傘を持つ女

明日天気になあれ

今週の政子どの(第11回)

2005年03月22日 | 財前さん
大河ドラマ「義経」第11回「嵐の前夜」(3月20日放送)

って今週は政子どのお休みされてるじゃあーりませんかっ!お休み回もあるんだ~がっくし。

でもめげない私は、今日もハローワークとNHKスタジオパークにセットで行って来た。
我ながら、なんて明確な目的意識を持つ日々なんだろう・・・就職を決めたい&財前政子の収録風景を見たい・・・目的はしかしながら叶えられずに終わる事が多い。(笑)

<スタパレポ>
今日はエッ?っていうくらい人が多くて(しかも10周年記念ということで入館料無料!)不思議に思っていたら、タッキーが昼の公開番組にナマ出演というわけだ。でもドラマのスタジオ見学は少なかった。タッキーもマツケンもカッコよく殺陣のシーンだったのに。どうしてタッキーのファンの人たちこっちに来ないのかな?並んでいるより収録の方が面白いのにな。
そう、今日の午前中は義経、弁慶、木曽義仲、巴御前&馬のシーンで鎌倉ではなかった~またもやがっくし。でもやはり収録風景は面白くて、2時間立ちんぼで昼過ぎまで見た。私が行く日は何故か小澤征悦さんのシーンが多くて、ファンでもないのに(笑)なんかご縁が・・・(笑)。巴御前の小池栄子さんが綺麗で衣装が素晴らしくお似合いだった。今日はさんざん頬をビンタされまくっていましたが、サバサバッと元気に行ったりきたり。「こころ」のレギュラーも小池さん(だけ)が好きだったけど、巴御前も素敵。タッキーはほんとうにカッコよかった。
見学していると、保育園児の遠足や新米バスガイドさんの研修やタッキーファンのおば様たちと話が弾み(笑)結構ひとりで見学していても飽きなかった。

70歳くらいの女性が話しかけてこられて「まぁ馬があんな狭いスタジオに・・・」
私も相槌を打って「ねぇ、大人しい馬ですね~」
「やっぱり俳優さんは吹き替えじゃなくて本当に乗っているのね、この前義経が崖を馬に乗って下りたのは凄かったけど、あれは本当に俳優さんが乗っていたのね」
「練習するみたいですよ~」
「まぁ、本当にすごいですね、それにほら、北条政子も馬に乗っていたでしょ、あれもねぇ?」
(えええ?突然北条政子ですかぃ?そりゃ得意分野ですよ~)
「北条政子が馬に乗っているのは、吹き替えじゃなくて財前直見さんご本人なんですよっ。あそこに政子の写真がありますからっ見てみてくださいねっ!」
「素敵だわね~」
だそうです。政子どの、巷の視聴者にも大好評ですよ~
なんかいい気分で帰ってきました。(笑)

一番の特等席

2005年03月22日 | 傘を持つ家族
夫Mは脱サラして‘パイプオルガン屋’をしている。
パイプオルガンを演奏家に貸したり、調律したり、車に乗せて運んだり、結婚式やパーティーで使ってもらったり、時には自分で演奏したりする。つまり・・・可動式のパイプオルガンというものがあるのだ。私も家にそのパイプオルガンが届くまで信じられなかったけど。可動式と言ってもかなり大きく重たいが、色々な道具を駆使してワゴン車に載せてどこにでも運ぶ。場所と時間とコネがあれば飛びついて、PRのため格安の演奏会を開く。その場合は音大生に手伝ってもらったり、家族で宣伝、ポスター作り、チケット売り、会場案内をこなす。
先週の連休も演奏会とその準備、片付けで終わった。

演奏会の場所は教会の礼拝堂で、私はチケットを売ったり受付で忙しくしており、息子Hは会場の案内係でお客さんのコートと格闘していた。弟Sは教会の人に遊んでもらったり、おやつを食べたりして過ごし、コンサートが始まったときは一番前の端っこの席で演奏を聞いていた(らしい)が、退屈して礼拝堂から出て行ってしまった(らしい)。約一時間のコンサートが終わった時、姿が見えなかった。
「おかしいなぁ?外に出ては行かないと思うけど・・・」
教会の人たちに手伝ってもらって礼拝堂から集会室から台所・・・あちこち探すが、見つからない。
「やはり心配なので外を探してみよう」ということになったが、黙って外に出て行くような子ではないのだが。

思い立って吹き抜けの礼拝堂の後方2階のバルコニーに上がってみた。細い螺旋階段を上がったバルコニーは、教会の備え付けの大きなパイプオルガンが置いてあり、普段はオルガニストしか出入りしない。
覗いてみたが居なかった。でもせっかっくバルコニーまで上がったから、ウチの可動式のオルガンを上から見てみようか、とバルコニーの手すりまで前に出てみると・・・一番前のベンチに横たわってスヤスヤ眠る息子Sが。(笑)
一番の特等席を知っていたんだ~オルガンの演奏はさぞ心地よく眠りに誘われたことでしょう。
ヤレヤレ・・・迷子探しは慣れてはいるものの(笑)疲れた・・・