのMVを見てる
この歳まで某事務所はDASH以外接点がなかったのにここにきて2人して聡ちゃん、風磨くんのとりこ
パプレっていい曲だよね、とかいってる

よくいくデパ地下にて、大好きな映画監督とすれ違った
大好きですChimeもCloudも最高でしたー!と心のなかで叫んだ

師走つれづれ

2024年12月11日 | 日々のこと

2ぴきがくぎづけになってる窓の外には


今年もメジロが来てる
今日はシジュウカラもいた


季節問わず食欲もりもりのボーイズ


ボーイズの近くは落ち着いて食べられないお嬢はここでご飯


みんなのお皿の進捗状況をチェックしながら食べるモンちゃん


5日もしたら私の傷も治り、元通りモンちゃんとの夜散歩は復活した
2、3日はモンちゃんも反省してたのか、私がジムから戻っても出てこなかった
が、撫でられて許されたと感じるやいなや、私が帰ると同時に玄関に走って来て散歩をせがむようになった

エノコロ草もなくなって虫もいなくなっても、気温が10℃をきっても、夜の道を歩くのは楽しいらしくて私をひっぱるようにしてぐいぐい進んでいく

この機会に私有地の出入りは禁止にした
散歩時間も夏の40分から短縮する、寒すぎる

寝るときも2、3日はモンちゃんがベッドに来ても泣く泣くほっといたのだが、無事、抱きついて寝る日々が戻った

休日、坊やにハーネスをつけて庭に出してたらお隣の庭に人が出てきて、坊やは一瞬でパニックになってあっちに走りこっちに走り部屋に駆け込んだ

パニック時の猫の素早さに人間は対応できない、なので猫の散歩は難しい
それでもモンちゃんを散歩させるのは、モンちゃんの楽しみを増やし、楽しく生きることで免疫力を上げ、長生きしてほしいという気持ちがある


日中のぶらつきも復活


最近は寒さのせいか、庭に出てもすぐ戻って来る坊や
坊やとお嬢は冬眠モードに入り寝る時間が増えた
夜は2人で走り回ったり私と遊んだりしてる

冬至まで1週間
10月頃から日が短くなるにつれて朝起きられなくなり、このところ10時半頃まで布団から出られなかった
仕事前のお昼に暖かい公園で本を読みたいのに、公園に行っても15分くらいしかない

中井久夫本は読んだことのある話もいくつかあったけど力強くて面白かった

その次は、前に最後の方まで読んでそのままになってたマロウンをはじめから読んでる
ほとんど覚えてなかったけど一文一文面白い
老いた馬や豚など、いろんな動物の死が出てくる

そろそろ少しずつ、起きる時間を早くしないと!

週末は実家にいき、両親にしゃぶしゃぶをご馳走した
今回ママがお酒に酔って前ほど食べてなかったけど、パパはエンドレスで食べ、食後はすごい腹になっていた
2人とも元気、ストレスもなさそう
ただパパはとんでもない悪夢ばかり見るそう

次の日は3人で山をぐるっと回って、美術館に出る道を散歩
ツワブキくらいしか咲いてないけど、自然の中を歩くと心身ともすっきりする


1ヶ月くらい行けなかった海を存分にチャージ


海にはカモがいた

すこし波あり、澄み、魚はフグばかり
T浜は1人で行って靴下脱いで水に入ったら、冷たいけど気持ちがよかった

帰ってケーキ、焼売を一緒に作り、栗ご飯


かわニャングランプリ優勝候補の坊や
家の中をうろうろ歩いてる姿がどの角度から見てもかわいさがほとばしっていて目をみはる

ハンタ休載入り
今うちのアツコンはTimelessオーディション

猫との信頼関係とは?本棚の復活

2024年12月01日 | 日々のこと

かわいん坊


レーザーポインターで遊んでるところ



11月半ば頃までは楽しいイベントがいろいろあって元気だったのだが、冬来たかーのあたりからやっぱり若干トーンダウンしていた
特にこれといっていやなことがあるわけでもなく、仕事もいい感じに暇だったので、単にいつものホルモン変調と日照の少なさのせいだとは思うけど


やっちまったおれ

そんななか、寒い夜のモンちゃん散歩中に事件は起きた
エノコロ草の最後に残った葉っぱがついに枯れていた日のことだ
サウナ上がりの冬の散歩は気持ちよくて、見上げればシリウスやオリオン、火星がきらきら光っている

モンちゃんお気に入りの駐車場の奥まで歩いて、モンちゃんの気の済むのを待つのだが、一向に気が済まない
その駐車場はアパートにくっついた私有地で、ふつうに考えて部外者が夜にうろつくのはよろしくない
なのでいつまでたってもモンちゃんが自分で帰ろうとしないときは抱き上げて帰るのだが、その日は抱き上げようとするとフウーッとうなって嫌がった
が、そのまま抱き上げると突然モンちゃんはパニクったみたいに暴れて、ワーッと大声で叫び、私の右腕に噛みついて蹴りを浴びせた
痛かったけど私有地なので声を出すわけにいかず、なんとか持ち上げて連れ帰った

もう2年近くモンちゃんと散歩していて初めてのことだった
毎晩、ジムから帰ると玄関に走ってくるモンちゃんとの夜の散歩はモンちゃんと私の楽しみだった

厚手パーカーごしでも3、4か所流血し、腕も痛いけど、それより胸が痛かった
信頼しきっていたモンちゃんが、まさかの攻撃、

ほとんどの猫は一緒に散歩なんてできない、猫を信頼するなんていうのは猫を人間サイズにおとしこみ、猫を社会化させるような馬鹿げたことだということは分かっている

が、外に出てリードを放しても振り向いて私の来るのを待ち、呼べはこっちに来てくれるモンちゃんと私は特別な信頼関係ができあがっていると思っていた

6歳になるまで庭から脱出しなかったモンちゃんはある日突然フェンスを越えた
モンちゃんだって猫なのだ
人間の思いどおりにしていてくれるわけはない

無言で家に戻ってから、モンちゃん、自分が何したかわかってる?と叱った
モンちゃんを叱るのはたぶんモンちゃんが来てからの8年で2回目
1回目は無理にフェンスを越えようとしてバラの新芽を折った時で叱ったといっても軽い
マジ叱りはこの日が初めて
モンちゃんは、どうしていいかわからないような、先日犬に尻クンクンされた時のような、気まずそうな表情で目を細めていた

ふだんいろいろやらかしてまめにTには叱られて、そういうときは許してもらうまで膝に寄り添ったりアピールするのだが、今回は違った

夜は私の横で寝てたけど、次の朝起きてすぐ、いつも換気扇の下で一服してる私の膝に乗りに来るのだが、少し離れたとこから私を見上げ、私が目も合わさずにいたらそのまま通り過ぎた

