2005年夏、韓国MBCで放送され、最高視聴率50.5%を記録。数々の話題を呼んだロマンティック・ラブコメディー。ドジで愛らしいヒロイン像、結婚や恋愛にまつわる赤裸々なセリフが、女性たちに圧倒的な支持を受け、“サムスン・シンドローム”と呼ばれる社会現象を巻き起こした。サムスンと一緒に笑って泣けば、心からハッピーになれる!
あらすじ
イブの夜、仕事も恋も失ったサムスンは自分勝手な御曹司ジノンと最悪の出会いを果たす。その後、彼が経営するフレンチレストランのパティシエとして働き始めたサムスンだったが、ひょんなことからジノンと契約恋愛をすることに。
登場人物
キム・サムスン(キム・ソナ)
幸せな結婚に憧れる、ちょっぴり太目の30歳のパティシエ(お菓子職人)。
パリのコルドン・ブルーで製菓を学んだケーキ作りの腕前は一流だが、妄想癖に加えて独り言を言うクセもあり、かなりドジ。精米店の三女に生まれ、“サム(三)スン(順)”という古くて冴えない名前を嫌っている。
ヒョン・ジノン(ヒョンビン)
高級フレンチレストラン、ボナペティを経営する若社長。
ルックス抜群で仕事はできるが、傲慢な面もあるつっけんどんな性格。結婚をせっつく母親の見合い攻撃から逃れるために、おばさん扱いしていた3歳年上のサムスンに偽装恋人を持ちかける。車の運転を嫌がるのには何か理由があるらしい。
3072円
2006年7月からWOWOWにて放送された、韓国版『ブリジット・ジョーンズの日記』とも言える、ロマンチック・ラブコメディ。韓国ドラマの基本である純愛&悲恋路線から少し離れた本作は、本国韓国にて最高視聴率50%を記録し、"サムスン・シンドローム"という社会現象まで巻き起こした。恋も仕事も失った太めの菓子職人をヒロインに、ひょんなことから出会った年下の御曹司との"契約恋愛"を、コミカルに描いていく。ヒロインをキム・ソナが好演しているほか、『百万長者の初恋』のヒョンビンと『春のワルツ』のダニエル・ヘニーが、それぞれの魅力を発揮して、恋の四角関係を繰り広げている。
30歳で太めのキム・サムスンは、クリスマスに失恋した上、菓子職人として働いていた店もクビになってしまう。やがて、ホテルのレストラン部の採用面接に行ったサムスンは、そこで傍若無人なホテルの御曹司・ジノンと出会う。フレンチ・レストランを経営し、菓子職人を探していたジノンは、サムスンが見本として作ってきたケーキを認め、彼女を自分のレストランにスカウトするのだが…。