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Apple Watch Ultra GPS + Cellularモデル

2023-02-01 17:14:57 | その他

Apple Watch Ultra GPS + Cellularモデル、49mmケース 屈強なチタニウムケースとオレンジアルパインループ Mを組み合わせたスマートウォッチ。フィットネストラッカー、高精度GPS、アクションボタン、これまで以上に長持ちするバッテリー、より明るいRetinaディスプレイ

「Apple Watch Ultra」の基本情報

はじめに「Apple Watch Ultra」の概要を簡単におさらいしておきましょう。

「最も屈強で万能なApple Watch」として、シリーズに新たに加わった「Apple Watch Ultra」。ケースサイズ49mmの大きさとタフさが大きな特徴です。ディスプレイの解像度は410×502で、画面サイズは「Apple Watch」史上最大。輝度は最大2000ニトと明るく、ほかの「Apple Watch」の2倍の明るさです。装着中はディスプレイが真っ黒にならない、常時表示にも対応しています。

49mmの大きなケースとタフさが特徴の「Apple Watch Ultra」

49mmの大きなケースとタフさが特徴の「Apple Watch Ultra」

特徴のひとつである“タフさ”も強烈です。IP6X等級の防塵性能と米軍調達基準のミルスペック準拠のテストをクリアしており、普通の人には無縁ですが、砂漠などちりやほこりの舞う過酷なフィールドでも安心して使えるそうです。耐水性能は水深100mで、水深40mまでのレクリエーションダイビングにも対応。今までの「Apple Watch」よりも深いところまで潜れるというわけです。水深や水温がどのくらいかがわかるアプリも用意されています。

また、高精度2周波GPSで高精度に自分の位置を把握できます。これは日常的にランニングするときにも、素早くしかも正確に自分の位置が把握できて便利そうです。この高精度なGPSを生かして、移動した足跡を記録できる「バックトレース」機能を搭載。目印の少ない山などを歩くときなどに役立つ機能です(「Apple Watch Ultra」の機能というより、「watchOS 9」の新機能)。

「コンパス」Appで「ウェイポイント」を作成し、そこまでの方角を示してくれる「バックトレース」

「コンパス」Appで「ウェイポイント」を作成し、そこまでの方角を示してくれる「バックトレース」。歩き始める前に設定した「ウェイポイント」(赤い点)を目指して歩くと、出発点に戻れる

付属バンドはアウトドア向けの「アルパインループ」、ランニングやワークアウト向けの「トレイルループ」、ウォータースポーツ向けの「オーシャンバンド」の3本が用意されています。

「Apple Watch Ultra」に同梱される冊子。同時に発売される3つのバンドが掲載されていました

「Apple Watch Ultra」に同梱される冊子。同時に発売される3つのバンドが掲載されていました

そのほか、「Apple Watch Series 8」と同様、皮膚温センサーで過去の排卵を推定できる周期記録や、衝突検出といった今年の「Apple Watch」の新機能もしっかりと盛り込まれています。バッテリー駆動時間は「Apple Watch」史上最長の最大36時間。今後追加される「低電力モード」を使えば最大60時間使えるそうです。過酷なフィールドに長時間挑む冒険者もバッテリーの心配はなさそうですね。

 
 
 
 
 
Apple Watch Ultra GPS + Cellularモデル、49mmケース 屈強なチタニウムケースとオレンジアルパインループ Mを組み合わせたスマートウォッチ。フィットネストラッカー、高精度GPS、アクションボタン、これまで以上に長持ちするバッテリー、より明るいRetinaディスプレイ
 
 
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「サピエンス全史」の著者、イスラエルの歴史家、ユバル・ノア・ハラリ氏

2022-11-14 18:59:14 | その他

世界的ベストセラー「サピエンス全史」の著者、イスラエルの歴史家、ユバル・ノア・ハラリ氏(Yuval Noah Harari)が独週刊誌シュピーゲル(3月18日号)のインタビューに応じている。

 

▲ユバル・ノア・ハラリ氏(ウィキぺディアから)

人類は長い歴史を経ながらさまざまな進化を重ねてきた。ネアンデルタール人、ホモ・エレクトス 、ホモ・デ二ソワ人を経て、ホモ・サピエンスが生まれ、今日まで生き残ってきた。
ハラリ氏は、「人類の進化は続いている。科学技術の発展によって、人類は神のような存在に進化していく」と主張し、注目を呼んでいる。ニーチェの「超人」を思い出させる発想だ。

「人類は今、新しい目標に向かっていくべき時を迎えている。なぜならば、人類はこれまで飢え、戦争、病気といった3つの人類の敵を克服してきたからだ。紛争や飢餓は依然あるが、人類歴史上はじめて、飢えで死ぬ人より肥満が原因で死ぬ人間の数の方が多い。過去の人類史では見られなかった状況だ。2010年、世界で300万人が肥満による様々な病気で死去したが、その数は飢え、戦争、紛争、テロで亡くなった数より圧倒的に多い。欧米人にとって、コカ・コーラはアルカイダより脅威だ」

「20世紀までは労働者が社会の中心的役割を果たしたが、労働者という概念は今日、消滅した。新しい概念はシリコンバレーから生まれてくる。例えば、人工知能(AI)、ビックデータ、バーチャル・リアリティ(VR)、アルゴリズムなどだ。労働者という言葉はもはや聞かれない。労働者が今も有しているのは選挙権だけだ。そしてその選挙権すら余り意味がない。世界は余りにも急速に変化しているので、人間は方向性を失ってしまった。過去20年間で最大の変化はインターネットだ。誰もインターネットを拡大すべきだと話し合ったわけではない。全ての変化は政治とは関係なく決定されてきた。それは大変化の初めに過ぎない。今後、我々の生き方、職場、人間関係、人間の肉体すら変える変化に直面するだろう。そのプロセスでは政治や民主主義は大きな役割を果たさない」。

そして人類が神のような存在に進化するホモ・デウス時代について、「数世紀後ではなく、数十年後に到来するだろう。既にその進化は始まっている。人類もその領域に突入してきている。①バイオ・エンジニアリング、②サイボーク、③無機生命体だ。それらの領域で成果をもたらすならば、われわれは神のようになるだろう。例えば、20万年前の人類は石斧を作ることもできなかったのだ。人類は今日、宇宙船やコンピューターを作る。そして遺伝子の解明も進んでいる」

「一部の人間は神のようにスーパー記憶力を有し、知性、抵抗力を有するようになる一方、大部分の人類はその段階まで進化できずに留まるだろう。19世紀、工業化によって労働者階級が出てきたが、21世紀に入ると、デジタル化が進み、新しい階級が生まれてくる。それは“無用者階級”だ」

「製造工程の自動化で多くの労働者は職場を失っていく。軍隊でも同様だ。戦いはサイバー戦争であり、無人機が動員される。3D印刷機の登場で繊維労働者はいらなくなる。アルゴリスムスやロボットは工業分野だけではなく、サービス業でも人間から職場を奪っていく。タクシーもトラック運転手も同じだ。安全で安い自動操縦車が出てくるからだ」

興味深い点は、同氏の宗教観だ。
「人類は昔、病の癒しや農業の収穫などで神に祈ってきたが、21世紀に入り、科学技術の発展でそれらの問題は解決されるようになった。そこで宗教は科学がまだ解明できない世界、あの世の事象にその重点を移してきている。宗教は過去、人類に人生の価値を提供してきたが、それはコンピューター・ゲームに似ている。イエスの教えを守ったら得点を得、罪を犯したら減点される。そして人生の終わりにそれを清算をし、プラスであれば、一定の高いレベルに入れるというものだ」

ハラリ氏はインタビューの最後に、「人類の未来はまだわれわれの手にある」と述べている。同氏の未来像には不明な点も少なくない。例えば、“神のような存在”という時の“神”の定義だ。単なるスーパー知性の持ち主を意味するのか、それとも別の概念も含まれているのかだ。いずれにしても、若きイスラルの歴史家は我々に大きなテーマを投げかけている。

 

 

 

Israeli historian Yuval Noah Harari, author of the world-famous best-selling book "A Complete History of Sapiens," is interviewed by the German weekly Der Spiegel (March 18 issue).

 

▲ Yuval Noah Harari (from Wikipedia)

Human beings have evolved in many ways over the course of their long history. Through Neanderthals, Homo erectus, and Homo Denisovans, Homo sapiens was born and has survived to this day.
Mr. Harari is attracting attention by claiming that "human evolution continues. Through the development of science and technology, human beings will evolve into god-like beings." This idea reminds me of Nietzsche's "superman".

“The time has come for mankind to move toward a new goal, because so far mankind has overcome the three enemies of mankind: hunger, war, and disease.There are still conflicts and hunger, For the first time in human history, more people die from obesity than from hunger, a situation never before seen in human history.In 2010, 3 million people worldwide died of various diseases caused by obesity. "The number of people who have died has far outnumbered those who died from hunger, war, conflict and terrorism. For Westerners, Coca-Cola is more of a threat than Al-Qaeda."

“Until the 20th century, workers played a central role in society, but today the concept of workers has disappeared. New concepts emerge from Silicon Valley. For example, artificial intelligence (AI), big data, virtual Reality (VR), Algorithms, etc. We don't hear the word "worker" anymore.The only thing workers still have is the right to vote.And even that right to vote doesn't mean much.The world is too big. It's changing so fast that humans have lost direction.The biggest change in the last 20 years is the internet.Nobody said the internet should be bigger.All change is politics. It has been decided regardless.It is only the beginning of a great change.We will face changes that will change the way we live, work, relationships and even the human body.In the process, politics and democracy will play a major role. I won't do it."

Regarding the Homo Deus epoch, when mankind will evolve into god-like beings, he said, "It will come in decades, not centuries. Its evolution has already begun. Humans are also entering that realm. (1) bioengineering, (2) cyborks, and (3) inorganic life forms.If we can achieve results in these fields, we will become like gods.For example, humans 200,000 years ago could make stone axes. No. Humans today build spaceships and computers, and we understand our genes."

"While some humans will have super memories, intelligence, and resistance like gods, the majority of humans will remain unable to evolve to that stage. In the 19th century, industrialization brought workers A class has emerged, but in the 21st century, digitalization advances and a new class is born: the 'useless class'."

"Many workers will lose their jobs due to the automation of manufacturing processes. The same is true for the military. Warfare is cyber warfare, and drones will be mobilized. With the advent of 3D printing, textile workers will no longer be needed. Algorithms. Robots and robots will take jobs from humans not only in the industrial sector, but also in the service industry.The same goes for taxis and truck drivers, because safe and cheap self-pilot cars will come out."

What is interesting is his view of religion.
“In the past, humans prayed to the gods for healing of illness and harvests from agriculture, but in the 21st century, the development of science and technology has solved these problems. Religion has shifted its focus to things in the afterlife, the world where you can't.Religion has provided humanity with the value of life in the past, but it's akin to a computer game.If you follow the teachings of Jesus, you'll get points and sin. If you commit a crime, you will be deducted points, and at the end of your life you will pay it off, and if it is positive, you will be placed in a certain high level.”

"Mankind's future is still in our hands," Harari said at the end of the interview. There are many unknowns about his vision for the future. For example, the definition of "god" when we say "god-like being". Does it simply mean someone with super intelligence, or does it involve another concept as well? In any case, the young Israeli historian poses a big question for us.