この日もまだ傷が痛いし、許す気にはなれず、モンちゃんと目を合わさずにいた
モンちゃんもふだんと明らかに違い、外に出たいーのアンワー鳴きをしない
いつも一点の曇りもない顔のモンちゃんが、どんよりした顔で、暖房の下に丸まって夜までほとんど寝ていた
いつだって太陽のように明るいモンちゃんが、なんだか暗い
皆既日食みたいに暗い

私は私で、ショックがさめやらない上に、いつもは朝から晩までモフってるモンちゃんに触れないでいると、心身のバランスがくずれ、なんだか暗い

いつもの日々がどれだけ楽しかったか思うたびに、このままでいたら私もモンちゃんも免疫力が落ちて、具合がわるくなる気がした

モンちゃんと私が2人揃ってなんだか暗いんで、夜に帰って来たTはもう許してあげなよー、と面白そうに笑っていた

この夜はさすがに、モンちゃんは散歩行こうぜ!のしつこいアンワー鳴きをせず、静かに私の足元で寝ていた

悪いことしたなって、分かっているんだろうか
もう猫に人間に都合のいい期待するつもりはないけれど、攻撃はしないでほしい
1日モンちゃんと距離を取りながら様子を見ていると、申しわけなさがひしひしと伝わってはきたのだが、これも人間の思い上がりなんだろうか

次の朝、換気扇の下でタバコ吸ってる私を見に来たモンちゃんに、「もういいよ、仲直りしよう」といったらすぐに膝に飛び乗ってきた
1日ぶりに撫でると嬉しそうにあごを伸ばしてブルブルいった

それからこれまでどおり、仲良く暮らしてはいるが、散歩はまだお預けにしている
廊下をうろうろして小さい声でアワーと鳴くモンちゃんがあまりに不憫といってTが散歩に連れていくこともあるけど、私はとりあえず腕の傷がすっかり消えるくらいまでは行けそうにない

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昨年くらいからIさんが蔵書の処分していて、最後まで手元に残してたBの本をくれるというので、うちから一本の電車で行ける駅まで取りに行った
絶版になってる本や、水害で捨てた本もあり、ほとんど新品のようにきれいでありがたくいただいた

50代で物の整理は早いんじゃないの、というと独り身だと全然早くない、という
ウツの気もあるというのでちょっと心配だったけど、お礼にお昼をご馳走するとよく食べてたしいつも通りふつうにしゃべっていた
もう8割の本は売ってしまって、残ってた本は特に大事な本なのかなと思った
特に大事な3人の作家の本を、それぞれまとめて誰かに譲っておけば、いつか読みたくなったとき誰が持ってるかわかるので、Kの蔵書はまとめて某くんに、Bはまとめて私にくれたのかも
もう1人の小説家はHさんで、某くんも私もすでにほとんど持っている
某くんのお礼はお寿司だったそう
私はエスニックのランチ
ランチ一回じゃ申しわけないくらいの豪華て高価な本をたくさん頂いた

その日はたまたまTが本棚の棚を増やしたので本をきれいに片づけて、水害以来雑になってた本棚がようやく生き生きと復活した感じ

11月半ば

2024年11月20日 | 日々のこと
週末は天気予報を無視して25℃くらいになり暑かった
寒い日は冬めいてるので1日に四季がある感じ


暖かいと外に出たいお嬢


艷やかな毛並みの後ろ姿を見ていて、かけがえのない時間を感じる
お嬢も庭に出るときはいつも楽しそう


もう獲物がほとんどいなくて、坊やは物足りなそう


かくれん坊や

坊やは朝からワアワア騒いでは出たり入ったり忙しい
早めに満足してくれれば私は河原に行って読書できるんだけど
最近は庭で坊やを見張りながらパゾリーニ詩集を読んでる

オーバーストーリーは展開部になって全然面白いと思えないことに気づき、というのも準備された結末にただまっすぐ進んでる感じでつまらない

予約してた英雄の夢が届いて読みだしたら、文章がくねくねしててめちゃくちゃ面白い
何言ってるんだろう〜が随所にある小説がやっぱり面白い

読書してるとマンガ描く時間がない
マンガ描くのはある程度まとまった時間が必要なので他のことをあきらめないと描けない
マンガ中断したら本も読めて週1のヨガにも行けるようになった

よるがながくなったにょ

秋の夜長のはずが、プール行ってサウナ入って帰ってモンちゃんと散歩したら、ヴィンランドサーガ2話見るくらいの時間しかない
ヴィンランドサーガは胸くそわるいエピソードばっかりでいやになる
奴隷編は大旦那様だけが尊敬できる人物で、自分で必要な分だけ畑を耕し、魚を獲って暮らしてる

チ。も観てる
プトレマイオスもコペルニクスもガリレオもみんな西洋の人だけど、日本あたりで星空を見て地球が動いてるって考えた人はいないのかな
星空きれいだなーとかあの星が出ると種まきだなー以上のことを知ろうと思わなかったのだろうか
後者だとしたら西洋の科学が入る前の日本の人は根っからの天然知能だ
ふと疑問に思ったときチャットgptに聞いてみる、つっこんだ答えはかえってこないけどいろいろ親切に教えてくれる


週末は、ふたこ会5人集まり近所のフレンチのお店に行った
昼からスパークリングのロゼを飲みつつ、内容のない話で盛り上がりとても楽しかった
同じ話を何回もするのが最近楽しい

ランチ前には公園でM子ちゃん夫妻とワンコたちに会った


16歳になったNちゃん
私に寄ってきてくれた
まだ1歳のアンちゃんにもはじめて会った


2歳のボイボイ


4歳のお嬢


高まると一瞬でこの位置に

このところ、楽しい夢ばっかり続けてみてる
Yさん、曽我部くん、静岡のHが出てきた

秋猫、一村、パワーズ

2024年11月14日 | 日々のこと

なかなか写真も撮らせてくれないお嬢たま


気のいい兄猫


朝、駐輪場に出て好きなだけごろごろさせてる間、私も座り込んで本読んでる
パワーズのオーバーストーリー
いろんな木と人との関わりを描いた小説で、登場人物のほとんど賢い


ゆるい陽射しも気持ちがいい


迫力のごろりん


駐輪場に行く前は庭をさんざんぶらぶらしていた


獅子舞みたいな顔でトレニアをかじる坊や


菊がたくさん咲いたのは嬉しいんだけど秋は庭中がボサボサに伸び放題で、写真撮る気になれなかった


先週は冬かよと思ったけど、また日中半袖でいいくらいに戻った

お嬢も庭に出てるんだけど、素早く逃げ回って写真が撮れない

殿ビーの夢
旅先に猫全員連れてきていて、殿ビーは宿の外に行っている
風呂に入ってたら殿が戻ってくるが、シッポと右前足がない
殿は痛そうでもないし元気に私のとこにくる
ビーのことが心配で探しに行く
そのへんにいた人に、危険人物がうろついてると聞いて焦り、ビーを探したら、すぐに見つかる
ビーは無事で、抱っこして連れ帰り、殿をこの辺の病院に連れてくか、戻って主治医につれてくか考えてる夢
ほかの猫たちは宿のベンチの下の暗がりにみないた
怖い変な夢だったけど、殿とビーの重みや手触りや温もりがしっかり残る夢だった

