傘を持つ女

明日天気になあれ

名前の由来

2005年03月07日 | 傘を持つ本人
「生まれ故郷に帰ろう」と決意したのは良かったが、私と夫Mを取り巻くしがらみ(?)と彼の仕事の問題もあり、結局計画は頓挫。一番帰りたかったのは私だけど、東京にこれからも住み続けると決めたのなら仕方がない。東京でできる限り笑顔でやっていこう、と思う。

東京に住み続けることで良かったと思える事のひとつは、今までどおり「おもちゃ」の活動やその情報収集、各種勉強会に参加したり、その仲間との交流が続けられる事。
先日久しぶりに某「おもちゃ」に関するNPOの活動に参加。情報交換や話し合いで色んな方の意見を聞く。その後雑談の折に、もう6,7年前から知るある方が、
「傘持さんの下の名前、いつも変換うまくいかなくてそのたびに気になってたんだけど、何か名前の由来があるんですか?」

育児支援サークルを受け持っていた時、0歳児のママ達に必ず私はいつも赤ちゃんの名前の由来を尋ねる事にしていた。どの子にも名前の由来があって、はっきりした意味は無くても「こんなイメージで」とか「音の感じにこだわって」とか親の希望や愛情が込められているもの。それを話してくださるママ達の嬉しそうな顔を見るのが好きだった。
でもそういえば、私自身の名前の由来を人に話す機会は殆ど無い。
突然そんな質問を受けて、ちょっとびっくり、でもどことなく嬉しいような恥ずかしいような。

私の名前は姓名判断か何かで父が付けたもので大した意味はない。
ただ大人になってから、聖書を読んだ時に文章の中に自分の名前と同じ言葉が幾度も出てくる節があり、その節が非常に気に入った、というかその節に心を打たれた。以後、自分の名前の由来は聖書のその箇所にしちゃえ!と勝手に決めてしまった。(笑)
その箇所は「明日を思い煩うな」という意味の箇所で、つまり「ケセラセラ」なのだが、その事を皆さんに話すと、「へー、そのお名前からそんな意味が・・・」と感心?してくださったような、「へぇ」ボタンをいっぱい押してくれたような、そんな感じだった。(笑)

まぁ東京に出てきてからあまりいいこともなかったけど、悪い事ばかりというわけでもなかった。
計画は頓挫するけれど今は仕方がない。名前の由来の通り、明日を思い煩うことなく精一杯やるしかないなぁ・・・としみじみ思うこの頃。

今週の政子どの(第9回)

2005年03月07日 | 財前さん
昨夜の大河ドラマ「義経誕生」第9回(3月6日放送)

義経かっこよかったなぁ~。家来がどんどん付いてくるのも「桃太郎」みたいで面白い。なんとなく魅力的な彼に、いろんな人が惹かれていく・・・というのがとてもよく描かれていると思った。

財前直見さん頑張っていますね~。毎回出演されるのはほんの少しなのだが、毎回体を張っての大活躍。乗馬はもちろん、川に浸かったり、石投げたり(笑)、夢見たり(笑)、肩出しに驚いていたら昨日は背中まで・・・財前さんドラマでここまでサービス(?)はかなり珍しい。だってマニアの私でもここ10年ほどドラマで背中までは見たことが無いような気がする・・・しかもNHKで・・・

雨やどりのお堂で頼朝と偶然出会ってしまうシーンの直前に、父時政が「政子を屋敷から一歩も出してはならぬ!」と言っていたのに、気付けばあっという間に屋敷からトンヅラ・・・随分カットされちゃったのか?政子トンヅラシーンも見たかった・・・(人目を盗んで逃げる、とか塀を乗り越えるとかしちゃったのかな?)気性に似合わずいつもカワイイ柄の着物の政子さん、お堂のなかであのカワイイ柄の着物を干しているところもなんか可愛らしかった。振り向いた時に帯をくわえていたのがなぜかツボ。あ、もちろんその後のドキドキシーンも・・・
まだまだ序盤なので、これからも頼朝さんと一緒に「義経」をぐーいぐーい引っ張ってくれそうな気がする、がんばれ~財前さん!