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「サピエンス全史」の著者、イスラエルの歴史家、ユバル・ノア・ハラリ氏

2022-11-14 18:59:14 | その他

世界的ベストセラー「サピエンス全史」の著者、イスラエルの歴史家、ユバル・ノア・ハラリ氏(Yuval Noah Harari)が独週刊誌シュピーゲル(3月18日号)のインタビューに応じている。

 

▲ユバル・ノア・ハラリ氏(ウィキぺディアから)

人類は長い歴史を経ながらさまざまな進化を重ねてきた。ネアンデルタール人、ホモ・エレクトス 、ホモ・デ二ソワ人を経て、ホモ・サピエンスが生まれ、今日まで生き残ってきた。
ハラリ氏は、「人類の進化は続いている。科学技術の発展によって、人類は神のような存在に進化していく」と主張し、注目を呼んでいる。ニーチェの「超人」を思い出させる発想だ。

「人類は今、新しい目標に向かっていくべき時を迎えている。なぜならば、人類はこれまで飢え、戦争、病気といった3つの人類の敵を克服してきたからだ。紛争や飢餓は依然あるが、人類歴史上はじめて、飢えで死ぬ人より肥満が原因で死ぬ人間の数の方が多い。過去の人類史では見られなかった状況だ。2010年、世界で300万人が肥満による様々な病気で死去したが、その数は飢え、戦争、紛争、テロで亡くなった数より圧倒的に多い。欧米人にとって、コカ・コーラはアルカイダより脅威だ」

「20世紀までは労働者が社会の中心的役割を果たしたが、労働者という概念は今日、消滅した。新しい概念はシリコンバレーから生まれてくる。例えば、人工知能(AI)、ビックデータ、バーチャル・リアリティ(VR)、アルゴリズムなどだ。労働者という言葉はもはや聞かれない。労働者が今も有しているのは選挙権だけだ。そしてその選挙権すら余り意味がない。世界は余りにも急速に変化しているので、人間は方向性を失ってしまった。過去20年間で最大の変化はインターネットだ。誰もインターネットを拡大すべきだと話し合ったわけではない。全ての変化は政治とは関係なく決定されてきた。それは大変化の初めに過ぎない。今後、我々の生き方、職場、人間関係、人間の肉体すら変える変化に直面するだろう。そのプロセスでは政治や民主主義は大きな役割を果たさない」。

そして人類が神のような存在に進化するホモ・デウス時代について、「数世紀後ではなく、数十年後に到来するだろう。既にその進化は始まっている。人類もその領域に突入してきている。①バイオ・エンジニアリング、②サイボーク、③無機生命体だ。それらの領域で成果をもたらすならば、われわれは神のようになるだろう。例えば、20万年前の人類は石斧を作ることもできなかったのだ。人類は今日、宇宙船やコンピューターを作る。そして遺伝子の解明も進んでいる」

「一部の人間は神のようにスーパー記憶力を有し、知性、抵抗力を有するようになる一方、大部分の人類はその段階まで進化できずに留まるだろう。19世紀、工業化によって労働者階級が出てきたが、21世紀に入ると、デジタル化が進み、新しい階級が生まれてくる。それは“無用者階級”だ」

「製造工程の自動化で多くの労働者は職場を失っていく。軍隊でも同様だ。戦いはサイバー戦争であり、無人機が動員される。3D印刷機の登場で繊維労働者はいらなくなる。アルゴリスムスやロボットは工業分野だけではなく、サービス業でも人間から職場を奪っていく。タクシーもトラック運転手も同じだ。安全で安い自動操縦車が出てくるからだ」

興味深い点は、同氏の宗教観だ。
「人類は昔、病の癒しや農業の収穫などで神に祈ってきたが、21世紀に入り、科学技術の発展でそれらの問題は解決されるようになった。そこで宗教は科学がまだ解明できない世界、あの世の事象にその重点を移してきている。宗教は過去、人類に人生の価値を提供してきたが、それはコンピューター・ゲームに似ている。イエスの教えを守ったら得点を得、罪を犯したら減点される。そして人生の終わりにそれを清算をし、プラスであれば、一定の高いレベルに入れるというものだ」

ハラリ氏はインタビューの最後に、「人類の未来はまだわれわれの手にある」と述べている。同氏の未来像には不明な点も少なくない。例えば、“神のような存在”という時の“神”の定義だ。単なるスーパー知性の持ち主を意味するのか、それとも別の概念も含まれているのかだ。いずれにしても、若きイスラルの歴史家は我々に大きなテーマを投げかけている。

 

 

 

Israeli historian Yuval Noah Harari, author of the world-famous best-selling book "A Complete History of Sapiens," is interviewed by the German weekly Der Spiegel (March 18 issue).

 

▲ Yuval Noah Harari (from Wikipedia)

Human beings have evolved in many ways over the course of their long history. Through Neanderthals, Homo erectus, and Homo Denisovans, Homo sapiens was born and has survived to this day.
Mr. Harari is attracting attention by claiming that "human evolution continues. Through the development of science and technology, human beings will evolve into god-like beings." This idea reminds me of Nietzsche's "superman".

“The time has come for mankind to move toward a new goal, because so far mankind has overcome the three enemies of mankind: hunger, war, and disease.There are still conflicts and hunger, For the first time in human history, more people die from obesity than from hunger, a situation never before seen in human history.In 2010, 3 million people worldwide died of various diseases caused by obesity. "The number of people who have died has far outnumbered those who died from hunger, war, conflict and terrorism. For Westerners, Coca-Cola is more of a threat than Al-Qaeda."

“Until the 20th century, workers played a central role in society, but today the concept of workers has disappeared. New concepts emerge from Silicon Valley. For example, artificial intelligence (AI), big data, virtual Reality (VR), Algorithms, etc. We don't hear the word "worker" anymore.The only thing workers still have is the right to vote.And even that right to vote doesn't mean much.The world is too big. It's changing so fast that humans have lost direction.The biggest change in the last 20 years is the internet.Nobody said the internet should be bigger.All change is politics. It has been decided regardless.It is only the beginning of a great change.We will face changes that will change the way we live, work, relationships and even the human body.In the process, politics and democracy will play a major role. I won't do it."

Regarding the Homo Deus epoch, when mankind will evolve into god-like beings, he said, "It will come in decades, not centuries. Its evolution has already begun. Humans are also entering that realm. (1) bioengineering, (2) cyborks, and (3) inorganic life forms.If we can achieve results in these fields, we will become like gods.For example, humans 200,000 years ago could make stone axes. No. Humans today build spaceships and computers, and we understand our genes."

"While some humans will have super memories, intelligence, and resistance like gods, the majority of humans will remain unable to evolve to that stage. In the 19th century, industrialization brought workers A class has emerged, but in the 21st century, digitalization advances and a new class is born: the 'useless class'."

"Many workers will lose their jobs due to the automation of manufacturing processes. The same is true for the military. Warfare is cyber warfare, and drones will be mobilized. With the advent of 3D printing, textile workers will no longer be needed. Algorithms. Robots and robots will take jobs from humans not only in the industrial sector, but also in the service industry.The same goes for taxis and truck drivers, because safe and cheap self-pilot cars will come out."

What is interesting is his view of religion.
“In the past, humans prayed to the gods for healing of illness and harvests from agriculture, but in the 21st century, the development of science and technology has solved these problems. Religion has shifted its focus to things in the afterlife, the world where you can't.Religion has provided humanity with the value of life in the past, but it's akin to a computer game.If you follow the teachings of Jesus, you'll get points and sin. If you commit a crime, you will be deducted points, and at the end of your life you will pay it off, and if it is positive, you will be placed in a certain high level.”

"Mankind's future is still in our hands," Harari said at the end of the interview. There are many unknowns about his vision for the future. For example, the definition of "god" when we say "god-like being". Does it simply mean someone with super intelligence, or does it involve another concept as well? In any case, the young Israeli historian poses a big question for us.

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 The future of technology  テクノロジーが語る未来 エネルギー、衣食住も無料化!? シンギュラリティの真相とは

2021-09-30 17:47:51 | その他

機械の知能が人間の知能を超え、自己進化していく状態に至る時点「シンギュラリティ」。そこに至る過程で、エネルギー問題から解放され、衣食住やお金の悩みも消えるという。シンギュラリティは2030年に起こるとも予測され、その時は間近に迫っている。




図 「収穫加速の法則」と「シンギュラリティ」



出典:齊藤元章氏資料より作成




 

シンギュラリティは、アメリカの発明家で未来学者であるレイ・カーツワイルによって提唱された。「技術的特異点」と訳されることもあるが、ロボットや機械の知能が人間の知能を超え、自己進化していく状態に至る時点を指す。

PEZY Computing 代表取締役社長の齊藤元章氏は「次世代の人工知能(AI)と次世代のスーパーコンピュータ(スパコン)が連携することで、エネルギー、衣食住、医療・福祉、安全保障等、全ての社会課題が解決できる」と話す。

齊藤氏は、日本における初のスパコンを開発するベンチャー起業家。同社と、グループ会社のExaScalerが、理化学研究所情報基盤センターと共同で開発したスパコン「Shoubu(菖蒲)」は、最新のスーパーコンピュータランキングの消費電力性能部門「Green500」において、3期連続で世界第1位となった実績を持つ。

「世界最高水準であったスパコン『京』の100倍の性能を持つ次世代スパコンがあれば、探索・解析・モデリング・シミュレーションが大きく進展して問題解決能力が飛躍的に、あるいは非連続的な次元で向上します。この時、単に100倍の速度で処理が出来るだけではなく、100倍を遥かに超えた複雑な問題解決が可能になることが重要です。その結果、シンギュラリティに達すると考えられている。

次世代スパコンは、更に小型化、低消費電力化されることで、2020年までに開発されるという。次世代スパコンは、人には見えていない複雑で膨大なパターンが効率よく抽出できるようになる。

シンギュラリティはいつ起こるのか


「2045年問題」とも言われるが、シンギュラリティはいつ起こるのか。

まず、これまでの人類の歴史を振り返ってみる。現生人類であるホモ・サピエンスには、約25万年の歴史がある。15000年前頃から農耕が始まり、600年前には科学が人類の生活に寄与するようになった。

急激な変化が起きたのは、300年前の「産業革命」。蒸気機関の力で、大きな動力を得られるようになった。その後、70年前にコンピューターが発明され、「情報通信革命」が起こり、30年前に「インターネット革命」が起こった(図)。

「今後は、革命的な事象が指数関数的に増え、非連続的に何年かごとに起こります。そして連続的になり、最終的に同時多発的に起こるでしょう。その時、シンギュラリティが導かれます。2045年頃に起こると言われていましたが、私自身を含めて最近では2030年頃と予測する人もいます」

エネルギー問題からの解放


齊藤氏によれば、まず、次世代スパコンによって、シンギュラリティの前段階「前特異点(プレ・シンギュラリティ)」が実現する。最初に起こるインパクトは、エネルギー問題から解放される「エネルギーフリー」だ。例えば、安価でクリーンな次世代エネルギーとなる「小型熱核融合炉」の商品化は、5年から10年で実現可能と言われている。

「京の100倍のスパコンがあれば、小型熱核融合炉の商用シミュレーションも数ヶ月で終わります。スパコンの性能があがれば、早い段階でエネルギー問題が解決します」と話す。他にも、大阪市立大学で研究している「人工光合成」は、二酸化炭素を吸収してエネルギーをつくることができる有効な方法だ。さらに、「蓄熱技術」が進化すると、簡単に安全に大量の熱エネルギーを蓄えられ、蓄えたエネルギーの99%は取り出して使うことができる。

次のインパクトは「食料問題の解決」、「衣食住に関わるあらゆる課題の解決」だ。食料は植物工場での生産が進むようになる。現在も植物工場は普及してきているが、採算が合わないので、大規模には増えていない。なぜなら、LED光源は大量の電気が必要で、さらに熱を持ちやすいLED光源を冷却するのにも電気が必要だからだ。しかし、エネルギーがフリーになれば電気代はかからないので、植物工場が有利になる。現在の植物工場はレタスなどの生産に留まっているが、安価に生産できるようになれば、穀物、果物の生産、更には無菌の良質な飼料が豊富に得られることから、同じ場所での肉や魚の畜養も可能になる。

衣類については、植物工場の利用で綿花や絹が無料で生産でき、エネルギーがフリーになることで原油があり余り、化学繊維も無料になる予測だ。

住まいについても、最終的に無料になるという。現在、日本の国土の17%が平地だが、そのうち宅地が5%、農耕地が12%だ。食料の生産は、高層ビル型の植物工場でできるので、農耕地が必要なくなる。その結果、17%の全てを宅地に使用できるので地価が下がり、一等地でなければ無料の土地が多数出でくる。

そして、軍事や安全保障に関しても根本的にも変わるという。例えば、人工知能で、大量の核兵器を保有することがリスクになるようなウイルスを開発すれば、保有する国も組織もなくなると予測する。

「エネルギー、衣食住、軍事・国家安全保障の全てを支えるので、スパコン自体が国力と言える時代が到来します。さらに、衣食住がフリーになるので、食べるために働く必要はなく、『不労』という状態になります。必要ないのでお金も必然的になくなるでしょう」

お金がなくなると、グローバル競争、グローバル化の必然性もなくなる。資源やお金を争う戦争、紛争、テロもなくなるだろう。このような社会では、全く新しい価値観や尊厳、社会基盤が必要になる。

不老の実現


さらに、「不老」の実現も可能になるという。齊藤氏は、20歳になっても、1歳半の姿のままで生き続けた女性を例に紹介した。

「この女性は遺伝子の異常も、先天性の異常もありませんでした。次世代スパコンがあれば、タンパク質や代謝の解析も高速にできるようになり、この不老の原因も解明できると考えます」

スパコンやAIの進化が、エネルギー、衣食住、医療における革命的な変化を導く。これらの変化にどう向き合うか考え、こ必



 

“Singularity” when the intelligence of a machine exceeds the intelligence of human beings and reaches a state of self-evolution. In the process of getting there, it is said that it will be freed from energy problems, and the problems of clothing, food and housing and money will disappear. Cingularity is predicted to occur in 2030, at which time it is approaching.