週末はやっと、田中一村@都美
ペース配分間違えたというかあんなに展示数が多いと思わずはじめからじっくり見てたら肝心の奄美につく頃には疲れてるし腰痛いし時間ないし
300点は多すぎる

掛け軸の枠内にぎっしり描き込まれてる作品が多かった
余白がほとんどないので、構図的にはいわゆる日本画の美とはちがう方向な気がするけど、構図よりも植物や鳥、風景の生命力の表現を優先するような、先だって観たモネの晩年の描き込みに通じるような、枠におさまりきらない自然の大きさ、パワーを感じた

奄美に入ってからの絵は構図も洗練されて葉の1枚にダイナミックな生命力を宿す南の島の植物たちの姿が、観てて楽しかった
が、そのフロアに辿りつく頃には疲れきっていた
物販も充実してたのに閉館です閉館ですと何度も急かされた


ここにないけど忍冬(スイカズラ)とオナガの絵もめちゃ好きだった
この日は財布を忘れたので、好き勝手買えなかったし
TはTでスマホ忘れていた
帰りはまた銀座に出てはしご

月曜日は秋の懐石ランチ


しめのお食事は鶏ごぼうのおこわ
大将サービスで具が多め
デザートも2品、ほかにもいろいろと多めにしてくれた


マダイが黄金に輝く焼き物


蕎麦しんじょうのお吸い物


前菜、全部美味しかった
お店はコロナ明けてからずっと忙しそうで、連日お昼は満席らしくて大将もご機嫌だった
手伝いに来いよ!と何度もいわれるけど私はひまそうに見えて全然時間がない


朝から晩まで小刻みに猫たちのお相手をしてるので

ドラマはネトフリで不適切にもほどがある、予想を超えて面白かった
当たり前だった昭和の先生や上司のハラも、何でも善悪に分けては悪を糾弾する令和のポリコレ社会も、そこから抜け出して見ればなんか笑える
生きづらい世の中なのは笑って済ますべきことじゃないけど、社会の善悪から距離をおいて小さな思考を重ねていれば心の自由を守ることができる、というのは今月の巨匠連載より

ここに書き忘れてたけど先月の連載にあった、
「無価値さ、無意味さを含めて目の前にいる人をまるごと肯定する」は非常に大事なフレーズ
「形而上学はメタフィジックスのメタで物理的なものは時間の影響を受けるが形而上学は時間の外にあるから影響を受けない」というのも

ともあれ最終回でうるっとくるドラマなんて久しぶり
クリーピーの主題歌もよかった

本はパワーズのほかにパゾリーニ詩集と、大江チェンジリング

以下、途中で内容忘れそうなパワーズメモ

ニックと栗の木

祖父の代から写真を撮り続けてきた庭の栗の木

外来のウイルスにアメリカじゅうの栗の木がやられても生き残る

これのおかげで、世界が違って見えるだろ?


ミミと扶桑の木

中国系のミミは父から、翡翠の指輪を託される

未来を意味する桑の木を象った指輪


アダムとカエデの木

アダムの父は4人の子どもたちそれぞれにちなんで木を植える

アダムはカエデ

子どもの頃は1人で、拾った抜け殻や水晶をコレクションする

が、母にコレクションを捨てられ、父に腕をひねられ、カエデの木にのぼり、そこにいるたくさんの生き物たちに驚く

アリにマニキュアで印をつけて行動の研究をする

高3のとき、同級生に頼まれて心理学のレポートを書いていて「私たちの中にいる類人猿」という本に出会い、著者に手紙を書いて、返事をもらう


レイとドロシーとオーク

マクベスの芝居で共演したふたり

毎年結婚記念日に、何か植える約束


ダグラスとモミ

囚人から新兵になったダグラスは飛行機から落ちてボダイジュに助けられる

ダグラスモミの植樹の仕事につく

木々は原生林を伐採する者どものものになる

苗木に話しかける

がんばれよ、百年か二百年のこと、おまえたちには朝飯前だろ

おれたちさえいなくなれば、だれもおまえたちに手出しするやつはいない


ニーレイとオーク

インド系の親子

ニーレイは父のためプログラムをノートにかきつけるが、授業中に先生に没収される

帰りに木に登って落ち、脊髄を骨折する

車椅子生活になり宇宙ゲーム作りに没頭する

あるとき大学の中庭で、植物たちの天啓を受ける


パトリシアとヤマナラシ

幼いころから森の木たちと遊んできたパトリシア

森の木々がお互いに助けあっているか、枯れた木が、生き物たちにとってどれほど役にたっているかを地道に調べて暮らす

時には研究室を与えられ、時には山小屋にこもって木とすごす

同士のチームに出会い、デニスにプロポーズされる


オリヴィアとイチョウ

学生のオリヴィアはいろいろとかけ違えてトリップからの感電死?

イチョウの存在に気づきもしない人生やいかに


河原ライブ、海とバーベキュー

2024年11月11日 | 日々のこと
頭はモンちゃんと同じくらいの大きさだけど、体は半分くらいの坊や
何をしてても可愛さが際立ってしまう


ホトカの季節到来

11月5日に急激に気温が下がって空気が乾いて緑や土の匂いがしなくなってきた

前の日は袖なしで河原にいた
ビビ、モンチ、モンちゃんの故郷である和泉多摩川に行ったのはモンちゃんを引き取りに行って以来のこと
河原のイベントで曽我部くんがLIVEするとTやんから聞いて、行った
秋晴れで、会場ののどかな雰囲気もよくてすごくいいイベントだった

ついてすぐ優河のLIVE
最後の曲がおばあちゃんが亡くなった時に作ったという歌で、和泉多摩川の空とあいまって、メロディーにのった言葉のひとつひとつが旅立った子たちとつながって、涙が止まらんかった

その後の曽我部くんLIVEも最高で、朝から何となく頭に流れてたギターに始まり、風船の歌とか青春の歌とか一緒に歌う

和泉多摩川の河原はうちの近くより上流なのに川幅広くてサギたち、カモたちもいた

近所の河原に戻ると恒例の映画イベントやってた
文化の日はいたるところでイベントしてた感じだけど、冬前でさびしくなる一方の11月はじめに、秋晴れの屋外で音楽聞いたらぐっと元気になった

