ペンタックス PENTAX MX-1 クラシック
明るさと高い描写性能を両立した大口径光学4倍ズームレンズ
開放F値がF1.8-2.5と明るく、絞り開放からシャープな描写が得られる広角28mmからの大口径4倍ズームレンズを搭載しています。暗い場所でも高速なシャッタースピードで撮影することができ、背景をぼかした作品づくりも楽しめます。さらに、被写体に最短1cmまで近づいて、迫力ある近接撮影が可能な“1cmマクロ”モードも備えるなど、1台でさまざまな撮影シーンを楽しむことができます。また、光学ズームと同等の画質を維持したままで画像を拡大できる“インテリジェントズーム”機能とあわせることで、最大で約7.8倍(35ミリ判換算で約218mm)相当の高倍率ズーム撮影も可能です。
高性能1/1.7型裏面照射型CMOSセンサー
高感度、低ノイズ特性に優れ、画像信号の高速な読み出しが可能な裏面照射型のCMOSイメージセンサーを新たに採用し、最高ISO感度12800の高感度性能と有効約1200万画素の高精細画像を実現しています。さらに、“超解像”技術を応用した画像処理機能を備え、より解像感に優れたクリアな高画質画像を実現しています。また、一度に複数枚の画像を撮影、合成してぶれの少ない画像を作る“手持ち夜景”モードも採用しています。
銀塩カメラを彷彿させるクラシックなデザイン
往年の銀塩カメラをイメージしたデザインで、上下のカバーには使いこむにつれて味わいのでる真鍮を採用し、グリップラバーにはシボ加工を施すなど全体的にクラシックな雰囲気にまとめています。また、レンズリングなど随所に金属パーツを使用しており、細部にいたるまでこだわった、所有する喜びを感じられる高級感に溢れるデザインに仕上げています。
ボディ内RAW現像、専用の露出補正ダイヤルなど一眼ライクな操作性を実現
メニュー画面に入ることなく、瞬時に切り替えが可能な独立した専用ダイヤルを採用し、素早い露出補正が可能です。また、本格的な作品づくりに有効な“マニュアル”“絞り優先”“シャッター速度優先”に加え、撮影シーンを自動認識する“オートピクチャー”や“プログラム露出”など、全10種類を簡単に設定できるモードダイヤルを備えています。さらに、当社の一眼カメラに採用しているユーザーインターフェースや操作系、ボディ内RAW現像なども一部取り入れており、一眼感覚で操作できる本格仕様としています。
シャープな画像が得られる“デュアル手ぶれ補正”
センサーシフト方式の“SR(Shake Reduction)”と電子式の両方を使用して、より効果的に手ぶれを軽減できる“デュアル手ぶれ補正”を搭載しています。望遠撮影時やストロボOFF撮影、夕暮れ時の風景などの手ぶれを起こしやすい撮影条件でも、ぶれを抑えた鮮明な画像が得られます。