Figure "Law of acceleration" and "singularity"



Source: Created from materials by Motoaki Saito

Cingularity was advocated by Ray Kurzweil, an American inventor and futurist. Sometimes referred to as “technical singularity”, it refers to the point in time when the intelligence of robots and machines exceeds human intelligence and reaches a state of self-evolution.

Mr. Motoaki Saito, President and Representative Director of PEZY Computing, said, “By connecting next-generation artificial intelligence (AI) and next-generation supercomputers (supercomputers), all societies such as energy, clothing, food and housing, medical / welfare, security, etc. The problem can be solved. "

Saito is a venture entrepreneur who develops the first supercomputer in Japan. The supercomputer “Shoubu” developed by the company and its group company ExaScaler in collaboration with the Information Technology Center of RIKEN is the world's first supercomputer ranking power consumption performance department “Green500” for the third consecutive year. Has the first place results.

“If there is a next-generation supercomputer that is 100 times the performance of the world-class supercomputer“ K computer ”, search, analysis, modeling, and simulation will make great progress, and the problem-solving ability will be dramatically or discontinuous At this time, it is important not only to be able to process at 100 times the speed, but also to be able to solve complex problems far beyond 100 times, resulting in singularity. It is considered to be.

The next-generation supercomputer will be developed by 2020 with further downsizing and lower power consumption. The next-generation supercomputer will be able to efficiently extract complex and enormous patterns that are not visible to humans.

When does singularity occur?

It is also called the “2045 problem”, but when does singularity occur?

First, look back on the history of humanity. Homo sapiens, a modern human being, has a history of about 250,000 years. Farming began around 15,000 years ago, and science began to contribute to human life 600 years ago.

The rapid change occurred in the “industrial revolution” 300 years ago. With the power of the steam engine, you can get a lot of power. Then, the computer was invented 70 years ago, the "information and communication revolution" occurred, and the "Internet revolution" occurred 30 years ago (Figure).

“In the future, revolutionary events will increase exponentially and will occur non-continuously every few years. It will be continuous and eventually simultaneous. At that time, singularity will I was told that it would happen around 2045, but some people, including myself, have predicted it will be around 2030. "

Liberation from energy problems

According to Saito, first of all, the next generation supercomputer will realize the pre-singularity “pre-singularity”. The first impact is “energy free”, free from energy problems. For example, it is said that commercialization of a “small thermonuclear fusion reactor”, which is an inexpensive and clean next-generation energy, can be realized in 5 to 10 years.

“With a supercomputer 100 times that of K computer, commercial simulations of small thermonuclear reactors will be completed in a few months. If supercomputer performance improves, energy problems will be solved at an early stage,” he says. In addition, “artificial photosynthesis”, which is being studied at Osaka City University, is an effective way to generate energy by absorbing carbon dioxide. Furthermore, as “heat storage technology” evolves, a large amount of heat energy can be easily and safely stored, and 99% of the stored energy can be extracted and used.

The next impact is “solution of food problems” and “solution of all problems related to clothing, food and housing”. Food will be produced at plant factories. Plant factories are still in widespread use, but since they are not profitable, they have not increased on a large scale. This is because the LED light source requires a large amount of electricity, and it also needs electricity to cool the LED light source, which tends to have heat. However, if the energy becomes free, there will be no electricity bill, so a plant factory will be advantageous. The current plant factory is limited to production of lettuce, but if it can be produced at low cost, it will produce abundant grains, fruits, and aseptic high-quality feed. And fish breeding.

With regard to clothing, it is predicted that the use of plant factories will produce cotton and silk free of charge, and energy will be free, so there will be excess crude oil and chemical fiber free.

The house will eventually become free. Currently, 17% of Japan's land is flat, of which 5% is residential land and 12% is farmland. Food production can be done in a high-rise building plant factory, eliminating the need for agricultural land. As a result, all 17% can be used for residential land, so land prices go down.

And it will change fundamentally in terms of military and security. For example, if a virus is developed that makes it a risk to possess a large amount of nuclear weapons with artificial intelligence, it is predicted that there will be no country or organization to own it.

"As we support all of energy, clothing, food and housing, military and national security, the era of supercomputers themselves can be said to be a national power. Furthermore, since clothing, food and housing becomes free, there is no need to work for eating Because it is not necessary, money will inevitably disappear. "

When money runs out, there is no necessity for global competition and globalization. There will be no wars, conflicts, or terrorism over resources and money. In such a society, completely new values, dignity and social infrastructure are required.

Realization of immortality

Furthermore, it will be possible to realize “non-age”. Saito introduced an example of a woman who was still one and a half years old when she was 20 years old.

“This woman had no genetic or congenital anomalies. With the next generation supercomputer, we will be able to analyze proteins and metabolism at high speed, and we will be able to elucidate the cause of this senility.”

The evolution of supercomputers and AI will lead to revolutionary changes in energy, food, shelter and medicine. It will be necessary to think and prepare how to face these changes.
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プレシンギュラリティ到来は5年後 5 years after the arrival of presingularity

2021-09-30 17:39:42 | その他
地球レベルを超え、銀河レベル、宇宙レベルのネットワークが構築され、そこに知性が誕生すると予言したレイ・カーツワイル氏。彼の予言が本当に実現するのかどうかは科学技術の進歩にかかっていると言っていいだろう。
そしていまを生きる我々は、素晴らしいタイミングを迎えようとしている。シンギュラリティを迎える瞬間、を目撃しようとしているのだ。
2045年人工知能が全人類の知識を超える「シンギュラリティ」が起こるとされているが、もしかするとこれは大幅に前倒しになるかもしれない。


プレシンギュラリティ到来は5年後


渡辺 健太郎(以下渡辺):時間軸がすごく短くなっていて、エクサスケールのコンピューターが2020年にはできているだろうと、そこから10年でプレシンギュラリティに向かっていくと書かれていましたが。

齊藤元章(以下齊藤):それはもう、ちょっと古いかなと思っています。時間軸が圧縮されてきていますから。

渡辺:なるほど、そのアップデートを教えていただけると。

齊藤:エクサスケールのスパコンは2018年中にはできると思います。

渡辺:え、2018年ですか。

齊藤:中国は2019年から2020年にかけて異なるシステムを3台も立ち上げようとしています。
そこからプレシンギュラリティは10年かけてと言っていたのですが、たぶん5年かからないと思います。

本を書いたときには、もちろんAIはある程度意識してはいたんですが、ここまでAIが急速に進歩するとは思ってもみませんでした。

渡辺:著書では、ハード中心に書かれていましたよね。

齊藤:もちろんハードも重要で、AIをもっと加速させようとすると、AI専用のエンジンをつくらないといけないと思って、最近新しい会社を立ち上げたところです。

AIとスパコンって、実は人智を超えた最強のタッグを組めるんですよ。
いまAIが何をしているのかというと、特徴点・特徴量、つまりパターンの抽出です。
AIが将棋で人間に勝ちました、碁でも勝ちました、人間に分からなかった病気を診断しました、といったニュースが出てきていますけれど、まだぜんぜん序の口なんです。

次なにができるかというと、いまの1000倍くらいAIのエンジンが速くなると、複雑な社会的事象も、自然科学的な事象も含めて、それらの膨大な事象の中からたくさんのパターンを抽出して、それを改めて全部ならべてみて高い視点から俯瞰したときに、そこには何かしらの新しい規則性、法則性が必ず見つかるはずです。

これは、要するに新しい仮説を立案したことになります。
今年の科学界の非常に大きなトピックの1つに重力波の検出があります。昨年の9月に1回、12月にも1回検出されていたことが今年の3月と6月に発表されて、大変な話題となりました。
重力波は存在するという仮説は100年前から存在していたのです。
実験でもありそうだとされていましたが、結局、直接は検出されていなかったので、重力波は理論として100%になっていなかったのです。

こうした仮説は、必ず検証しないと理論になりません。
で検証ってどうやるのかというと、重力波の検出もそうでしたが、実験設備を作って初めて検証できるんです。机上の計算で検証できるものもありますし、コンピューター上できるものもありますが、多くの場合には実際に実験系を作らないといけない。

ただ仮説が高度化してくると、その実験設備が巨大かつ複雑になって、しかもものすごく高い精度でつくらないといけない。それには、とにかくお金とひとと時間がかかります。

人工知能が仮説を立案してくるようなると、とんでもない数の仮説を立案してくるのに加えて、ものすごく複雑な仮説を立案してきます。
たぶん、その多くは人間には理解できないでしょう。
同じ人間であっても、例えば天才アインシュタインの特殊相対性理論や一般相対性理論を、一体どれだけのひとが理解しているのか、ということがありますよね。

宇宙には、自然界に存在する四つの力を全て統合して表すことができる「統一場理論」があるはずだと言われながら、人間はそこにまだまだ追い付いていないわけです。

仮説の大半は棄却されるので、100に1個、1万に1個しか検証されないかもしれない。
その度に大型で複雑な実験系を作るのは、物理的に到底不可能です。ところがエクサフロップス級のスパコンがあると、スパコンの中のバーチャルな物理空間に実験系を、現実空間よりも高い精度でつくることができるようになります。そして、そこで検証を行えるようになるんです。

次世代の人工知能エンジンに、とにかく仮説をたくさん立案させて、かたっぱしからスパコンをまわして検証を行う。多くは棄却されたり、修正されたりすることになりますが、このループがまわっていくと、人智をはるかに超えた仮説が検証されて、やがては統一場理論も検証できるようになっていくはずなのです。

渡辺:それは恐ろしいかもしれない(笑)

齊藤:これは本を書いたときは想定していなかったことですね。
いまの1000倍高速な人工知能エンジンを2018年中には完成させようとしていて、2019年にはこのループをまわし始めることができるんです。

渡辺:2019年からプレシンギュラリティに向かって走り始めるということですよね。

齊藤:世の中の理解もこのペースで進んでいるとすれば、2年後3年後でかなりいいところまで行くと思います。
ボトムアップでの理解が深まると同時にトップダウンで国の政権トップのレベルから始まって、浸透していくとすればもう2025年にはプレシンギュラリティ実現という可能性はかなりあるんじゃないかと。

渡辺:2025年ですか。

齊藤:それで2030年にはシンギュラリティに至っていると思います。

渡辺:15年も前倒しになりますね。

15年前倒しとなり2030年にはシンギュラリティが実現する可能性が見えてきた。
エクサレベルのスパコンとタッグを組んだ人工知能がどのような仮説を立て、検証するのか非常に楽しみだ。
人工知能により宇宙のメカニズムが解明されれば、カーツワイル氏の予言する「第6段階」に到達することも現実味を帯びてくる。
しかしこのような未来を実現する前に、貧困や戦争、そして地球温暖化などいまわれわれが取り組まなくてはならい課題があることを忘れてはならない。
最終回となる次回は、われわれが直面する課題に人工知能やスパコンがどこまで挑戦できるのか、その可能性を探った。

 

Ray Kurzweil predicted that a network of the galaxy level and the cosmic level would be built beyond the earth level, and intelligence would be born there. It can be said that his prophecy really depends on scientific and technological progress.
And we who are living now are going to have a wonderful time. I'm trying to witness the moment of singularity.
In 2045, it is said that “singularity” will occur where artificial intelligence surpasses the knowledge of all mankind, but this may be greatly advanced.

5 years after the arrival of presingularity

Kentaro Watanabe (Watanabe): It was written that the time axis was very short and that an exascale computer would be ready in 2020, and that it would go to presingularity in 10 years from there. But.

Motoaki Saito (hereinafter Saito): I think it's a bit old. Because the time axis has been compressed.

Watanabe: I hope you can tell me about the update.

Saito: I think that an exascale supercomputer will be available in 2018.

Watanabe: Oh, is it 2018?

Saito: China is about to launch three different systems from 2019 to 2020.
From that point, I said that presingularity took 10 years, but I think it will probably not take 5 years.

Of course, when I wrote a book, I was conscious of AI to some extent, but I didn't expect AI to progress so far.

Watanabe: In your book, it was written mainly on hardware.

Saito: Of course, hardware is also important, and in order to accelerate AI further, we have recently established a new company, thinking that we have to create an engine dedicated to AI.