その前日は横須賀に行ってた


青々とした海


K崎も地元の人たちのイベントをやってた
灯台が無料だったので、子どもの時ぶりにのぼってみた
青い空と海のいい眺めだった
しかし、灯台に行くまでの階段でこんなに疲れたのはじめて
足弱ってるんだろうか
日々プールで泳いではいるけど全然歩いてない


潮はよく澄んでてフグや、メジナ?が見えた
もう浸かるのは無理だったけど海は見てるだけでもチャージ可能

早めに戻って秋のバーベキュー
着火剤なしでの火起こしをママに習った
山で拾った松ぼっくりや木の枝をまとめて火をつけ、その上に炭をまんべんなくのせる
ママはあと何回できるのかしら、などとすぐ言うけど、潮干狩りもバーベキューも数え切れないほど何度もやってるのですでにボーナスステージだ
この日は北海道直送のホッケもあり、火のぐあいも良くてしめの焼きそばまで美味しかった
庭でもぎたての柿も美味しかった

そんな秋晴れを満喫した次の週はいきなり冬の気配になり、ハナミズキが赤くなり、モンちゃんたちが大好きなエノコロ草が消えた

ナミビア、京都

2024年11月05日 | 日々のこと

10月が終わりそうな頃、駆け足で書いた日記

ナミビアの砂漠@Bunkamura
なんだかんだで側にいつづけてくれる人に感謝したくなる映画だった
主人公はいたってフツーの女の子だと思うけど、見てて飽きない素晴らしい演技
隣人を意識して、夢を見て、変化は訪れる

10月ラスト週末は京都へ
トーク中も笑いが絶えず、打ち上げはあまりに盛り上がって外国人観光客が何人ものぞきにきた
そのお店はご飯も美味しくて、つるむらさきとか、京野菜が絶品だった
醤油を感じない、関東とは全然ちがう味
某氏の差し入れのマツタケもそのままスダチと少しの醤油だけ

お店の中も外の喫煙者コーナーもどこにまぎれても楽しかった
雨の中銭湯に行って宿で選挙速報をつまみに3時すぎまで飲んでたけどほぼ記憶なし
万全に準備した保湿アイテムを銭湯に忘れてきた

次の朝、雨上がりの八坂神社へ
神社の奥に広い庭園があって、まだ金木犀が咲き、空気がえもいわれぬいい匂いだった


午後は晴れて、地元民にすすめられた上賀茂神社へ
すぐ近くの定食屋でサバ煮定食食べてからお参り
京都のわりとはずれにあるみたいでバスで40分くらいかかり、修学旅行生もほとんどいなかった
あらゆる神様がいる大きな神社だった


少し離れたとこにある神社群にも行ってみたけど路地の雰囲気がとても良かった

夕方には四条に戻り、河原で飲んでた男子チームと王将で合流
新横浜から1人かと思ってたらyさんと一緒で嬉しかった

クタクタで帰って即モンちゃんと散歩

たくさんの人に会って楽しくて、その後2、3日ボーっとしていた

金木犀まわり

2024年10月25日 | 日々のこと

お嬢とくに変わりなし


坊や涼しくなって外出たい欲増してる


モンちゃんも変わりなし

猫同士みんな仲良し

10月16日の土曜日は、窓を開けると金木犀の匂いがなだれこんできた
寒くて乾いた空気でも香る金木犀は、暑さと湿度のある空気のもとでは強すぎるほど香る
それが私は楽しかったけど、夜に寒冷前線にまつわる雨が降って、匂いは一気にひいてしまった

10月3週目頃から夜のモンちゃん散歩のときにもよく匂った
夜も暖かくて、半袖で散歩できた

木曜から鐘で具合がわるかったので、一番のピーク時は寝込んでいた
散歩もTが行っていた

殿やビーは私が具合わるいとなんとなく察して、黙って側にいてくれたりお腹を温めてくれたりしたものだが、今の方々は全く察してくれない

モンちゃんも散歩に行きたくてわあわあ叫び、ほっておくとグサッと私の足に爪を刺してくる

金曜の夜、寝室に倒れてたら外で猫が鳴き叫ぶ声が聞こえて、まさかうちの猫じゃないよね、と見に行くと、窓が開いていて3匹庭に出ていた

お嬢とモンちゃんはすぐに部屋に入ったけど、例によってボイボイが隣の庭にいて、ウワアアアーーンとものすごい大声で鳴いてる
他の猫でも見つけたような声だったけど、周り見ても誰もいない

フェンスの戸を開けて隣の庭に侵入し、ボイボイをつかまえようとしたらフェンスの上にジャンプして自分で戻ってきた
怪我もしてないし、なんでもなかったけど、あの声はなんだったんだろう

いつもはボイボイが脱走したらすぐフェンスの戸を開けて戻れるようにするけど、今回は戸が開いてなくて、戻れなくて鳴き叫んでたのか
私も一気に心臓バクバクになるほどの大声の悲鳴だった


その前の週は土曜日に上野のモネ展を見に行った
真夏のようないい天気だったので絵の前には30分だけローボート
後期の睡蓮や庭の橋の、自然の力、バイブスを描いてるような絵で、このあたりのモネはめちゃ見応えがあって好き
銀座に寄ってラーメンを食べ、それがきっかけなのかTまた胃をくずす

日曜もいい天気で、海に行けば良かったぁと何度も思ったけどこの週はTの家族案件があって仕方なかった
仕事も、新規オープン案件でばたばたしていた

クラウド@近所のシネコン
控えめにいって最初からラストまで最高でにやにやする映画だった
アシスタントの役どころがキルアだった松重がゴドーさんで
せっかくだから楽しみましょう!という吉岡はじめ役者たちもみんな良かった

その週の平日は、駅前文化村にてファスビンダーを2つ
自由への暴力は、ばかな男が宝くじで一山あてるも彼氏とその家族(工場経営)にねこそぎ持ってかれる話
いつも下着姿の飲んだくれお姉さんインパクトあったなあ
リリー マルレーンもいい話で伴奏の人いい味だったリリーは高峰秀子に似てる

10月、花火

2024年10月08日 | 日々のこと
にゃつだにゃー


にゃつすきだにゃー、おれ!

