歌はメッセージだ。
ラブソングだろうと社会批判だろうとかまわない。
それがアイドルだろうとロッカーだろうがかまわない。
だけどそれが市が後援するイベントならちょっと話が違う。
6月13日に神奈川県大和市で行われたイベント。「若者と国会 自分で考える集団的自衛権」っていかにもうさんくさそうな長たらしいタイトルのイベント。しかも会場は大和市保険福祉センターって市の施設。
このイベントで「制服向上委員会」ってアイドルグループが、安倍総理や自民党批判の歌を歌ったらしい。
市と市教育委員会が後援してたけど、「特定団体の批判をするのであえば、公共である市が後援するのはふさわしくない」って異例のあとから後援を取り消す事態に。
これはわかる。こんな馬鹿げたイベントに市民の税金を使ってちゃいけない。
歌で批判する事が悪いと言ってるワケじゃない。元パンクだから安っぽいラブソングを聴かされるよりは、痛切なウィットの効いたメッセージソングを聴く方が好きだ。クラッシュやアナーキーの初期の頃なんかは名盤だと思ってるくらいだ。
ただし、実名や政党の名前を直接出すのなら話は違う。こんなのはメッセージソングじゃない。ただのアジテーションだ。デモの際にでも歌ってくれ。
市民が集まるイベントで自民党や安倍総理を批判する歌をよく歌ったもんだな。
RCサクセションの原発を批判した「COVERS」でさえ、電力会社も政党名も特定個人名も一切出していない。あの学生運動が盛んだった70年代のプロテスタントフォークでさえ、社会や政治に向けて批判してたが、特定団体や個人の中傷や誹謗はしていない。斉藤和義も東北復興ライブで「ずっと好きだった」を替え歌「ずっと嘘だったんだな」にして歌って原発批判したが、勿論これだって同じだ。
社会批判のメッセージソングって言うのは、もっと広く共感される歌だ。こんな学校の文化祭バンド並みの歌詞や替え歌ではない。
このイベント主催者の「憲法9条やまとの会」は「自由な意見を出し合う事が重要で、市はいかなる立場のイベントにも後援を出すべきだ」って。
この主催者は脳みそにウジが湧いてるのか?と疑いたくなる。言論の自由はある。表現の自由もある。ブログで現内閣の批判をしようが、SNSで政党批判しようが、安倍総理批判本を出版しようがかまわない。自由だ。
しかし、特定団体の批判をする事が公共のイベントだと、どこをどうねじ曲げて解釈すればそう思えるのか不思議だ。
何が「自由な意見を出し合う」だ。制服向上委員会が歌ってる時に会場にマイクでも回してアンサーソングでも歌わしたのか?ラップアーティストのdis応酬ならまだわかるが、アイドルに一方的に批判ソング歌わしただけじゃないか。
だいたいアイドルに首相や政党の批判をさせてどうする。アイドルに政治批判を歌わす事で身近に感じてもらえるとか勘違いしてるのかもしれないが、アイドルファンは引くだけだぞ。(それ以前にこのアイドルグループは意味をわかって歌っていたのか?)
以前、日本でも人気のあった少女時代。彼女たちが韓国の政治的イベントで「独島(竹島)は我が祖国~」って歌ってるのがばれて、一気に日本では人気がなくなった。あれだけ韓流映画やドラマもはやったのに、その俳優が政治的イベント出演し反日メーッセージを出すたびに消えていった。韓国では未だ人気があるのかどうか知らない。アイドルやタレントに政治的な色をつけるとろくな事が無い。
自由に討論したければ市や教育委員会にお金をだしてもらわず、自分たちのお金でイベントはやれ。特定の政党批判がしたければ隠れ蓑のようにアイドルグループにさせず、パンクバンドを自分たちで組んでYoutubeにでもUPしろ。
ラブソングだろうと社会批判だろうとかまわない。
それがアイドルだろうとロッカーだろうがかまわない。
だけどそれが市が後援するイベントならちょっと話が違う。
6月13日に神奈川県大和市で行われたイベント。「若者と国会 自分で考える集団的自衛権」っていかにもうさんくさそうな長たらしいタイトルのイベント。しかも会場は大和市保険福祉センターって市の施設。
このイベントで「制服向上委員会」ってアイドルグループが、安倍総理や自民党批判の歌を歌ったらしい。
市と市教育委員会が後援してたけど、「特定団体の批判をするのであえば、公共である市が後援するのはふさわしくない」って異例のあとから後援を取り消す事態に。
これはわかる。こんな馬鹿げたイベントに市民の税金を使ってちゃいけない。
歌で批判する事が悪いと言ってるワケじゃない。元パンクだから安っぽいラブソングを聴かされるよりは、痛切なウィットの効いたメッセージソングを聴く方が好きだ。クラッシュやアナーキーの初期の頃なんかは名盤だと思ってるくらいだ。
ただし、実名や政党の名前を直接出すのなら話は違う。こんなのはメッセージソングじゃない。ただのアジテーションだ。デモの際にでも歌ってくれ。
市民が集まるイベントで自民党や安倍総理を批判する歌をよく歌ったもんだな。
RCサクセションの原発を批判した「COVERS」でさえ、電力会社も政党名も特定個人名も一切出していない。あの学生運動が盛んだった70年代のプロテスタントフォークでさえ、社会や政治に向けて批判してたが、特定団体や個人の中傷や誹謗はしていない。斉藤和義も東北復興ライブで「ずっと好きだった」を替え歌「ずっと嘘だったんだな」にして歌って原発批判したが、勿論これだって同じだ。
社会批判のメッセージソングって言うのは、もっと広く共感される歌だ。こんな学校の文化祭バンド並みの歌詞や替え歌ではない。
このイベント主催者の「憲法9条やまとの会」は「自由な意見を出し合う事が重要で、市はいかなる立場のイベントにも後援を出すべきだ」って。
この主催者は脳みそにウジが湧いてるのか?と疑いたくなる。言論の自由はある。表現の自由もある。ブログで現内閣の批判をしようが、SNSで政党批判しようが、安倍総理批判本を出版しようがかまわない。自由だ。
しかし、特定団体の批判をする事が公共のイベントだと、どこをどうねじ曲げて解釈すればそう思えるのか不思議だ。
何が「自由な意見を出し合う」だ。制服向上委員会が歌ってる時に会場にマイクでも回してアンサーソングでも歌わしたのか?ラップアーティストのdis応酬ならまだわかるが、アイドルに一方的に批判ソング歌わしただけじゃないか。
だいたいアイドルに首相や政党の批判をさせてどうする。アイドルに政治批判を歌わす事で身近に感じてもらえるとか勘違いしてるのかもしれないが、アイドルファンは引くだけだぞ。(それ以前にこのアイドルグループは意味をわかって歌っていたのか?)
以前、日本でも人気のあった少女時代。彼女たちが韓国の政治的イベントで「独島(竹島)は我が祖国~」って歌ってるのがばれて、一気に日本では人気がなくなった。あれだけ韓流映画やドラマもはやったのに、その俳優が政治的イベント出演し反日メーッセージを出すたびに消えていった。韓国では未だ人気があるのかどうか知らない。アイドルやタレントに政治的な色をつけるとろくな事が無い。
自由に討論したければ市や教育委員会にお金をだしてもらわず、自分たちのお金でイベントはやれ。特定の政党批判がしたければ隠れ蓑のようにアイドルグループにさせず、パンクバンドを自分たちで組んでYoutubeにでもUPしろ。