AI and supercomputers can actually form the strongest tag beyond human intelligence.
What AI is doing now is the extraction of feature points / features, that is, patterns.
There have been news that AI has won humans with shogi, even with samurai, and has diagnosed illnesses that humans did not understand, but it is still just the beginning.

What can be done next is that when the AI ​​engine is about 1000 times faster than today, many patterns will be extracted from these enormous events, including complex social events and natural scientific events. Then, when you look at all of them and take a bird's-eye view from a high point of view, you will surely find some new regularity and law.

This is essentially a new hypothesis.
One of the very big topics of the scientific community this year is the detection of gravity waves. The fact that it was detected once in September last year and once in December was announced in March and June of this year, and it became a big topic.
The hypothesis that gravitational waves exist has existed 100 years ago.
Although it was supposed to be an experiment, it was not detected directly in the end, so gravitational waves were not 100% in theory.

Such a hypothesis must be verified before it becomes a theory.
As for the verification method, the detection of gravitational waves was the same, but it can only be verified after an experimental facility is built. There are things that can be verified by calculation on the desk, and others that can be done on a computer, but in many cases you have to actually create an experimental system.

However, as the hypotheses become more sophisticated, the experimental facilities become huge and complex, and must be made with extremely high accuracy. It takes money, people and time.

When artificial intelligence comes up with a hypothesis, in addition to making a ridiculous number of hypotheses, it makes a very complex hypothesis.
Perhaps many of them will not be understood by humans.
Even if you are the same person, for example, how many people understand the special relativity theory and general relativity theory of Einstein, for example?

It is said that there must be a “unified field theory” in the universe that can integrate and express all four forces that exist in nature, but humans have not yet caught up there.

Most of the hypotheses are rejected, so only one in 100 and one in 10,000 might be verified.
It is physically impossible to make a large and complex experimental system each time. However, with an exaflop-class supercomputer, it becomes possible to create an experimental system in a virtual physical space inside the supercomputer with higher accuracy than in real space. And then you can verify it there.

The next-generation artificial intelligence engine will make a lot of hypotheses anyway, and it will be verified by turning the supercomputer. Many will be rejected or modified, but as this loop turns, hypotheses far beyond human wisdom are verified, and eventually unified field theory can be verified. It should be.

Watanabe: That may be horrible (laughs)

Saito: That was something you didn't expect when you wrote the book.
The artificial intelligence engine that is 1000 times faster than now is going to be completed in 2018, and in 2019, we can start turning this loop.

Watanabe: That means starting to run toward presingularity in 2019.

Saito: If the understanding of the world is progressing at this pace, I think that it will go to a very good place in two years, three years.
If the understanding from the bottom-up deepens and starts from the top level of the government in the top-down, and penetrates, the possibility of realizing presingularity is already in 2025.

Watanabe: Is it 2025?

Saito: So I think that in 2030, it reached singularity.

Watanabe: That will be 15 years ahead.

It was 15 years ahead of schedule, and in 2030 the possibility of realizing singularity has become apparent.
I'm really looking forward to seeing what hypothesis is made by artificial intelligence, which is a combination of exa-level supercomputers and tags.
If the mechanism of the universe is elucidated by artificial intelligence, reaching the “sixth stage” predicted by Mr. Kurzweil will become realistic.
But before realizing this future, we must remember that there are issues we must tackle now, such as poverty, war, and global warming.
In the final round, we explored the potential of artificial intelligence and supercomputers to challenge the challenges we face.
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プレシンギュラリティ到来は5年後 5 years after the arrival of presingularity

2021-09-30 17:39:42 | その他
地球レベルを超え、銀河レベル、宇宙レベルのネットワークが構築され、そこに知性が誕生すると予言したレイ・カーツワイル氏。彼の予言が本当に実現するのかどうかは科学技術の進歩にかかっていると言っていいだろう。
そしていまを生きる我々は、素晴らしいタイミングを迎えようとしている。シンギュラリティを迎える瞬間、を目撃しようとしているのだ。
2045年人工知能が全人類の知識を超える「シンギュラリティ」が起こるとされているが、もしかするとこれは大幅に前倒しになるかもしれない。


プレシンギュラリティ到来は5年後


渡辺 健太郎(以下渡辺):時間軸がすごく短くなっていて、エクサスケールのコンピューターが2020年にはできているだろうと、そこから10年でプレシンギュラリティに向かっていくと書かれていましたが。

齊藤元章(以下齊藤):それはもう、ちょっと古いかなと思っています。時間軸が圧縮されてきていますから。

渡辺:なるほど、そのアップデートを教えていただけると。

齊藤:エクサスケールのスパコンは2018年中にはできると思います。

渡辺:え、2018年ですか。

齊藤:中国は2019年から2020年にかけて異なるシステムを3台も立ち上げようとしています。
そこからプレシンギュラリティは10年かけてと言っていたのですが、たぶん5年かからないと思います。

本を書いたときには、もちろんAIはある程度意識してはいたんですが、ここまでAIが急速に進歩するとは思ってもみませんでした。

渡辺:著書では、ハード中心に書かれていましたよね。

齊藤:もちろんハードも重要で、AIをもっと加速させようとすると、AI専用のエンジンをつくらないといけないと思って、最近新しい会社を立ち上げたところです。

AIとスパコンって、実は人智を超えた最強のタッグを組めるんですよ。
いまAIが何をしているのかというと、特徴点・特徴量、つまりパターンの抽出です。
AIが将棋で人間に勝ちました、碁でも勝ちました、人間に分からなかった病気を診断しました、といったニュースが出てきていますけれど、まだぜんぜん序の口なんです。

次なにができるかというと、いまの1000倍くらいAIのエンジンが速くなると、複雑な社会的事象も、自然科学的な事象も含めて、それらの膨大な事象の中からたくさんのパターンを抽出して、それを改めて全部ならべてみて高い視点から俯瞰したときに、そこには何かしらの新しい規則性、法則性が必ず見つかるはずです。

これは、要するに新しい仮説を立案したことになります。
今年の科学界の非常に大きなトピックの1つに重力波の検出があります。昨年の9月に1回、12月にも1回検出されていたことが今年の3月と6月に発表されて、大変な話題となりました。
重力波は存在するという仮説は100年前から存在していたのです。
実験でもありそうだとされていましたが、結局、直接は検出されていなかったので、重力波は理論として100%になっていなかったのです。

こうした仮説は、必ず検証しないと理論になりません。
で検証ってどうやるのかというと、重力波の検出もそうでしたが、実験設備を作って初めて検証できるんです。机上の計算で検証できるものもありますし、コンピューター上できるものもありますが、多くの場合には実際に実験系を作らないといけない。

ただ仮説が高度化してくると、その実験設備が巨大かつ複雑になって、しかもものすごく高い精度でつくらないといけない。それには、とにかくお金とひとと時間がかかります。

人工知能が仮説を立案してくるようなると、とんでもない数の仮説を立案してくるのに加えて、ものすごく複雑な仮説を立案してきます。
たぶん、その多くは人間には理解できないでしょう。
同じ人間であっても、例えば天才アインシュタインの特殊相対性理論や一般相対性理論を、一体どれだけのひとが理解しているのか、ということがありますよね。

宇宙には、自然界に存在する四つの力を全て統合して表すことができる「統一場理論」があるはずだと言われながら、人間はそこにまだまだ追い付いていないわけです。

仮説の大半は棄却されるので、100に1個、1万に1個しか検証されないかもしれない。
その度に大型で複雑な実験系を作るのは、物理的に到底不可能です。ところがエクサフロップス級のスパコンがあると、スパコンの中のバーチャルな物理空間に実験系を、現実空間よりも高い精度でつくることができるようになります。そして、そこで検証を行えるようになるんです。

次世代の人工知能エンジンに、とにかく仮説をたくさん立案させて、かたっぱしからスパコンをまわして検証を行う。多くは棄却されたり、修正されたりすることになりますが、このループがまわっていくと、人智をはるかに超えた仮説が検証されて、やがては統一場理論も検証できるようになっていくはずなのです。

渡辺:それは恐ろしいかもしれない(笑)

齊藤:これは本を書いたときは想定していなかったことですね。
いまの1000倍高速な人工知能エンジンを2018年中には完成させようとしていて、2019年にはこのループをまわし始めることができるんです。

渡辺:2019年からプレシンギュラリティに向かって走り始めるということですよね。

齊藤:世の中の理解もこのペースで進んでいるとすれば、2年後3年後でかなりいいところまで行くと思います。
ボトムアップでの理解が深まると同時にトップダウンで国の政権トップのレベルから始まって、浸透していくとすればもう2025年にはプレシンギュラリティ実現という可能性はかなりあるんじゃないかと。

渡辺:2025年ですか。

齊藤:それで2030年にはシンギュラリティに至っていると思います。

渡辺:15年も前倒しになりますね。

15年前倒しとなり2030年にはシンギュラリティが実現する可能性が見えてきた。
エクサレベルのスパコンとタッグを組んだ人工知能がどのような仮説を立て、検証するのか非常に楽しみだ。
人工知能により宇宙のメカニズムが解明されれば、カーツワイル氏の予言する「第6段階」に到達することも現実味を帯びてくる。
しかしこのような未来を実現する前に、貧困や戦争、そして地球温暖化などいまわれわれが取り組まなくてはならい課題があることを忘れてはならない。
最終回となる次回は、われわれが直面する課題に人工知能やスパコンがどこまで挑戦できるのか、その可能性を探った。

 

Ray Kurzweil predicted that a network of the galaxy level and the cosmic level would be built beyond the earth level, and intelligence would be born there. It can be said that his prophecy really depends on scientific and technological progress.
And we who are living now are going to have a wonderful time. I'm trying to witness the moment of singularity.
In 2045, it is said that “singularity” will occur where artificial intelligence surpasses the knowledge of all mankind, but this may be greatly advanced.

5 years after the arrival of presingularity

Kentaro Watanabe (Watanabe): It was written that the time axis was very short and that an exascale computer would be ready in 2020, and that it would go to presingularity in 10 years from there. But.

Motoaki Saito (hereinafter Saito): I think it's a bit old. Because the time axis has been compressed.

Watanabe: I hope you can tell me about the update.

Saito: I think that an exascale supercomputer will be available in 2018.

Watanabe: Oh, is it 2018?

Saito: China is about to launch three different systems from 2019 to 2020.
From that point, I said that presingularity took 10 years, but I think it will probably not take 5 years.

Of course, when I wrote a book, I was conscious of AI to some extent, but I didn't expect AI to progress so far.

Watanabe: In your book, it was written mainly on hardware.

Saito: Of course, hardware is also important, and in order to accelerate AI further, we have recently established a new company, thinking that we have to create an engine dedicated to AI.

AI and supercomputers can actually form the strongest tag beyond human intelligence.
What AI is doing now is the extraction of feature points / features, that is, patterns.
There have been news that AI has won humans with shogi, even with samurai, and has diagnosed illnesses that humans did not understand, but it is still just the beginning.

What can be done next is that when the AI ​​engine is about 1000 times faster than today, many patterns will be extracted from these enormous events, including complex social events and natural scientific events. Then, when you look at all of them and take a bird's-eye view from a high point of view, you will surely find some new regularity and law.

This is essentially a new hypothesis.
One of the very big topics of the scientific community this year is the detection of gravity waves. The fact that it was detected once in September last year and once in December was announced in March and June of this year, and it became a big topic.
The hypothesis that gravitational waves exist has existed 100 years ago.
Although it was supposed to be an experiment, it was not detected directly in the end, so gravitational waves were not 100% in theory.

Such a hypothesis must be verified before it becomes a theory.
As for the verification method, the detection of gravitational waves was the same, but it can only be verified after an experimental facility is built. There are things that can be verified by calculation on the desk, and others that can be done on a computer, but in many cases you have to actually create an experimental system.

However, as the hypotheses become more sophisticated, the experimental facilities become huge and complex, and must be made with extremely high accuracy. It takes money, people and time.

When artificial intelligence comes up with a hypothesis, in addition to making a ridiculous number of hypotheses, it makes a very complex hypothesis.
Perhaps many of them will not be understood by humans.
Even if you are the same person, for example, how many people understand the special relativity theory and general relativity theory of Einstein, for example?

It is said that there must be a “unified field theory” in the universe that can integrate and express all four forces that exist in nature, but humans have not yet caught up there.