と30℃超え10月の太陽を浴びてごろんごろん、嬉しそうなモンちゃん

私も余裕で夏気分でいるけど、世間では涼しくなったといわれてる

昔は10月っていったらカラッとしたイメージだったけど、蒸し蒸しがつづいて除湿器が欠かせない

昔っていってもそんなに昔じゃないでしょ、なんていってたけどこの年になって昔っていったらほんとに昔だったりする

ビーのいる時間は昔ではない
今朝久しぶりに夢にも出てきた
外で、ダッシュで走っていくので追いかけたけど追いつかない
荷台の空いたトラックが止まってて、ビーが覗いてる
そんなとこ入ってどっか行ったら困るー!とやめてー!といえば中に入るビー
中に入った途端、人間になってしまった
若い男で引っ越し業者みたいな
トラックの持ち主に、あれはうちの猫なのでつかまえさせてください、といってその人を抱きかかえたらビーに戻った
変な夢
変だけど目が覚めた後しっかりビーの感触が残ってる


ごはんがにゃい


ハンタムボイボイ


散歩に出てすぐのとこで小型犬に出くわし尻クンされ、複雑な顔で戻ってきてへたり込むモンちゃん
この日は散歩に行かなかった
よほどショックだったらしい


9月のお嬢


ボイボイは先日、サッシを自分で開けて脱走
フェンスも越えて隣の庭に行ってしまった
それ以上遠くにはいかない様子なので部屋に戻って待ってたら戻ってきた


ボイボイがフェンス越えたときも戻ったときもマウたまが教えてくれた
猫に向けて出す、るるるっという声で

後日、ボイボイが庭にいるときに2階でエアコン工事が始まりドリルの音がして、ボイボイは飛び上がって暴れて草花をへし折り、ハーネスも外れてダッシュで部屋に戻ってきた
びっくりした

玉川花火はいろいろ用意して前の晩に場所取りもしたけど午後はずっと雨で、中止にはならなかったけど遠方のお客さんにはわざわざ来てもらって風邪ひいたらまずいので、とりやめ連絡
夕方2人でカッパに傘で見に行った

雨でもすごい人、すごい規制
ぎりぎりになってやっぱ行く!という某氏とは会えずじまい


雨の中上がる花火は光が滲んできれいだった
世田谷は上の方が雲に隠れてた

その前の週は6月以来の巨匠イベントで、飲み会は17時頃から22時過ぎまで
楽しすぎて次の日ぼーっと思い出していた

巨匠のもとに集まる人は面白くていい人ばかりでみんな好きで、いやな人とか苦手な人が一人もいない
老若男女仕事もばらばら、共通してるのは巨匠の読者であるってことで、もっと巨匠の読者が増えれば、好きな人ばかりになって世の中変わるんだろうな

どの輪に混ざっても楽しくて珍しくジャンプトークしてる人たちもいた
喫煙所ではすべてがかっこよくて大好きなYさんとも話せて嬉しかった

秋分すぎ

2024年09月26日 | 日々のこと

今年のぶどう箱


このオモチャは相変わらずアツい
かぶせとくだけでもしばらく楽しそう








びじんお嬢



写真調整のひまもないくらい時間がたりない
午前中は庭にいるボイボイを見張りつつ家事に追われ
仕事の後は夕食の支度して食べて30分後にはジム、帰ったらすぐモンちゃんと夜散歩、戻るともう24時ちょい前

仕事は仕事でやらなきゃいけないことが次々出てきてサボってるひまもなく、合間合間でマンガ描いて一日すぎるのがちょっ早!

もっとゆっくりのんびり暮らしてたいのに

仕事時間は5〜6時間で通勤もなくてこの時間の足りなさ
通勤して8時間仕事してる世の人はどうやってやりくりしてるんだろう
週5で8時間仕事するのがふつうなんて、世の中おかしい

20年くらい前はもっとおかしかった
敬老3連休、また前の会社の飲み会で、思い出話聞いてたら、あの頃は上司に灰皿投げられたとかビンタされたとかセクハラパワハラエピソードが出る出る
飲み会は幹事のi氏が好きな人だけ集めてるので楽しい

次の日は夏をしがみに由比ヶ浜へ
台風で風強いのわかってて行ったら砂のマシンガンでレジャーシートも広げられない過酷な海だった
マック食べるのも至難の業


それでも海の手前の公園に避難して、夏の陽射し浴びて潮風に吹かれてるだけで幸せを感じた
小町通りの喫茶店でお茶だけして帰った

次の週は雨つづきの予報が外れて毎日暑かった
17日の中秋の名月も出始めからきれいに見えた
お月見しながらモンちゃんと散歩

モンちゃんはお気に入りの駐車場に颯爽と入ってくけどそこ私有地!
そんなのしったこっちゃにゃいモンちゃんは「おれの縄張り」感出して行ったり来たりしてる

天気くずれて散歩に行けない日もあきらめきれないモンちゃんは、1オクターブ高い声でせつなそうに鳴くんだけど、なにしろルックスにせつなさが皆無


びよよーん

秋分3連休も夏をしがみに実家へ


Tが潮干狩りしてる間泳ぎまくる
オヤビッチャの群やオレンジのチョウチョウウオ、小さめのボラ群、黒くて黄色シッポの子、タナゴの子たちなどなど
クラゲはいなかった


T浜は荒れてた
台風は日本からそれてたけど2つ発生してた

泳いだ後ボードウォークにごろっと寝そべるのがたまらなく気持ちいい
水着もすぐ乾くのでバスタオル使わなかった


夜ご飯はおでんと揚げ物、チラシ寿司
猫のため、Tは日帰り

次の日はパパママと横浜に出て弟家族と合流
もう十数年ぶりくらいにそごうに行ったらすごい混んでて、カフェになかなか入れなかった
甥っ子は大学デビューしたのかと思ってたけど高校の頃とあんまり変わってない

てな感じで秋分すぎた頃にやっと、涼しい風が吹くようになった
でも!夏にはじまりもおわりもない

9月の海辺

2024年09月09日 | 日々のこと

ずっとなつだといいのににゃー

あきだってすてきなきせつよ

今週は真夏の暑さで夜も蒸し暑かった
時々いい風吹いてた


9.10、ビーたま天齢4年の日に描いてたビビまんがの一コマ目より
マンガにしやすい猫と難しい子がいる、モンちゃんとビーたまはマンガにしやすいツートップ
マンガ描いてるといやおうなく長時間ビーのことを思い描いていられるのがうれしい


その日は夕陽がきれいで、東の空にはthe入道雲が出ていた
ママも拝んだよとLINEがきた
いとしのビーたま、前も後ろもなく、ずーっと一緒だよ


ユーパトリウム


アナベル

朝ごはんも食べずに昼頃まで庭にいるボイボイ
部屋に戻っても5分でワーワー騒いで出ていく


今日も何かつかまえてくわえていた、恐ろしくてよく見なかったけど
たぶんトカゲの子ども

ボイボイは外だと本格派の顔してトカゲや虫を追いかけてるけど、オモチャはお気に入りの棒が一つあるだけで、新しいオモチャはちょっと遊ぶとすぐ飽きていた

そのくせ、あちょぼ圧はすごくてめちゃ通る声でニャーッとしつこく鳴く
新聞紙はよく遊ぶので、いざとなれば出してたけど、毎回ビリボロのゴミが出るし新聞とってないので無限にはない

