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GOKIGENRADIO

バーボングラス片手のロックな毎日

キャスティングディレクター

2015-06-01 19:41:37 | Talk is Cheap
映画やTVドラマを観て、「この主役はこいつじゃねぇなぁ」とか、「この俳優はハマリ役だなぁ」なんて思う事無い?
特に漫画や小説が原作のもので、既にその原作を読んでる場合は、配役が発表された段階で、俺なら/私なら「主役はこの俳優よりあのはいゆうのほうがいい。女優もなぜこの女優を使わないんだ?この役はこの俳優しかできない」って。

キャスティング・ディレクターって職種がある。
日本ではあまり聞かない職種だが、喜多嶋隆さんの著書でこのキャスティング・ディレクター(C.A.)が主人公のシリーズがあったので知った。
映画や舞台などの配役(キャスティング)を決めるときに重要なポジション。このキャスティングディレクターの判断で映画が駄作にも名作にもかわるし、俳優の代表作になったりする。
映画会社から依頼されたり、監督やプロデューサーに依頼されて俳優や女優を選ぶ。大物やベテランはもとより、新人の発掘、抜擢はかなりの映画や舞台を常に見ていないとだめだ。俳優の所属事務所のプッシュやスポンサーの意向(わがまま)なんかも取り入れなきゃいけないし、なかなか大変。
だけど、このキャスティング一つで、その映画の善し悪しが左右される場合が多々あるから、やりがいがある仕事だろうな。

「プリティ・ウーマン』で一躍スターダムにのし上がったジュリアロバーツ。この役最初の候補はメグ・ライアンとミシェル・ファイファーだったらしい。二人が断ったおかげで彼女に脚光が。その後『エリン・ブロコビッチ』でアカデミー賞の主演女優賞を受賞できたのは、この二人が断ってくれたおかげだね。クリント・イーストウッドの監督作『ミリオンダラー・ベイビー』で2度目のアカデミー賞主演女優賞を受賞したヒラリー・スワンク。このマギー役を断ったサンドラ・ブロック。他にもこんな舞台裏の交渉が名作の陰には必ずあるんだろうな。

役者や俳優がオファーオ断るのは、1,脚本(自分にオファーのある役)がつまらないから、2,スケジュールの都合、3,自分のイメージとは合わないから、が要因だそうだ。確かに、脚本見て「なぜこの役を俺に?」とか「私にこの役をやれと?」って大物役者が断るのはイメージできる。だからかな、主人公よりも脇の俳優の方がいい演技してる事が多い。「出さしてくれるんならどんな役でもやりまっせ」ってギラギラしてるからな。こういった役者を抜擢するのがキャスティングディレクターの醍醐味だろうね。

日本のドラマなんかはその辺りが一目瞭然。SMAPや嵐のメンバーが主役のドラマって面白くないのが多い理由がそこ。ぜひこの役をやってくれって制作会社からオファーがあるから「やりましょか」ってくらいのノリ。「演りたい」とか「この役をくれ」じゃなく、事務所がとってきた仕事の一つって感じ。だからギラギラ感が主役に無い。でもバーターで選ばれたジャニーズJr.なんかは「これはチャンス」って必死の演技してたりしてて微笑ましい。デビューしたての頃はキムタクや香取慎吾もいい演技してたのにね。

あと俳優や女優が恐れるのは、その出演作にイメージがつきすぎる事らしい。
確かにスタローンは「クリフハンガー」や「ランボー」など他にも名作主演してるけど、やっぱり「ロッキー」だし、シュワルツェネッガーだって「トゥルーライズ」や「ツインズ」ってあるけどやっぱり「ターミネーター」。でも「プレデター」はその後続編や新作が作られたけど、最初のシュワチャンノイメージがつきすぎててなんか物足りなかった。「エイリアン」でシガニー・ウィーバーが出てないようなもんか。
そう考えるとトムハンクスや、ロバート・デ・ニーロなんかは驚異的な演技力で毎回その役を演じてるってことだな。

ジョニー・デップも次々といろんな役を演じて、一つのイメージで固定されないようにしてるね。
そのジョニー・デップを一躍有名にした「シザーハンズ」。本当はこの役はトム・クルーズが候補に挙がっていたらしい。「ハッピーエンドの結末を」って要求を監督のティム・バートンが却下した事で抜擢されたらしい。シザーハンズ」のあと主演した名作「ギルバート・グレイプ」でレオナルド・ディカプリオを抜擢。知的障害者役の難しい役をこなし認められたディカプリオはその後、タイタニックのイメージから未だ抜け出せない。
トム・クルーズはトップガンのイメージは消せたけど今は「ミッションインポッシブル」のイメージに縛られてる。なんか不思議。