Most of the hypotheses are rejected, so only one in 100 and one in 10,000 might be verified.
It is physically impossible to make a large and complex experimental system each time. However, with an exaflop-class supercomputer, it becomes possible to create an experimental system in a virtual physical space inside the supercomputer with higher accuracy than in real space. And then you can verify it there.

The next-generation artificial intelligence engine will make a lot of hypotheses anyway, and it will be verified by turning the supercomputer. Many will be rejected or modified, but as this loop turns, hypotheses far beyond human wisdom are verified, and eventually unified field theory can be verified. It should be.

Watanabe: That may be horrible (laughs)

Saito: That was something you didn't expect when you wrote the book.
The artificial intelligence engine that is 1000 times faster than now is going to be completed in 2018, and in 2019, we can start turning this loop.

Watanabe: That means starting to run toward presingularity in 2019.

Saito: If the understanding of the world is progressing at this pace, I think that it will go to a very good place in two years, three years.
If the understanding from the bottom-up deepens and starts from the top level of the government in the top-down, and penetrates, the possibility of realizing presingularity is already in 2025.

Watanabe: Is it 2025?

Saito: So I think that in 2030, it reached singularity.

Watanabe: That will be 15 years ahead.

It was 15 years ahead of schedule, and in 2030 the possibility of realizing singularity has become apparent.
I'm really looking forward to seeing what hypothesis is made by artificial intelligence, which is a combination of exa-level supercomputers and tags.
If the mechanism of the universe is elucidated by artificial intelligence, reaching the “sixth stage” predicted by Mr. Kurzweil will become realistic.
But before realizing this future, we must remember that there are issues we must tackle now, such as poverty, war, and global warming.
In the final round, we explored the potential of artificial intelligence and supercomputers to challenge the challenges we face.
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科学におけるヒトの改造 Human remodeling in science

2021-08-27 10:45:44 | その他
Human remodeling in science




In addition, General Electric Co., Ltd. has released a "pedipreter" (walker) for the US Army.
I'm making it. Like the long legs of stilts, it is an instrument that can be walked with a huge stride when attached. Unlike stilts, this metal leg has knees and manic joints that let you know if it's balanced and adjust it. With this instrument, we'll be able to straddle a small building and walk a kilometer in five or six steps.

In the future, you can combine these types of instruments and devices to not only walk on stride or lift heavy objects, but also every action-swim long distances at great speeds, a day or two. You will be able to easily swim around the bottom of the water and jump from branch to branch.

Obviously, this is not just a kikai, it is a'human amplifier assimilated into human work.

"And humans and machines have entered a new relationship. The two are virtually indistinguishable from each other.
A relationship that seems to be-cyborg is a term coined for such hybrids, "G.R. Tiller gives a new definition for cyborgs.

However, the ultimate in human cyborgization will be the amplification of the cerebrum, which is the center of human intelligence, rather than the hands, feet, and lungs. It has already begun. Scientists are working on technology that connects the human brain directly to computers. The year 2018 predicts that it will be possible by that time.

Then you will be asked how to embed a computer.

Research seems to be proceeding in this direction. But in reality, the opposite can happen. In other words, it is not unthinkable to put biological parts → 腦 in a computer. It is a complete synthesis of human and human. Combined marriage between humans and machines! It seems like that is happening.

Sci-fi writer Isaac Asimov predicts the creation of a new mixed race of humans and machines. So is that the culmination of human remodeling in science? Eventually, we'll be wondering if we're talking to mechanized humans or humanized machines.
Or, even myself, I don't know which one.

Thus Homo sapiens disappears.

Will humans be quietly absorbed into machines without the extinction consciousness that they will come out? Or, on the contrary, the last Homo sapiens is the achievement of the scientist who created such science. One day, while praising, suddenly the consciousness disappears in the machine? If so, this is exactly the history of 100 million years of human beings and the existence of human beings. It can be said that it is the great nonsense of the century when all the shields were put on in that moment.







科学におけるヒトの改造




また、ゼネラル・エレクトリック社は、アメリカ陸軍用に「ペディプレター」(歩行器)を
つくりつつある。竹馬の長い足のように、それをつけると巨大な歩幅で歩きまわることのできる、器械である。竹馬とちがってこの金属の脚には膝や躁関節があり、バランスがとれているかどうかを知らせ、調節する仕組みになっている。われわれはこの器械をつけることにより、ちょっとしたビルなどひとまたぎにし、一キロの道を五、六歩で歩いていってしまうようになるだろう。

将来は、この種の器械や装置を組み合せて、大またで歩いたり、重い物をかるがると持ち上げたりするだけでなく、あらゆる動作――長い距離を非常なスピードで泳いだり、一日も二日も水底を泳ぎまわったり、枝から枝へとびうつったりを、やすやすとやってのけるようになるだろう。

明らかに、これは単なるキカイではなく、それは人間の働きに同化した『人間増幅器である。

「や人間と機械は新しい関係にはいった。二者が事実上見分けられないほどたがいにり合
っているような関係――サイボーグとはこのような混成生物にたいしてつくられた言葉である」とG・R・ティラーは、サイボーグに対して新しい定義をくだす。

しかし、ヒトのサイボーグ化の究極は、手や足や肺ではなく、結局、ヒトの知能の中枢である大脳の増幅ということになるであろう。すでにそれは始まっている。ヒトの脳とコンピューターを直結する技術に科学者たちはとり組んでいる。「西歴二〇一八年」は、 その頃までにそれは可能になるであろうと予測している。

そういうと、いかにコンピューターを埋めこむのかと聞かれる。

いう方向に研究はすすめられつつあるようである。だが、しかし、実際にはその反対のことも起こり得る可能性があるのだ。つまり、コンピューターのなかに、生体部品→腦ーをおくことだって考えられないことではないのである。それは、ヒトとキカイとの完全な合成である。人間と機械との複合結婚!、そういうものが起こりつつあるように思える。

SF作家のアイザック・アシモフは人間と機械の混血した新しい生物種ができることを予言している。すると科学におけるヒトの改造の極致は結局それなのか?そのうち、われわれは、機械化したヒトに話しかけているのか、ヒト化した機械に話しかけているのか、わからなくなる日がやってくるだろう。
あるいはまた、自分自身でさえ、そのどちらであるのかわからないというが。

かくしてホモ・サピエンスは消えてゆく。

ヒトは、自分たちがい出ほろびるという絶滅意識を持たぬまま、しずかに機械のなかに吸収されてしまうのか?あるいは、かえって、最後のホモ・サピエンスは、これほどの科学を生み出した科学者の功績をほめたたえつつ、ある日、突然、その意識を機械のなかに消してゆくのであおうか?もしもそうだとするならば、これこそまさに、一00万年のヒトの歴史と、ヒトという生物の持つすべての盾をその一瞬にかけた世紀の一大ナンセンスというべきだろう。
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 資本主義をアップデートする「協同組合」の古くて新しい考え方 | コロナ禍でも従業員の雇用を維持

2021-05-09 18:03:25 | その他
 






山口周の視点


企業は成長を求める存在だが、その企業が法人格として助け合いの場「組合」に参加している。ある意味では社会主義的とも取れる考え方だ。資本主義と社会主義の二項対立からは出てこない特異な例を見ていこう。


コロナで仕事が激減しても、雇用だけは守りつづける組織がある。スペインの「モンドラゴン協同組合」だ。この組合に所属している従業員は、仮に会社が倒産したとしても、自分の雇用は維持されるという。いったいどういう仕組みなのか。

企業経営者が、株主の利益ばかりを求める資本主義経済において、「協同組合」という古くて新しい形態が、資本主義をアップデートするヒントになるかもしれない。

一番大切なのは「従業員を守ること」


スペイン、バスク地方。山がちなこの地域に拠点を置くエレッカ・グループは、自動ドアや自動車部品、医療機器パーツなど、さまざまな製品を製造している企業だ。

2020年3月、コロナウイルスがヨーロッパ中で猛威を振るうなか、スペイン政府はエレッカ社に対し、3つある工場の内2つを一時閉鎖するよう命じた。これにより、エレッカ社で働く210人の従業員たちは突如生活の危機に立たされた。

しかし、エレッカ社は従業員の一時解雇(レイオフ)をせず、暫定的に賃金を5%削減するにとどめた。平和な日常が戻ってきたときに改めて就業時間の埋め合わせをしてもらうという条件で、自宅待機中の職員たちにも給料を払い続けたのである。

なぜ、エレッカ社はこのような柔軟な対応が可能だったのか。それは同社が、モンドラゴン市を中心とした大規模な企業協同組合連合に属していたためだ。

同社の従業員のほとんどは「組合員」である。つまり、彼ら自身がエレッカ社の経営者でもあるのだ。モンドラゴン協同組合には96の企業が参加している。どんな企業だってそうだが、各企業は事業を成り立たせるために利益を出さなければならない。だが、これら企業は株主に配当をばら撒いたり、重役たちに大量のストックオプションを与えたりする必要がなく、従業員に給料を払えさえすれば良いのである。

協同組合というコンセプトそのものは、ともするとヒッピー的な社会主義を想起させ、グローバル経済下の企業モデルとしては限界があると思われるかもしれない。しかし、モンドラゴン協同組合は、まごうかたなき大企業としての地位を誇る。

参加企業の従業員の総数はスペイン国内で7万人を超えており、国内最大級の雇用口となっている。年間収益は120億ユーロ(約1兆5600億円)だ。スペイン国内最大級のスーパーマーケットチェーンのエロスキをはじめ、信用組合や、自社製品を世界中に輸出する製造業者なども組合に参加している。




スペインのバスク地方にあるエレッカ社の工場。協同組合には、労働者の保護という明確な目的がある Photo: Ana Maria Arevalo Gosen/The New York Times


「その規模からすれば、モンドラゴン協同組合は現代社会経済の動向における一つのランドマークと言えるでしょう」と語るのは、パリに本部を置くOECD(経済協力開発機構)企業センターの政策アナリスト、アマル・シェヴローだ。「モンドラゴン協同組合は、公益を追求しながら利益を出すことが可能だと示しているのです」

経済格差の拡大が及ぼす弊害と格闘する今の世の中で、協同組合は、既存のグローバル資本主義の仕組みに変わり得る刺激的なビジネス形態として注目を集めている。協同組合が重きを置くのは一つの断固たる目標、すなわち「従業員を守る」ということなのだ。

協同組合は資本主義のアップデート


パンデミックによって、株主へのリターンの最大化を目的とする企業の問題が表面化し、また悪化した。世界経済の大部分が一時的に機能を停止したことにより、失業者は激増し、人々は家族の扶養や家賃・ローンの支払いさえも危ぶまれる状況に追い込まれた(特にアメリカでは)。政府の救済策は、株式や債券などの資産保護を強調することで投資家たちを支援する一方、一般の労働者たちの苦境は放置されたのである。

実は、この法人企業の世界において、脚光を浴びるリーダーたちがより公益を意識した心構えを宣言したことがあった。2019年、アメリカのトップ経営者による財界ロビー団体「ビジネス・ラウンドテーブル」に参加する181人のメンバーが声明を発表し、グループが新たな企業目標に準ずることを宣言したのだ。

それによれば、メンバーは株主の利益のためだけではなく、それ以外のいわゆる「ステークホルダー(利害関係のあるもの)」の従業員、仕入先、環境、地方コミュニティーなどを支持するために自身のビジネスを経営していくと表明している。


プラスチック製の自動車部品を仕分けているエレッカ社の従業員。エレッカはパンデミックでもレイオフをしていない Photo: Ana Maria Arevalo Gosen/The New York Times


今回のパンデミックは、こうした「ステークホルダー資本主義」の方針にとって、最初の試金石だった。だが、その結果はまちまちである。ある研究によれば、宣言に調印したメンバーがとったパンデミック対策も、平均的な企業とそれほど変わらなかったという。

多くの大規模ビジネスは、その収益の大部分を配当や自社株といった形で株主たちに分配し、それによって株価を引き上げようとする。パンデミックが到来したとき、多くの企業は不況を乗り切るだけの蓄えを欠いており、結果、経営陣はコスト削減のため職員の一時解雇、あるいはリストラに踏み切った。

協同組合は、とりわけこうした結果を回避するために生み出された。協同組合は通常、組合員である経営者たちが経営難の際にもレイオフを回避できるよう、収益を(株主ではなく)企業自体に再投資することを求める。


エレッカ・グループ社長アントン・トマセナは「私たちの哲学は従業員を解雇しないことだ」と語る Photo: Ana Maria Arevalo Gosen/The New York Times


「従業員をクビにしない、というのが我々のモットーです」と語るのは、エレッカ・グループ社長アントン・トマセナだ。「従業員には、あまりいろんなことを心配して欲しくないのですよ」