使い捨てしなくていい新聞紙みたいなオモチャってないのかー、と思ってて見つけたのがコレ


広げたその日からテンションMaxで遊んでる
穴からマウスシッポをのぞかせると永遠にとびついてる
お嬢とモンちゃんがひくくらい独り占め


かぶっても良し

もともとお嬢とモンちゃんは坊やに優しくて、坊やが遊んでる時はだまって見てる

モンちゃんがパイセン風吹かすのはちゅーるとシーバと草を坊やにあげようとする時だけで、どこからか現れてぬっと顔出してわりこむ

お嬢はほんとに坊やに優しい
お兄にはしょっちゅううなってケンカ売ったりするのに、坊やのものを横取りとか絶対しない
坊やがくるったように遊ぶのを、いつも側でじっと見てる


じいいっ

暑さがあと1週間なんて寂しい話が出回っている

前の会社の飲みの後で、何人かとちょこちょこ連絡取り合うようになり、一緒にウォーキングしたり、仕事頼まれたりもした
山梨より今年も桃とぶどうが届いた

週末は海三昧に行ってきた
海に向かうバスの、途中のバス停でママが乗ってくることになっていた
早め行動が好きなママなので、とっくにバス停で待ってると思ったら、バスの窓から走ってくる姿が見えた
えー、間に合わなそう、と思ってたら
お母さん、転んだ!とTにいわれて、窓から見たら転倒してたので慌ててバスを降りてかけつけた

結果的になんともなかったけど、転倒してる様は派手だったから血の気がひいた
なんでもなくてほんと良かった

そのまま海に出てTとママは潮干狩り
長々逗留してた台風10号で人が入ってなかったみたいで、大粒をたくさん見つけた

パパは股関節が痛むそうで、荷物だけ届けてくれてすぐに帰った

私は泳ぎまくる
クロダイが現れ私の周りを何周かまわっていた
荒れた後なので海藻が散って少し濁っていた


前回よりだいぶ潮温は下がっていた
Tも何度も浮かんでた


手前は大皿茶碗蒸し、冬瓜入り
牛カツは生姜醤油がきいててめちゃうま

次の日は午後1330頃に海に行き、百年と一日のつづきを読んでは泳いだ
この本やっぱり至福
はじめのほう釣り人が来てたせいでクロダイに会えず
ちっちゃくてかわいいカワハギ、オヤビッチャ、メジナの子の群
8月にくらべれば陽射しが弱くなった

海上がり、ラーメン食べたい!といったらパパママも乗り気になったので駅前の亜細亜楼に行ったら閉店しており、そのまま横須賀中央に出て去年パパと入ったラーメン屋へ
その後、散歩がてら沖縄フェアを通ってポートマーケットまでぶらぶら、この夏食べそこねてたかき氷


夏の夜、海の見えるテラスでかき氷なんて最高だった
9月の横須賀の海辺の夜は、私にとって究極にエモい


こんなとこ、住んでた頃はなかったんだけど、それでもエモい
海岸通りの歩道もエモかった

8月終わり、台風10号まわり

2024年09月03日 | 日々のこと

お嬢たまはこの9月で4歳に


ゆーっくり、ニンゲンを好きになってきてる気はする
グイグイは来ないけど、気がつくと私の横にいて、私をじっと見てる
グイグイボーイズとはちがう、奥ゆかしい感じがとてもかわゆい

以前はニンゲンとニンゲンの間にいるのを嫌がってたけど、今は真ん中にいることもある

かといって、ノールックナデナデなんかするとニャウ!!と怒ってガブッとやられる


午前中のボーイズはワーワー大騒ぎしては庭に出ていく


うえーい

お嬢はちょっとだけ出るけどすぐ戻り、窓辺の箱に入って日向ぼっこしてる


トレニア
涼しげな色、緑もきれい


葉陰に潜むボイボイ


ボイボイは庭に出ると長いので、
ハーネスの紐2本つないで長くして、私は部屋に戻って窓から坊やの動きを見てるのだが、動き回って紐がすぐに複雑に木にからまるので、2、3分ごとに外に出て紐をせっせとほどく下僕
分割された2、3分でスムージー作ったりコーヒー入れたりトースト焼いたり忙しい
つどつどドラマを一時停止しながら


夜の散歩行きたくて下僕を見つめるモンちゃん

夜は夜でボーイズはあちょぼー!!がすごくて自分2体ほしい


最近のはやり、マウスしっぽのおもちゃ


マウスというかシリコンの動きがトカゲのしっぽにそっくりで3匹とも大好き
羽つきのも人気

このブラシも人気
大きめのブラシなのでお嬢ははじめ訝って逃げてたけど、Tがすぐに慣らして、今は頭や顔までブラッシングされてうっとりしてる
モンちゃんは置いてあるブラシに自らホッペをすりつけてた

ユーパトリウム咲き出した


あちょぼー!
ひたすら直球のボーイズ


台風10号で、今年一番の増水
この台風は天気予報がはずれっぱなしでただの天気実況になっていた
東京の雨も予報から1週間ずれた
激しく降ったり止んだりがぐずぐず続いて、台風の雲の向こうで、日々日没が早くなって8月の夏空が終わろうとしてるのがもどかしかった
8月31日はビーたま誕生日だった


最近描いてたビーのマンガより一コマ

雨が降ってない日は17時頃に河原に出向いて本を読んでた
蒙昧IIと、ぼくたちはどう生きるか
何を読んだり見たりしてても気候変動を止めるには脱炭素という言葉が出てくる


台風のあいま、すかさず外に出る男


この夏一番お気に入りの百日紅


台風明けの虹

Chime@シモキタエキマエシネマ
数年ぶりの下北、ここはどこ?って感じ

映画は、料理教室の男、先生、先生の妻や息子が、それぞれ孤独のなかで音をトリガーに少しずつ狂ってく、清の原点的なホラーで映像もシンプルに怖くて面白かった
奥さんが食事中急に缶ゴミを捨てに行くとことか

駅前では盆踊りを早い時間からやってて賑わっていた
開発されても垢抜けなさ下北のまま
茶沢通りに出たら見覚えのある景色になり、串揚げのお店で明るいうちから一杯
ハモやオクラ、トウモロコシなど夏らしい串揚げ

三茶まで歩く途中、ローソンに昔ながらのアイスキャンデーがあって、念願の歩き食い
溶ける前に猛スピードで食べた

別の日、朝に誘いが来てワイズマンのトロワグロ@Bunkamura
4時間の映画でどーしようと思ったけど雨予報出てるし腹を決めて見に行った
ちょうど本で読んで気になってた農法を実践してる農家さんも出てくるし、厨房の人や食材の動きは見ていて飽きないし、風景、料理は美しいし、フランス語もきれいだし、長いなーって感じもなく楽しかった
お客様は名前より顔で覚えるという店長はお客さんの席を回って長々とおしゃべり
スマホ注文の味気なさとは対称的

ジビエと内臓NGの私はフレンチに行くのは気がひけてたけど本場のフランス人たちも魚介とか肉とかめちゃめちゃNG出してた

帰りは駅前のスマホ注文のやっすい居酒屋でビール一杯、Kとは気脈が合う

お盆すぎ

2024年08月26日 | 日々のこと

ぼく、なっちん


あつさのピークがすぎたんだ
ぼくにはわかる


おれはモンちゃん


こまかいことはきにしないタイプにゃんだ


なんかたのしい!


