改正公職選挙法が17日に成立した。
これにより18歳以上に選挙権が与えられることになった。ってことは、今の高校生でも選挙時に18歳になってれば投票できるようになるってことだ。
今まで何も政治の勉強もしてきてない奴らに、いきなり選挙権を与えてどうするんだろう。
なんか報道を見てると「若者の政治参加が進みそうだ」とか「投票率向上につながる」とか楽観視したような事ばかり書いてあるが、本当に大丈夫か?AKBの総選挙じゃないんだぞ。
今までの学校教育の「社会科」って科目の「歴史」はとてもアバウトで、「政治・経済」はもっとアバウト。「地理」だってちょっと怪しい。「憲法」なんて授業にすら入っていない。すべてを日教組や教育委員会のせいにする訳じゃないが、あまりにもいい加減な勉強をさせられてきた。
社会人になってから自分で本を読んだり資料を見て、今までの勉強は全く役に立たない事を知る。
「日本史」は長々と大和朝廷時代の事をやり、三年生の2学期頃に近代に入るが、上っ面だけで終わる。したがって、第二次世界大戦の真実や、2.26事件、日韓併合、三国同盟、ポツダム宣言、GHQの統治、学生デモ・・・。大きな事件は名前と年号を覚えるだけで、何故この事件が起きたのかとか、背景とかそれぞれの思惑とかの説明は一切なし。まぁこれは源氏・鎌倉・平安・室町時代についても一緒だけどさ。
多分今の日本は世界でもっとも自国の歴史を知らない国民じゃないのかな?
大化の改新っていったいどんな背景によっておこなわれたのか?南北朝は何故できた?応仁の乱は何故起こった?戦国時代の政治機構はどうだったのか?江戸時代の中央政府(幕府)と地方諸藩(地方自治)の仕組みは?開国や明治維新の真実は?近代国家への転身は?産業革命と大正デモクラシーは?何故大東亜の考えになったのか?まぁまず答えられる一般市民は少ないんじゃないか?
更に教育と政治と宗教はは分離って考えがあったから、政治や行政の仕組みさえよくわかっていない。三権分立って言葉は知ってても意味が分かってない。下手すりゃ政党名さえ知らないんじゃないかな?国の組織や役割、運営なんか無縁だろう。内閣、衆議院参議院制度、国会、各省庁、政令指定都市、地方自治、県議会や市議会の役割、役所の仕事。多分全然理解してないし、すぐにわかるとも思えない。(まぁこれは既に選挙権を持ってる大人にも一緒の事が言えるけど)
インターネットのおかげで世界中の情報が瞬く間に手に入るようになった。グローバルな時代になったと言えば聞こえはいいが、実際には多分彼らのほとんどは今のG7国の代表の名前も知らないだろう。国連の役割も安全保障理事会の事も知らない。ASEAN、APEC、FTA、EPAさえなんの事かわかってないだろう奴らにTPP問題がわかるのか?首相と大統領の違いがわかるのだろうか?中国の総書記と国家主席の違いはわかっているのか?ウクライナやスマトラ島の大きさを知ら無い人も多い。近隣のアジア諸国の名前さえ言えない人が多い。ヨーロッパの国の位置関係も知らない。もちろん世界史も年号と事件名だけは知ってるが、背景や歴史のつながりなんか知らない人の方が多い。
ただでさえ偏差値教育で凝り固まった社会知識しかない世代が選挙権を持ってるところへ、さらに厄介なゆとり教育で、はしょった教育を受けた奴らが選挙権を得る。これから教えるとか言ってるがそんな事は本当にできるのか?誰が教えるんだ?そしてそれは偏見や思想は入ってないのか?
本当にいいのか?大丈夫か日本。
これにより18歳以上に選挙権が与えられることになった。ってことは、今の高校生でも選挙時に18歳になってれば投票できるようになるってことだ。
今まで何も政治の勉強もしてきてない奴らに、いきなり選挙権を与えてどうするんだろう。
なんか報道を見てると「若者の政治参加が進みそうだ」とか「投票率向上につながる」とか楽観視したような事ばかり書いてあるが、本当に大丈夫か?AKBの総選挙じゃないんだぞ。
今までの学校教育の「社会科」って科目の「歴史」はとてもアバウトで、「政治・経済」はもっとアバウト。「地理」だってちょっと怪しい。「憲法」なんて授業にすら入っていない。すべてを日教組や教育委員会のせいにする訳じゃないが、あまりにもいい加減な勉強をさせられてきた。
社会人になってから自分で本を読んだり資料を見て、今までの勉強は全く役に立たない事を知る。
「日本史」は長々と大和朝廷時代の事をやり、三年生の2学期頃に近代に入るが、上っ面だけで終わる。したがって、第二次世界大戦の真実や、2.26事件、日韓併合、三国同盟、ポツダム宣言、GHQの統治、学生デモ・・・。大きな事件は名前と年号を覚えるだけで、何故この事件が起きたのかとか、背景とかそれぞれの思惑とかの説明は一切なし。まぁこれは源氏・鎌倉・平安・室町時代についても一緒だけどさ。
多分今の日本は世界でもっとも自国の歴史を知らない国民じゃないのかな?
大化の改新っていったいどんな背景によっておこなわれたのか?南北朝は何故できた?応仁の乱は何故起こった?戦国時代の政治機構はどうだったのか?江戸時代の中央政府(幕府)と地方諸藩(地方自治)の仕組みは?開国や明治維新の真実は?近代国家への転身は?産業革命と大正デモクラシーは?何故大東亜の考えになったのか?まぁまず答えられる一般市民は少ないんじゃないか?
更に教育と政治と宗教はは分離って考えがあったから、政治や行政の仕組みさえよくわかっていない。三権分立って言葉は知ってても意味が分かってない。下手すりゃ政党名さえ知らないんじゃないかな?国の組織や役割、運営なんか無縁だろう。内閣、衆議院参議院制度、国会、各省庁、政令指定都市、地方自治、県議会や市議会の役割、役所の仕事。多分全然理解してないし、すぐにわかるとも思えない。(まぁこれは既に選挙権を持ってる大人にも一緒の事が言えるけど)
インターネットのおかげで世界中の情報が瞬く間に手に入るようになった。グローバルな時代になったと言えば聞こえはいいが、実際には多分彼らのほとんどは今のG7国の代表の名前も知らないだろう。国連の役割も安全保障理事会の事も知らない。ASEAN、APEC、FTA、EPAさえなんの事かわかってないだろう奴らにTPP問題がわかるのか?首相と大統領の違いがわかるのだろうか?中国の総書記と国家主席の違いはわかっているのか?ウクライナやスマトラ島の大きさを知ら無い人も多い。近隣のアジア諸国の名前さえ言えない人が多い。ヨーロッパの国の位置関係も知らない。もちろん世界史も年号と事件名だけは知ってるが、背景や歴史のつながりなんか知らない人の方が多い。
ただでさえ偏差値教育で凝り固まった社会知識しかない世代が選挙権を持ってるところへ、さらに厄介なゆとり教育で、はしょった教育を受けた奴らが選挙権を得る。これから教えるとか言ってるがそんな事は本当にできるのか?誰が教えるんだ?そしてそれは偏見や思想は入ってないのか?
本当にいいのか?大丈夫か日本。