資本主義をいかにアップデートしていくかという議論において、協同組合の担う役割は大きくなりつつある。とはいえ、協同組合も商業活動の領域から逸脱しているわけではない。

協同組合はイタリアやベルギーにも存在するし、イギリス北部にあるプレストン市は、ここ10年の国家的な緊縮財政への対策として、協同組合を推進する政策を打ち出した。たとえばクリーヴランドにある一連の協同組合は、非営利組織「デモクラシー・コラボレーティヴ」によって運営されている。

(モンドラゴン協同組合の起源は、1940年代前半のスペイン内戦にまでさかのぼる。内戦で荒廃したモンドラゴン市に、とある司祭が、経済改良のアイデアを携えて現れた。 続編では、組合の誕生と、組合内の企業が倒産した際の驚くべき対応方法を見ていく)

 

 

 

 




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オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』 Audrey Tang, Audrey Tang Talking about the Future of Digital and AI

2021-02-15 18:22:13 | その他




こんな人材が日本にも欲しかった。オードリー・タン。2020年に全世界を襲った新型コロナウイルスの封じ込めに成功した台湾。その中心的な役割を担い、世界のメディアがいま、最も注目するデジタルテクノロジー界の異才が、コロナ対策成功の秘密、デジタルと民主主義、デジタルと教育、AIとイノベーション、そして日本へのメッセージを語る。本連載はオードリー・タン著『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』(プレジデント社)の一部を抜粋し、再編集したものです。

 

執務室は空軍司令部があった場所


境界を取り払うことから始まるオープン・ガバメント

最近の私の一日の活動について少しお伝えしましょう。

私の起床は朝6時半です。仕事場にはスニーカーを履いて行きます。執務室のある社会創新実験センターまで歩いたりジョギングしたりして、職場に向かいます。大雨でなければ、歩いて通勤するのが私のルールです。その途中で友人に会って話したりして、最新の政策についてよりクリエイティブなアイデアをもらうこともあります。

執務室に着くと、自分で体温を測り、警備員に「今日は36.7度」と伝え、カードキーで中に入ります。コーヒーを淹れ、氷を加えてから、スニーカーからビジネスシューズに履き替えます。そして、ネット上で何かしらの返信が来ていないかについてチェックします。前日の晩に私が帰った後、同僚たちが新しくタスクを追加していれば、そこにコメントを入れます。それから当日のスケジュールについて確認します。



オードリー・タン 台湾デジタル担当政務委員(閣僚)


私の執務室のある建物は、かつて空軍司令部が存在していた場所です。日本統治時代は、工業研究所のような機関が置かれていたと聞いています。もともとは建物の四方が完全に壁で囲まれていて、目の前の仁愛路からはまったく中を見ることができませんでした。

しかし、現在は壁が取り払われ、まるで公園のような場所になっています。台北市内有数の大きな公園である大安森林公園よりもさらに開放的で、一息入れるには格好の場所です。建物はどこからでも見渡すことができるようになっています。

この建物の地下には、現在行われている消防署による安全検査が終わった後、いくつかの組織が入居することになっています。国連が掲げる十七項目の「持続可能な開発目標」に関する問題を解決するための組織であれば、一年間無償で借りることができるようになっています。

また、イベント開催や記者会見、展示会などの単発の開催であれば、事前申請を行うことで、無料で使用することもできます。ただし、イベントは「誰でも参加可能なスタイルでなければならない」というルールがあり、ひとことで言えば、この場所は「イノベーションを生み出すための場所」なのです。

政府関係者との面会希望が増えている理由


次に、毎週の固定スケジュールとしては、木曜日の午前中に行政院の会議があります。午後には、主として科学技術部(日本でいう文部科学省)に行って会議をします。政務委員になってからは、この週二回の定例会議が唯一決まったスケジュールです。

他の日の予定は様々で、何を行っているかを説明するのは難しいのですが、水曜日はほとんど社会創新実験センター内の執務室にいて、朝から夜まで、誰でもここへ来て話ができるようにしています。時にはリモートで話をすることもあります。ただ最近は面会希望者が増えて、時間の余裕があれば、火曜日や土曜日もここで話を聞いています。

人々が私と話をしたいという理由は、おそらく以下の二つでしょう。

一つは、デジタル技術が単なる「上から下へ、下から上へ」という垂直的なものではなくなったことが広く知られるようになったからです。異なる縦のシステムを横断的に連結させるだけで、「これまでとはまったく異なる結果を生み出せる」ということが、徐々に理解されてきたのだと思います。

台湾のマスク販売システムや経済復興のために発行された振興三倍券の例を見て、多くの人が啓発されたからかもしれません。そのため、似たようなアイデアを持ち込み、自分たちの仕事にいかにしてデジタルを応用できるかを相談したいという人たちもいます。

二つ目は、これまでは四方を壁に囲まれていて、中で何が行われているのかがわからなかったけれど、「壁が取り払われたから入りやすくなった」という理由もあるのでしょう。以前は、「たまたま入ってみたら、こんな場所だったとわかった」という人はまったくいませんでした。まず、この場所でどんなことを行っているのかを調べて、そのうえで「オードリーのところへ話しに行きたい」という人しか来なかったと思います。

ところが、壁が取り払われて、イベントや展示会が頻繁に行われるようになったので、前を通りかかった人たちが、「あっ、オードリーがいる」と言って、訪ねてくることも増えました。このような物理的な意味合いで「境界を取り払う」のも、オープン・ガバメントの一つとして捉えてもいいと思います。

政府と国民に信頼関係があってこそ成り立つこと


オープン・ガバメントは、政府と人々の間に信頼関係があってこそ、成り立ちます。以前から台湾の政府は「人々を信頼しなければならない」と述べていました。もし、「政府が人々をよく理解していない」と感じたのであれば、人々の側から政府にクリエイティブな見解を示せばいいわけです。逆に、政府が人々をまったく理解せず、政治に参加する必要もないと感じたならば、人々は最終的に政治に対する関心を失うでしょう。

最近、台湾でも司法の分野において、裁判員制度が始まることが決まりました。これもまた、裁判官が必ずしも物事を最も理解しているということではなく、「民間人が裁判官として参加したとしても、それぞれの角度からの見解を出せるだろう」という考えに基づいたものです。

つまり、大部分の時間を法律に関わる仕事に使い、一般の生活経験が乏しいであろう裁判官とは違う見解を、民間人に期待しているわけです。このように立場や地位によって人を分け隔てしないインクルーシブな感覚は、オープン・ガバメントの実現にとって、非常に重要な要素になります。

もしこうした感覚を政府が持っていなければ、裁判員制度を作り、人々に「法廷に参加してほしい」と要請しても、誰も参加したいとは思わないでしょう。日本でも「裁判員制度とはいかなるものか」について長い時間をかけて議論を重ね、人々に周知することで、やっと裁判員制度が人々に認知されたと聞いています。それはまた、法律制度全体の問題をより平易な方法で人々に理解してもらうために欠かせないプロセスであったはずです。

オープン・ガバメントを定着させるには、このように時間も必要で、何よりも人々に丁寧に説明し、理解してもらう姿勢が求められます。

オードリー・タン 台湾デジタル担当政務委員(閣僚)

 

I wanted such a human resource in Japan as well. Audrey Tang. Taiwan succeeded in containing the new coronavirus that hit the world in 2020. The genius of the digital technology world, who plays a central role and is now the focus of the world's media, talks about the secrets of successful corona measures, digital and democracy, digital and education, AI and innovation, and a message to Japan. .. This series is an excerpt and re-edited version of Audrey Tang's "Audrey Tang Talking about the Future of Digital and AI" (President).

 

 

 

The office is where the Air Force Command was

Open government that begins with breaking boundaries

Let me tell you a little bit about my recent daily activities.

I wake up at 6:30 in the morning. I wear sneakers at work. Walk or jog to the Social Innovation Experiment Center, where the office is located, and head to work. Unless it rains heavily, my rule is to walk to work. Along the way, I sometimes meet and talk with friends to get more creative ideas about the latest policies.

When you arrive at the office, you measure your temperature yourself, tell the guards "Today is 36.7 degrees", and enter with your card key. After brewing coffee and adding ice, change from sneakers to business shoes. Then check if there are any replies on the net. If my colleagues are adding new tasks after I return the night before, I'll comment on them. Then check the schedule for the day.

Audrey Tang Taiwan Digital Minister Without Portfolio

The building where my office is located is where the Air Force Command once existed. I heard that during the Japanese colonial era, there were institutions such as the Industrial Research Institute. Originally, all sides of the building were completely surrounded by walls, and I couldn't see the inside from Ren'ai Road in front of me.

However, the walls have now been removed, making it a park-like place. It is even more open than Daan Forest Park, one of the largest parks in Taipei, and is a great place to take a break. The building can be seen from anywhere.

 

Several organizations will move into the basement of the building after the ongoing safety inspections by the fire department. Any organization that solves the problems related to the 17 items of "Sustainable Development Goals" set by the United Nations can be borrowed free of charge for one year.

In addition, if it is a one-off event such as an event, a press conference, or an exhibition, you can use it for free by applying in advance. However, there is a rule that the event must be in a style that anyone can participate in, and in a nutshell, this place is a place for innovation.

Reasons for increasing requests for visits with government officials

Next, as a fixed weekly schedule, there is an Executive Yuan meeting on Thursday morning. In the afternoon, we mainly go to the Ministry of Science and Technology (Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology in Japan) for meetings. Since I became a Minister Without Portfolio, this twice-weekly regular meeting is the only fixed schedule.

Other days have different schedules and it's hard to explain what we're doing, but most of Wednesday we're in the office of the Social Innovation Experiment Center, and everyone comes here from morning till night to talk. I am trying to do it. Sometimes I talk remotely. However, recently, the number of people who want to visit has increased, and if I have time to spare, I will be listening here on Tuesdays and Saturdays as well.

There are probably two reasons why people want to talk to me:

First, it has become widely known that digital technology is no longer just a "top-to-bottom, bottom-to-top" vertical. I think it's gradually become understood that simply connecting different vertical systems across the board can produce completely different results.

 

It may be because many people were enlightened by seeing the example of Taiwan's mask sales system and the triple ticket for promotion issued for economic recovery. As a result, some people want to bring in similar ideas and discuss how they can apply digital to their work.

The second reason is that I was surrounded by walls on all sides and I didn't know what was going on inside, but there is also a reason that "it became easier to enter because the walls were removed." In the past, no one said, "I happened to come in and found out that it was such a place." First of all, I think that only people who wanted to find out what they were doing in this place and then "want to go to Audrey" came.

However, as the walls have been removed and events and exhibitions have become more frequent, more and more people passing by have come to visit, saying, "Oh, there's Audrey." .. In this physical sense, "removing boundaries" can be regarded as one of the open governments.

Only if there is a relationship of trust between the government and the people

Open government is only possible if there is a relationship of trust between the government and people. For some time, the Taiwanese government has stated that "people must be trusted." If you feel that the government doesn't understand people well, you can give the government a creative view from the people's side. Conversely, if the government does not understand people at all and feels that they do not need to participate in politics, they will eventually lose interest in politics.

 

Recently, it has been decided that the lay judge system will start in the field of justice in Taiwan as well. Again, this is not necessarily based on the idea that judges have the best understanding of things, but the idea that even if civilians participate as judges, they will be able to come up with their views from different angles. ..

In other words, he spends most of his time doing legal work and expects civilians to have a different view than judges, who may have little experience in life. This inclusive sense of not separating people by position or position is a very important factor in the realization of open government.

If the government does not have this feeling, no one will want to participate even if they create a lay judge system and ask people to "attend the court." I hear that the lay judge system has finally been recognized by people in Japan after spending a lot of time discussing "what the lay judge system is" and making it known to the people. It must also have been an essential process for people to understand the issues of the entire legal system in a simpler way.

It takes time like this to establish an open government, and above all, it is necessary to have an attitude of explaining and understanding people carefully.