なんかたのしいんだ、おれ!

モンちゃんは朝から晩まで楽しそう




お嬢たまは最近私の夕食中この箱で待つのがブーム
食べ終わるとすかさずテーブルにのってマタタビを所望する



台風が連続して発生するようになって暑さは和らいできた

昼前に軽く庭いじりしたり洗濯物干したりすれば滝のような汗が出るけど、坊やの庭時間も伸びて来たし、夜のモンちゃん散歩で熱帯夜が終わったこと、虫の声が変わったことを知る

お盆の連休は終わり頃になって動いた









アフロ民藝@森美
木喰上人の仏像にはじまり特注の床、見たことない楽器、書庫、廃墟の教会で歌を歌う老人とばたんばたんと外したドアを倒し続けるBrotherの映像、常滑の酒蔵、ぼよーんぼよーんという音、ほのかな香の匂い、いろんな形の壺、ネオンなどなどBlack Cultureと日本の民藝品が溶けあって楽しくて居心地の良い空間になっていた

現代美術の現代とは、形式が持つ限界に敏感になることだ、と巨匠がいってた
美術作品は意味を考えるよりも、一緒に過ごすことが大事だ、とも
そんな言葉がよぎりつつ、散歩するように会場を歩いたり、立ち止まったり、戻ったり


久しぶりの森ビルから見えた夏のTHE東京
夏だ夏だ!わーい!とむやみに歩きたくなり、西麻布から青山墓地を抜けて表参道まで歩いた
墓地は木々の緑が深くなって蝉が盛大に鳴いてる、
東京の夏は暑いだけ、なんて思ったりもしてたけどそんなことない
東京だって夏は夏
青い空、眩しい西日に光る街

次の日曜日はやっと実家へ
不正出血が完全には止まってなかったけど海に入りたい気持ちが勝った

本を忘れて有隣堂に寄ったりお土産買ったりしていて着いたのは17時くらい
少し暑さも和らいでたのでパパママと、海へ散歩
橋の下からK崎まで歩く
T浜までは台風の時化残りがあって濁ってたけど、K崎は凪だったので暮れかけの海で泳ぐ
台風で洗われた海は水がきれいでクラゲがいなくてもう最高
ミンミン、ツクツク、クマゼミの声




この日は牛カツなど
家でとれたゴーヤの、ガーリックマヨあえ美味しかった
私が高校の頃に導入した冷風機がまだ使えるのはすごいけど、音がうるさくてオフにすると、とたんに暑くなった

屋根の熱が降りてきて2階は夜中暑い、そこに住んでた頃は暑さで寝苦しかったなんて記憶はない

次の日は大潮で干潮の10時前にまた両親とともに海へ
凪で流れトロトロ
ママが一食分くらいのアサリを見つけ、暑くなりすぎる前の11時頃に2人は帰った

1人で残り、泳いでは読書、泳いでは読書
いつものベラやタナゴのほか、キビナゴみたいなイワシ系の稚魚の群がいた
クロダイも何度か顔見せに来てくれて一緒にぐるぐる泳いだ

本は来る途中で買った百年、「の孤独」の文庫が出たばかりで話題になってるけどそれじゃなくて「と一日」楽しかった
タバコ屋の藤の木の話、漁村で暮らした異国の男の話、海外で大根を育てて料理をふるまう人の話などなど
人間より藤の木や土地、時間と偶然、大根などが主役になってる
このところ物語のないハードコアな小説ばかり読んでたけど、真夏の海ではライトな物語が読みやすくて1人でも楽しく過ごせた
ショートストーリーをひとつふたつ読んでは海に入るのは至福でやめ時がわからなかったけど、飲み物がなくなったのと、血が止まってないので帰った


人はたまに通るだけ
一人できて腰まで水に入ってるお爺さんくらい


キビナゴのほかにも何かの稚魚がたくさんいた
クラゲは全然いない
フラフラになるまで泳いだ



シャワー浴びてママのカレーとスイカを食べ、お盆玉を少し置いて帰った(お盆玉という言葉をこの日に知った)
今回体調が整わずにぐずぐずしてたけど、やっぱり夏の実家は最高で、来年はもっとゆっくりしてお墓参りにも行きたいと思った

東京につくとゲリラ雨
台風だかゲリラだか秋雨前線だか区別のつかない雨が降る

自由が丘で打合せがあり、雨の中坂を上って駅まで行ったら財布がなくて、家に戻って別の濡れてもいいサンダルに履き替えてまた坂を上ったら、足が滑ってサンダルが脱げて、何度もサンダルのストラップを直す、という大変な日もあった
しかも打合せに必要な紙のサンプルを忘れた
忘れ物多すぎるしたるんでいる
前回の打合せもお客様の店でランチ、別のお客様の店でお買い物する、という予定で出かけたところ財布を忘れ、すべて相方に建て替えてもらった

たるんでるけど、こんな暑さじゃ気を引き締める気にもならない
なんとかやりすごせて良かった〜!!
でえーじゃないか

税理士さんの決算報告のミーティングもあり、なんとかぶじに3期を終えた
税金にまつわるすべてがバカバカしい

帰りにおしゃれ植木屋に行ったら相方も来ていた
夏枯れして空いた鉢があるので、苗をふたつ買って帰った



お盆休み

2024年08月17日 | 日々のこと

10日から夏休み

鐘→地震の報道→台風で海に行かなかったので、家と家の近くで、子どもの頃の夏休みみたいに何の予定もない素の時間が広がっていた


毎日35℃越えで、目のくらむ日差し
朝起きたらまず騒ぐ坊やを庭に出し、私は植木に水やり、バケツ4杯分


暑いので坊やも隅っこの木陰でじっとしてることが多い
あとはブタクサを探して食べている

水やりで行ったりきたりしてると、モンちゃんとお嬢も庭に出てくる


10枚くらい撮っても全然可愛い顔をしてくれないお嬢


こんな顔や


イカ耳や


ほっといて!