まぁ観客(観る側)が勝手にイメージ作ってるだけなんだけけどね。日本で言ったら安達祐実をいつまでも「家なき子」のイメージで見るようなもんだ。堺雅人が「半沢直樹」の続編を断ってるのもそのせいじゃないかな。
高倉健はやくざ路線からの脱却、松田優作はアウトロー役からの脱却でかなり悩んだらしい。同じような役のオファーは断ったりしてなるべくイメージを変えれるようなものに。でも健さんは寡黙な役がはまり役になってしまったし、松田優作もハリウッドに認められたのは遺作映画「ブラックレイン」のアウトロー役だった。

がんばれハリー・ポッターのダニエル・ラドクリフ。

キャスティングディレクターのテーマで書いてたのに最後は支離滅裂になっちまったい。




パソコンの進化と互換性

2015-06-01 04:04:22 | Talk is Cheap
普段愛用してるMac Bookが最近調子が悪くて思い切って初期化した。
久々に買ったばかりの状態の画面やHDDの残量を見て新鮮。でも、「あぁこの業界の最新は明日には旧モデルになるんだなぁ」って、つくづく感じた。

最近のPCってソフトがどんどんバージョンアップする。その度にアップデートの案内がくるからそのままクリックして使ってる。それを繰り返してるから元々がどのバージョンだったのかさえもうわからない。って今まで気にせず最新バージョンに常にしてきたが、いざ、OSを初期化するともうこれが大変。OSを買ったばかりの状態に戻す=標準でインストールされてるソフトもその当時と同じバージョン。インストールしたソフトもその当時のを再度インストール。
このままだと今使ってる他の接続機器との互換性がなかったりする。プリンターやスキャナーはこのラップトップPCと一緒に買ったからこのままでも十分に使えるが、そのままだとiPhoneやiPadは全然だめ。iTunesやiPhotoは最新バージョンじゃないと役に立たない。かといって一気にアップグレードやバージョンアップを行うと、OSとの互換性がなくて使えない。
順番にやっていかないとOSとソフトのバージョンが合わないから大変。
さらにOSを上げすぎると初期のiPodやPhotoshop,イラレなんかも動かない。

どんどんソフトを最新バージョンにしていくのは、旧型のPCでは対応できなくなって、最新のPCに買い替えさせるためか?って昔から思ってたが、今回真剣にIT産業の罠にはまってるなと感じた。
初期化したPC、ソフトをインストールして、すべてのアプリケーションを開いてみる。もちろんインターネット接続設定からメールの設定まで手動でしなきゃいけない。すべてもう一度ユーザー再登録や使用者設定やID発行、PWの設定などしなければいけない。忘れないように何をどのIDやPWをユーザ登録したかメモしてないと不安。
更にOSをバージョンを一つ上げる。そうすると以前のソフトで使えないのが出てきたりするので同じくバージョンアップ。これだけで結構な手間と時間がかかる。そのままだと今のIpadやIphoneに対応できないので、更にOSをアップグレード。そしてそれに伴いアプリケーションもアップグレード。
ここで気をつけないといけないのはソフトとの互換性。あんまりOSを上げすぎると今まで使えてたソフトが使えなくなってしまう。

Macintoshの4400って初期のデスクトップコンピューターから、iMAC、iBook、MAC PRO、G3、G4・・・。これ以上バージョンが上げれなくなったり、バージョンを上げたら今まで使ってたソフトやアプリケーションが使えなくなったりするので、その度に最新機種を買ってきた。かれこれMACをもう何台買ったんだろう。(クラリスワークスとかで作った書類は未だに旧型のiBook(グラファイト)でしか見れないので未だに使ってる。

パソコン創世記の頃はインターネットにつなぐのも電話回線だから、画像がたくさん掲載されてるホームページはなかなか画像が見れなかった。メールは送信ボタンを押してトイレに行って戻ってきたくらいでようやく「シュー」って送信してたくらいだ。送信ボタン押してから「あっやばい、このメール送ったらトラブルに」なんて時はケーブル引っこ抜けば事なきを得た。アナログ回線からISDN、ADSL、光回線となった今では絶対無理な荒技。

ダウンロードやインストールの待ち時間の間、ふと一種のノスタルジックに浸ってしまった。今も昔もコンピューターの世界はデジタルなんだけど、昔の方がアナログ臭あったよなって。今のスマホ世代にはこの気持ちきっとわからないだろうな。まぁわかってほしくもないけど。