Audrey Tang Taiwan Digital Minister Without Portfolio
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脳細胞活動の限界要因 Limiting factors of brain cell activity

2020-12-15 09:32:51 | その他
脳細胞活動の限界要因

 


わたくしは思うのだが、現代人は、現在、ほとんどその知的能力の限界にまで達してしまっているのではないかと思うのだ。
人間の脳の中には、約百四十億個の神経細胞があると考えられている。一個の神経細胞には、二千万個以上のRNA分子(遺伝因子のDNAを。伝達”する分子)があって、一個のRNA分子は数百万ビットの情報を処理することができる。その結果、平均して人間の脳は一生のあいだに、約一千
兆ビットの情報をとり入れることができると推定されている。そこで、アメリカの著名な科学評家兼生化学者兼作家のアイザックーアシモフはつぎのように述べるのだ。
「そういうわけで、RNAは、人間が行なうどんな膨大な学習や記憶でもIさらにはその十億倍もの作業でも、完全に処理できるファイリングーシステムの役をはたしていることは疑いない」

だが、そうはいかないのである。それは前の節で述べた通りだ。その前に、ヒトは抑圧と葛藤でパニック状態をひき起こしているだろう。
ヒトは現在知的能力の限界に達していると考えるのは、つぎのようなデーターからだ。

いま、ヒトは平均して一分間に三〇万ビットから五〇万ビ″トの情報を受けとり、これを処理している。間もなくIそう、あと十年のちには間違いなくヒトは毎分一〇〇万ビ″トの情報を処理しなければならなくなるだろう。ヒトの平均寿命を六十年として、一生におよそ三〇兆ビ″トになる。これがヒトの限界なのだ。

そういうと、脳生理学者はヒトの一生に約一〇〇〇兆ビ″トの情報を処理できるといった、と、いま述べたばかりではないかといわれるかも知れない。その通りである。だが、それは、一四〇億佃の脳細胞がフルに動いた場合のことである。ところが、ヒトは、平均、持っている脳細胞の二ないし三%しか活用七ていないのである。いや、活用できないのである。なぜできないのか? それ

だが、こころのほうはその二ないし三%しか処理できないのである。それ以上処理しようとするのなら、こころのほうの能力を高めなければならないのである。諸君はよく経験するだろう。高速道路が空いているのに、入口で入場制限をして、クルマがえんえんと料金所の前につながっている風
景を。それは、高遠道路の出口の、普通道路と接続しているところ、かつまって混雑しているため、高速道路はカラカラであるのに、クルマを入れないのである。あれと同じだ。

こころの処理能力を高めながら脳細胞を動かす訓練をしてゆくと(これが求聞持法だ)、ヒトはあと三十三倍も賢くなることができるわけだ。ただ頭をよくするだけの訓練をしたり、ガムシャラに勉強をしてつめこむと、パニックを起こしてしまうこと、連休日の高遠道路を見ればいい。それはまあ余談だが、むかしから、天才は狂人と紙一重といわれるのも、

ここに一つの原囚かおる。脳の能力が異常に高いと、こころの処理能力も普通人とちがう異常なもの、がなければならない。その異
常なこころの処理能力が、普通人からみたら、常軌を逸したものに見えるのは当然である。そうい
うわけで、ヒトは、一生にギリギリ、二〇ないし三〇兆ビ″トの情報処理、か限度である。それを越えるとパニックをひき起こす。パニックの原因は「と「葛藤」だ。そうしてその限界状況に

ヒトはいまやせまりつつある。その証拠が、いま異常に増加しつつある心臓循環器系の障害、自律神経機能障害という精神身体症候群の疾病である。それを見てみよう。

 

増大する精神病者

精神身体医学の世界的権威、フランクフルト大学のA・ミッチャーリヒ教授は、その著『葛藤としで、の病』の中で、葛藤がひき起こす病気について、こういう。
「一つのものに適応してゆかねばならないという義務感から人間が行動する場合、そこに葛藤が起こる。すなわち、人間は事情によっては意識的に意図されたものと、無意識的になされたものと、
たがいに相反する課題に同時に適応しなければならないが、そこではけっして緊張が緩和されることはなく、そのために無意識内で持続的な緊張状態が起きるのである」これが、抑圧であり、「抑圧された興奮は姿を変えてあらわれ、部分的には緊張、が緩和されるが、外に向っては〈無
言〉で、例えば〈血圧の上昇〉という形で植物機能に持続的な警戒信号となって現われてくる。そして病的反応、かどれほどに強くなるかは、そこに生じと防衛の量によって決まる」

興奮と防衛によって葛藤、か生じるわけである。そうして、ミッチャーリヒ教授は言某をつづけて「いまや新しい病気が生じてきたのである。四十代、五十代に急性の心膜疾患による死亡が増加
してきたが、それが今や三十代においても見られるようになってきた。一般に老化現象が早期化してきたのである。……ビルクマイヤーはこういっている。ズマ目、すべての患者のうち、五〇ガが自律神経系の障害のために医者を訪れるというのが世界共通の現象である.

Limiting factors of brain cell activity

I think that modern people have almost reached the limit of their intellectual ability now.
It is believed that there are about 144 billion nerve cells in the human brain. A nerve cell has more than 20 million RNA molecules (molecules that "transmit" the DNA of genetic factors), and one RNA molecule can process millions of bits of information. As a result, on average, the human brain has about 1,000 in a lifetime.
It is estimated that trillions of bits of information can be captured. Isaac Asimov, a prominent American scientific critic, biochemist and writer, states:
"That's why RNA is undoubtedly serving as a filing system that can fully process any enormous amount of human learning and memory, or even billions of times that work."

But that's not the case. That's as mentioned in the previous section. Before that, humans would be panicking with oppression and conflict.
It is based on the following data that humans are now considered to have reached the limit of their intellectual ability.

Now, on average, humans receive and process 300,000 to 500,000 bits of information per minute. Soon I Yes, no doubt humans will be one minute every minute in the next decade. It will have to process millions of bits of information. Assuming that the average life expectancy of humans is 60 years, it will be about 30 trillion bites in a lifetime. This is the limit of humans.

It may be said that brain physiologists can process about 1,000,000 trillion bits of information in a human life. That's right, but that's right. This is the case when 140 billion Tsukuda's brain cells are fully moved. However, on average, humans utilize only a few percent of the brain cells they have. No, they cannot. . Why can't it?

However, the mind can only handle a few percent of that. If you want to process more than that, you have to improve your mental ability. You will often experience it. Even though the highway is open, the entrance is restricted and the car is connected to the tollhouse.
The view. It is connected to the ordinary road at the exit of the highway, and it is crowded, so even though the highway is empty, no car can enter. It's the same as that.

By training to move brain cells while increasing the processing power of the mind (this is the Gumonji method), humans can become 33 times smarter. If you just train to be smart, or study and squeeze into Gamshala, you will panic, and you can see the highways on consecutive holidays. That's a digression, but from a long time ago, geniuses are said to be madmen and paper.

Here is one original prisoner. If the brain's ability is abnormally high, the mental processing capacity must also be abnormal, which is different from that of a normal person. That difference
It is natural that the processing power of a normal heart looks crazy to the average person. Yeah
Therefore, human beings have the limit of information processing of 20 to 30 trillion bits in their lifetime. Beyond that, they cause panic. The cause of panic is "and" conflict ". And then to that marginal situation

Humans are now declining. The proof is the psychiatric and physical syndrome disease called autonomic dysfunction, which is an abnormally increasing number of cardiovascular disorders. Let's take a look at it.

Increasing mental illness

Professor A. Mitcharich of the University of Frankfurt, a world authority on psychiatric and physical medicine, wrote about the illnesses caused by conflicts in his book "Conflict and Diseases".
"When humans act from a sense of duty to adapt to one thing, there is a conflict. That is, depending on the circumstances, humans may be consciously intended or unconsciously done. ,
We have to adapt to each other's conflicting tasks at the same time, where tension is never relieved, which unknowingly creates a persistent state of tension. ”This is oppression and“ oppression. The excitement appears in a different form, and the tension is partially relieved, but toward the outside, <nothing
In words, for example, in the form of <increased blood pressure>, it appears as a continuous warning signal for plant function. And the morbid reaction, how strong it is, depends on the amount of occurrence and defense there. "

Conflict arises from excitement and defense. Professor Mitcharich went on to say, "Now a new illness has emerged. Deaths from acute pericardial disease increase in the forties and fifties.
It has been done, but it is now being seen even in the thirties. In general, the aging phenomenon has been accelerated. …… Birke Meyer says: It is a universal phenomenon that fifty moths of all patients visit a doctor because of an autonomic nervous system disorder.

 
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ぼんじ 梵字 Siddha

2020-12-05 19:28:14 | その他
<form class="header" action="https://ja.m.wikipedia.org/w/index.php" method="get"></form>



梵字(ぼんじ)とは、インドで使用されるブラーフミー系文字Brahmic script)(インド系文字Indian script))に対して、日本東アジアで歴史的・伝統的に用いられてきた総称的な漢訳名である。「梵語サンスクリット)を表記するための文字」の意だが、起源であるブラーフミー文字が「ブラフマー梵天)の創造した文字」を意味するので、それを意訳したものとも解される。




































梵字
Siddham script (consonants) sample.svg
類型: アブギダ
言語: サンスクリット
時期: 7世紀頃-現在(仏教儀式に残る)
親の文字体系:
Unicode範囲: U+11580–U+115FF
ISO 15924 コード: Sidd
注意: このページはUnicodeで書かれた国際音声記号 (IPA) を含む場合があります。

一般的には仏教、特に密教と結びついて7-8世紀以降に東アジアに普及した悉曇文字(しったんもじ、siddhamātṛkāシッダマートリカーSiddhaṃ script)のことを指すことが多く[1]、本項でも主にそちらを説明していく。

















































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アドーラー心理学

2020-09-14 18:20:22 | その他

5つの基本前提(5Basic Assumptions)



個人の主体性(Creativity)

アドラー心理学では、個人をそれ以上分割できない存在であると考えることから、全体としての個人が、心身を使って、目的に向かって、行動している、ととらえる。アドラー心理学では、個人の創造力、創造性を評価していて、それが個人の変化、変容を可能にする根拠となっているので、主体性というより創造性の方が適切である。

目的論(Teleology)

全体としての個人は、生物学的には、個体保存と種族保存、社会学的には、所属、心理学的には、その人らしい所属、という目標のために行動する。

全体論(Holism)

アドラー心理学では、個人を、例えば、心と身体のような諸要素の集合としてではなく、それ以上分割できない個人としてとらえる。したがって、アドラー心理学では、心と身体、意識と無意識、感情と思考などの間に矛盾や葛藤、対立を認めない。それらは、ちょうど自動車のアクセルとブレーキのようなものであって、アクセルとブレーキは互いに矛盾し合っているのではなく、自動車を安全に走行させるという目的のために協力しているのと同じように、個人という全体が、心と身体、意識と無意識、感情と思考などを使って、目的に向かっているのである。

社会統合論(Social Embeddedness)

人間は社会的動物であることから、人間の行動は、すべて対人関係に影響を及ぼす。アドラー心理学では、人間が抱える問題について、全体論から人間の内部に矛盾や葛藤、対立を認めないことから、人間が抱える問題は、すべて対人関係上の問題であると考える。

人間は人間社会において生存しているものであって、その意味で社会に組み込まれた社会的存在なのである。社会的存在であるので、対人関係から葛藤や苦悩に立ち向かうことになるが、個人の中では分裂はしていなくて一体性のある人格として行動している。すべての行動には対人関係上の目的が存在している。社会に統合するというよりも、最初から社会的存在なのである。

仮想論(Fictionalism)

アドラー心理学では、全体としての個人は、相対的マイナスから相対的プラスに向かって行動する、と考える。しかしながら、それは、あたかも相対的マイナスから相対的プラスに向かって行動しているかのようである、ということであって、実際に、相対的にマイナスの状態が存在するとか、相対的にプラスの状態が存在するとかいうことを言っているのではない。人間は、自分があたかも相対的マイナスの状態にあるように感じているので、それを補償するために、あたかも相対的プラスの状態を目指しているかのように行動するのである。

これは哲学における認知論の問題である。ただし、「認知」という用語の使い方については、基礎心理学(臨床治療を直接の目的としない研究)の20世紀後半以降の主流派であるところの認知心理学における「認知」とは大きく異なることに注意が必要である。




 

 


表1 摩多
番号 字母 音写 南天音 中天音 字義[要検証] 半体


01 Siddham a.svg a अ 本不生 -
02 Siddham aa.svg ā आ アー アー 寂静 Siddham aa halfmark 1.svg
03 Siddham i.svg i इ 根本 Siddham i halfmark 1.svg










アドラー臨床心理学入門


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「眠りと死」 シュタイナー "Sleep and Death" Steiner

2020-08-03 18:07:14 | その他


輪廻転生とカルマ   シュタイナーは晩年になってからようやく、西洋にもふさわしい形で輪廻転生とカルマの現実性を伝えるという彼の二番目に大きな使命に全霊をかけられるようになりました。

 

彼が神智学に取り組んでいた時よりずっと後になってからこの仕事に取り掛かったのは、偶然の事ではありません。シュタイナーの主張は、多くの東洋の教えにわずかな類似性しかみませんし、誤解を招くようなことも望んでいませんでした。しかし、これに関する素晴らしい(そして必要な)序論は、『神秘的科学』の「眠りと死」という章の中に見ることができます 。

陳腐なメタファーかもしれませんが、睡眠が「小さな死」であうのは真実で、私たちは毎晩寝ている間、肉体を離れ精神世界に触れます。

ただ、朝起きたときにはそのような経験を忘れてしまうのです.