ほんとは可愛いのに!


お耳こちょこちょ

坊やを家に戻したら朝ごはんにして、その後は、Netflixのドラマ(エミリーパリへ行くとか)見たり、漫画描いたり、河原で本読んだり、本屋で涼みつつ立ち読み(イスに座って読める)したり、あいまあいまにモンちゃんと散歩したり

世間ではオリンピックが始まったり終わったり
バスケが残念だった後はブレイキンだけまともに見た
音楽と即興要素もあって技の種類も多くて楽しい
あんな動きひとつもできない、の連続でかっこよかった


アブリコちゃん


ジャルダンドフランス


夕方も必ず外へ

11日は殿の天齢5年記念の日だった


それで殿の漫画を描いてた
そのうちの一コマ

漫画はまたweb仕様で描いてみることに
どこかに載せようとか賞に出そうとか考えず、ただ楽しんで手を動かそうという気持ちで描いてる
子供の頃の夏休みみたいに
描いてる間、殿とビーと一緒にいた
とてもお盆らしいお盆だった

殿のお命日の2日後は坊やが瀕死状態で家に来た日
猛烈な暑さの中で蜃気楼みたいにいろんなことを思い出す
ここまで異常な暑さの記憶はここ2年くらいだけど


坊やは発見時にうずくまってたとこに時々行くので、あの辛い夏を思い出してるのだろうか、と思って見てたらチッコしていた


じゃまするにゃよ!


あれから2年、かわいく元気でいてくれてありがとう

河原には5時頃行って暗くなるまでいた
本は黎明は読んでも読んでも先が長くていったん挫折し、日本◯昧2を読み始めた
飼育員の話になって犬が出てきてぐっと引き込まれる

虹彩が2日連続で見えた
お盆らしくすごしてたので殿がアンサーしてくれたのかも
暗くなってから本屋に行って巨匠の連載を少しずつ、写メも撮りながら読んだ
計画や物語は地球を滅ぼす、という話

7時半頃にライズやタマタカを徘徊してご飯をゲット
スーパーはお盆中でも人が多かった
ジムも水曜まで休み、木曜には1キロ泳いでサウナ


洗いたてシーツの中に入ってご機嫌のふたり

モンちゃんがめちゃめちゃ上手に猫かきして、一緒に海を泳ぐ夢を見た
岩場の澄んだ海を、モンちゃんはスイスイ泳いで私より速く進んでいくのだった
まれにみる最高に楽しい夢だった

で、16日は台風7号が関東接近で、久しぶりに大雨が降って気温も30℃を切った

夕方小降りの時に外に出たら、近所の公園の木々から盛大な蝉時雨が聞こえた
35℃越えてると暑すぎて蝉が鳴かないので、蝉少なくなってるのかなーなんて思ってたけど、アブラもミンミンもツクツクもこんなにいて、台風の風と雨の中で大熱唱してた、がんばれ!

夏だー!8月だー!

2024年08月06日 | 日々のこと

にゃつだー!!

一番暑いお昼頃、「おれはいく!」と玄関前で吠え立てるモンちゃんと外に出て、目のくらむ日差しの中、街路樹や雑草の輝く緑と青い空を眺めて、蝉の声を聞く


夏は、ただここにいるだけでうれしい、モンちゃんと私

ふたりとも暑さには強いほうだと思うので熱中症の心配はしてないけど身体が熱くなりすぎてると思ったら部屋に戻ってクールダウン


モンちゃんがゴロゴロしてる間に私はボイボイたちのお土産にエノコロ草を摘んでくる

そういえば今日も知らないオジサンがモンちゃんの腹を見て「子どもいるの?」だって、セクハラだー

7月は前半体調を崩してたのであんまり夏を攻めてなかったけど、もう8月、すぐに立秋
うかうかしてたら影が伸びてくる!と、日中モンちゃんと何度も外に出たり、仕事終わりには河原に出て夕日を眺めたり

8月の夕日も毎日美しい


とのーっ!


庭にも出て、土の上でしばらくごろっとしてる日もある
モンちゃん一番年上だけど一番元気、一番食べるもんね


エキナセア グリーンツイスター
グリーンの部分がない


ルドベキア
地植えだと大きくなりすぎるので、スリット鉢に植えたら程よい株になった


ボルデュール アブリコ
ほかのバラは咲いても暑さですぐへたるけど、アブリコちゃんは元気に咲いて花持ちもいい
ほぼ1日日陰にいるからかな

鉢植えが多くて毎朝水やりが欠かせない
にゃんこたちの朝のミーティング時に水を撒いてまわる
モンちゃんは水がかかっても気にしないけど、チビ2人はびっくりして部屋に戻る

庭に水道がないのでキッチンでバケツに水をくむ、4杯分は必要なので行ったり来たり
時々リキダス混ぜたりして、鬼猛暑だけどほとんどの宿根草は元気

仕事中もエアコンで冷えてくると
外に出てあったまる


つぎはいつさんぽにいくんだい?

モンちゃんが熱い視線を送ってくる

なあ、いついくんだい?

私が立ち上がるとこの態勢から秒で飛び起きて足音を荒げたダッシュで玄関に走る

さっき行ったばっかでしょ
また後でね


あとでっていつだい?



しちゅこいにいたんだわ

とにもかくにも、鬼猛暑だろうと蒸し蒸しだろうと夏だーいすきな私だけど
都心部に向かう気は起きないし仕事する気は起きないし、人間ももっと季節に沿った暮らしをすればいいのにね
先史時代の人みたいに

これだけaiも発達してきてるのに、なぜ週5も働く体制が変わらないのか
少しずつ平日減らせばいいのに


週末は鎌倉へ
いつも海の後だと蕎麦が終わってるこすずにまず行った
Tもそのつもりだったそう
美味しいぶっかけ蕎麦って、一口目でアドレナリンが出る気がする

海に近づけば近づくほど空も緑も風も濃くなる
東京には吹かない風が吹いてて、こーゆうとこなら夏も1日外に出て遊んでるんだろうな

泳いだり浮かんだりしてると顔にかかる ぐちゃっとした風波、久しぶりに柔らかい砂のビーチで水に入ったり出たり5回くらい
同じとこ行ったりきたりするだけで楽しいモンちゃんのように
浅いとこで何度かボラ影を見た
横須賀の海みたいに多様な生きものに会えなくても、広いビーチ、対岸の見えない広い湾の海もいい
海はいい
由比ヶ浜ドセンは人だらけだったけど、外れればさほど混んでもなかった
シャワーもあるので快適


帰り際、西日の海



帰りは横浜で勝烈庵
Tもそのつもりだったらしい
ソースが美味しくてでキャベツ2回おかわりした
海の後はなんだって美味いけど、ほんとに美味いものはめちゃくちゃ美味い