これと同じように、私たちは死後、次に生まれ変わるまで精神世界に触れ  、生まれ変わる間際に、忘却の川と呼ばれるレテ川の水を飲んで精神世界でのことを全て忘れてしまうのです。

ウィリアム・ワーズワースが言うように、人間の死と転生は「単なる睡眠と忘却」に過ぎないのです。

誕生の際に新たな生を受けることは、朝、睡眠から目覚めるのと何ら変わらないというわけです。

輪廻転生は意識の進化の道理にかなっており、その逆も然りです。

 

Reincarnation and Karma Steiner was finally able to devote himself to his second and greatest mission to convey the reality of reincarnation and karma in a manner suitable for the West only in his later years.

It is no coincidence that he set about this task long after he was working on the theosophy. Steiner's claim showed little similarity to many Eastern teachings, and did not want to be misleading. But a great (and necessary) introduction to this can be found in the chapter "Sleeping and Death" in Mystic Science.

It may be a trivial metaphor, but it is true that sleep is a "small death" and we leave the body and touch the spiritual world every night we sleep.

But when you wake up in the morning, you forget those experiences.

In the same way, we touch the spiritual world after death, until we are reborn, and just before we are reborn, we drink the water of the river Lete, called the Oblivion River, and forget everything about the spiritual world.

As William Wordsworth says, human death and reincarnation are merely "sleep and oblivion."

Getting a new birth at birth is no different from waking up from sleep in the morning.

Reincarnation makes sense for the evolution of consciousness, and vice versa.
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シュタイナー と 供養  Memorial with Steiner

2020-06-08 19:59:53 | その他


太陽的な感覚を持ち、幾何学的に考えるシュタイ ナー

さて、それではシュタイナーの番です。シュタイナーに入る前に、前置きとして三つのタイプを挙げたのは、シュタイナーのあり方をよく理解するためです。

シュタイナーは1861年2月25日、オーストリア・ハンガリー帝国のクラリィエヴィツァ(現在クロアチア)にオーストリア南部鉄道の鉄道員の長男として生まれました。彼は科学的な考え方をとても大切にした人です。少年時代から幾何学が好きで、8歳の時、先生の部屋から幾何の本を持ち出して自習するほどでした。彼の著作や講演集を読んでみると、幾何学的な捉え方が、あちこちに見うけられます。彼が書き残した図形も沢山あります。その点、少年時代数学が不得意だったC・G・ユングとは対照的です。

ユングの場合、何かを述べても、言葉にならないものがいつも、うごめいている感じです。うまく整理しきれないものがいつも残っているふうです。まさに無意識の闇が彼の言葉の周囲に広がっています。しかしシュタイナーは自分の言いたいことをすべて言葉に表そうとします。言いたいことを言葉の形に切り揃えて、それを幾何学的に再構築して示そうとします。良い意味でも悪い意味でも、行間に何かを残すことはしません。理論で切り揃えるという点では、シュタイナーは現実家タイプに近いとさえいえます。

彼は大学もウィーン工科大学を選びました。そのころの彼が化学を専攻していた友人とよく論争したというエピソードが自伝の『わが人生の歩み』の第四章で紹介されています。それによると、この友人は自然科学的な見方に染まっていたので、シュタイナーが霊的な見方を述べる時には唯物論の立場から激しく反論したそうです。しかし次が大切なところなのですが、二人は、「日頃、物を見、考えるさいに全く同じような感じ方をしていることが沢山あった」とシュタイナーは述べているのです。彼は、この唯物論者の友人だけでなく、やはり唯物的な二元論者のエルンスト・ヘッケルにも親しみを感じています。そして、文学的飛躍に満ちたルー・アンドレアス・ザロメのニーチェ論や、アナトール・フランスのデフォルメされた歴史小説を嫌う彼は、屈折した文学的空想力の持ち主ではなくて、素朴な現実家に近い感覚を持っているといえるのです。それは太陽的な感覚ともいえます。明るくて暖かく、すべてを照らし出して闇を残さない姿勢です。その点、おぼろ月で象徴される月的な感覚を持つユングとは正反対です。
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無水鍋のおすすめ

2020-04-27 13:38:56 | その他



無水鍋でおいしく、栄養満点な料理を作ろう!









無水鍋でおいしく、栄養満点な料理を作ろう!








無水鍋は特殊な構造で蓋と鍋の間に「ウォーター皮膜」を作り、素材から出る水蒸気で調理する鍋のこと。調理方法は、蒸す・煮る・茹でる・炊く・炒める・焼く・揚げる・オーブン代わりなど様々です。

無水鍋は、必要以上に水を足さないので栄養の損失が少なく、素材の旨味を凝縮無駄な調味料や油を必要としないので、育ち盛りの子どもからダイエットや健康が気になるパパやママの食事作りにおすすめです。

ガスや電気代の節約だけではなく、調理時間の短縮・家事の時短にも繋がります。ぜひこの機会に無水鍋でおいしい料理をつくってみませんか?



無水鍋の選び方







無水鍋は、次のポイントに沿って選んでいきましょう。






使い方にあった素材を選ぼう。ガス・IHとの相性もチェック









無水鍋にはさまざまな素材が使われています。ガスやIHへの対応や使い方、使うシーンを考えて、素材を選びましょう。







「アルミ・ステンレス」は気軽に使える。日常使いに最適









「アルミ・ステンレス」は気軽に使える。日常使いに最適









アルミやステンレス製は、一般的な鍋の素材でリーズナブルな商品が多く、耐久性も良いので毎日使えます。厚手で重くなりがちな無水鍋でもアルミだと非常に軽く使い勝手がよいだけではなく、コーティング無しでも錆びづらく、お手入れも簡単です。

料理全般に使用できますが、油なじみが悪いので表面加工を施してある商品はなお良いです。また、使用前に十分に加熱してから素材をいれることで焦げ付きを防ぎましょう。







「鋳物」は用途が幅広い。アウトドアにもおすすめ









「鋳物」は用途が幅広い。アウトドアにもおすすめ









鉄やアルミ合金を鋳造した鍋は厚く、耐熱温度が高いのが特徴。無水鍋で色んなジャンルの料理を試したい人におすすめ。重い蓋で密閉することで熱がゆっくり伝わり焦げ付きを少なくします。また、気密性を高め、素材の栄養や旨味が凝縮されます。

そのままオーブンに入れることもできますし、ダッチオーブンとしてアウトドアで使用しても良いかもしれません。ただし、錆びやすいので丁寧にお手入れするよう心がけましょう。







「ホーロー・セラミック」は蓄熱性が◎。テーブルで使うとおしゃれ









「ホーロー・セラミック」は蓄熱性が◎。テーブルで使うとおしゃれ









アルミや鋳物にガラス質の釉薬を焼き着けたホーローやセラミックは、発色が良く、見た目に温かみがあるためインテリア性が◎。おしゃれに無水鍋を使いたい人におすすめです。

表面が滑らかで、汚れ落ちが良いのも魅力。電子レンジで温め直しが可能なセラミックは、蓄熱性が高いため余熱調理で節約ができ重宝します。







料理や家族の人数にあわせてサイズをチョイス









料理や家族の人数にあわせてサイズをチョイス









鍋は大きすぎると邪魔に、小さすぎると料理が足りなくなるので、用途や作る料理、家族構成にあわせてサイズや容量を決めましょう。

子供のいる家庭や鍋料理に使うなら20~24㎝夫婦2人暮らしなら鍋底径16~20㎝程度が扱いやすくて便利です。5人以上の大家族、煮込み料理を大量に作って小分け保存をする共働き家庭の場合は、24㎝以上のサイズを選んでおくと安心です。







テーブルサーブには薄型がおすすめ。見た目で味を引き立てよう









テーブルサーブには薄型がおすすめ。見た目で味を引き立てよう









深型・浅型、両手鍋・片手鍋、丸型・楕円型と、無水鍋の形状は幅広くあります。扱う材料が少ない日々の料理には軽快に使用できる片手鍋を選ぶなど、用途に合わせて鍋の形を使い分けましょう。

浅型はテーブルでの盛り付けがしやすいので便利です。深い丸型はオールマイティーに使用できます。楕円型の無水鍋は長さがあるため、長さのある食材に適しています。また、テーブルに置くと家族がまんべんなく料理を取れるので重宝します。

また、テーブルに出して使うことが多い場合は、おしゃれなデザイン・カラーにも注目して選ぶのもおすすめ。食器との相性を考え、煮込み料理や鍋物用には暖色系カラーにするといった工夫ひとつで見た目が引き立ち、料理がいっそう美味しくなるでしょう。







蓋の気密性をチェックしよう。調理に使えるとお得









蓋の気密性をチェックしよう。調理に使えるとお得









無水鍋の蓋は重くて密閉性が高いもの、蓋と鍋がしっかりとかみ合って水蒸気の膜を鍋口に作る「ウォーターシール効果」の高いものを選びましょう。加えて、蓋に細かい突起や溝があるものは、水蒸気が循環するため、素材を均一に加熱することがきます。

蓋をひっくり返して鍋やフライパン、グリル皿としても使えるものなら、料理の品数が増えて洗い物の数を減らせるので、毎日の生活に役立つでしょう。







使いやすさにも注目しよう







無⽔鍋の機能は商品によってさまざまです。⾃分にとって使いやすく、役に⽴つ商品かどうかもチェックしましょう。






使える調理器具が多いと使い方が広がる









使える調理器具が多いと使い方が広がる









対応する熱源だけでなく、使える調理器も確認しておきましょう。直火でフライパンやグリル皿として使用できると、アウトドアでも有効活用することができ、キャンプ料理の幅が広がります。

耐熱温度や使える調理器具はさまざまですが、より無水鍋を活用したいという料理上手な人におすすめなのが、電子レンジやオーブンにも使える商品です。無水調理後に焼き色を付ければ、グッと見た目も良くなります。







汚れ落ちの良い商品が便利









汚れ落ちの良い商品が便利









調理器具は常に清潔にする必要があります。無水鍋は厚みがあるぶん重いため、焦げ付きリスクが高まります。なので、大きなサイズを選ぶ時は特に、表面加工を施した汚れ落ちの良い商品を選びましょう。

小さなサイズの鍋を選ぶ場合は、スイッチ1つできれいにできる食洗器対応の商品がおすすめです。







忙しい人には電気式の無水鍋がおすすめ









忙しい人には電気式の無水鍋がおすすめ









無水鍋は便利ですが、水を足さないぶん焦げやすく、面倒な面もありますよね。鍋にずっとついていられないという忙しい人は、電気式の無水鍋を使ってみてはいかがでしょうか?

電気式なら難しい火加減も撹拌もなしに、材料を入れてスイッチを押すだけで美味しい無水料理のできあがり。タイマー機能付の鍋は、朝出かける前に材料を入れておけば帰ってくるときには美味しい煮込み料理が完成しているので、共働き家庭にもおすすめです。







代表的なブランドの特徴にも注目しよう









代表的なブランドの特徴にも注目しよう









無水鍋の選び方に迷ったら、ブランドの特徴から選ぶのも良い方法です。コスパ、使い勝手の良さを重視して選ぶなら、アイリスオーヤマがおすすめです。

信頼のメイドインジャパンであれば、精密な加工でご飯がふっくら炊けると評判のHALムスイや、再ホーローコーティングなどリペアサービスを提供しているバーミキュラなどが安心です。

ストウブなどの外国ブランドのスタイリッシュな無水鍋なら、キッチンやテーブルに置くと、よいアクセントになるでしょう。








 

無水鍋のおすすめ人気ランキング10選









それでは、無水鍋のおすすめ商品10個を、人気ランキング形式でご紹介していきます。

なおランキングは、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなど各ECサイトの売れ筋ランキング(2020年4月6日時点) をもとにして順位付けしています。






10位




無水鍋 ビタクラフト アリゾナ 両手鍋 1枚目

出典:amazon.co.jp




ビタクラフトアリゾナ 両手鍋










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